個別エピソード & イベント内などで明らかにされている、ヘレティックの秘密をまとめてみました。
不明瞭 or それらに関連する内容は、作中で説明された会話などを元に、管理人なりの理由を踏まえて記述しています。
新情報などを確認次第随時更新しますが、もし何かお気付きの点などがございましたら、お気軽にコメントしてください。
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アナキオール
・頻繁に夢の中でも登場するゴッデス部隊との共闘で初陣を飾るはずだったが、不運にも某赤靴の実験台として目を付けられてしまう → その結果、人間だった少女時代 &『シンデレラ』としてニケ化後に努力し続けた時間など、彼女のありとあらゆるものを全て台無しにされ、さらに『人類の敵』として上記の新たな名前まで付けられる
・管理人がCHAPTER.32の内容をまとめていた際、『取り戻す:B』編集中にふと「⋯⋯あれ? アナキオールのつづりって、もしかして『UN-NIKKE-ALL』(ニケとは全く違う別物)みたいな感じだったりする?」と急に閃く → 英語はもちろん、念のためフランス語 & ドイツ語にも切り替えて確認した結果、どの言語でも以下SSのとおり『Anachiro』という表記だった(英語読みすると『アナチーロ』だろうか?)
・お絵描きサイトなどでも『Anachiro』と書かれており、Google翻訳にかけると『ニャンジャ語』という聞いたこともない言語を紹介される → 調べたところ、『マラウイの公用語で、ザンビア、モザンビーク、ジンバブエでも話されており、マラウイでは1968年にチェワ語と変更されたが、ザンビアでは現在もニャンジャ語と呼ばれることがある』らしい
・ちなみに、翻訳サイトでいくつか試した結果、Googleでは『癒される』のような意味になるらしいが、他サイトは正直当てにならない単語ばかり → 例えば『彼らの』など、NIKKEの話など全く関係のない、ただの人称代名詞が出てくるだけ
・真偽のほどは定かではないが、あれこれ考えた結果、管理人的に思いついた理由は以下の2つ
①上記の3言語全てでつづりを間違えているとは到底考えられないが、日本語読みにすると『イタリア系の男性っぽい名前』になってしまうため、末尾の o と r をわざと入れ替えて『anachior』にしたのかも? → これならアナキオールと読める
②冒頭で管理人が閃いた理由の補足説明になるが、イベント『OLD TALES』の第1部『散逸する童話:A』で、以下SSのような会話が出てくる → つまり、『(全)人類の守護者(ニケ)ではない』=『UN-NIKKE-ALL(アン・ニケ・オール、続けて読むとアナキオール)』と推測した
自画自賛するつもりなどないが、英語のリエゾン or リンキング現象のように子音 & 母音同士がくっつくことで、シンデレラの口癖のごとく『美しく』話がまとまる → 管理人は見つけられなかったが、もしすでに語源などの公式発表が出ているのであれば、ぜひコメントでご教示していただけるとありがたい
インディビリア
・担当者が今の設定(尻尾の刃物を光速以上のスピードで振り回している姿)を『マテリアルHが人型に変身した形態』と勘違いしていることはほぼ確定 → 真の姿(本来の設定)は『吸収機能のある触手を持った人間型』で、アブソルート & メティス連合と戦い逃走したことすら記憶から抜け落ちているらしい(詳細はこちら)
・非常にグラマラスなボディ & 美貌を兼ね備えているが、性格は弱者をじわじわといたぶる超ドS & 謀略を巡らすよりも力押し(圧倒的な暴力 or 物量)で相手を蹂躙することが大好きな、短絡的思考 & 残忍性趣向の持ち主 (詳細はこちら)
イベント『LAST KINGDOM』で明かされた内容は以下のとおり
・初見時は『妖艶な雰囲気を漂わせるお姉さま系ヘレティック』という印象を抱いた諸兄も多かったはず → しかし、蓋を開けてみると、これまでに登場したヘレティック中No.1のポンコツという事実が露呈
・チャイムの首を切断 & 頭部を箱詰めにして王国内に投げ入れた結果、ブチ切れたクラウンがトロンベと共に怒涛の勢いで迫ってくる状況を目前にしても微動だにしない → しかもこちらに丸出しのお尻を向けたバックショット付き
・そして次に何をするのかと思いきや、以下SSのような呑気な発言をのたまい始めてしまう → 怒りに任せて突進してくる彼女達を見てもよほどの自信があったと容易に想像できるが、それにしても楽観的すぎると思ったのは管理人だけではないはず
・そして彼女の運命(ポンコツっぷり)の『8割は確定』した超有名?な場面が以下SSである → 尻尾 & 魅惑的なむっちり下半身の様子もばっちり観察可能で、背中側の状態を確認できるのはかなり貴重(第1部『王の出征:B』より)
・その後以下SSのような発言をした上で、クラウン & トロンベからさらにお土産をもらう → あまりにおマヌケな言動っぷりだったため、管理人は初読時に「⋯⋯は? えっ?」と困惑しながら、もう一度1つ前の話に戻って読み直したほど
・そしてNIKKE史上、稀に見るまさかの展開⋯⋯そう、諸兄もご存じのとおり、彼女のアホっぷりが『100%確定』した出来事(以下SS)をご覧いただこう → 遠くからの地響きに気付いたくせに回避できなかった理由は永遠の謎で、「さすがに今度は避けられるでしょう」と思って攻撃したクラウンもさぞかしびっくりしたはず(第2部『最後の王国:A』より)
・蠍に巨大化後、超高濃度のエブラ粒子を撒き散らしてクラウンを追い詰めた際、さっさと倒せばよいものを、苦しみ悶える彼女を尻目に余計な長話を開始 → その行動(と言うより『優位な状況は覆らない』と確信したインディビリアの性格)が災いし、土壇場でネイキッドキング(文字どおり『裸の王様』)に覚醒したクラウンの圧倒的な攻撃を受け大逆転されてしまう
・自ら「再生が追い付かない」と語るほどボロボロにされた上、見下していたチャイムにとどめをさされて消滅するというオチまで付いたため、『敵味方を含めた登場人物の中で屈指のダメっぷり』という烙印も押されてしまう → 2枚目は、まるで彼女がチャイム & 王国に対して土下座謝罪しているような立ち位置になっているのが何ともはや⋯⋯
トーカティブ
①CHAPTER.03:追跡されていることを承知で痕跡を消し、主人公達の様子をうかがう
②CHAPTER.04:いきなり背後に現れ、主人公をかばったラピをがれきの上まで蹴り飛ばす
③CHAPTER.04:ミハラの感覚交換を受けた直後、取り乱すことなく自身の体を笑いながら引きちぎり、許容範囲をはるかに超えた苦痛返しで無力化する(自己再生能力があるからこそ可能な荒業)
④CHAPTER.04:ユニの視覚遮断にも全く動じず、立ち位置を変えていない彼女に振り回した尻尾を命中させて無効化する(周囲が見えなくても相手の位置を探知可能 or 尻尾などがセンサーの役割を果たしていると推測)
⑤CHAPTER.04:再度主人公の前に立ちはだかったラピを、即座に「フェアリーテールモデル、レッドフード」と見抜く
⑥CHAPTER.06:主人公達が研究基地に来ることを見越して内部地図を捏造 & スノホワ通過ポイントに雪崩の罠を仕掛ける → カウンターズを出し抜き、あっさり彼を拉致する
⑦CHAPTER.06:質問の回答をはぐらかそうとする主人公の指を問答無用で折り、素直に言うことを聞かせる
⑧CHAPTER.06:主人公の回答(一緒に動くニケの性能が高くなった・アーク出身・幼い頃病気になった)から、彼が何者であるかを確信し、生かしたままどこかに連れて行こうとする
⑨CHAPTER.06:主人公の嘘(「体内に爆弾を仕掛けているから自爆する」という内容)を最初からわかっている上で、わざと質問に付き合っている節がある → 最後は「(もう最初の質問で主人公の正体が分かった & 別に死んでも問題ないから)できるものなら勝手にやれ」と突き放しているため
⑩CHAPTER.13:スノホワとの戦闘でボロボロになるも、体半分の状態 & 猛スピードで主人公達の上空に飛来 → カウンターズの銃撃で体が細切れ & 頭部だけになるも、驚異の執念でモダニアの頭上に落下 & 彼女の脳を直接侵食する(菅原道真公 or 平将門公ばりの怨念 & 生首浮遊術と言えよう)
イベント『WISDOM SPRING』で主人公の秘密が半ば明らかになったため、⑤ & ⑧の言動にも新たな疑問が発生
・⑤でラピしか知らないレッドフードの存在に気付けた理由 → ラピは変身すらしていない(彼が蹴り飛ばしただけ)にもかかわらずそのような発言が可能ということは、『最初からラピ = レッドフードだと知っていた』ことに他ならない
・イングリッドがラピの秘密を知ってしまった量産型ニケに対し、その場で記憶消去の判断をしていることから、ここから情報が洩れた可能性は極めて低い(イベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』より)
・「ではどこから漏洩したのか?」と考えた際、当時このことを知っていたのはD.E.E.P.とイングリッドだけ⋯⋯ではなく、もう1つ思い当たる(それが上述のイベントで存在が明らかになった、エーテル曰く「あいつら」)
・エーテルが主人公を『7号 = たった1つの成功』と述べた際、同時に『失敗作でも逃亡体でもない』と発言しており、この『逃亡体』こそがトーカティブではないかと思われる(2025年6月時点における管理人の推測です)
・⑧で『3つの質問から主人公が何者かを理解』しているため、『PROJECT A.D.』の対象者であると気付いたはず(CHAPTER.06の「人間が大嫌いだ」発言も、同プロジェクトで実験体にされたことへの恨みと考えれば納得がいく)
・トーカティブの捕獲命令を受けた部隊がワードレス(ミシリス所属)& その親玉がシュエン(ミシリスCEO)+ M.M.R.の管理もミシリス → つまり、最初から自社の不始末 & 証拠隠滅を目論んでいた可能性も考えられる(CHAPTER.03より)
・ニヒリスターが彼を「雑種」と侮辱しており、それに対して「行き場を失い死にかけていた私を生まれ変わらせてくれたのはクイーンだから、私に(変身したラピの調査を)命令できるのはお前ではない」と反論している(CHAPTER.24より)
・単なる偶然かもしれないが、上記以外の情報(人語で意思疎通が可能 & エニックと交渉できた点など)も含めて整理し直すと、今までの謎がものの見事に全て繋がる or 上手く説明が可能 → 今後の展開次第では、彼の身体構造(遺伝子情報 & 血液型など)が主人公と同じ or かなり近く、生物学的には血縁者のような存在として話が進むのかもしれない
ニヒリスター
・趣味は運動⋯⋯もとい破壊(面談:08より)
・「何かを焼く時、どういうスタイル(レア & ミディアムなどの焼き加減)が好きか」という問いに対し、「とにかくカリカリになるまで焼くウェルダンが一番」とのこと(面談:11より)
・理想のタイプは『彼女が守るべき人』→ 理由は「そうすればずっと戦えるから」で、『守ってくれる人』だと「戦うのは俺の役目 & 立ち塞がったらすぐに燃やしてしまいそうだから興味がない」と明言(面談:14より)
・彼女から見たリバーレリオは「寝ぼすけのつまんねえ奴」らしい(面談:16より)
・地上での生活は「燃やして、壊して、殺しながら楽しく生活している」とのこと(面談:17より)
・エデンにいる指揮官の名前がヨハン & そもそも名前があることすら知らなかったらしく、「行く先々で戦いの邪魔をする目障りな奴 & 絶対に俺の手で燃やしてやる」と息巻く(面談:18より)
モダニア
描写場面は少ないが、CHAPTER内で明確に語られているものだけ抜粋
①CHAPTER.07:トーカティブを修復中(?)スノホワに発見され、遠距離から狙撃される直前に一瞬で距離を詰める(その後彼女と数回 & 自然な音量で会話しているため、5m程度の距離まで接近したと推測)
・この前話でスノホワが「吹雪が⋯⋯(強くて)早くしないと痕跡が消えてしまう」&「視界が悪すぎる」と発言しているため、100m先までしか判別できない状況だったと仮定 → 『最低でも』以下のような能力まで備えていることが判明
スノホワが主人公に「お前は隠れてろ」と会話直後、『モダニアがまだ100m先にいた』場合
・この時、スノホワがモダニアから視線を外す & 再び戻すまで0.5秒だったとすれば、秒速190m = 時速684kmの速さで距離を詰めたことになる(上述の『5m手前で停止 = 95m移動』した場合)→ しかもこの速度は『平均』であり、『0.5秒で95m地点にピタリと急停止』するためのトップスピードはもっと速い(電車で『2駅間の所要時間』に例えるとわかりやすい)
・もしスタート直後からトップスピードを出せる(古武術における『縮地法』のようなもの)とすれば、いきなり拳銃の約2倍の速度でスタートダッシュ可能ということ → ちなみに計算(物理分野になるため途中式などは割愛)した場合、加速度 = 760m/s2、0.25秒後(中間地点)の速度 = 秒速380m = 時速1368km(音速の約1.1倍 = マッハ1.1)
・そのような負荷に耐えられるボディも異次元の強度だが、そんな速度で地表を移動しようものなら、モダニアが瞬間移動した衝撃波により広範囲の壊滅は必至(一直線に進んできた痕跡が爪痕のように残るのはもちろん、さすがの主人公もはるか彼方に吹き飛ぶ or 立ち位置によっては跡形もなく肉体が消し飛んでいるはず)
・つまり、どう考えても『周囲が吹雪いている中で100m先の会話を聞き取れていた』わけで、そうでなかったとしても『マッハ1.1で瞬間移動中に聞き取った』ことになる(カウンターズはよく以下SSのような相手に初見で勝てたものだ⋯⋯)
②CHAPTER.07:トーカティブ曰く「自己修復が追い付かない」ほどの破壊力を持つ対艦ライフルで狙撃されるも、磁場を発生させ無効化する(前後の発言などを含め内容がツッコミどころ満載のため、詳細はこちらで)
CHAPTER.13で明かされた内容は以下のとおり
管理人の未公開データ(全ニケの顎~眉間まで)を基に、上記の能力を説明 & 計算した結果を以下に記述
・彼女の顔の大きさ = 27.2cm、銃口~額の最短距離 = 13.6cm(髪で額の正確な位置が不明なものの、ほぼこの値になる & 計算しやすいことを踏まえて決定)→ つまり諸兄の顔で例えると、顎~眉間までの距離(つまり顔半分)と等しい位置に銃を突きつけられている感じ
・一般的な拳銃の弾丸発射速度は(20℃の空気中と仮定した場合)、秒速約344m = 時速1237km → 弾丸が額に命中するまでの時間はわずか13.6 ÷(344 × 100)≒ 0.0004秒(43000分の17秒)しかない
・漫画の世界であれば時間停止 or 軽くかわす人物もいるが、現実世界では回避不可能と断言してもよい(上記の速度は『その場から一切動くことなく弾丸が額に命中するまでの時間』で、回避行動などは含まれていないため)
・しかし彼女は『発射された弾丸を口にくわえていた(おそらく唇 or 前歯で挟み込むような感じ)』→ ここでメイデンに登場してもらい、時間停止能力を駆使して一部始終を解説する(『主人公の直筆サイン入り婚姻届』をチラつかせて快諾 & もちろんイングリッドにも許可済み)
・これと同じ状況を再現するには、0.0004秒以内に A:発射直後に弾丸の射線を把握 → B:頭を若干上に逸らす → C:弾丸が持つエネルギーを一瞬で無力化、という3工程を滞りなく行う必要がある(最低限の動作のみ抜粋)
・人間であれば、目から情報を得る → それを脳に送る → 脳で対応策を考える → 脳から指令が出される → 各器官が対応するという流れ(これら5工程を処理する時間には個人差があるため、わかりやすく1.0秒と仮定)
・つまりモダニア(A ~ Bまで)は、人間の場合と同じ5工程を『最低でも』ちょうど半分に該当する0.0002秒程度で処理を完了していることに → この結果から推測される彼女の脳の処理 & 反応速度は、軽く見積もっても人間の約5000倍
・このスペックであれば余裕でかわすことも可能なはずだが、至近距離から発砲されたDが軽く頭を反らせて全弾回避していたように、彼女はわざとこのような『無駄な動き』をして、主人公達に格の違い or「私に何をやっても無駄」であることをあえて見せつけたのかもしれない(イベント『LICENSE TO KILL』の『選択の時間:A』より)
・人間は目視不可能な小さな弾丸を手で叩き落すことすら無理だが、例え見えたとしても、諸兄は『15cmにも満たない至近距離 & 時速約1240kmで発射された2cmほど小さな物質を口でくわえる』ことができるだろうか? → 要するに、これほどの動き or 衝撃に耐えられる身体(正確には頸椎)があるからこそ、『0.0001秒程度で首を後ろに15度程度反らせて即停止』するような動きもはじめて可能になる
レヴィアタン
サイドストーリー『MUDFISH』で明かされた内容は以下のとおり
・アークの量産型ニケだったが(『LEV-20765』という認識票を所持していたため)、簡単な資源収集任務の帰りに黒い水たまりに誤って転落 & 飲んでしまったせいで名前を忘れてしまったとのこと →『アーク』『ヘレティック』『ピルグリム』などの言葉 & 他の知識はしっかり覚えているくせに、なぜか都合よく名前だけ覚えていないのは運営クオリティ
さらに転落した場面の描写でも、イージス部隊のような特別なニケ以外は泳げないにもかかわらず、なぜか水面に向かって泳いで助かるという矛盾設定 → 最初は沈むだけだったが、周囲の状況も把握不可能 & 掴めるものなど何もない(あったとしても、ニケの体重を支えるほど頑丈なものが水面に向かって複数あるはずもない)のに途中から浮上する
唯一考えられる理由を挙げるならば、『黒い水(液体金属)が意志を持っており、レヴィの身体を乗っ取ったあと外に放出した』のだろう → しかし、そうなると『どのような過程を経てその場所にあったのか』などの疑問が新たに生じる
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