不可解な言動 5

ページ名:不可解な言動 5

 

各CHAPTERにおいて、もし管理人がその場に居合わせた or 当の本人だったなら、以下のような疑問を持った & 相手に質問したであろう内容をまとめてみました。

ゲーム内の本文に誤訳 & 表現ミスがない(キャラの発言が正しい)という前提で、不可解な場面をいくつかピックアップしています → もちろん、その際は後に明らかとなる事実などを一切知らない状況下での話 & いわゆる『未来の情報をなぜか最初から知っている人物』ではありません。

『会話を直接聞くのと文字として認識するのとでは、気付かなかった部分がよくわかる』&『ただでさえ死亡確率が高い地上任務において、最低でも常に鋼鉄製の橋を叩いて渡るくらいの用心深さがないと、単なるニケの戦闘訓練 or 慰安旅行になってしまう(最初の緊張感はどこへ行った?)』と思ったからこそ、あえて取り上げてみました。

『CHAPTER内容』で新規ページが公開 & 本記事に該当する内容が含まれていた場合、こちらも同時に更新します。

 

上記の目安にも当然個人差があるため、内容的に「特にそう思わない」or「判定基準が少し厳しいのでは?」といったものが含まれている可能性は否めません。

あまりにも極端な例(『マリアンの目が赤い原因を最初から見抜けなかったのはおかしい』など)にならぬよう注意を払っておりますが、もし何か気になる点などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。

ただし、ご指摘の際はそのように判断された根拠などをご提示くださいますよう、よろしくお願い致します → 特に理由も明示せず、「それは違う」と反論されるだけでは意見交換ができませんので何卒ご遠慮ください。

 

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CHAPTER.33:主人公の血 その1

あちらで主人公が腹部をクリスタルで貫かれた際、アニス達に「絶対近づくな!」と叫んでいましたが、ここで諸兄に質問です → いくら彼の身体能力が人間離れしているとはいえ、『ある時期を境に、血の組成などが途中で変化した(例えば A 型から X 型へ)』と思われますでしょうか?

もちろんNIKKEの話は全てフィクションですから、あとから何とでも理由付けが可能です → では、こちらでマリアン(この時はまだモダニア)に触手で腹部を貫かれた際、彼 & ラピ達はどのような状態 or 対応をしていたでしょう?

答えはご存じのとおり『足元に血だまりができるほどの重傷を負った彼に、ネオン以外の3名が止血 & 鎮痛剤を投与+心拍チェック』していました → さらにマリアンも「血が止まらない」と発言しているため、彼女達が彼の血に全く触れることなく救命措置を施した可能性は低いと推測されます(もし普段から医療用手袋などを装着後に対処しているのであれば、冒頭で負った怪我もすぐアニス達に止血してもらえばよかったはず)

つまり、上記の時点でネオン以外は彼の血に触れている可能性が非常に高く、ラピは最初からNIMPHがないため大丈夫だったとしても、マリアン & アニスには何らかの影響を及ぼしているはずです → なぜなら『アーク帰還時、アンダーソンから直々にアンチェインド成分配合の特殊血液をお裾分けしてもらっている』ことが何よりの証拠であり、管理人が最初に質問した内容も必然的に『あり得ない』ことになります

もう少し詳しく説明すると、『もし血液が変化したならば、アンダーソンはいつそのことに気付いたのか?(主人公が出血するほどの怪我はこちらが初めて)』&『最初から変化していないとすれば、アンダーソンは最初から彼が実験体7号(M.M.R.深層で彼の血から培養された強化人間?)という事実を知っていたのか?』など、連鎖的に疑問が湧いてきます

話が進むにつれて回復速度も人間離れしているため、無理やり話をこじつけるならば『アンチェインド効果も飛躍的にアップした』ことになるのでしょう → そちらの時点でセシル曰く「最低でも10倍以上」と明言していますが、そうなると33以降の某話 & 某シーン時で50倍になっていたとしても不思議ではありません(そうなるとまた別のツッコミどころが発生するのですが、CHAPTER.39以降でどのような展開になるかにもよりますので、とりあえずここでは内容を割愛します)

 

CHAPTER.33:主人公の血 その2

主人公の血がアンチェインドだとアニスに気付かれた際、今後の対応についてカウンターズと話し合うシーンが出てきます → 何かツッコミどころがあるわけではないのですが、管理人的に少々思うところがあり、あえて取り上げてみました

どちらの考えも、お互いに思いやっているが故の発言と理解できますが、管理人的にはアニスの意見(大事なことは最初に言わんかい!)に傾きます → 彼は「アニス達が秘密を口外するはずがない」と全幅の信頼を置いているものの、それは『万が一の事態(例えば彼が死亡するなど)は想定外 or 起こり得ない』前提での話です

例えば『主人公のすぐ背後にアニスがいる状態で、彼の頭部に何かが直撃 & 飛散した血を彼女が浴びた』場合、アンチェインド効果があるとは知らない彼女は、大好きな彼が目の前でBomb A Head(即死)する悪夢を死ぬまで記憶しなければなりません → つまり、偶然そのような出来事が起きたとはいえ、ニケを大事にする彼は『自分の意思と裏腹に、思考転換が起こり得るであろう強烈な負の遺産を彼女に植え付けたまま他界』してしまうわけです

もしかすると、リターから「残された者の気持ちを考えて死を準備しろ」と言われたことが、多少なりともアニスに影響を与えたのかもしれません(リターエピソード5より)→ そうなると、彼の理由説明はリターの意見ガン無視(悪く言えば自己中な考え)と受け取れなくもない & さらに上記の例だと『死してなお言動の不一致を発生させてしまう』ことにもなりますが、彼にとっては「そうなったとしても構わない」という意味なのでしょうか?

管理人が記事の冒頭部分で毎回『ただでさえ死亡確率が高い地上任務において、最低でも常に鋼鉄製の橋を叩いて渡るくらいの用心深さが必要』と述べているのはこのためで、ド素人から見ても考えが甘いように見えるのですから、『不吉な名前 & 数字を冠した超A級スナイパーの某男性』からすれば、言葉を交わす時間すら無駄なレベルかもしれません

もちろん、いくら注意しても不測の事態まで完璧な対処は不可能 & どれだけNIKKEの地上世界が過酷な環境であるかなど想像もつきませんが、最悪の事態を考慮せずに行動している時点で判断ミス(キツい言い方をすれば自信過剰)のような気がします → アニスが「すご~く体を大事にする人」と嫌味を言いたくなるのも当然ですね

 

CHAPTER.33:津波の破壊力を甘く見過ぎな担当者

『何でもかんでも巨大化すれば破壊力 & 臨場感も増す』と考えているのかもしれませんが、管理人的には「現実世界でも実際に確認可能な自然現象ぐらいまともに描写できないの?」と呆れています → 首から上についている頭が飾りじゃないなら、生きている間くらいもう少し有効に使ってほしいのですが、そのくらい理系 & 物理関係の話は面白くないです

そもそも、黒い液体(ダークマター)はレヴィアタン曰く『ナノマシン入りの圧倒的な密度を誇る液体金属』です → 組成などの情報も全て不明ですが、上記の発言だけでも、水とは比較にならない代物だと容易に推測できます

さらに以下SSの内容を文面どおり曲解することなくまとめると、『主人公達を包囲した高さ約20m & 横幅不明の巨大な黒い波が、彼らに向かって前後左右から迫っている』わけです → 下から3段目に『反対側にも』と書かれているため、別方向(前左右)も同様の動きをしているはず

一般的に『高さ20mの津波』は、7~8階建てのビルに相当 & 3階が完全に水没する高さで、『一方向(海側)から押し寄せる』だけでも、鉄筋コンクリートのビルが全面破壊される可能性があります → つまり、野ざらし状態で80年以上も放置 & 老朽化している建物が、レヴィアタン特製?の液体金属黒流波(某眼帯ニケの口癖である『黒龍波』ではない)に耐えられる確率は極めて低いでしょう(詳細はこちら

さらに、ピルグリムのシンデレラでさえ何かにつかまらないと危険な状況 & 一方向でもヤバいのに全方位からもみくちゃにされるわけです → いかに主人公が人間離れした肉体 & 黒い液体内で死なないとはいえ、当然波だけではなく、破壊された漂流物が直撃する場合もあるため、以下SSのような余裕など全くありません

どのような状況で身構えたのかは不明ですが、『左手にラピ & 右手で柱を掴む』ような姿勢はいくら何でもバカすぎるため、おそらく『左腕をラピの腰に回し(or ラピの背中を柱に押さえ付け、両腕で彼女の腰を左右から挟み)、抱え込むような姿勢 & 両手で柱を掴んだ』のでしょう → 管理人の計算上、ラピの戦闘体重は最低でも武装込みで約200kg

もしレヴィアタンが『主人公 & ニケだけを圧し潰すように操作していた』としても、主人公達はそんなことを知る由もなく、シンデレラの「何かにつかまって」発言も無意味ではありません → しかし、実際は以下SSのとおり、周囲は見るも無残な状況だったため、「あちこち流しまくって何かに激突 & 溺死させちゃえ」作戦だったのかも?

いくらアンチェインドの効果で圧死は免れたとしても、最初に拉致された時と同様、レヴィアタンが対処しない限り息はできなかったはず(彼が息を止められる時間はこちら)→ にもかかわらず、どういうわけか360°から絶え間なく襲い掛かる波に流されても、何かが当たった or どこかにぶつかることなどもなく、「全身が打たれたように痛む」だけ(骨折なども一切なく、無傷に近い状態で生還するのは、いくら主人公補正だとしてもさすがに興醒めです)

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