エピソード&イベント 2

ページ名:エピソード&イベント 2

 

各エピソード & イベントにおいて、もし管理人がその場に居合わせた or 当の本人だったなら、以下のような疑問を持った & 相手に質問したであろう内容をまとめてみました。

ゲーム内の本文に誤訳 & 表現ミスがない(キャラの発言が正しい)という前提で、不可解な場面をいくつかピックアップしています → もちろん、その際は後に明らかとなる事実などを一切知らない状況下での話です(いわゆる『未来の情報をなぜか最初から知っている人物』ではありません)。

『会話を直接聞くのと文字として認識するのとでは、気付かなかった部分がよくわかる』と思ったからこそ、あえて取り上げてみました(各関連項目で本記事に該当する内容が含まれていた場合、こちらも同時に更新します)。

 

上記の目安にも当然個人差があるため、内容的に「特にそう思わない」or「判断基準が少し厳しいのでは?」といったものが含まれている可能性は否めません。

あまりにも極端な例(『マリアンの目が赤い原因を最初から見抜けなかったのはおかしい』など)にならぬよう注意を払っておりますが、もし何か気になる点などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。

ただし、ご指摘の際はそのように判断された根拠などをご提示くださいますよう、よろしくお願い致します → 特に理由も明示せず、「それは違う」と反論されるだけでは意見交換ができませんので何卒ご遠慮ください。

 

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

ニケに血管?(遺失物イベント『侵食治療記録 I』より)

・ラプンツェルPGが侵食の原理などを解明するため、レッドフードを説得して彼女の腕に注射 & 採血シーンが登場 → その際、どういうわけか『血管』と言う単語が出てきます

・『半永久的な動力源のコアが生み出すエネルギーを動力に変換するため、血の代替品である赤い液体が触媒として全身 or 特定部位に満たされている』という話であればまだ理解できるのですが⋯⋯

・いくら初期のニケ & フェアリーテールモデルだったとはいえ、管理人的には彼女に血管があったとしても『栄養吸収器官から脳にかけて』に限られると推測しています(詳細はこちら、『ニケ基本事項』の上から6番目参照)

・そもそも血管は『栄養を全身に行き渡らせるための輸送路』であり、基本的に食事をしなくても問題ないニケに張り巡らせる必要性は低いです → ルマニのような特定世代のボディを持つニケは別として

・その裏付けとなる話として、第一次地上奪還戦当時の量産型ニケが体内を緑色の液体で満たしている & 作戦中に片足を負傷したリオが、地上で自分のパーツ交換を行っています(イベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』より)

・では『レッドフードを含むゴッデス部隊のメンバーは血が緑なのか?』という疑問も浮かんできますが、どういうわけか彼女達の血は最初から赤 → イベント『OVER ZONE』のアナキオールも、レッドフードの攻撃により口などから赤い液体を流すシーンが映し出されているため、担当者の辻褄合わせが上手くできていないようです(詳細はこちら

・さらにこちらでラプラスが触手に侵食された際、体内の一部が垣間見えるシーンから考えても、あながち間違った推論ではないと思うのですが、諸兄はどのようにお考えでしょうか?

 

ニケに虫歯?

・エピネルがサービス開始時から実装済みであったため、おそらく担当者がニケの設定ガン無視 & 何も考えずに書いたと思われます → 上述の『ニケの血管』& こちらの『ニケの骨』と似たような感じで、さらにライも虫歯になっています(突発イベント『病院』の『病気の時はメアリーと共に!』&『ネコと3年生』より)

・しかし、彼女同様に最初からいたはずのソリンが「虫歯になるわけがない」と発言しており、彼女の場合は担当者が設定を覚えていることも判明済みです(ソリンエピソード5より)

・現在も放置状態のため、運営は矛盾している部分などを把握 & 修正する気すらないようです → ボイス付きのイベントであれば、その部分だけ声優さんに録り直しの依頼をせねばならず、「じゃあ仕方ないね」と納得できますが、彼らにとってゲームプレイに影響を及ぼすようなプログラム以外は、何の害もないただの文字列に過ぎないのでしょう

 

パーフェクトの原料(イベント『new Flavor』より)

・サービス開始時に、アニスがあちらで「大量生産するための原料は定期的に地上で入手しなければならない」と語っている一方、ブレッディはこちらにて「地上ではない場所に有り余っている & いくらでも安く入手可能なたった1種類の何か」と正反対の発言を展開 → 中央政府により『一般市民向け流布している内容』がアニス説で、地上奪還のいい理由(口実)& 真実の隠蔽にも一役買うよう、意図的に情報操作しているのかもしれません

 

フォルクヴァンの汗(フォルクヴァンエピソードより)

・NIKKE世界でNo.1と言っても全く不思議ではない奇怪な話に、とうとう触れる時が来てしまいました⋯⋯ → 管理人も、最初は次々と発生する理解不能な現象の数々に苦笑を浮かべていたものの、途中から死んだような目をして半ばスキップしたほどです(おもしろいか否かの問題以前に、バカバカしさが軽く限界突破して、まともに読む気が起こりませんでした)

・彼女が登場するたび、『兎にも角にも汗だくの状態で何か問題を起こす』描写が多いです → その集大成?と言える内容が彼女のエピソードで、正直これを担当した人物はかなり頭がおかしい or 彼女の人気を盛り上げようと配慮することなども、最初から眼中になかったのでしょう(ある程度理解 or 許容できる & 常識の範囲内で面白おかしく話が展開しているならまだしも、この世のあらゆる物理現象 & ニケの設定自体をガン無視した部分も多々あるため)

これが原因かどうかは不明ですが、こちらの人気投票では常にランク圏外という惨状 → 過去に新衣装実装があったものの、『常に汗まみれ』という設定自体に拒否反応を示す諸兄が多いのかもしれません(イベント『Golden Coin Rush』より

・前置きはこのくらいにして、エピソードの内容が如何に現実離れしているか、証拠SSと共に全力でツッコんでいきます

  ●衝撃の事実 その1:以下SSのように、『1回の服用で平均10個』というあり得ない量のサプリを摂取しています → 文字どおり『貪り食っている』わけですが、この時点で管理人は以下のようなことが頭に浮かびました(エピソード1より)

  ①メアリーの病院に行け:薬学の知識もないド素人が、商品の効能が書かれた説明を読んだだけで体質改善などできるはずもなく、その超基本的な事項 & 常識すら頭にないようです → 薬でもサプリでも、『容量 & 用法を守って飲む』からこそ効果があるわけで、例えば『甘いものを少量摂取する』なら特に影響はありませんが、『食べ過ぎると太る』ようなもの

途中で体に異常を感じたにもかかわらず、主人公が再訪するまでほぼ現状維持 & しかも以下SSのとおり、ヤンに怒られてようやく病院行きを決意したのは、『おバカ』と言うより『無能・無知・無謀』の表現が適切でしょう → 某ゲテモノ料理愛好家のように「体にいいものは全部入れるといいのよ~♡」的な考えをしている時点でアウト(エピソード2より)

  ②マスタングに相談しろ:彼女はニケスポーツ界の中でも、ナディアのようなファンがいるほど有名な陸上選手です(イベント『LIFE AGAIN』より)→ 管理人が彼女の立場なら、「いつ思考転換 & 選手生命が終わってもおかしくないので、別ボディに交換 or 脳そのものを調べてもいいから体質を改善してほしい」と直訴しに行きます(すでに実行済み & 何らかの理由で対処不可能なのかもしれませんが、ニケを大事に扱う彼なら無下に断ったりしないはず)

  ③サプリが効かない? 当たり前じゃん:『過去に大病を患い、1日に様々な種類の薬を飲んでいた』方々を見聞き or そのような経験を持つ諸兄もいらっしゃるでしょうが、その時の状況をよく思い出して次の質問に答えていただきたい →「ある薬の効果を高める触媒的なものではなく、『似たような効果を持つ薬』を複数飲んでいた経験はありますか?」(例えば腹痛時に、エビオス錠・太田胃散・ガスター10・正露丸・ビオフェルミンを一気飲みするような感じ)

おそらくほとんどの方が「NO」という回答になると思いますが、フォルクヴァン的に言えば「効果が倍増されて早く効くかもしれないのに、何でみんなまとめて飲まないの?」→ 聡明な諸兄なら、少し考えただけでもその理由にお気付きでしょう(要するに、同じ腹痛薬でも『何が原因でそうなったか』で飲み分ける必要があるため)

彼女が飲んでいたサプリの詳細は不明ですが、中には『〇〇の部分を集中的に冷やす』&『運動後の一定時間のみ効果を発揮する』ようなものもあったことでしょう → とすれば、人間ではないニケの場合、上記の話に関係なく相乗効果を生み出してしまうため、ここまで管理人が長々と説明した内容が全て無意味になってしまう⋯⋯わけがないです → ここまで長い前振りをした理由は、全て後述する『衝撃の事実 その2』の布石です

  ④サプリが効かない? じゃあ完全に脳の問題だよな?:あちらでマクスウェルが「人間の食べ物はニケにとって異物」と発言している内容は、『あくまで食べ物』の話 → ということは、こちらでエーテルが量産型ニケでワクチンをテスト & 主人公が回復した事実を踏まえれば、『ニケの脳にワクチンの効果が見られたため、彼も治療できた』ことになります(フォルクヴァンの場合、『脳が全身に発汗命令を出し続けている』ため、いくらサプリを飲んでも効果がない = ボディの各部位ではなく、脳が機能異常を引き起こしているわけで、彼女のボディが何世代かは関係ありません)

そちらの『ニケ基本事項』の上から8番目でラピが説明している内容は『設定上の確定事項』であり、『薬 & サプリなどの効果は、ニケの脳に影響を与える』と同義です → 要するに、『人間が腹痛を起こした際に胃腸薬を飲む』のは、その部位に作用する成分が含まれているからこそ効くわけで、ニケの場合をわかりやすく例えると、『筋肉痛を鎮める冷却スプレーを患部に直接噴射するのではなく、同じ成分を含むサプリを脳に投与して治す』という感じ

 

  ●衝撃の事実 その2:上記の内容を踏まえると、以下SSにあるメアリーの発言内容も一見何かおかしいように思えるものの、実はちゃんと筋の通った説明が可能です(エピソード2より)

・3段落目で「故障」という言葉を使用している以上、人間に置き換えると『胃などの器官が機能不全を引き起こした』状態のはずです → 機械の部品であることは疑いようもありませんが、ではなぜ最下段のような「自然治癒」で故障部分が直るのでしょうか?(『壊れたPCをしばらく放置すれば、夜中に小人が現れて修理してくれる』と言っているようなもの)

例えば体内からアルコールを早く排出したい場合、しばらく寝る or コーヒーなどをガブ飲みして利尿作用を促せばいいですが、おそらくこれと同じ意味(自己修復機能を搭載した機械)なのでしょう → レッドフードの狙撃で腹部が貫通したドロシーも、一旦エデンに戻って修理することなく、そのまま主人公達と共にアークへ帰還しているため(詳細はこちら

上記の③で前振りした理由は、「メアリーの説明でフォルクヴァンの汗が大量に出る原因は把握した、でもちょっといいかな? 現在もおバカが汗をかいてるってことは、彼女の体内で継続中 & 未処理の効果が膨大に残っているってことだよね? じゃあ、それを汗に変換するための水分 & 融かすための熱源ってどうなってるの?」という疑問が生じるため → この件についての説明も、おバカの職業?になぞらえて、リレーのように『衝撃の事実 その4』へバトンを繋げます

 

  ●衝撃の事実 その3:これ以降、ツッコミどころが怒涛のように押し寄せるため、頭をすっきりさせた上で(必要な方はついでに股間も)、心して読むことをお勧めします(エピソード3より)

・メアリーがさらにわかりやすく状況を説明していますので、まずは以下SSをご覧ください

・次に、フォルクヴァンの台詞などから、これまでの時間の流れを再整理しておきます

  エピソード1:「大会まであと少し & サプリを飲み始めた日から汗が出にくくなった気がする」+数日後おバカ事件発生

  エピソード2:「最近まで飲み続けていたが、昨日から飲んでいない」& ヤンに怒られたあと、リペアセンターでメアリーと会話中に「2週間後に大会がある」

・大会出場までの残り日数から、逆算可能な部分に限定してサプリの摂取状況をまとめ直すと、「19日前に主人公が事情を聴きに行く、16日前まで飲んでいた & 15日前にサプリ停止、メアリーの診察を受けた現在で14日前」となります(いつものとおり、数日 = 3日と仮定した場合)

・つまり、「大会まであと少し」を『ちょうど1ヶ月前 & その日を機に飲み始めた』と仮定した場合、摂取期間は2週間分(30 × 14 = 420個もの量)です → 現在どれだけおバカの体内にサプリの効果が蓄積されたままになっているかは不明ですが、メアリーの「1ヶ月くらい飲むのを止めれば直る」発言を基に、残存量を整理 & 推測します

・フォルクヴァンが1日に30個(単純に8時間おきに10個ずつ)飲んでいた際、彼女 & 他者から見ても明らかに効果が出たとわかる描写は皆無です →『実は8時間で2個分の効果が出ていた = 8個分(8割)は蓄積されたまま』という前提で計算した結果、本来のやり方(体温調節機能を自然治癒)で420 × 0.8 = 336個分を消費する速度は、1日あたりほぼ11個分です

・しかし、大会当日に間に合わせるため、あぶない刑事⋯⋯もとい医者メアリーの裏技「暑い時こそ熱いもの作戦」で治療した場合、消費速度が何倍になるかも明言されていません →『今まではコアの発熱だけで対処していたが、裏技でボディの外からも吸熱可能 & 消費が促進される』ようになるため、速度が2倍になったとすれば、1日に22個分のペースです

・ただし、上記の方法は『24時間温泉に浸かり続けた前提』のため、メアリーもそれを不可能だと理解した上で「さすがにサプリの効果をゼロにはできないものの、無理やり消費速度を促進 & 少しでも消費量を多くして(蓄積量を減らして)大会に臨む」という方法を提示したはず → もし2週間継続できたとすれば、22 × 14 = 308個分も消費可能(いかにおバカが桁外れの量を摂取 & その冷却能力を以ってしても、不具合すら起こさない異常なボディを持っているかがよくわかります)

実際、以下SSのように大口を叩いておきながら、たった1時間で虹の橋を渡る直前の状態に陥っています → 本来であれば、メアリーからさらに効率を高める話を聞けたかもしれないのに、途中で病室を飛び出して行動に移したおバカがおバカ & 自業自得なのは言うまでもありません(エピソード1で主人公が注意しても自己判断で摂取を継続しているため、もしかすると『相手の話を聞かない』部分も、人気面でマイナスポイント or ネックになっているのかも?)

 

  ●衝撃の事実 その4:皆様大変長らくお待たせいたしました!ただいまから『衝撃の事実 その3』のすぐ上で述べたとおり、わずか1時間で彼女にどのような変化が起きたのか、以下SSと共に検証していきます

・まずは入湯30分後、まだピンピンしていますが、滝のようにとめどなく流れる汗が温泉と混ざっています⋯⋯

・続いて入湯50分後、あり得ない話が彼女の口から語られます → 無視するのが正解な内容ですが、頭ごなしに拒否するのも(雀の涙 & 猫の額程度に)可哀想なので、今回だけは信じてあげることにしましょう⋯⋯

・以下SSの時点で早速ツッコミどころをご提供いただいたため、彼女(担当者)の厚意に応えるべく、遠慮なく攻撃を仕掛けます → すでに諸兄もお分かりかと思いますが、ターゲットは3段落 & 2行目です

この温泉は、エマエピソードで訪れた『地上の某所』ではなく、ヘルムエピソードで登場した『アークの施設内』のはず → 時間を惜しむフォルクヴァンが、大会前に大怪我を負うかもしれない危険を冒してまで地上の方に行くとは思えないため

・いくら『アークの施設内』とはいえ、ヘルムが『様々な泳ぎを披露 & 高所から飛び込みができるほどの規模』と判明しているため、とりあえず『縦10m × 横10m × 平均深度1.2m』という条件で計算してみました → 彼女の飛び込みは、高所から水面へ垂直に落下する『高飛込』などではなく、自由形などの競技で『鋭角に入水する方式』と仮定します

・上記の温泉を満水にするための必要水量は120m3ですので、『万が一』上記の話が真実だとした場合、60m3はフォルクヴァンの汗という結果になります⋯⋯(うげっ)→ ということは、こちらでKが入っているユニットバスタイプの浴槽(240ℓ)に換算した場合、『50分で60 ÷ 0.24 = 250個分に相当する汗を温泉に混ぜた』わけです⋯⋯(1分で5個分 = 1200ℓ ペース)

いまさらですが、『一応』彼女の名誉?を守るためにお伝えしておくと、主人公曰く「彼女の汗はいい香りがする」らしいので、管理人としては⋯⋯いや、やっぱり無理です → こちらのボディのどこにそれだけの水分が隠されていたのかは理解不能ですが(重量に換算すると60トン)、ニケの体内には『某有名少年漫画に登場したポ〇ポ〇カプ〇ル』に似たものがいくつも標準装備されているのでしょうか⋯⋯?(フォルクヴァン面談:16より)

・さらに入湯60分後、あの世への扉が見えたようです → 管理人的には「そのままゴールして、あっちの世界で汗に悩まされることなく幸せに暮らした方がいいんじゃ?」と思うのですが⋯⋯

余談ですが、温泉に入っている際の立ち絵は基本衣装ですが、以下SSのとおり水着を購入したと思われるため、ちゃんと着替えて入ったのでしょう(以前ヘルムが服のまま入ったことで、利用前に女将から注意された可能性が高い)→ 次回夏イベントで実装してもらえるよう、ファンの方は今から毎日要望を送って応援すべきです(フォルクヴァンblablaより)

 

  ●衝撃の事実 その5:いよいよ物語も大詰め、クライマックスに向け、ツッコミどころも今まで以上に盛り上がってまいりました → 何はともあれ、まずは以下SSをご覧ください(エピソード4より)

・話の内容としては理解できなくもないですが、この担当者は陸上競技に疎い or 今までの人生で一度も転んだ経験がないかのどちらかでしょう → 管理人は中高で陸上部所属だったため、ド素人ではない程度の知識はあると思っています

・例えば『走る際は専用のスパイクを履く』&『ニケ特有の種目は存在しない』など、現実世界の競技内容とほぼ変わらないのであれば、彼女はスプリンター(いわゆる『〇〇m走』などのトラック競技で活躍する選手)のはずです → ということは、走行時に前方へ『すべった』としても、慣性の法則により『前のめりに倒れる』わけです(後方 & 仰向けに倒れるなど、陸上用のスパイクを履いていない & 裸足 or 正面からラリアットでも食らわない限り、まず起こり得ません)

・「⋯⋯え? じゃあ担当者の話って特に問題ないんじゃ⋯⋯?」と思われるかもしれませんが、諸兄は『氷上で早歩きで移動中、前のめりに転倒した際、地面に手を着くことなく前方にダッシュ』できるでしょうか? → もし足を踏ん張れたとしても、力を入れた瞬間、すでに体が急角度で前方に傾斜 & 摩擦力などの兼ね合いで、そのまま足を後方に引っ張られるような体勢で、顔面から地面に突っ込むことでしょう

もう少しわかりやすく言えば、『どちらかの足首にロープを繋いだ状態で走行中、突然何の前触れもなく後ろに引っ張られても、速度を落とすことなくロープを引きちぎって走り続けられる』ということです → もし「俺なら余裕でできる!」と豪語する諸兄がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください(実際に可能かどうか、直接確認しに行きます)

・しかし、上記の話は全て『人間の反応速度』が基準なため、こちらで仮計算したマリアン(モダニア)ほどではないものの、ニケの性能を以ってすれば『おそらく』可能なのでしょう⋯⋯が、ここで新たな1つ疑問が発生します →「主人公は人間なのに、どうやってそれが可能かどうか確かめることができたの?」

 

  ●衝撃の事実 その6:何だかんだでチート技を会得したらしく(あーはいはいそうですか、よかったですね~)、ついに大会当日を迎えました → いきなり決勝戦の話になるため、予選は楽勝でパスしたのでしょう(エピソード5より)

・以下SSの9段落中、たったこれだけの内容にツッコミどころが2つも存在します → 聡明な諸兄もすでにお分かりかと思いますが、ご想像のとおり4 & 5段落の内容が無茶苦茶です

・トラック競技では、リレーのように決まったレーンを走る『セパレート』、中 & 長距離走のように自由なレーンを走る『オープン』の2パターンがあります → 彼女はどちらの選手なのかは特定できませんが、後者なら他の選手からクレーム殺到 & 競技中断必至 = 短距離選手の可能性が高いものの、5段落目の内容がそれを否定します(ニケも人間同様、『得意種目がある & 競技ルールも同じ』と仮定した場合、彼女は中 or 長距離選手のはずです)

・その理由は『地面に溜まり始めた』という言葉のためで、短距離種目に区分される競技で『最も長い距離の競技』は400mです → ただし、これはトラックを1周して終わるため、『同じ場所を2回以上通過』することはありません(つまり、『複数回通過』しない限り、5段落目の現象は起こり得ないということがお分かりいただけるでしょうか?) 

・以上のことから、トラックを複数回通過する種目は、中距離だと800m(2周)or 1500m(4周)& 長距離となり、今回は上記の②で述べたナディアのリハビリ時にリレーをしていたことも踏まえ、『短距離に必要なスプリント力も兼備 & 5段落目の内容を満たす距離も走れる選手』として、競技は『800m走』と仮定します(イベント『LIFE AGAIN』より)

・⋯⋯ふぅ、ようやく種目が決定したところで、次は4段落目の内容について言及していきます → 諸兄も『走行中に飛び散った汗のしずくが地面に溜まり始める』状況を想像してみてください(すでに異次元の現象が発生しているため、後続の選手は迷惑極まりない & まともに走ることさえできなかったと思われます)

・つまり、具体的に状況を説明するならば、『一歩踏み出すたび、どこからともなく滑りかねないほどの汗(例えば2ℓ のペットボトル1本分)をコース上に撒き散らしながら走っている』わけで、このような状況だと、当然ユニフォーム & スパイクは濡れスケ状態なわけです → ただでさえ巨乳 & スタイル抜群な彼女が、文字どおり『水(汗)も滴るいい女』状態で『はぁはぁ言いながら走っている』ため、水着などを着用していないと全部見えちゃうことに⋯⋯(詳細はこちら

もしかすると、特殊性癖をお持ちの男性からすれば、上記の様子は彼らのフェチ心をいやが上にもくすぐる行為に他ならないため、ナディア以外にも『別の意味』でフォルクヴァンのファンが多いのかもしれません → さらに大会終了後、「もう彼女とは一緒に走りたくありません!」といった具合で、陸上連盟などに種目変更を申請 & 苦情を申し立てたニケが殺到した可能性も高いです(彼女が意図的に妨害行為をしているわけではないものの、他の選手からすれば『いくら特異体質という理由があったとしても、これまで一生懸命練習を積んできた成果を台無しにされる行為』にしか映らないため)

そもそも優勝している時点で、『ルール上は反則行為に該当しない』のでしょう → しかし、管理人的には主に海外の大会で『トランスジェンダーの元男性が、女性の大会で優勝しているようなもの』と似たような行為という位置付けなのですが、運動専門の部隊に所属しておきながら、それで「実力を出し切って勝った」と胸を張って言えるのでしょうか?

・そもそも『反動』とは、作用反作用のような物理現象を意味します → 例えば『スケボーに乗った状態のエピネルが壁を押したら後ろに進む』&『D妻にビンタされたら、主人公の頬は痛いけど彼女の手も痛い』などです(つまり、特定の物体に与えた力が『反対の動作として跳ね返ってくる』わけで、上記の例で言えば、前者はエピネル視点だと『壁を押した & 壁に押し返された』、後者のD妻視点では『彼の頬を叩いた & 彼の頬が固くて手がしびれた』という感じ)

・ではフォルクヴァンの場合、諸兄は以下SSの表現を正しいと思うでしょうか? → 確かに意味は理解できますが、摩擦係数が極度に低い氷上で氷を思い切り『滑らせた』としたら、『反動』の現象は確認できるでしょうか?(担当者はこれと同じことを言っているわけで、管理人なら『その運動を逆手にとって』or『動作を上手く利用して』などと表現します)

 

ペッパーのデジャビュ(イベント『Blue Water Island』より)

・主人公達と浜辺で遊んでいる最中、メアリーを砂浜に突き飛ばしたことで過去のおぼろげな記憶が蘇ったあとの話です → 肝心な部分だけを順番に抜粋しましたので、まずは以下SSをご覧ください(詳細はこちら、第2部『デジャビュ:B』より)

・話をまとめると、「他者に怪我を負わせる行為全般は、ペッパーの性格上生理的に無理だから、もしかして人間だった記憶が何かのきっかけで蘇ったのかも?」という感じです → プリムの「白昼夢というのはかなりリアル & ニケ化の際は人間だった時の理想を具現化する」という話も理解できますが、諸兄はこちらの内容が『すでにこのイベント以前の設定として明記されている』ことを覚えていらっしゃるでしょうか?(特にアンカー & ポリエピソードの項目)

・つまり、アンカーエピソード『ほぼ全てのニケは~』の話は、イングリッドなど極一部の関係者しか知らない内容だったとしても、ポリの話はリペアセンターで働くペッパーにとって避けて通れません → ということは、『メアリー殺害』の記憶だけを消したとしても、メアリーも一目置く優秀な医者であるペッパーが上記アンカーエピソードの話を知らないなど、そちらの方が逆に不自然です(おまけに、アークでも有名なメアリーと一緒に勤務しているにもかかわらず)

・前置きは以上ですが、要するに『3枚目までの内容までは問題ない』ものの、おかしく?なるのは4枚目からです → 2段落目の「人間の理想を最適化して~」と言うのであれば、4 ~6段落目の発言は『過去に他者(メアリー)を傷つけたからこそ、余計「絶対に他人を傷つけたくない」と願ってニケ化した』はずです(考察は以下のとおり)

・ペッパーは人間時代も新人(医師見習い)だったことを覚えているため、その当時から上記のような考えを持っていたことでしょう → しかし、昔は知らなかったニケの脳 & NIMPHなどの専門的なメカニズムを熟知しているであろう現在、「⋯⋯あれ? もしかしてこのデジャビュって、ひょっとして深層記憶の可能性があるかも⋯⋯?」と疑問に思わないのは、管理人的に何か納得できません(知識が皆無な一般人 & ド素人ならともかく、これではただの『医者の不養生』)

・さらに言えば、『この時はプリムに話を聞いてもらい、大して疑問に思わなかった』としても、あとでメアリーに『あの時、実は〇〇のような内容のデジャビュが脳裏を過ったんですけど、先輩はどう思いますか(何か知りませんか)?』と質問すらしなかったのは謎です → 彼女的には「ただの記憶混濁だったのかも?」とあっさり自己解決したのかもしれませんが、そうなるとペッパーエピソードなどで『1%でも可能性があるなら諦めない(手術 & 原因究明などに全力を尽くす)』という彼女の言動にも若干違和感を覚えるのですが⋯⋯

・『メアリーがペッパーと一緒にリペアセンターへ帰るのを恐れていた』理由は、『過程がどうあれ & 一瞬だったとしても、一度蘇った記憶と同じ場所をペッパーが目の当たりにした際、鮮明に蘇ってしまう可能性が高い』とわかっていたからです → 担当者にとどめを刺すのであれば、これは『リペアセンター勤務の医師がアンカーエピソードの内容を知っている』証拠であり、だからこそ管理人はあえてこちらの項目で取り上げました

 

ベロータの雪玉(イベント『NEVERLAND』より)

・雪崩に巻き込まれたベロータが、ミカ達に自身の無事を知らせる目印として、温泉でイタズラに使っていた赤いハートが描かれた雪玉を木の陰に置いたことは十分理解できます(当時は激しい吹雪だったため、雪玉が雪で埋もれないよう、彼女なりに臨機応変な対応をしたと判断可能)

・しかし、ここで1つの疑問が生じます → ミカの発言「木の陰に置かれていた」とは、すなわち『地面 = 雪上』を指しており、枝の上などではありません(つまり、吹雪いても雪に埋もれることがなく、飛ばされる心配も少ない位置ということ)

・諸兄も容易に想像がつくと思いますが、木が1本ぽつんと立っている状態であれば、雪玉をどこに置いても埋もれてしまう可能性が高いです(ましてや、いつ誰が発見してくれるかも不明な状況であれば無意味に近い行動と言えます)

・となると、周辺の地形は『木の背後に岩のような崖(もしくはそれに近いもの)があり、幅の狭い分岐点が複数あるような山道』と推測されます

・では、仮にこのような地形だったとして、もし諸兄が途中で何度も分かれ道があるような見知らぬ土地に迷い込み、自分の居場所をわかりやすく相手(救助隊など)へ知らせるにはどのような手段を講じるでしょうか?

・これまでのストーリーをよく思い出していただきたいのですが、まずベロータは雪玉に『赤いハート』を描いています → これは彼女の血などではなく『激辛ソース』です(『雪見温泉:B』でミカが証言)

・状況を整理すると、ミカはハートの形をきちんと認識(雪で覆われたりしていない)& ベロータは激辛ソースを所持している → であるならば、「なぜ彼女は雪玉に方向を書かなかったのか?」という新たな疑問が生じます

・本編では詳細な状況が不明のためこれ以上の推測はできないものの、雪玉を木の陰に置くような機転を利かせたベロータが、むやみにあちこち動き回っているのも管理人的には不自然極まりないです

・おそらくニケはよほどのことがない限り凍死しない & 最初から分岐点手前の木の陰でじっとしていればよかったはずで、間違えた方向にミカ達が進んで怪我でもしようものなら、さらに救出が遅れることも想像すらできなかったのでしょうか?

 

ミカSBの空中ジャンプ(イベント『NEVERLAND』より)

・ミカ達もベロータの雪玉を目印に同じ道を通ってきたはずですが、怪我をしているベロータはどうやって崖の向こう側に移動できたのでしょう? → 迂回路があったとしても、総勢5名がすぐ見つけられないような場所にあるとは考えにくい

・イサベル or ニヒリスターのような飛行型ニケならまだしも、足首を負傷したベロータがいくら助走をつけて跳躍したところで到底無理 →『ミカが大声で叫んでも、遠すぎてベロータには届かない』ほどの距離と語られています

・となれば『ベロータが木の橋を慎重に渡った』と考えてしまいがちですが、それもあり得ません → いくらミカが人間より重いとはいえ(管理人の計算上約143kg)、木の橋の上を走っただけで木の板が落ちていくほど老朽化しているため

・ちなみにベロータは若干ミカよりも軽い(約127kg)ですが、俊敏に動けない彼女が橋を渡っていたならば、橋ごと崖下に消えていたはず → もちろん彼女が渡り切ったあと、橋が一気にボロボロになったという不可思議な現象も起こり得ません

・橋をゆっくり歩いた場合、橋全体が揺れる衝撃は抑えられるものの、その分1ヶ所(木の板)に留まる時間が長い → 走った場合はその逆ですが、本編では『ミカの重さに耐えられず木の板が落ちていった』と書かれているため、橋の揺れ以前の問題だったことがわかります

・次に『木の橋を繋いでいたロープがちぎれ始めた』とあり、これは内容的に『橋と平行な上下2本のロープ × ミカの左右にある2組(合計4本)』を指していると思われます

・その後『傾き始めた柱が完全に倒れ、ミカの体が絶壁の下に落ちかけた瞬間、彼女は超人的な力で木の板を踏みつけ、向かい側にいるベロータのもとへ飛び込んだ』らしく、その後なぜか『ザッ(地面に着地?)→ クルクル(空中で回転?)』の順で効果音が続いている → 管理人的にこの状況はかなり異常なため、1つずつ理由を述べていきます

・まず『傾き始めた柱が完全に倒れた』という部分ですが、これは『柱に固定されたロープがちぎれず、なおかつミカ(の重量)によって橋の中央方向に引っ張られて発生』する現象です

・つまり、柱が倒れるより前の段階で『木の橋を繋いでいたロープがちぎれ始め』ており、一番頑丈に作られている柱(倒れたとしても順番的に最後)が『完全に倒れた』時点で、ロープもとっくの昔にちぎれているはず

 

ミカの進行方向に対して右手部分のロープを①、右足近くのロープを②、同様に左手を③、左足を④として説明します

 A:もし①~④のうちどれか1本が切れた場合、まだ3本残っているため、まだ橋としての形は維持している

 B:足元の②④がちぎれた場合、木の板を支えるロープ自体が消滅(崖下へ真っ逆さま)= 話の展開的にも辻褄が合わない

 C:①② or ③④のペアでちぎれた場合、左右のどちらかに木の板がほぼ垂直に傾くため、柱が倒れる前にミカは崖下へ直行

 D:となれば、①④ or ②③の斜めという組み合わせに限定されますが、どちらのパターンでも柱が倒れた時点で C の状況になる → さらに付け加えると、この状況下で『傾き始めた柱が完全に倒れた』のであれば、柱も手前 or 奥側のどちらかに倒れるはずですが、橋の構造 & 力学的観点から考えても、根元からぽっきり折れた(= 奥側に倒れた)可能性は低い

・以上のことから、ミカは『左右どちらかの方向へ極端に傾いた木の橋上から、彼女の体重にも耐えられないほど朽ちた木の板 & それを支えるロープを思い切り踏み台にして空中ジャンプした』という話になるわけです

・漫画 & ゲームの世界では、登場キャラが頻繁に空中2段ジャンプ or 落下中の物体を踏み台として移動可能なため、彼らにとってはこの程度の芸当(超常現象)は朝飯前 or 出来て当然なのかもしれませんが、管理人的には非常に興醒めです

 

ラプチャーに関する謎 ☆ミ★ N E W ★☆彡

・人類初のニケであるリリーバイス誕生以前から、突如地球上に現れて破壊の限りを尽くしていましたが、以下のような疑問がいくつか生じます(サイドストーリー『EDEN SPEAR』より)

  1:人類が当時の最新鋭武器を投入しても連戦連敗 → 兵器が全く通用しないほどの新素材が極秘裏に開発されるなど、国家機密に相当するレベルですが、どこかの独裁国家が全世界を手中に収めるべく戦争を仕掛けたのでしょうか?(だとしても、国全体で徹底的に情報統制をしない限り、外部に漏れて計画が水の泡になってしまいます)

  2:わずか4年で地球総人口の99.9%が死滅するほどの猛威を振るう → 某社会主義国家の研究所で作られたと噂されるコ〇ナウイルスなど足元にも及びませんが、こちらの『ラプチャーカウント』の項目で述べたとおり、最低でも1000万単位で存在するラプチャーの素材は、一体どこで調達 & 誰がどのようにして作っていたのでしょうか?

  3:こちらの内容を踏まえれば、クイーンの存在が人類に認知されたのは『少なくともリリーバイス完成後』のため、逆に言えば『黒紅蓮を除くゴッデス部隊のメンバーが勢揃いするまでの約1年半~2年間、ラプチャーは世界各地で好き勝手に破壊 & 殺戮を繰り返していた』はずです → ですが、以下SSの1段落目でゴッデス指揮官が語っているとおり、「開戦初期に各地のシャトル発射台を破壊した」ような統率のとれた行動は、クイーンの指示があったからこそ可能だったと考えて差し支えないでしょう(イベント『RED ASH』第1部『最後の手段:B』より)

つまり、『リリス完成前からクイーン or 世界中のラプチャーに指示を出せた何者かがいた』という話になってしまい、内容が完全に矛盾しています → おい担当者、この致命的なミスを一体どう修正すんのよ⋯⋯?

 

ラプチャー製造数に関する疑問

・宇宙にいるクイーン討伐へ向かう途中、エイブが「奴らはステーションで製造され、軌道エレベーターで降下してくる」と確信 &「最悪の場合でもステーションを切り離せば(これ以上ラプチャーが増えることはない)」と発言しています → この話を基に関連する内容を1つずつ検証し、矛盾がないか徹底的に調査します(イベント『OLD TALES』より)

 ・製造時の材料については後述しますが、まずは『数』の問題についてメスを入れていきます → エレベーターの大きさなどから考えても、ラプチャー最小サイズのセルフレス級がせいぜい3~5機積載可能な広さしかありません(詳細はこちら

・この時点で諸兄もお気付きになられたと思いますが、『チンタラと輸送しようものなら、いつの間にか人類に地上を奪還されてしまう』ため、生産の効率面などを考えるならば、CHAPTER.13で実施した地下施設破壊作戦のように、どこかで秘密基地を建造 & 延々と製造し続けた方が圧倒的に優れています

・これらのことから、CHAPTER & イベント内容の辻褄合わせをした場合、『 サーヴァント級以下の(いわゆる小型)ラプチャーはステーション、マスター級以上の大型 & 特殊個体は地上 or 地下で製造している』のかもしれません(以下仮説 A)→ では、イベント『RED ASH』でゴッデス部隊のクイーン討伐作戦がアナキオールによって失敗後、軌道エレベーター周辺にラプチャーが集結した話(こちらの②)はどうなるのでしょうか?

・簡単に話をまとめると、『ラプチャーの襲撃開始~上記作戦失敗の2年間で、軌道エレベーターだけに注目しても100万匹存在していた』ことになります → もし地球全体を闊歩するラプチャーの5割に相当(当初の20万匹が1割だったと仮定)するならば、この時点で全世界に200万匹もいたわけです

・上述の仮説 A に基づき、ステーションでのラプチャー生産数を逆算してみましょう → ちなみに、ラプチャーの構成率をタイラント+ロード級3%、マスター級12%、サーヴァント+セルフレス級85%と仮定します

・軌道エレベーターがこちらの㉘にあるSS(ロザンナ下のリボルバー)のような6部屋構成だった場合、全体で一度に25機(1部屋平均約4機)輸送可能とします → これまで全くトラブルが発生せず、往復に最短で2時間(1日12往復)& 2年間稼働し続けたなら、25 × 12 × 365 × 2 = 21万機を地上に投入したことになr⋯⋯あれ、桁が1つ足りませんね??

・大型クラスを合わせても約25万機にしかならないため、残りの約175万機はどこから湧いて出てきたのでしょうか? → さらにエイブが開発したラプチャーカウントがどのような計算方法なのかも不明です(彼女は理論を確立していたものの、不明な要素などにより ∞ と仮表示していただけのはず)→ エクセルなどの『#VALUE!』みたいなもの

・以上の結果から、ステーションは全体のたった1割しか生産能力がなく、地球上で9割生産している(つまり、管理人の予想どおり話が破綻している)ことが判明しました → あの当時の全ラプチャーが100万匹だったとしても70万匹不足しており、担当者の無知無理無謀な『3無』設定がここでも遺憾なく発揮されています

・あえて救済措置?を設けるなら、レッドフードの20万匹発言自体が誤り(正しくは2万匹)& 全部彼女のせいにすれば一発で問題が解決します → これだと数字的にもぴったり当てはまり、担当者のメンツ?も保たれます

 

ラプチャー製造に関する疑問

 ・上述のとおり、なぜラプチャーを地上ではなく、あえてステーションで製作しているのかは甚だ疑問です → いくらモダニアと同等 or それ以上の異次元能力をクイーンが有していたとしても、材料が全くない状態からラプチャーを作ること(無から有を生み出すなど)はさすがにできないはず

・では、その材料はどこから調達しているのかと言えば⋯⋯やはり地球以外に考えられません → 月との距離は約38万km(単純に往復可能だったとしても約28時間)& そもそも月との直通エレベーターすら存在しないため

・さらにこの方法では、地球上で素材を発掘 → 加工 or 抽出後などに軌道エレベーターまで運搬 → 小一時間かけてステーションに輸送 → クイーン or 専用設備で製造 → 完成後再度小一時間かけて地上に輸送 → 各地に配置という、非効率極まりない工程を多数経ていることになります(どうやら担当者は、この程度の考えすら思い浮かばないようです)

・最初から超硬度の素材が地球上に転がっているわけがないことは、クイーンも十分理解しているはず → その結果、彼女が持つ特殊なナノマシン or 技術でしかラプチャーを強化できないという理由があるならば話は別です(各種イベントでも「以前よりラプチャーが強くなった」などの話が出てくるため)

・以下SSのとおり、シンデレラがかろうじて地上との遮断を成功させたわけですが、これは全体の1割しかないラプチャー生産拠点からの補充を絶っただけであり、クイーンを仕留めたわけではありません → もし倒していたならば、CHAPTER.20以降のニヒリスター発言(クイーンを倒してやる)が完全に矛盾してしまいます

・では、実際にどのくらいの材料が必要なのかを(当然仮定ありきで)計算してみましょう → 各種イベントなどでニケのボディに関する話が出てきた際、チタンの単語が多数散見されるため、とりあえずこの金属を基準に検証します

・ラプチリオンのボディがラプチャーの死体を改造したもの & こちらの計算結果から余計な重量を差し引くと、重量はアニス4.5名分(約686kg)となります → ラプチャーの大きさ的にサーヴァント or セルフレス級は確定なものの、正確な判断ができかねるため、とりあえず今回は『何らかの加工などによりさらに強度 & 重量がアップし、チタン700kgでサーヴァント級を1機作成可能』と仮定して計算してみました

・上述のラプチャー構成率をさらに細分化(タイラント級1%、ロード級2%、マスター級12%、サーヴァント級35%、セルフレス級50%)& サーヴァント級を1とした重量比(倍率)も決定します → つまりタイラント級6、ロード級3、マスター級2、セルフレス級0.75です

・『2年で200万匹生産可能なシステムが現在も稼働 & チタンは枯渇しない』という前提で計算した場合、(1 × 6+2 × 3+12 × 2+35 × 1+50 × 0.75)× 700 × 100万 = 年間約497億t もの量を消費していることになります

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧