CHAPTER.22のストーリーを、話の順番に沿ってまとめてみました。
複数話にわたって説明されている or 1話がかなり長いなどの場合、管理人なりにそれらを再編集しています。
登場人物は『初登場したタイミング』を記載しており、以前に登場済み & 以降に再登場した際は除外しています。
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CHAPTER.22 『侵略』(全17話)
登場人物:ブラン、ノワール、ロザンナ、サクラ、モラン、ジン、E.H.、ドバン
・アーク内部がラプチャーによって破壊され、誰にも連絡が取れないことが判明 → ラピ達は3大企業の建物へ向かうことを提案するが(ネオン曰く「独自の兵力が常に揃っているため」)、まずはエニックに会うことを優先する
・建物により移動速度が遅くなる & 突発的な事態が発生する危険性を承知で(さらに負傷者 & 困っている人がいることを見越して)、市街地を横切るルートからエニックの下に向かう → 途中でポリ & ミランダと合流する
・ポリ曰く「人間 & ニケがラプチャーの常識から外れた行動をすれば、彼らはしばらく判断が鈍る」らしい → おそらく『逃げたりせず、友好的な態度で近づく』or『ラプチャーを見ても大声を上げたりしない』などと思われる
・ミランダがラプチャーたちの前に堂々と立ち「動くな!A.C.P.U.だっ!」と叫ぶも一斉射撃を食らい、ポリが申し訳なさそうに謝罪する → 初登場時からノベルと双璧を成すおバカニケとして、確固たる地位を築いたのは言うまでもない
そもそも、ミランダが「魔法の言葉」と発言した時点で即却下すればいいものを、誰も止めなかったのは一体なぜなのだろうか⋯?(ラプチャーに話が通じるなら、第一次地上奪還戦の時からそうしているはず)
・ミランダが非常 & 緊急時のルートを含めた全ての道を把握していると判明 → 彼女の仕事が交通警察であることをポリから聞いたアニス曰く「アークにはほとんど車が走ってないのに、普段は一体何の仕事をしているのか」と質問する(税金泥棒確定フラグを自ら立てたためか、ポリは何も答えることなく終始無言を貫き通すことに)
・ミランダの先導 & 一度も止まらず移動し続ける速度で、2時間以内にエニックの部屋へ到着する地点まで来た際、エニックが主人公の周囲にホットラインを生成 → 彼女が管理するアークの全記録から、ラプチャーの襲撃理由が明かされる
・3日前にアークの巨大ゲームセンター『コインラッシュ』にて様々なトラブルが発生 & 裏社会の巨大勢力『ヘッドニア』が警備を申し出るも、対価として純収益の60%という法外な料金を要求する
・1日前にロザンナがコインラッシュを再訪問 & 純収益の40%まで割引するも、サクラ率いる清明会が30%の対価で請け負うと言い始める → ロザンナも30%に引き下げ or 清明会と15%ずつ分けてもいいと妥協案を提示して契約を迫る
・その後、サクラ & ロザンナの行動を聞きつけたモランの牡丹会が割って入り、タダで護衛を引き受けると双子バニーに伝える →「本当のことを言った方がよいのでは?」と語るサクラの発言から、何か理由があると判明
・ロザンナが双子バニーのいない場所でモランに事情説明をしようとした矢先、コインラッシュ内で巨大な爆音が発生 & 場内に煙が立ち込める → 驚いたブランがノワールに伏せるよう指示 & 急速換気システムを稼働
・煙に紛れた何者かがコインラッシュの中央上部に設置されたガラスケースを破壊し、現金化しやすいジュエルのネックレスを盗み去る → サクラが撃ったゴム弾は外れた模様
・サクラから「何も隠すことができない & ツルツル(イベント『Cherry Blossom』より)」と揶揄される脳みそを持つモランに、ロザンナが『犯人はE.H.』& 事の経緯を説明しようとする → しかし、サクラも思わず「久しぶりに正しいことを言いましたね」と発言するほどの正論カウンターパンチをモランから食らう(さすがの彼女も、思わず押し黙ってしまうほど)
・双子バニーがケガ人の確認でその場を離れたあと、サクラから「エンターヘブンがアークで大規模なテロを企てているという密告を受け、ロザンナと裏社会組織の金絡みに見せかけた寸劇を行っていた」ことを説明される
・ロザンナ曰く「もしあの子たちに本当のことを話したら、きっと中央政府に通報したはず」→ 中央政府にとってエンターヘブンを処理するためにアウターリムを荒らす絶好の口実ができ、それによる犠牲者の数は言うまでもないため
・モランの牡丹会構成員がロザンナのヘッドニアと比較して30分の1に満たない & モランの性格上すぐバレてしまうことを懸念して、あえてモランには内緒にして2名で動いていたことも判明する
・最終的にロザンナがアウターリム、サクラがブラックネット、モランがアークでそれぞれ情報を集めることが決定 → モランもそこそこおバカ & 猪突猛進な仁義連呼ニケ(ファントムとラプラスを足して2で割ったレベル)に就任する
・事件発生の3時間前、アウターリムのスラム街で、ロザンナがエンターヘブンの男性幹部を締め上げて情報を整理する → 隊長のE.H.曰く「中央政府の上層部と密会したが上手くいかず、お金が必要になった」らしい
・彼らの行動順序 & 事前情報の食い違いに疑問を抱いたロザンナが、彼女の携帯へ送られてきたメールを幹部に見せて真相を把握する → バイパーがコインラッシュ襲撃という偽情報の密告者 & その内容どおりにエンターヘブンをそそのかしたと判明(同時にエキゾチックが何か企んでいることも確定)
・事件発生の3時間前、清明会の応接室で、サクラがドラーからブラックネットの取引情報を教えてもらう → 彼女曰く「大量の新式ニケ用個人銃器(アサルトライフル200丁)& 弾丸が売れた」とのこと
・さらに、今まで売れ残っていた掘削用の巨大爆弾が、上記の銃器と同時期に売れたらしい → ドラー曰く「垂直に作用する力が大きいため、ラプチャーはおろか、工事する場所がないアーク & 前哨基地にも使えず、事実上役に立たない代物」
・事件発生の2時間前、アークの裏通りで、モランがジンの大親友(エンターヘブン所属)から聞いた情報を共有する → 大量の武器はアウターリム & アークのエレベーターを利用し、地上経由で持ち帰ることが可能とのこと(さらにモランが方向音痴 & ジンがいかつい見た目にもかかわらずインテリ派であることも判明)
・事件発生の40分前、アークのエレベーターハブ J-910で、モランがE.H.を「エリシオン・ハーパー」と呼ぶ → E.H.曰く「とっくの昔に捨てた名前だからその呼び方はやめて」ほしいとのこと
・U.W.Q.が今まで調べた情報を基に、E.H.へ事の重大さを伝える → ロザンナ曰く「ニケ用新式武器をアウターリムに持ち帰った瞬間、中央政府はエンターヘブンを完全に敵と認識 & 金と時間を惜しまず一掃する」と説明
・E.H.が中央政府の副司令官ドバンと会うも、彼女曰く「彼はふてぶてしく座りながら優雅にお茶を飲み、アウターリムの住人は人間じゃないと言い放って私を殺そうとした」と明かす
・サクラの説得を皮切りにようやく冷静になったのか、U.W.Q.の申し出を受け入れようとした矢先、E.H.が狙撃される
・事件発生の30分前、E.H.の肩に弾が貫通する → ドバンも登場 & U.W.Q.が彼の命令で動いているという話を作り上げるも、ロザンナに「副司令官になって長いのに、専属ニケが1名もいない人間が何様のつもり?」と、すぐ矛盾点を突かれる
・E.H.曰く「エレベーターハブ J-910の存在を知っているのは5名(内4名がU.W.Q.の3名 & 彼女自身)」のため、必然的に残り1名のバイパーがドバンに情報を流したことも判明する → さらに彼自らエリシオンの極秘部隊エクスターナーの存在を暴露し、逆にU.W.Q.(特にロザンナ)のやる気を引き出してしまう(詳細はこちら)
・E.H.がコートを開け、自分の身体に貼り付けた自作の爆弾を見せつけながらエレベーターで脱出しようと後退 → しかし、事前にドバンがロックを掛けて動かないよう細工していたため、無防備な状態に陥ってしまう
・ドバンが攻撃命令を出した直後、絶妙のタイミングでエレベーターの扉が閉まり、E.H.と共に地上へ移動を開始 → ロザンナがエレベーターの裏にある狭い空間に移動し、ボロボロになったチェーンを確認 & ジャッカルの仕業と断定する
・事件発生の5分前、地上で掘削用爆弾が勝手に起動 & 画面に『JohnD』の文字が表示される → つまり、クロウがE.H.ごと吹き飛ばして全ての罪を彼女に擦り付けようと画策(その結果、CHAPTER.21『起こるべきだったこと』の映像に繋がる)
・そして状況発生12時間後の現在、ようやくエニックを含めた主人公達全員が事態の全容を把握する → エニック曰く「私が心というものを理解できないため、個々の行動がこのような結果に繋がることを予測できなかった」とのこと
・エニックの部屋300m手前の地点で、彼女から「先日シュエンの『呼び出し』が遠因となり、残存勢力 & 付近のラプチャーに加え、ロード級によるコーリングシグナルでさらに状況が悪化した」と説明される → 管理人の計算上、アーク襲撃はこの8日前(詳細はこちら)
・エニックの部屋に到着後、彼女から今後の展開について詳細が語られる →「穴が開いた場所にマイティツールズが緊急投入され補修中 & アブソルート+メティスがその付近のラプチャーを殲滅し、6時間後に全ての状況が片付く」とのこと
・さらに「各地で戦闘可能な全ニケがラプチャーと交戦中(そのうち小破52機、中破114機、大破 & 死亡処理はなし)」で、「5分後にアーク内の全ての通信が回復 & 34日後に全被害を復旧可能」という手際の良さも判明する
・主人公から「奇襲に等しいのにどうやって対処したのか」と問われたことに対し、エニック曰く「アーク内部に自律型武装を内蔵し、いつどこでも補給可能な環境を事前に整えておいた」と回答 → さらに「常に最悪の状況を想定しているが、今回はそれに該当しないため、比較的スムーズに対処できる」らしい
・ラピが本題の『主人公を呼んだ理由』をエニックに尋ねたところ、「空中からニヒリスターが超高速で接近しており、その速度を維持された場合、アブソルート & メティスの武装では阻止できない」らしい → そのため「私がおびき寄せるので、この部屋をバンカー(軍事目的で使用される半地下式の堅固な建造物)として交戦してほしい」と依頼される
・疑似コーリングシグナルでエニックにおびき出されたニヒリスターが、トーカティブ & インディビリア(マテリアルHの原型となる名前)の気配を感知し、「ついでにもらっていく」と言い放つ
・アニス & ネオンに「アンチェインド発射!」とからかわれ、ミランダ曰く「身動きが取れず」ブチ切れたニヒリスターとの戦闘が開始する(詳細はこちら)
・いまいち調子が出ないニヒリスターが一瞬で空中に飛び上がり、丸ごと燃やしてしまう行動に出る → エニックが遮蔽物の強度上昇 & 冷却水緊急注入を行うも、彼女の吐き出す火炎で11秒後に『破裂』する旨を冷静に告げる
・ラピがレッドフードを解放しようとした直後、エニック曰く「上空から認識不明の個体が超高速で接近中」と告げる → 閃光に貫かれたニヒリスターが煙を吐き出しながら、アークの闇の中へと力なく落下する
・ドロシーから発せられる白色の光 & 彼女の声がアーク全体に降り注ぐ → しかし、全人類がシェルターに避難していることを当時の彼女は知る由もなかった(あと、白いおぱんつ丸見えなのも計算の内⋯⋯なのか?)
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