その他(エピ&イベント)

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エピソード & イベント内で明らかにされているニケの秘密をまとめてみました。

不明瞭 or それらに関連する内容は、作中で説明されている会話などを元に、管理人なりの理由を踏まえて記述しています。

管理人が本記事に該当する内容を確認次第、随時更新していきます。

もし何か気になる点 or 不足している部分などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。

 

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ニケ基本事項(各種エピソードより)

ラピエピソードで明かされた内容は以下のとおり

・人間の命令には従う → 特に指揮官の命令には『どんな命令であろうとも』絶対服従

・何があっても指揮官に怪我を負わせてはならない → 絶対遵守事項であり、基本装備としてAED & 止血剤などの応急キットが内蔵されている(収納場所は不明)

・ニケのせいで指揮官が負傷 or 死亡した場合、そのニケは処罰される(ただし指揮官が自決した場合を除く)

・特別な場合を除き、中央政府事務所への立ち入りが禁止されている(指揮官の悪い姿を見てしまう可能性が高いため)

・体内のコアから動力を得ているため、理論上食べ物を摂取しなくてもよいが、メカニズム上で人間ではないと自覚した瞬間(『一切食べなくても問題ないと気付く』など)、認知的不協和(いわゆるメンタル崩壊 = 後述の思考転換)を引き起こす

・意外なことに、元ゴッデス部隊のメンバー(ニケのプロトタイプ)は食料 = 脳に与える必要最低限のカロリーが必要(ドロシーがイベント『OVER ZONE』の『沈黙の楽園:A』で明言している)→ 量産型ニケは食料からのエネルギーを必要としない分、上記のような行動を誘発する恐れあり

・コアは自家発電形式 & 甚大な損傷を受けない限り半永久的に使用可能(超小型 & 高性能な原子炉に相当)

・脳以外は全て人工物質で構成 & 内部機能まで人間のものを完全に模倣している(食べ過ぎると腹痛 or 叩かれると痛みを感じるなどの理由はこのためで、胃 & 腸の内臓は『同様の機能を備えた』代替品と推測)

・ニケフォビア(ニケを人間扱いせず拒絶 or 差別を行う一部の人間)などによる暴力 & 暴言があっても、感情の動揺(不愉快 & 怒りなど)が発生するだけでパニックに陥ったりしない

・それらはメンタルの強さにより大きく左右されるため、1日の食事量 & 回数などもニケによって異なる(例:ベロータは大食いだが、ラピは数日に1回の食事でも問題ないなど)

・眠らなくても疲れることがなく、シャワーを浴びなくても臭わない(3つ上と同様の理由により、クローン技術などで培養した筋肉組織 & 内臓器官ではないと考えられる)

・初期ニケの体内に流れる触媒(人間の血に相当)は緑色だったため、それにより思考転換が発生 → そのため以降の生産モデル(何世代化は不明)には赤色を使用することが決定

・他にも人間とはかけ離れた機器(超精密カメラ搭載式眼球、腹部内蔵型ミサイル、ブースター装着型脚部など)も使用者のメンタル崩壊による問題で全て破棄

・メンタルが崩壊すると思考転換(前述の認知的不協和)が発生、その結果脳の防衛本能が働き『新しい舞台を作る(別人格を作り上げる)』ことになる

・ごく稀に正常(特に何も起こらない)な状態になるが、ほぼ異常が発生する → このようになったニケは『イレギュラー』と呼ばれる(CHAPTER.01で、ラピが侵食されたマリアンを見て発言している)

・イレギュラーは破壊的な気質が多い傾向にあるため、一般的には射殺 or 記憶を消去する → 特定の時期 or ニケ生産直後の状態に戻すことも可能だが、大抵の場合脳が物理的に崩壊するため成功率は低い(脳の洗浄 = 完全な白紙状態にする方法もあるが、現段階での実例はモダニアの1件のみ)

・イレギュラーになったニケによる被害が甚大なため、中央政府はニケのメンタルケアを非常に重視している(主人公が面談を通じて定期的に悩みを聞いたりしているのはこのため)

 

アンカーエピソードで明かされた内容は以下のとおり

・「ニケが記憶を取り戻しても問題ないのか(≒『ニケ化する前にデータ化しておいた記憶をNIMPHに書き込む』など)」という主人公の質問に対し、イングリッドは以下のように回答している

・ニケにとって、記憶とは一種のブラックボックスのようなもの(開けた時に何が入っているのかはわからない)

・ニケの状態が安定していない時(自らの存在に違和感を覚えているなど)は思考転換の兆候であり、その状態で過去の記憶を刺激する行為は『燃えているランプの芯へさらに火を近づけるようなもの』

・ただし、指揮官が定期的に行うメンタルテストで合格していれば問題ない(3大企業の合意に基づいて規格化されたものであり、その結果に疑いの余地はないため)→ もし不合格であれば即リペアセンター行きとなる

・ニケ化の際、『意識層の(いわゆる一般的な)記憶』は既に削除されているため、そのうちの一部でも取り戻したい場合は『それよりさらに深い層(無意識)の記憶』を刺激するしかない

・ほぼ全てのニケは製造時に全ての記憶を消去されるが、過去の強烈な記憶と同じ状況に置かれた場合、無意識の作用により当時の記憶が蘇るケースもあった

・自分の過去を知っている他人から直接話を聞くなどの行為は、むしろ自分のことを他人以上に見知らぬ存在に感じさせてしまう(第三者的な視点で自分のことを見てしまう)ため、最初から試さない方がマシ

・イージス部隊のような水中で活動可能なニケの場合、理論上脳が損傷を受けない時間までは潜っていられるらしい → 深さについては言及されておらず、時間は10分ぐらいとのこと(一般的なニケは浮き上がれず沈んでしまうため一発でアウト)

 

ファントムエピソードで明かされた内容は以下のとおり

・機密事項をデータの状態で残しておくのは危険すぎる(ハッキング & 情報漏洩などにより、いつ外部に流出してもおかしくない)ため、図書館で働くベストセラー部隊がその内容を本として書き起こしている

・完成後、それをイングリッドへ直接渡したあと、その部分の記憶だけ毎回消去されている(ベストセラー所属メンバーの希望 & 同意を得た上で実施)

 

ポリエピソードで明かされた内容は以下のとおり

・警察官のように人間の近くで働く公務員がニケ化した場合、その事実を隠蔽 & 何食わぬ顔で長期休暇を終えて帰ってきたふりをしなければならない → プリバティが中央政府軍(メイドカフェ)に勤務 & 姫扱いされているのも同様の理由

・ニケ化の際、本来であれば人間だった頃の記憶は消去される → しかし、上記に該当する人間の場合はそのままの状態で復帰(でなければ、職場の仲間 & 仕事内容、はては職場までの道順に至る全てが白紙になってしまうため)

 

量産型ニケ基本事項(各種内容より)

イベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』で明かされた内容は以下のとおり

研究員の独り言(という名のプレイヤーに対する説明)から判断して、以下の手順でニケ化が行われる模様

①何らかの方法で脳にNIMPHを注入後、脳の容量(おそらく生前の記憶や経験など)を可視化できるシステムで、本人が理想 or 希望していた情報(いわゆる遺言)を収集する → そのため、ありとあらゆる記憶が研究員に丸見え状態となる

②それらの情報があれば遺志に沿う形でボディマップが作成される → ラピのような不慮の事故に遭遇 & 3大企業に申し込みなどをしていない場合、各企業オリジナルの3タイプではなく、一般枠の色違い(基調色は研究員の気分)に振り分けられる

③ボディ & 髪型が固定の色違いバージョンが存在する → 首の下あたりに番号が振られており、01 = 白、02 = 赤、03 = 青、04 = 濃緑、05 = 紫、06 = 黄

④ニケとしての新生活(?)で支障をきたしそうな場合、研究員の判断により必要に応じてデータが追加される

⑤通常は『基本戦術パッケージ(ニケボディ & 火器の取扱説明書に近いものと思われる)』、『地上常識パック』、『ラプチャーデータパック』の3点セットで済むが、ラピは『常識パック』もプラスされた

⑥以上の工程を経て完成したオリジナルNIMPHを脳に注入し、あとは『脳の摘出チーム』に情報を送って終了

⑦その後認識番号(ラピの場合は『RR-15436』)& 所属部隊が決定され、各担当エリアに送られる

⑧量産型部隊は以下の3つに大別され、それぞれ役割 & 生存率などが大きく異なる

 A:地上資源採集部隊(ラピの元所属先)= 扱いがよいとは言い難く、生存率も高くない

 B:アークの治安維持部隊(A.C.P.U. & トライアングルもここに含まれる)= アークの防衛 & 警備などを担当するが、実状は弾除け & 市民感情の受け皿用サンドバック

 C:戦闘部隊(更生館で知り合ったリオ & ウェンディが所属する『スカルヘッド』など)= 地上の重要拠点を占拠 & ラプチャーと戦闘するため一番目立つが、被害 & 功績も他部隊より多い(典型的なハイリスク & ハイリターン)

⑨実力が認められると部隊の命名許可が下りるが、大半はコード番号で呼ばれる(ラピの元所属部隊は『09-10F』だった)

 

ウンファエピソードで明かされた内容は以下のとおり

・ニケ化直後に実戦投入しても全く役に立たないため、まずは戦闘教育を施す目的でエリシオンタワーを利用した訓練を行う → 他企業の量産型ニケも混在していたことから、ウンファが教官として一手に引き受けている模様

・ニケ化に成功したとしても、後処理(詳細 & 内容は不明)の過程で死亡することも → 実際、ウンファと対面した量産型の番号にも1、4、6、7、9、12の欠番が見られた

・量産型ニケになった際、ウンファ曰く「ロイヤルロード出身の思考転換率が最も高い」らしい → 理由は「高いところ(富裕層のロイヤルという意味)から落ちたことで正気を保てないやつが多い」ため

・ウンファがニケ化して間もない量産型に高圧的な態度を取っている理由は、イングリッド曰く「自分が兵器になったことを頭で認知していても心は違うため、過去を捨て、慣れさせる目的」とのこと → 主人公が「必ずしも捨てる必要はないと思う」と反論したものの、「残念ながら現実はそうではないため、一貫してこの手段を講じている」らしい

・イングリッドの説明によると、訓練日程 & 内容は「2泊3日で模擬戦闘2回 & 地上での実戦を行う」が、この過程で平均73%(ほぼ4名中3名)のニケが廃棄される → ラプチャーの攻撃により死亡 or 思考転換を起こしたなど

・模擬戦闘の結果が改善されない場合、地上へ行かせず『他の用途』に回すという手もあるらしい → ウンファの話によれば使い道はいくらでもあり、「ボディを解体してアウターリムに売り払う」「汚染された鉱山へ採掘団として送る」など

・イングリッド自ら「エリシオンはそんな(ウンファが言ったような)ことはしない」と断言している → テトラ(マスタング)はニケをそのように扱うことを嫌っているため、必然的に某ク〇ガキがCEOを務めるミシリスはやっていることに

 

blabla『タクティカルティタク』の依頼で明かされた内容は以下のとおり

・量産型ラピには及ばないが、エリシオン所属の某ソルジャーO.W.のように、地上任務から5回生還するほどの突出した能力 & 専用武装の支給が予定されていたニケ(生物学的に言えば『突然変異種』みたいなもの)も存在する

・野営地から脱走した彼女を主人公 & カウンターズが追跡するも、一瞬で彼らの目を欺き逃げてしまう(イングリッd⋯⋯もとい、依頼者も「素晴らしすぎて対人戦のお手本としたいくらいだ」と絶賛するほどのタクティカルな動き)

 

イベント『ALONE SURVIVOR』で明かされた内容は以下のとおり

・トーブ曰く「コアが見えるほど激しく損傷 or 大破した場合、ボディが脳に酸素を供給できなくなる」ため、「その前に脳を取り出して安全な装置(ブレインシェルター)に移さないといけない」らしい

・ルドミラ曰く「ボディの損傷が激しい & すでにボディを失い、ブレインシェルターに脳だけが保管されているニケは3大企業に要請して、新しいボディを生産しなければならない」とのこと → そのため、定期的にアークへ送り返している

・しかし「アークは効率性だけを極端に追求する人間性を失った場所」であるため、「企業はわざわざ量産型モデルをボディから作り直すことはしない」らしい → すぐ下の項目で述べているが、管理人の計算上1体2000万クレジットほど(著名な陶芸家が作ったコップは大事にするが、紙 & 安いプラスチック製のコップは壊れた時点で廃棄するようなもの)

・そのため、彼女達は「ボディが大破したニケに同じモデルのパーツを移植する」とのこと → ただし、中枢神経系から離れている腕 & 足に限定される(人間で例えれば、内臓移植などではなく、義手 & 義足といった感じ)

・そのうえで、ボディがスペアパーツに拒否反応を示してシンクロできなかった場合、最悪精神崩壊を引き起こす可能性もある → 万が一に備え、北部基地の保存室にスペアを保管 & リハビリの手伝いもしていることが判明(CHAPTER.06でカプセルに入った眠り姫達を修理できる理由はこのため)

 

量産型ニケ製造コスト(イベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』より)

ラピが仲間の脳を持ち帰ったことで授与された2000万クレジットですが、一般的にお金の価値は古今東西問わず昔の方が高いため、主人公が生活している現在と比較してみました(単純に現在の1クレジット = 1円として計算)

※物価が明記された同一品がどこかに出ていればよかったのですが、管理人が探した限りそのような記述はありませんでした

・ロイヤルロードの富裕層が毎日飲んでいるらしい『蘭貴人』という高級茶の消費者価格 = 1包50万クレジット → 動植物管理センターが真心こめて作っても3~4割ほどしか育たない希少品 & 1ヶ月は十分足りる量(ヤンエピソード3より)

・第一次地上奪還戦で多額の資金を投入 & 経済危機を迎えていた当時、現在より最低でも3倍価値があったと仮定するならば、ラピの報奨金は現在の6000万円相当

・つまり、ニケ3名分の脳が無事だった = ボディ再生成用の諸費用などから単純計算すると、新規作成にかかる1体のコストは2000万円程度(脳提供者の家族などへ謝礼金として渡す分も含む)と考えてよい

 

レヴィアタン(サイドストーリー『MUDFISH』より)

・アークの量産型ニケだったが(『LEV-20765』という認識票を所持していたため)、簡単な資源収集任務の帰りに黒い水たまりに誤って転落 & 飲んでしまったせいで名前を忘れてしまったとのこと →『アーク』『ヘレティック』『ピルグリム』などの言葉 & 他の知識はしっかり覚えているくせに、なぜか都合よく名前だけ覚えていないのは運営クオリティ

さらに転落した場面の描写でも、イージス部隊のような特別なニケ以外は泳げないにもかかわらず、なぜか水面に向かって泳いで助かるという矛盾設定 → 最初は沈むだけだったが、周囲の状況も把握不可能 & 掴めるものなど何もない(あったとしても、ニケの体重を支えるほど頑丈なものが水面に向かって複数あるはずもない)のに途中から浮上する

唯一考えられる理由を挙げるならば、『黒い水(液体金属)が意志を持っており、レヴィの身体を乗っ取ったあと外に放出した』のだろう → しかし、そうなると『どのような過程を経てその場所にあったのか』などの疑問が新たに生じる

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