ニケ(CHAPTER)

ページ名:ニケ(CHAPTER)

 

CHAPTER内で明らかにされているニケの秘密をまとめてみました。

不明瞭 or それらに関連する内容は、作中で説明されている会話などを元に、管理人なりの理由を踏まえて記述しています。

管理人が本記事に該当する内容を確認次第、随時更新していきます。

もし何か気になる点 or 不足している部分などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。

 

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データ解析 & 状況判断能力(各CHAPTERより)

・シフティーからテキスト形式で送られたブラックボックスの内部データを、ラピが『眼球をわずかの間点滅』させて内容を把握 & 間髪入れずマリアンに銃口を向けている(CHAPTER.01より)

・以上のことから、バーコードのように瞬時にデータの読み取り & 解析可能な機能が標準装備されているらしい(人間であれば、文章を全て読む → 内容を判断する → 行動に移すという一連の過程を終えるまで、少なくとも10秒はかかるはず)

・逃がしたトーカティブによりマリアンが再侵食された際、あとから駆け付けたスノホワが『目を素早く動かして』状況を全て把握したシーンがあるため、最初期 = 第1世代のニケにも備わっていたと考えてよい(CHAPTER.13より)

・一瞬の判断ミスが即命取りになる地上世界では、このレベルの機能はごく当たり前なのだろう → つまり、ニケよりも判断に時間を要する or 状況把握に乏しい人間(さらには圧倒的経験不足の新人指揮官)の下で戦果など挙がるはずがない

・にもかかわらず、ゴッデス指揮官 or 新星を真似た運用を続けていた(彼らが優秀だったからこそ可能な戦術だった)のだから、管理人からすれば『貴重な人材 & 資源(金+時間+労力)を無駄遣いしただけの愚策』にしか見えない

 

下剋上(CHAPTER.02より)

・指揮官の命令にニケが反抗 or 拒否するとこのようにみなされ、ラピ曰く「即決処分(その場で射殺)」されるとのこと

 

手をかざして怪我を治療など(CHAPTER.04より)

・地上で初野営時、主人公がラピから手を重ねられて『コンディション・イエロー』と診断される & ユニに手の甲をつねられて血を滲ませた際、素手で包んでもらうシーンが発生

・なぜこのようにすれば体力チェック & 応急処置ができるのかは不明 → どの程度の怪我までなら止血 or 治療可能なのか、原理などを含め一切明言されていない(いわゆる『気功療法』のようなものに近いのかも)

・ニケ相手であればラプンツェルの治癒方法にて対処可能 → 彼女曰く「私の杖はガッデシアム(ニケの身体を構成する物質)再生機能があり、正確にはパーツを再生するのではなく、破損したニケのボディに極細のガッデシアム粒子を打ち込んで破損した部位を埋める」とのこと(遺失物『イベント』の『初めての出会い02』より)

・ただ埋めるのではなく、ニケの構造に関する全知識(どの部位をどのように埋めれば正常な動きを再現できるか)を持っているため、機能不全などは起こらないとのこと → つまり、極エロ性女⋯⋯もといシスター兼天然ヒーラー聖女様は、それらを一瞬で判断 & 治癒可能な凄まじい能力を有しているわけです

・彼女でさえ「人間は治療できない」と発言しているが、これは冒頭に『ニケと同じく』などの言葉が抜けているだけで、ちゃんと応急処置機能は備わっている(だからこそ、CHAPTER.17でクロウに撃たれて瀕死の主人公を救出できた)

以下SSのとおり、妄想暴走状態のラプPGは右口角 & ラプは左口角からだらしなくよだれを垂らす模様

 

指揮官の緊急事態(CHAPTER.04より)

・ラピ曰く「指揮官が危険だと判断した場合、(ニケは)人間を制圧できる」ため、これを上手く利用(言い訳に)して問答無用でシュエンのあばら骨をへし折ったのは見事と言わざるを得ない → 表情 & 感情に出していないものの、記憶消去処分された(結果的には無意味だった)ことも含め、内心は相当怒りがたまっていたのだろう

 

ニケの骨(CHAPTER.05より)

・北部基地に向かう途中でシフティーが発言(単純にわかりやすい用語として、ニケのボディを構成する金属のようなフレームを『骨』という言葉で代用しているだけと推測)

・仮に上記のような意味だったとしても、そのあとの「くっつく」という言葉が謎 → 人間の骨同様、フレームも『時間経過で自動修復』という意味になるため(管理人の推測だが、担当者が後先考えずその場で設定したようにしか思えない)

 

アリス(CHAPTER.06より)

・極寒の地上北部で活動しているにもかかわらず、冷却スーツを着用しなければならないほど体温が異常に高い

・ソーダと共にバニー衣装へ着替えた際、担当者が上記の件に関する問題を完全無視 & ある意味暴挙とも言える内容で、そのままストーリーを展開してしまう(イベント『Golden Coin Rush』より)

・『アリス専用の冷却バニースーツがなぜか都合よく準備済み & それに着替えた』とは思えないため、本来の高熱ボディから相当の熱気をまき散らしながらイベントに参加していたはず

・バニー姿にお着替え+コインラッシュの冷房+氷入りドリンクで涼しくなった(はずの)フォルクヴァンも首を傾げるほどの蒸し暑さ & 他のニケ達も、楽しそうにキャピキャピはしゃぐアリスを見て何も言い出せなかったに違いない

 

眠り姫(CHAPTER.06より)

・ルドミラの話によれば「ニケを救出すると脳だけが消えたケースがほとんど」とのことだが、ここでいくつか疑問が生じる

①誰の仕業か

・野生動物が食い荒らしたと仮定した場合、そもそもニケのボディでもかなりの硬度を誇るであろう部品(人間で言えば頭蓋骨)で保護されているはず → ドレイクの個別エピソードで、シュガーが「私の頭の方がヘルメットよりも丈夫」と発言

・運よく脳が発見された際の状態 or 状況などは説明されていないが、眠りから目覚めさせる = 復活させられるのであれば、損傷していない = 無傷と考えるのが妥当(というよりも大前提)

・加えて、ラプチャーが某天才無免許医師『黒ジ〇ック』並みのメスさばきで摘出 & 保管機能を備えているとも考えにくい

・特殊個体のブラックスミスでさえニケを丸ごと吸収するような機能のため、そのような特化型が存在する可能性は極めて低い(仮にそのようなタイプがいたとしても、どの個体が脳を所持しているか判別不可能 & 交戦時に高確率で損傷するはず)

・以上のことから、『仲間の脳を他ニケがブレインシェルター(肉体を失ったニケの脳を保管する一種の冷凍装置)に保管 & アーク帰還中に自分もラプチャーに襲われて力尽きた or どこかに隠した状態でそのニケも行方不明』という可能性が高い

②脳の腐敗

・気温が冷蔵庫以下 & 腐敗が抑えられると考えてもよさそうな北部地域なら、10日程度まで持ちそうな気がしなくもない⋯⋯と思ったが、イベント『ALONE SURVIVOR』の『動かなければならない時:B』でバッテリー式と判明する

・運よく脳を発見できたとしてもボディは北部基地で保管しているため、それらをアークに持って行くような時間的余裕はない → となれば、必然的にルドミラ達が修理しているはず

・本編では一切語られていないが、ニケの頭部がブレインシェルター内部をそのままはめ込めばいい構造になっている or 北部基地に専用の修理設備が整っているかの二択だろう(管理人はこれ以外の案を思いつきませんでした)

・さらにルドミラ曰く「脳とボディが離れていた時間が長いからシンクロが合わなかったり、精神崩壊や記憶喪失になったケースも多かった」→ つまり『デタラメに脳とボディを組み合わせていない』とも受け取れそうな発言だが、さすがに様々な状況から考えてもそれはまずあり得ない(詳細はこちら

・アーク世界では一般的に『すでに死亡』と定義されるニケ数十名を、極寒の地 & 何の手がかりもない状態から見返りを要求することなく蘇らせているため、カウンターズ全員が異口同音に「あなたたちに敬意を表する」のも当然である

・アークのニケ製造 & 開発関係者は、ルドミラ達の爪の垢(実際にそのようなものがあるかは別として)でも煎じて飲むべき → 特にシ〇エンとか、シュ〇ンとか、〇ュエンとか

 

ジャンプ力(各CHAPTERより)

・走行するAZXから緊急離脱する際、ジャンプして飛び降りても無傷 → 周囲にラプチャーがうようよいる状態で、AZXが一時的にスピードを落としたとは考えにくい & それなりの速度がないと轢殺できないなどの理由により、時速200kmは出ていても不思議ではない(CHAPTER.13より)

・主人公を拉致して飛び上がったニヒリスターの尻尾の高度は不明だが、最初にパピヨンがジャンプ、その後カウンターズも同様にぶら下がる → 幅跳びのようなジャンプではなく、『垂直ジャンプ』という点に注意(CHAPTER.20より)

・竜に変身したニヒリスターが「飛び上がった」ため、地表からわずか数mの位置で滞空しているとは(言葉の表現上)考えにくい → 5m上空に尻尾があると仮定した場合、管理人の計算上(自重+火器で)最低でも200kg近い重量があるにもかかわらず、パピヨンをはじめとしたニケ達は約3mも垂直ジャンプが可能ということに(CHAPTER.20より、彼女の身長約150cm+片手 = 約75cmを伸ばした状態の身長は約2.2m)

 

脂汗(CHAPTER.18より)

・ニケが人間のように汗をかく理由は、こちらで述べたとおり、思考転換を防ぐ目的のため →『冷や汗』という表現であれば、管理人はそのままスルーしていたが(体温調節 or 緊張時かの違いだけで、まだ汗の同類と判断可能なため)、ラプラスが流した上記のものについて驚きを禁じ得えない

・文字どおり『脂』が含まれているため、体内の潤滑油などが汗の一部となって噴き出したと推測される → つまり、汗も感情によって複数の種類が出せるという証拠であり、アニスの言葉を借りるならば「技術の無駄遣い」そのもの

 

エニック & インク(CHAPTER.23より)

・おそらくエニック(他の可能性としてはD.E.E.P.)が準備したスペアのようなものと考えられる → インクもシミュレーションルーム進行中に度々「エニックと私は姉妹なんだって」と発言しているため(詳細はこちら

こちらでマリアンを自らの勘で開けようと暴走 & 研究者でもないバーニンガムの見解などあてにしてはいけない → そもそも自ら「エニックに何かあった時のカウンター措置」と発言しているにもかかわらず、その切り札を今使ってしまえば、今後さらなる事態が発生しても対応不可能(アーク & 人類滅亡)になると理解できないらしい

・インクがどれほどの能力を持っているかは不明 & 合体後も分離可能であれば話は別だが、もしかすると彼はエニックが定義する「最悪の状況」の内容を知らない or 聞いていないのだろう

 

NIMPHの自己防衛機能(CHAPTER.25より)

あちら & こちらでも触れている内容に加え、インディビリアに真っ二つにされたネオンの発言から、新たにアニス & 主人公曰く『トラウマの抑制による記憶の捏造』という、非常に都合のいい機能も備わっていることも判明 → つまり『脳さえ無事なら何度でも再構築可能なニケにとって、都合の悪い or 嫌な記憶をいい内容に改変してしまう安全装置(思考転換防止機能)』といったところだろう(詳細はそちら

どちらのラピエピソードで語られているように、ニケによっても様々な分野で個体差があるため、ネオンの場合はNIMPHが上記のような対応を取ったということ → アニスの場合は以下SSのとおり & 『これが初めてってワケじゃなく、もう慣れたなんて言えないけど耐えられないほどじゃない』らしい

・記憶消去を繰り返し受けた場合、思考転換と同様の現象が発生することも明らかになった → これもニケの個体差に関係すると思われる(イベント『ARCANE ARCHIVE』の『『記憶に沿って:A』より)

 

赤い液体(CHAPTER.26より)

・ドロシーの発砲により、注射器をかばったアニス or ネオンの腕から赤い液体が流れたため、人間の骨に該当するフレームと皮膚の間は、血のような潤滑油で満たされているらしい → であれば、すぐ上の項目で触れたアニス & ネオンも身体両断時に同様の液体を撒き散らしていたことになるはずだが、量産型ニケのリオが片足を交換していた際もそのような描写はない(イベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』より、詳細はこちら

・つまり、なぜか腕などの特定部位(ニケの種類にも関係あり?)限定で血 or 血管があることになり、明確な基準は現在も不明のまま → 言い換えれば『担当者が戦闘状況を表現する際、都合よく使われる小道具みたいなもの』だろう

・ドリリーが『正確には液体触媒 & ニケ達にとっては血』と発言している(CHAPTER.29『不吉な痕跡:B』より)

 

部隊増員に関するルール(CHAPTER.30より)

・シフティーの説明によれば、以下SSのような事情があるらしい → つまり、M.F.Y. & カウンターズのように、4人目のメンバーとしてプリバティ & モダニア(マリアン)が配属されるのはかなり異例ということ(事件の詳細はこちらの⑨参照)

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