ピルグリム(エピ&イベント)

ページ名:ピルグリム(エピ&イベント)

 

個別エピソード & イベント内などで明らかにされている、ピルグリム所属ニケの秘密をまとめてみました。

不明瞭 or それらに関連する内容は、作中で説明されている会話などを元に、管理人なりの理由を踏まえて記述しています。

管理人が本記事に該当する内容を確認次第、随時更新していきます。

もし何か気になる点 or 不足している部分などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。

 

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エイブ(イベント『OLD TALES』より)

ピルグリムではないものの、グレイブとして地上を彷徨うまでの過程を含めてこちらに分類

・軌道エレベーターから転落した量産型ニケの彼女が、大気圏突入 & 地上へ落下したにもかかわらず生還(さらに「自力で修理した」と語っているため、ラプチャーに襲われることなく部品 & 設備のある場所まで辿り着けたことも驚嘆に値する)

・シンデレラを探し、5年間地上を彷徨った末に発見する(第一次地上奪還戦の1年前)→ その間、どうやってラプチャーの脅威を避けながら捜索し、どのような場所で発見したかなどは一切不明

シンデレラ発見時の状況で『クレーター中心の土が台座のように盛り上がった部分で眠るように横たわっていた』とありますが、結論から言えば『そもそも隕石 & 地表のような固い物体同士でそのような現象は起こり得ません』

おそらく担当者は「水面へ物体を落とした際に発生する水の跳ね返りと同じ現象が起こるに違いない」と考えたのでしょうが、それは『低速で落とした場合に限る(高速だとそのような現象は起きない)』ため、全く調べもせずに思い付きで書いた or『高圧電流』と表記してしまうレベルで理系に関する知識が乏しいことは一目瞭然です(詳細はこちら

ちなみに、第一次地上奪還戦がアーク封鎖後の6年後であるため、「人もニケも誰もいない」という発言は矛盾していません → その間人類はひたすらアークに引きこもり、反攻の準備を整えていたと考えられるため(詳細はこちら

・シンデレラ発見から1年後(クイーン戦から6年後 = 第一次地上奪還戦と同年)、シンデレラの脳波がだんだん不安定になっているため、「ありあわせのものにしてはオーバーテクノロジー級」の棺形装置を完成させる → 生命維持 & 簡単な修復機能も備えており、おそらく彼女を発見した近くの研究所内で作業したはず(一方で「装備も素材も足りない」とのこと)

・シンデレラ発見から4年後(クイーン戦から9年後 = 第一次地上奪還戦で敗北 & ニケ糾弾反対運動が活発化した同年)、ラプチャー5体ほどに隠れ家を発見されてしまう → 敵がどの級かだったかはともかく、そもそも戦闘用ではない量産型ニケのエイブが、万全の状態 & まともな武装だったとしても勝てる見込みはなかったはず(どういうわけか全部倒して勝ったものの、頭部をやられたことが原因で記憶障害を引き起こす)

・シンデレラ発見から9年後(クイーン戦から14年後 = ゴッデスフォール事件の1年前)、地上でニケを発見 & 彼女達に助けを求めてアークを初訪問するも、「アークができる前の量産型ボディだから、ロストテクノロジーが搭載されているかもしれない」という研究員の欲望により、内 & 外装を強制的に調べられる

・シンデレラ発見から10年後(クイーン戦から15年後 = ゴッデスフォール事件と同年)、「特記事項なし & 大昔のガラクタ」と結論付けられ、エレベーターでそのまま地上に廃棄される → その後顔の右半分が崩壊 & 言語障害も発生したため、1年前よりもさらに悪化した状況に陥ってしまう(これ以降、ヘルメットを装着して過ごすように)

・シンデレラ発見から11年後(クイーン戦から16年後 = ゴッデスフォール事件の1年後)、シンデレラの無事を確認後、「つらすぎるからもうやめたい」と投げ出しそうになるが、「目覚めたシンデレラが人類のために美しく活躍 & すごくいい物語の続きを書く夢を見た」ため「絶対に諦めない」と心に誓う

・シンデレラ発見から12年後(クイーン戦から17年後 = ラピニケ化の1年前)、シンデレラの生まれた場所(エイブの研究所)を探し当てる → そこで『淡く点滅する光源(ラプチャーカウント)』を発見する

・ずっと ∞ だった表示が数字に変化していたことから、シンデレラが軌道エレベーターの遮断に成功したと気付く → 物語の続き1ページ目に「シンデレラは美しく眠った」と書き記す(この続きはCHAPTER.30にて → 編集後にリンク貼ります)

 

特定時期におけるラプチャーの残機数 & 全滅までに要する時間

以下SSでは『●5255026』という数字が並んでおり、一部しか見えない最初の数字は(他の書体を見る限り)0・1・5・6・7・9のいずれかに該当 → しかし、SSを拡大してよく見ると数字の下部分(右斜めに白く伸びた線の左上あたり)が丸くカーブしているため、0・5・6・9の4つに絞られる

ただしこちらの前提で考えた場合、地上のどこかに年間10万匹のラプチャーを生産可能な施設が9ヶ所も存在することになってしまい、これを基に残機数を計算すると17 × 90万 = 1530万(ご覧のとおり、1000万の桁数が矛盾してしまう)

他にも様々な仮定で検証してみましたが、どうやっても対処不可能な問題点(ラプチャーの動力 & 能力強化など)が生じるため、とりあえず『ラプチャーカウントに表示された数字が正確な残機数』&『地球上にラプチャー製造施設は存在しない』と仮定します(担当者が丁寧に辻褄合わせをしておらず、ありとあらゆる場面で話の食い違いが生じているため)

そのため、管理人独自に『クイーン戦(アーク完成直前)の時点で軌道エレベーターに約200万匹 & 他地域に約325万匹』& CHAPTER.13で登場した地下施設は『それ以降の特定時期に作られたもの(生産能力はほぼない)』として話を進めます

ゴッデス部隊以外のニケ達(アブソルートなど)がラプチャーに対抗できるようになった50年前(量産型ラピがアークに帰還した頃)を1日平均100匹倒せるようになった転機とし、主人公が指揮官として登場する時代の残機数を計算してみた → 討伐数はもっと多いと思うが、双子バニーなどの非戦闘ニケ分も考慮し、わざと & かなり少なめに設定

その結果、約525万5000 -(85-50)× 100 × 365 ≒ 397万7500 → 35年で約128万匹減ったと判明する(このペースだと全滅まであと100年ほどかかるため、アンダーソンなどと同様の処置をしない限り、主人公は当然死を迎えるはず)

ちなみに、こちらのラプチャー構成率による各級の残機数(概算)は、タイラント級(1%)約4万、ロード級(2%)約8万、マスター級(12%)約48万、サーヴァント級(35%)約140万、セルフレス級(50%)約200万

 

オールドテイルズ武装(イベント『OLD TALES』より)

エイブが開発した第2世代フェアリーテールモデルの専用武装は以下のとおり(開発者である彼女の説明から抜粋)

●グレーテル & ヘンゼル:彼女達が連携して使用する万能合成射出装置(通称『魔女のかまど』)→「グレーテル(以下SSの右)が持つ巨大なフラスコで『調合』し、射撃担当のヘンゼルが所有する鋼鉄の柱と一体化」するらしい

・エイブ曰く「これで生み出せないものはない」と豪語していることから、物質を腐蝕 or 溶解させる酸をはじめ火炎放射から猛毒散布まで、状況 & 用途に応じてありとあらゆる対応が可能

・軌道エレベーター前のラプチャー殲滅戦では、グレーテル曰く「とっておきのレシピ」により放たれた光の塊が、まばゆい閃光と共に巨大な爆発を引き起こす(その結果、爆発の跡地にはラプチャーの残骸だけが残る)

『反物質爆弾』という名前は、ヘンゼル曰く「強そうな名前を付けてみただけ」とのことで、得体の知れない原理などを基にしたというわけではない(それでも小型核爆弾並みの威力はありそう)

 

●シンデレラ:超高強度の特殊ガラスコーティングが施されたボディを持ち、短時間であれば浮遊 & 脳波でコントロール可能なジェネレーターまで内蔵している(通称『ガラスの靴』)

・元々高性能 & 攻守に優れていたが、アナキオールと化してさらにスペックが跳ね上がったため、他4名の攻撃を受けても平然としていた(全能力が3倍に強化されていた場合、こちらの逆算から本来でも20t 近い衝撃に耐えられる性能と判明)

 

●リトルマーメイド:彼女だけ2種類有しており、1つ目が「脳波で自由自在に変形 & コントロール可能な、高密度の液体金属で構成される拡張触媒(通称『水泡』)→ 命中させても特にダメージを与えることはなく、2つ目の武装性能をさらに高めるための文字どおり『触媒』としての使用が目的

・もう1つのこちらがメインで、彼女が発した言葉どおりの行動を相手に強制する(通称『言霊』)→ 単体でも使用可能 & 上記の併用で最高効率を生み出せるが、メイデン同様、聴覚を遮断された瞬間役立たずという欠点も(詳細はこちら

侵食されたシンデレラも一瞬行動不能になったが、圧倒的な力で超強引 & 即座に無力化されてしまい、その後顎(正確には顔の下半分)を徹底的に破壊されてしまう → オールドテイルズメンバーの中で最も深刻な被害を受けたはず

 

●レッドシューズ:高機動近接戦闘用兵器(通称『レッドシューズ』)→「メインブースターと小型スラスターの連携により、空中 & 地上問わず自在の戦闘が可能な武器兼ボディの一部」とのこと(メインブースターの推進力を叩き込めば、数十トンもの破壊力を生み出すらしい)

 

健康 & メンタルチェック機能(白紅蓮エピソード5より)

・CHAPTER.00でマリアンが主人公へAEDを使用したように、ニケは最低限の応急治療セットを搭載しているが、それ以外に、上記タイトルの機能までもある『らしい』→ ラピがそのような機器を持ってきた可能性も否定できないため

・ちなみに、パーフェクトとは比べ物にならない地上の美味しい食べ物 & 酒を2日間飲み食いしていたためか、体重が少し増えたことも一発でラピにバレている

 

ゴッデス部隊関連(各種内容より)

・ゴッデス部隊への合流順は、フェアリーテールモデルにロールアウトされた順番となっている → プロトタイプ(0番)リリーバイス、2番ドロシー、3番ラプンツェル、4番ロリホワ、5番レッドフード、6番黒紅蓮(イベント『RED ASH』より)

・黒紅蓮のみ上記モデルではなく、近接戦用に特殊改良 & 軽量化した量産型ニケ → イベント『New year New SworD』最終話の『内乱』直後にゴッデス部隊と遭遇している(イベント『RED ASH』より)

・「私に勝てたら仲間になることを考える」と言い終わらないうちに、リリーバイスが振り下ろした拳の一撃で地面に突き刺さり、問答無用で合流させられた(遺失物『イベント』の『初めての出会い05』より)

・ゴッデス部隊の飛空艇に強制連行された際、治療 & ロリホワに薔花(実姉)のコアを用いた剣を作成してもらっている(黒紅蓮エピソード1より)

・「あの時は万全の状態ではなかったから、次も負ければ文句を言わず合流する」と発言後リリスに再戦するも、今度は彼女が振り上げた拳の一撃で天井に突き刺さる → その衝撃音を聞きつけてやって来たゴッデス指揮官が「これは現代アートか何かか?」と驚くほど足をプラプラさせた状態で気絶(黒紅蓮エピソード1より)

・レッドフード曰く「黒紅蓮がゴッデス部隊に合流して以降、何がきっかけだったのかわかんねえけど、みんな急に仲よくなった」らしい →「ひょっとすると、戦闘の帰りに20~30秒程度会った難民の家族から、『ありがとう、人類の希望だ』と泣きながら言われたおかげかも」と彼女なりに推測している(レッドフードエピソード2より)

・ゴッデス部隊のメンバーには、少なくとも次の機能が搭載されている(光学ズーム & 熱源で対象を区分)→ 現在のニケにない理由は、当ページ『ニケ基本事項』の上から13番目に記載

 

遺失物『イベント』の『あの花、リリーバイス』で明かされた内容は以下のとおり

・1番がいたことは確実だが名前は不明(以下の理由により死亡したため、ゴッデス指揮官曰く「ロストナンバー」) → 彼の話によれば「リリーバイスの能力を抑制せずそのままコピーしたため、力に耐えきれず文字どおり『散った』」とのこと

・そのような悲惨な事故があり、ドロシー以降は『適度に機能が制限され安全になった』状態でロールアウトされるようになった(この話だけでも、いかにリリスが桁外れな存在 & 能力を持っているかがよくわかる)

・定期的にリリスが『名もなき花畑』に来る理由は、遺体すらない1番と最後に話した場所を墓のように思っており、彼女曰く『気持ちが大人になる前に経験した近しい人の死』だったため、「必要以上に執着してしまった」らしい

 

ドロシー(こちら & ドロシーエピソードより)

・戦闘中に変化する服は「エデンの技術が集約された拡張武装『ピナ』で、普段は最小化して服に内蔵 & 必要な時に展開」するらしい → 2分10秒あたりで発言、よりによって何でその名前にしたのかというヒントがエピソード5で出てくる(「大切なあなたを収めたこの翼がアークに届くまで」と語られており、おそらく亡骸の一部などを組み込んでいると推測)

・「展開直後は紙のようなもので、すぐに付近の酸素と反応して本来の機能(放熱以外に特になし)を発揮」→ なぜそんな面倒な(戦闘中特に役に立つわけでもない)ことをするのか →「見た目もよく、覚悟を決められるから」とのこと

・つまり、要約すると『ピナ』は単なる別衣装で(武装でも何でもない)、変身したからといって魔法少女のように特殊能力 & 技が使えるわけでもないため、言うなれば『技術の無駄遣い』&『彼女の勝負服(一張羅)』にすぎない → さらに酸素がない場所(宇宙空間など)では変身不可能なため、放熱 & 覚悟すら決められないことになる

・ノアの話では「エデンはドロシーが作った(だから彼女の意見に賛成することが多い)」と言っており、CHAPTER.21でヨハンが語った「エデンはセシルの設計で作られた」内容と食い違う → ただし『基本設計をドロシー』&『現在の形へ改修したのがセシル』という考え方も可能なため、判断が難しい(ドロシーエピソード1より)

・さらにノア曰く「ドロシーはずっと探しているものがある」らしく、その後の話で『白い花(リリーバイス)』と判明する →『メカゴリラのリリスお姉ちゃん』のことではなく、「小さな子供が恥ずかしそうに渡してくれた花」がたまたまリリーバイスだったのかもしれない(ドロシーエピソード5より)

 

リリーバイスの意味深発言(イベント『RED ASH』より)

・『誇り高き思い出:A』で、「そろそろ限界みたい」&「最近、やけに多い」とゴッデス指揮官に漏らす

・『懐かしさと後悔』で、ロリホワの「レッドフードはもう死んだでしょう」発言のあと、リリーバイスが「次があるでしょ?」&「どうであれ別れの時は来るから、レッドフードみたいに見送ったらダメ」と述べている → リリス自身のことを言っているのではないかと勘づいたロリホワが問い詰めるも、即座に否定している(実際はそのとおり)

・『素敵な別れ:A』でドロシーを代理リーダーに抜擢したあと、リリス自らゴッデス指揮官へ「短期決戦を目的として作られたボディだから、寿命が長いとは思っていませんでしたが、いざこうなってみると⋯⋯レッドフードの気持ちが分かる気がします」と『ちょっとした愚痴』発言をしている

 

彼女の死因は現在も詳細不明なため、管理人的にいくつか考察してみました

A:アナキオールから緊急撤退後に重度のオーバーヒート → エネルギーを大量消費 = 寿命を一気に縮めた?

・上層部1「あの件で彼女の寿命が近づいており、同型 or 新たな後継機を製作するには時間を含めて何もかも足りない」

・上層部2「じゃあ、一時的にコールドスリープのような状態で保管 & 時期が来れば復活させよう」

・上層部3「彼女の素体さえ確保できれば、他メンバーはアーク完成までの防壁として使い捨てればいい」という話をしたのかもしれません(この仮説であれば、イベント『OVER ZONE』の内容と上手くかみ合います)

B:上記の「最近、やけに多い」&「レッドフードの~」発言から、彼女も何らかの理由で侵食されていた?

・かなり可能性は低いですが、前者が何のことか不明 & 何らかの発作的なものであると受け取れなくもない → レッドフードのように目が赤くなったシーンは一切ありませんが、それは彼女以上のニケが存在しないなどの理由により、単純に発現していない or その姿をメンバーに一切見せていなかったのかもしれません

・死後、ラプチャーに自身の頭部をどこかへ持ち去られてしまい、それを発見したスノホワの真の目的が人類の世界(お姉ちゃんの頭を取り戻す & 地上の全ラプチャーを殲滅)であることも判明しました(イベント『OVER ZONE』のミニゲームストーリー『WHITE MEMORY』より)

C:シンデレラがクイーンと戦闘後、流星となって地上へ落下する際、某所にてボロボロになったリリスの死亡していると思わしきシーンが流れます → 壁などの建造物 & 以下SSのオスワルド発言から、おそらくドロシー率いるゴッデス部隊とは違う場所にて、何らかの特別任務を単独で遂行していたのでしょう(イベント『OLD TALES』より)

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