凡例

ページ名:凡例

本サイトは基本的に以下の方針で記述している。
現時点では方針に従っていない記述もあるが、順次修正していく。
 

・ 小字名の旧字体・異体字は新字体・印刷標準字体に置き換えて表記する。ただし「峯」「龍」「嶽」「渕」「埜」「」のように、現在も区別して使われることが多い字についてはそのままとする。同音の漢字による書き換えは適用しない。

・ 助数詞または連体助詞「が」の代わりの「ケ」、助数詞の「ツ」はそれぞれ「ヶ」「ッ」に置き換える。算用数字(アラビア数字)は漢数字に置き換える。

・ 表記ゆれがある場合、以下の優先順かつ年代の古いものを見出しに採用し、それ以外のものは括弧内に併記する。住所・所在地表記や地図に書かれたものは併記しない。明らかな表記ミスについても併記しない。表記ゆれのうち、カタカナとひらがなの違いの場合、カタカナのみを表記する。

  1. 登記情報(土地台帳、不動産登記簿、地積測量図、電子登記情報)における表記、および登記情報から取られたと思われる表記(小字と地番が併記された公文書、農地ナビ、不動産チェッカーなどにおける表記)。
  2. 地番が併記されていない、小字のみが書かれた公文書(字届出書など)における表記。
  3. 市史等にまとめられた小字リストにおける表記。

・ 編入を表す元〇〇分、元〇〇は文献の表記にかかわらず、小字の後に(元〇〇分)と表記し、〇〇には編入元の正式名称を入れる。

・ 小字の読みについては、公文書か小字リストに書かれているもののみを現代仮名遣いで記載する。前(マイ)のような訛は、その読みが現在も使われている場合を除いて標準語の読みに置き換える。濁点落ちと思われる箇所は適宜濁点を加える。施設名などで異なる読みが使われている場合は、その名称のあとに括弧で読みを記載する。

・ 小字の現存については最新の情報でない可能性がある。全区域が残ってなくても、一部でも残っていれば「現存」と記載する。

・ 小字区域内における町・大字・小字の新設、既存の町への編入、大字・小字の名称変更および小字の廃止(以下、まとめて「変更情報」とする)については、以下の優先順で得た情報を記載する。 

  1. 国、県または市町村の告示
  2. その他市町村作成の公文書
  3. 地番に基づく対応付け
  4. 地図に記された小字界に基づく対応付け
  5. その他の情報に基づく推測

・ 小字区域の一部が他の小字に編入された情報は、大字・市町村をまたぐものも含めて基本的には記載しない。ただし、県をまたぐものや編入により小字が消滅した場合は記載する。小字区域の全部が元の名前を残して他市町村に編入された情報は記載する。小字区域の一部が元の名前を残して他市町村に編入された情報は、編入先で当該小字が現存している場合や町になった場合に限り記載する。

・ 小字の位置・境界を示す図は、国土地理院の地理院タイルに文字・線を重ねて作成している。境界は推測や省略を含んでおり、必ずしも正確ではない可能性がある。耕地整理等により境界が変更された箇所は、わかる範囲で色を変えて示している。初期の境界は赤色、最新の境界は青色、両者が一致する場合は紫色、初期とも最新とも異なる境界は緑色で示している。同じ色で示された境界がすべて同時期のものとは限らない。境界の変更が地図上で見分けがつかないくらいわずかな場合は同じとみなす場合がある。区域の一部が町になったことによる境界変更は反映しない。

・ 参考文献は小字の名称、読み、位置、境界、現存情報、および変更情報に対するもののみとし、それ以外の情報については文献は記載しない。基本的には小字が記載されている資料のみとし、現町名の区域や地番を調べるために用いた資料等は記載しない。登記情報提供サービス、オンライン登記情報検索サービス、全国農地ナビは本サイト全体を通して活用しているが、個別ページの参考文献には含めない。

 

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧