CHAPTER.29

ページ名:CHAPTER.29

 

各CHAPTERのストーリーを、話の順番に沿ってまとめてみました。

複数話にわたって説明されている or 1話がかなり長いなどの場合、管理人なりにそれらを再編集しています。

登場人物は『初登場したタイミング』を記載しており、以前に登場済み & 以降に再登場した際は除外しています。

 

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CHAPTER.29 『救出』(全20話)

登場人物:フラジャイル、トロニー、ドリリー

 

・『駐屯地01』に一旦帰還後、シフティーから中央政府の見解を説明される → 概要は以下SSのとおり

CHAPTER.27では『奪還地01』と呼称していたが、29冒頭から突然『駐屯地01』に変更される → 理由の説明などは一切なく、担当者が勝手に変更 or 最初から『駐屯地』呼びと思い込んだ(または勘違いした)のかもしれない

・ただし「現在重要任務遂行中により即時合流は不可能」らしく、「だからといって何もせず待つわけにはいかない」ため、主人公達だけでも先行することに → そこで有能白ぱんつのシフティーが、専属オペレーターとして見事な采配を見せる

・彼女曰く「最初の支援部隊だった残りメンバーが合流」するとのこと → 同じ部隊員なら行方不明になった同僚の性格などを熟知しているため、他部隊に支援要請するより話が早い & 了承を得やすいのは明白

・その後支援メンバーが到着し、自己紹介を兼ねて今後の行動を打ち合せる → しかし、全員それぞれに個性が超強い & 一癖も二癖もあるため、出発前から先行き不安な状態に(詳細はこちら

・ドリリーからリター作成の全身着用型アイゼン(簡単に言えば『滑り止め』)& 小型スラスターを受け取る → 彼女曰く「ハンマリングが心配でおかしくなっちまいそう」なため、移動中にブリーフィングをしながら現地に向かう

・フラジャイルから「クリスタルを武器で引き剥がす必要が生じた際、リミッターが機能するとよくない」ため、事前に解除の許可を要請される → 言葉足らずな彼女に代わり一応補足するが、リミッターは『ニケ』ではなく『武器』のこと

つまり「クリスタルを突破するなどの状況に遭遇した場合、制限のかかった武器では手遅れになる可能性があるため、最初から解除してもらえれば助かる」という話 → この時点で真意は不明だが、確かにごもっともな意見

・クリスタルの塊が消えたエレベーターの深さは不明だが、トロニーを除く全員が無事に降下完了する → アニス的に & ラピ曰く「ニケにとっては、穴の壁面に貼り付いて下りることほど頭を使わないのは初めて(単純 & 簡単すぎる)」らしい

・さすがの主人公も一筋縄ではいかなかったらしく(一応人間のため)、ラピに抱きついていたらしい → 以下がその証拠

内心は「短時間だったけど主人公とぴったり密着 & 頼ってくれて嬉しかった」くせに、いまさら何を言っているのやら⋯⋯

・エリアスキャンの原理について、トロニーの口を借りる形でシフティーに説明してもらう → エリシオン製 & 最高性能のものを使っており、彼女曰く「指揮官よりオペレーションデバイスの方が高いという冗談もあるほど」らしい

・シフティーの発言は「主人公って、オペレーションデバイスの値段に見合った働きをしていないよね」という意味にも受け取れるため、「オペレーションデバイスより高くなるよう努力する」と返答 → 腹黒気味な性格の彼女なら、笑顔で彼をディスる可能性は否定できないが、以下SSのように慌てて弁解しているところを見ると誤解(失言)だったらしい

しかし、彼はあちらでそのような超高価な物品をメンテもせず放置 & これまでの戦果を帳消しにするほどのアホな言動をしでかす性格+実績があり(例えばこちらのエニックによる判決)、あながち的外れな意見ではないように思える

・気持ちだけが先走るドリリーが暴走し、よりにもよってアニスに喧嘩を売る → 贔屓目に見なくとも、ドリリーの意見は勝手な思い込みに過ぎず(自分の推測が正しい前提で発言しているため)、またも脳筋キャラと確定

ガテン系部隊に所属すると『気合 & 根性さえあれば勝てる』などという前時代的な精神論に洗脳されてしまうのか、論理的に物事を考えることができないらしい → エリシオン所属にもかかわらず、企業の基本概念?である『タクティカル』の欠片も見当たらないのは一体どういうことでしょう⋯⋯?(イングリッド & ウンファが聞いたら激怒しそうなレベル)

・状況を見かねたネオンがするっと介入 & ドリリーに経緯を説明 →『話せばわか(理解)る』タイプだったことが救いで、アニスに一言「こっちこそ悪かったな」と謝罪できるのは素晴らしい(ポリ同様に頭をなでなでしてあげたいほど)

あれだけ激怒していたアニスが、喧嘩を売ってきたドリリーへ「怒鳴って悪かった」と先に謝っているのもなかなかできることではない → 些細なことかもしれないが、こういう部分も人気投票で毎回上位に食い込む要因の1つなのだろう

・カウンターズにスパイとして潜入しているのは伊達ではなく、またも肝心な部分で役に立たない & 本来彼がすべき仕事を弟子任せにする師匠(主人公)→ ネオンに場を収める秘訣 or 心構えなどを伝授してもらった方がよいかも?

・フラジャイルから「リヴァリンが探索任務にいたというのは本当ですか」と質問される → いくらシフティーからの要請 & 流れで合流したとはいえ、同部隊のメンバーの行動を把握していないのは不自然(つまり、この時点でリヴァリンが彼女に内緒で志願していたという疑惑が発生)

・やはりリヴァリンの言動 & フラジャイルの様子には何か事情があると判明 → ラピ & アニスの言うとおり、こちらの二の舞になれば今度こそ生還は絶望的だが、ラピ & アニスから「身体的接触はNG」という条件付きで情報を聞き出すことに

・クリスタルの塊を発見するも崩れており、誰の姿も見当たらない状況 → 内部にかなり原始的な手動ブレーキ(トロニー談)があり、彼女の推理?を照らし合わせると全員無事な模様(その場にいない理由は、アニス曰く「どこにでも湧いてくるラプチャーから逃げるため」と推測)

・交戦時の騒音で付近のラプチャーが反応したため、シフティーから「速やかに場所の移動」を指示される → ネオンがハンマリングに持たせた発信器の位置も「予想より遠くはないものの動いていない」ため、フラジャイルを先頭に離脱を開始

・通信越しに独り言を呟くトロニーが、フラジャイルから「気が散ってうるさいから切ってくれ」とキレられる → 巨大なクリスタルに手動ブレーキが付いていた理由を考えていたらしく、その件についてフラジャイルが以下SSのように説明(やけに鋭い指摘をする理由は「うまく仕事をするために理論 & 仕組みなども勉強していたから」とのこと)

・クリスタルの内側にブレーキがあった理由について議論を交わす際、エレグ & リヴァリンがおしり丸出しで挟まれていた件について、突然フラジャイルから「指揮官様もご覧になったのですか?」と詰問される → 結果は以下SSのとおり

涙目 & 問答無用で彼を罵っている理由は不明だが、彼女なりの倫理観 & 思うところが(おそらく何か)あったのだろう

・エレグ達が挟まれた経緯についても推論を重ねたあと、とりあえず発信機の位置近くまで移動する → 話が長いため割愛

・発信地点に到着するが3名とも姿が見えないため、ドリリーが大声を上げてラプチャーを引き寄せる → 頭に血が上ると基本中の基本すら守れないため、現状では完全に余計な仕事を増やすだけのトラブルメーカー & 足手まとい

・ハンマリングが持っていたはずの発信器がラプチャーの座標と一致するため、最悪の状況(ラプチャーに食われたなど)が頭をよぎりつつも戦闘に突入する

・発信器に残されているかもしれないハンマリングの手がかりを得るため、ドリリーが倒したラプチャーを装着していたドリルで分解し始める → 血まみれに見える小さな発信機を発見するが、ここでもまた主人公の『例の病気』が発症

ドリリーも「やってらんねえよ」と吐き捨てるが、他メンバーも心の中で「お前が言うな」と呟いたはず → さらにフラジャイルから先走ったことに直接苦言を呈されているものの、聞く耳を持っている様子は全くない

・フラジャイルがこの先に高い建物があることを発見しており、そこから周囲を探索しようと提案する → 彼女曰く「行ける中では一番見通しが利く場所」に到着するも、やはりクリスタルの配置状況がネックとなってしまう

・「手当たり次第に調べたら何とかなるか?」という問いに対し、フラジャイル & トロニーが「成果は期待できない」と否定的な意見を述べる → エレグ達へ救助に来たことを知らせるため、発煙筒を集めて一斉に点火する作戦を開始

フラジャイル達の指摘は当然 & 何も間違っていないが、ハンマリングの状況を考えると時間の余裕などない → だからと言ってすぐに代替案を思いつくはずもなく、危険を承知で(ミイラ取りになる可能性も踏まえて)実行に移したはず

・続々と集まってくるラプチャーを撃退し、ようやくネオンが光る看板を発見する → シフティーがBOOMのゲーム画面を確認したことにより、まずはエレグが無事であると判明

・エレグと合流できたものの、ハンマリング & リヴァリンの姿は見当たらなかったため、またもドリリーが「2人を見捨てて逃げてきた」と決めつけるような発言をしでかす → 自分の思い通りにならないと相手のせい or 疑わないと気が済まない性格なのか、これでは本当の話をしても正直埒が明かない

・とりあえず、落下した際の経緯(エレグの話)をまとめると、以下のような感じになる

 ①主人公達が救出に来ることを想定し、クリスタル落下地点近くにあったテレビにBOOMをインストールしてメッセージ(ここにいたという証拠)を残す → 本来はリヴァリンの言うとおり「行方不明者が歩き回ったら余計に見つかりにくくなる」ため、可能な限り周辺の安全な場で待機するのが得策(しかし、ラプチャーから逃げる目的でその場を離脱)

 ②ラプチャーの追撃をかわすべく狭い道を進んでいた際、アンノウンに遭遇 → エレグ以外(特にリヴァリン)のおバカな言動により、せっかく見逃してくれそうだった雰囲気が台無し & 別々に逃げなければならない(主人公からすれば余計な探索の手間を増やす)状況を作ってしまう

・フラジャイルの表情 & 言動から、リヴァリンが彼女に内緒で何かを企んでいることは明白 → まずははぐれた場所に戻り、残り2名の手掛かりを探すことになる

・シフティーがオペレーションデバイス越しにエレグの簡易検査を行い、「コアの動力効率が少し低下している以外は問題ない」との診断を下す → 携帯は圏外だったのもかかわらず、デバイス & トロニーの通信も問題なく使用可能なことについて、その理由が明かされる(管理人がツッコミを入れようと待ち構えていたのに、先に説明されてしまった)

特に矛盾点はないためそのまま次に行こ⋯⋯いやちょっと待て、過去にたった一言だけだったが、ずっと気になっていた不可解な出来事があったことを思い出した → その件についてこちらで遠慮(容赦)なくツッコミを入れようと思う

・ハンマリングの容態も気になるため、フラジャイルを先頭にアンノウンとの遭遇場所へ向かう途中、彼女の服装がボロボロであることに気付く → つまり「同じ部隊 & 仕事をしていて、ここまで服装に差があるのは何かおかしい」ということ

・エレグが推理を交え、移動しながらこれまでの状況を整理する → 莫大なエネルギーを集めた先に何があるか & それを使って誰が何をするつもりなのかは不明だが、彼女曰く「できないことを探す方が早い」とのこと

・2時の方向にアンノウンがクリスタルの下敷きになっている状態を発見し、様子を確認するため1人で近づく → 彼女が人間を信用していないため、ニケ達にクリスタルの除去を任せ、自分は後ろへ下がって作業を見守ることに

・アンノウンを救出後、こちらの事情を説明し、彼女の助力を得ることに成功

・言語機能に問題が発生しているためか、片言での表現ではあるものの、事前にエレグから聞いた説明 & 状況を照らし合わせ、彼女の発言内容を理解する → ラピ達同様、話がわからなかった人もいるはずで、それは人次第 & 仕方のないこと

小さいお子さんがいるご家庭 & 教育関係者の方などであればすぐに理解できると思うが、そうでなくても十分意思疎通な内容 → 日本語を覚えたての外国人が身振り手振りで会話しようとする状況(逆も然り)に似ており、管理人も初見時に問題なく意味が通じた(頭上に?が浮かんだ方々を見下すつもりは毛頭ないため、決して誤解しないように)

・ドリリー & 主人公から「ありがとう」と感謝の意を伝えられ、アンノウンが感慨深げにしばしその場で立ちすくむ

・シフティーがアンノウンに関する情報を得たかった気持ちは理解できるが、主人公の言うとおり「余計な詮索は誤解を生む」のため、適度な距離を置いたことは正しい判断 → 一方で棺の状態などはちゃっかり確認しており、エレグが説明する前に言い当ててしまう(以下SSを参照、インキュベーターに関してはこちらの『モリー』で記述)

・同好の士を見つけたとばかり、エレグから「(今度開催される)アーリーアダプターフェスティバルにご一緒しませんか」と熱烈な誘いを受ける → いまだに理解不能な言動をすることもかなり多い主人公だが、ヨハンからいい影響を受けたせいか、状況判断 & 観察能力向上のために自己研鑽しているのは間違いない

・ドリリーから彼女の考え方 & ハンマリングの過去などを聞き、アニスが自分の過去と照らし合わせているような描写が登場 → 内容が非常に長いため割愛(だからと言って、ドリリーが憶測で物を言っていいことにはならない)

・絶縁体と思われるガラスの床下(トロニー談)は以下SSのような状況らしいが、またも担当者により矛盾した話が展開される → そもそもネオンのビジョン・アイですら光の様子(エネルギーの流れ)を視認不可能 & 彼も下を見ることができないほどの眩しさにもかかわらず、なぜ「たゆたう(ゆらゆらと揺れ動く)」状態が見えているのだろうか?

わかりやすく例えると『超強力なスポットライトを正面から照らされていても、ライト側からコンサートライトを振る動きが見える』ことに → もし本当に見えていた場合、それならネオンの眼鏡に頼らずとも、彼は最初からクリスタルの明るさを目視しただけで判別(道案内)可能だったわけだが⋯⋯?

・またもネオンの余計な発言が的中し、通算3度目の死亡フラグが今回もめでたく?発動する → アニスも半ばブチ切れ状態

・エレグ曰く「床が割れでもすれば、黒コゲどころか蒸発して何も残らない」ため、ドリリーが即座にドリルのブースターを起動 & 飛ぶような速度でラプチャーに激突し、さらに出力を上げてそのまま壁に叩きつける

管理人の計算上、身長約137cm & 戦闘体重127kg程度のちびニケが装備したドリルがロード級に押し勝っているため、いかに桁外れなパワーを秘めているか、諸兄も容易に想像することが可能なはず

・戦闘後、フラジャイルから「リヴァリンの行動に心当たりがあるから、この件は私に任せてほしい」と頼まれたため、詳しい事情を聞こうとするも逃げられてしまう → シフティーに指揮官の権限 & パスファインダー部隊の現所属を確認後、以下SSのような内容を依頼する(リヴァリンのメッセージ相手 = シックスオーについての考察はこちら

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