各CHAPTERにおいて、もし管理人がその場に居合わせた or 当の本人だったなら、以下のような疑問を持った & 相手に質問したであろう内容をまとめてみました。
ゲーム内の本文に誤訳 & 表現ミスがない(キャラの発言が正しい)という前提で、不可解な場面をいくつかピックアップしています → もちろん、その際は後に明らかとなる事実などを一切知らない状況下での話 & いわゆる『未来の情報をなぜか最初から知っている人物』ではありません。
『会話を直接聞くのと文字として認識するのとでは、気付かなかった部分がよくわかる』&『ただでさえ死亡確率が高い地上任務において、最低でも常に鋼鉄製の橋を叩いて渡るくらいの用心深さがないと、単なるニケの戦闘訓練 or 慰安旅行になってしまう(最初の緊張感はどこへ行った?)』と思ったからこそ、あえて取り上げてみました。
『CHAPTER内容』で新規ページが公開 & 本記事に該当する内容が含まれていた場合、こちらも同時に更新します。
上記の目安にも当然個人差があるため、内容的に「特にそう思わない」or「判定基準が少し厳しいのでは?」といったものが含まれている可能性は否めません。
あまりにも極端な例(『マリアンの目が赤い原因を最初から見抜けなかったのはおかしい』など)にならぬよう注意を払っておりますが、もし何か気になる点などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。
ただし、ご指摘の際はそのように判断された根拠などをご提示くださいますよう、よろしくお願い致します → 特に理由も明示せず、「それは違う」と反論されるだけでは意見交換ができませんので何卒ご遠慮ください。
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CHAPTER.30:リヴァリンが撮影したアンノウンの写真を削除確認しない主人公
・彼の個人的な問題であれば、どう対処しようと問題ありません → しかし、リヴァリンの仕事を依頼した相手がシックスオーである以上、それをどのように利用するのかは誰も知りません(さらにこれまでの言動を客観的に見ても、到底信用に値する価値すらない彼女の「すべて消しました、確認されますか?」発言を「いや、信じる」と一言で済ませてしまいます)
・管理人から見る限り、彼は『相手がニケであれば、自分がどれだけ危険な目に遭おうともなぜか無条件で信じてしまう』癖があり、おそらく人間でも同じような対応をするのでしょう → 後者だけ扱いが違うとなれば、彼のポリシーとも言うべき『ニケも人間として扱う』ことと矛盾してしまうため
・こちらでハランから「お前の故郷や大切な人々が危険にさらされたらどう責任を取るつもり?」と問われてもまともな返答すらできませんでしたが、こいつはいまだに一体何がしたいのかさっぱり理解できません →『理想主義がダメ』というわけではない & 彼なりの考えを頭ごなしに否定するつもりはありませんが、何事にも常に責任が伴うにもかかわらず、自分の許容範囲を超えた言動は差し控えるべき(それがごく常識的な考えを持つ大人)だと思います
・もし写真をシックスオーが入手し、それを悪用(量産型ニケを多数動員してアンノウン確保に向かわせるなど)されようものなら、その原因は彼が発端ということ → つまり、フラジャイルの妹を死亡させたリヴァリン同様、自らその手段を躊躇うことなく放棄して(悪く言えば『思考停止 & 相手の良心に委ねて』)いるわけです
・アニスなどから「お人好しにもほどがある」と言われていますが、いつになったらどんなものでも一定の限度を超えれば悪影響を及ぼすと理解できるのでしょうか? → 甘い蜜を撒き散らす人物を、悪い虫が見逃すはずもないのは自明の理(もし「そんなことはない」と完全に否定できるのであれば、人間の性善説はとっくの昔に証明されています)
CHAPTER.31:もしもし、Aピラーさん? アナタは一体どこから来たの?
・違和感に気付いた際、念のためCHAPTER.30 & 31の内容を数回読み直し、ハーモニーキューブの位置を再確認しましたが、管理人が読み違え or 勘違いしていない限り、31の『過去の記憶:B』冒頭でマナが待機していた場所は『エレグ & リヴァリンがお尻丸出しでハンマリングと一緒に落下した地下深く』のはずです
・先発隊救助後、中央政府内でE2クリスタルの対処を検討 & その間にマナ達がAピラーを完成させるまでの正確な時間は不明ですが、ヘレティック以上の脅威と認定されるほど危険な未知の物質を長期間放置しておくとは考えにくいです → つまり、少なくとも1週間程度で上記に対する決定 & 準備が整ったと仮定しても、7日程度で『主人公達が発見したハーモニーキューブとは違うものを、別部隊が地上の某所で発見した』とは到底考えられません
・そもそも、主人公率いる探索部隊以外、誰もクリスタル地帯以外の他エリアなど調査していないはずです(クロウによるアークテロのゴタゴタでそれどころじゃないため)→ となれば、そもそも『Aピラーの発射システムなどが入ったコンテナ』を積んだ輸送機も、どうやって地下の奥深くまで辿り着けたのかという疑問も生じます
・上記の内容を踏まえる限り、管理人的には『ハーモニーキューブが最初から地上の某所にある』前提であれば、主人公達が対空火器持ちのラプチャーを殲滅に向かった話も違和感なくまとまるため、担当者が『地下で発見した設定を完全に失念した状態でシナリオを書いた』のではないかと邪推しています → もしかすると、管理人が単純に何か見落としているだけかもしれませんが、そうでなければ「⋯⋯またかよ」とため息を吐かざるを得ない内容ということです
CHAPTER.31:ラピがアブソルートを脱退した理由
・例えば『ウンファ達が日常的に暴力をふるうため、それが嫌で脱退した』などであれば話は別ですが、『命懸けで戦う同じ部隊の仲間にすら悩みを打ち明けず、さらに最後の挨拶 & 顔も合わせないまま書面だけを残して忽然と姿を消し、会いに行っても自ら連絡を遮断する(居留守を使う)ような行為』をしていたのであれば擁護のしようもありません
・当然ラピの会話以外で、彼女がまだ語っていない気持ちなどは多々あるはず → しかし、『避ける』行為は彼女が『顔を合わせられないほど、相手に対して身勝手な(やましい)行動を取ったと自覚している』わけです(そうでないなら、アブソルートのメンバー全員が揃っていなくとも、ウンファが会いに来た際、彼女にだけ詳しく事情を説明すればよかった)
・しかも、こちらで久しぶりに会って以降、時間を作るなどしてすぐに話し合えばよかったものを、結局この時点でも後回しにしているのは悪手と言えます → 諸兄の中には「⋯⋯いや、あの時は任務などでドタバタしてたんだから大目に見てやってよ」と思う方もいらっしゃるはずですが、管理人的にそれはただの言い訳に過ぎません
・もし諸兄が仲の良い友人達と旅行などの計画を立てたなら、以前からそれに合わせた準備を優先的に進めるでしょう → つまり、時間が『ない』のではなく、何とかして限られた時間を『割いた(作った)』から実行可能になるわけで、結局時間が『ありませんでした』と言うのは、その人にとって『所詮そこまでする価値がない内容だった』だけです
・もちろん、上記の努力を続けていても、身内の不幸などで急にダメになる場合もあり、その時は相手にすぐ連絡 & そこまで大事(おおごと)でなくとも、「無理そう」と目途が付いた時は同様の対応を取るのが『相手に対する礼儀』というもの
・もしかすると、ラピ的にはあまり気乗りしない(or 出来ればこれからも避けたい)ことを理由に、先延ばし & 放置し続けた結果、ウンファがあのような考えを持つに至る事態へ発展してしまったのではないかと思います → あくまで管理人の推測のため、真意はラピにしかわかりませんが⋯⋯
CHAPTER.31:もはや数えることすら億劫な主人公の愚行+α
・グレイブから「来るな」と警告された際、その場で一旦停止して会話すればよかったものを、このバカはまた性懲りもなく接近を試み、結果的に状況を悪化させます → もうツッコむのもアホらしいため、『+α』についてのみ言及します
・諸兄が主人公の立場であれば、グレイブに体の前面を向けたまま、正面から慎重に接近を試みるはずです → つまり、この緊迫した状況下で体の左右どちらかの側面を向ける、いわゆる『カニ歩き』のような移動などは誰もしないでしょう(となれば、グレイブから見た彼の顔も、当然真正面を向いていることになります)
・では、このことを念頭に置いた上で、以下SSの内容をよく読んでください → 聡明な諸兄ならもうおわかりいただけたかと思いますが、下から4つ目の文章って明らかにおかしいですよね?
・『目の前を通り過ぎる』とは、一般的に『左右のどちらかから何かが正面を横切る』状態を指します → つまり、上記SSのように『正面からグレイブの投げた銃が飛んできた』場合、『顔の横を掠めた』などの表現が的確 & そうなるはずです
・もし本編の話が正しい or 間違いないのであれば、主人公は管理人が最初に例を挙げたとおり、『両手を挙げたまま横歩き & しかもグレイブの方を一切見ていない状態で彼女へ話しかけていた』ことになり、彼女からすれば『別の意味』で銃を投げた &「来るな!」と発言したのかもしれません(意味不明な行動をしながら近づいてくる人間ほど怖いものはない)
CHAPTER.31:ラピのピンヒールに秘められた恐るべき耐久性
・ラピの射撃姿勢を見ていただければ一目瞭然ですが、彼女の靴はハイヒールと言うよりも、タイトルのとおりピンヒールに近い形状をしています → 白 & 黒紅蓮のように「何でそんな動きにくそうな靴を履いてるの?」と思うニケも大勢おり、彼女もそのうちの1名です(⋯⋯相変わらずむちぷりなエロいケツ & 太ももをぷるぷる揺らしやがって⋯⋯じゅるり)
・ベヒモスのアームを受け止めた際、その状況を見た主人公は「ラピのかかとが地面にめり込んでいる、すさまじい力だ」と感想を述べていますが、小学生でも当然そうなることくらい簡単に理解できる内容です → 圧力が分散せずヒールの先端部分に一点集中するため、針で地面を突き刺しているようなもの & 踏ん張りが効くはずもありません
・担当者はベヒモスのパワーを表現したかったのでしょうが、これでは設定を全く理解していないことを自白しただけです → しかし、一方で彼女の靴がニケボディ並みの恐るべき耐久性を持っているなどの事実が明らかになりました
・ニケが着用している衣服は、アークの人間と同じ素材で作られているはず → マナ & エーテルエピソードに登場するストッキング伝線の話を見る限り、穴が開いた or 破れた状態でもすぐ買い換え可能でした(つまり、靴だけ違うということは考えにくく、さらにアークでラプチャーの攻撃に耐え得る専門服を開発 & 販売するお店などがあるでしょうか?)
・しかも今回の場合、正面からベヒモスのアームを受け止めていますので、ラピのヒール部分は『前から後ろ』方向に急激な力がかかったはず → この時点で折れたことはほぼ確定ですが、実際は上記のとおり『かかとが地面にめり込んだ』だけ(ということは、運よく折れていない前提で考えた場合、『頭上から垂直に圧力がかかった』わけでs⋯⋯あれ? そうなると、本編中のSS描写がおかしいことになりますが、ちょっと担当者今すぐ出てきてもらえます?)
・他のページなどでも何度か述べたものの、蓋を開ければここでも『あっちを立てればこっちが立たない』パターンが展開していたと判明 → 管理人も、まさか本来の話題から別のツッコミどころが発覚するとは思いもしませんでした
CHAPTER.31:ニケ以上の頑丈さを誇る主人公の肉体
・管理人の独断 & 偏見を多く含んではいるものの、本編 & こちらで言及されたAピラーのスペック & 恐るべき命中精度について簡単にまとめると、おおよそ以下のような内容になります
●全長15m前後、直径約1.5m、重量20~30トン程度、通常飛行平均速度マッハ1、地面に設置したガイドシグナル(直径50cm程度の円盤)に100%命中、着弾しても爆発せず地面に突き刺さるだけ
・しかし、主人公がベヒモスに奇襲を仕掛けた際、緊急設置した状況は以下のとおりでした
●3基同時 or 連続射出(マナ談)、最高速度で飛行(シフティー談)、本来の過程である稼働シーケンス & コンディションチェックを全て省略してアーク生成シーケンスを即時起動(マナ談)
・この時点ですでに怪しい雰囲気を察知した諸兄もいらっしゃると思いますが、時系列に沿ってじっくり & ねっとり+徹底的にツッコミを入れていきます(⋯⋯覚悟しろよ、担当者どもっ!!)
①Aピラー発射時 & 着弾前の状況
・まず、上記で『同時 or 連続射出』と書いた理由は、『3基地の発射台から1基ずつ僅差で発射』or『1つの発射台から3連発』した可能性が考えられるためです → ただし、僅かな時間さえ惜しい緊急時の状況を踏まえれば、知的なマナが後者の手段を採ったとは考えにくく、今回は前者の方法とします(発射台を最初から複数用意していた理由も十分説明可能)
・ガイドシグナルの座標に複数基を飛ばすことなど容易でしょうが、ここでいくつか疑問が生じます → 1つ目は『2基分の着弾座標を微妙に変更しなければならない』点です(もし無変更のままであれば、こちらでベスティーがウンファを軽く負かしたダーツの超技をAピラーで再現する形になってしまうため)
・マナが眼鏡を光らせながら一瞬で座標を変更したとしても、現場(特に主人公)はそうもいきません → もう一度よく最初の内容 & 当時の状況を読み返していただけるとおわかりになるはずですが、『ガイドシグナルは直径50cm、直径約1.5mのAピラーが3基連続で数秒後に飛んでくる』わけです(しかも彼の周囲は『若干の余裕がある』としか書かれておらず、当時の状況から考えても、せいぜい鋭いクリスタルのトゲとの距離は1m程度だったはず)
・さらに、彼はウンファが投げたガイドシグナルを『近くに空いているクリスタルの隙間に向かって』再度投げているため、『ちょうど彼から1m先の空間』に設置したことになります → では、ここでAピラーさんに再登場していただきましょう(はい、諸兄もこれ以降の話がある程度予測できますよね?)
②(超ご都合主義な設定で)Aピラー着弾
・本編で明記された内容だけ(管理人が勝手に補正を掛けていない状態)であれば、①の時点で主人公は死亡 or 瀕死の重傷を負っていてもおかしくありません → つまり、Aピラーの最低1基はガイドシグナル直撃コースで飛んでくるわけですから、わずか1m先の彼は爆風 & 飛散したクリスタルの破片でズタボロになっているはず(しかし、実際は怪我1つなくピンピンしていたため、本編で省略された『裏設定』により、カウンターズを含め全員無事だったのでしょう)
・なぜ無傷で済んだのか(カウンターズがクリスタルに刺された以外)、その状況を十分考え得る範囲で推察した場合、おそらくマナ & シフティーは、主人公のオペレーションデバイスを通じて、カウンターズ & アブソルートの位置を随時把握 or 割り出していたのでしょう(でなければ、Aピラーに座標を入力する際、下手すれば彼女達に直撃しかねません)
・聡明なマナ & 要領の良さはピカイチなシフティーにより、彼が投げたガイドシグナルの位置から瞬時に全員の位置を特定 & さらに被害が及ばない場所を着弾点に設定したと思われます → これで『めでたしめでたし!』であれば、管理人は最初からツッコミなど入れません(要するに、『これだけお膳立てしても無視できない内容がまだ残っている』ということ)
③Aピラー着弾後の破壊力
・Aピラーは本来『1基 & マッハ1』で地面に突き刺さりますが(厳密にはもっと速いものの、あえてこのスピードと仮定)、最初にまとめたとおり、この時は『3基 & 最高速度』で飛来しています → 発射数に合わせる形で速度も3倍だったとすれば、最低でもそれぞれマッハ3で衝突したことになります(これで壊れないAピラーの強度もかなり異常ですが⋯⋯)
・こちらで『Aピラーの運動エネルギー』を計算した結果、上記の前者は14億4500万ジュール(重量25トン & 時速1224kmの場合)、後者は130億500万ジュールとなります → 後者が単純に前者の3倍ではなく9倍に膨れ上がっている理由は『衝突時の衝撃(運動エネルギー)は速度の2乗に比例する』ためです
・ただし、これは『1基分の運動エネルギー』ですから、3基が上記の設定でほぼ同時に着弾した場合、390億1500万ジュール = 390.15GJ(『ギガジュール』と読む)ものエネルギーを秘めていることになります → こちらから逆算した結果『直径約7.7mの隕石がマッハ3で地表に衝突 & TNT換算で95トン分を爆発させた時とほぼ同じ破壊力』に相当(Aピラーの中身はマナ曰く『トップシークレット』なため、隕石と同じ密度と仮定)
・さらに、着弾前はまだクリスタルが破壊されておらず、全員その場から動くことができませんので、猛烈な衝撃波などが容赦なく彼らに襲い掛かったはずです → ニケであるラピ達はどうにか耐えられたとしても(イベント『OLD TALES』で量産型のエイブが宇宙から地上に墜落しても生きていたため)、『一応』人間である主人公はそうもいきません
・この時ばかりは、ラピ達が身を挺してクリスタルの破片などから彼を守ってくれる状態ではなく、ちょうど遮蔽物に隠れられる場所にいたはずもないため、クリスタルが破壊されるまでの間(最短で着弾から10秒程度?)は『両腕で頭部をかばいながら体を低くしていた』のでしょう
・彼のすぐ近くにAピラーが着弾したとは限らない(むしろその可能性の方が低い)ものの、それでもどうやって本来の10倍近い衝撃を何の防壁もなくやり過ごせたのか、具体的かつ納得のいく説明をしてもらいたいところです
CHAPTER.31:NIKKE史上初のニケ、製造年代が判明?
・マナがグレイブを簡単に修理した際、「100年以上前の量産型ボディ」だと判明します → つまり、本編で強調されている設定どおり、『アークが100年前に完成』したのであれば、それ以前のゴッデス部隊を含むニケは全て『100年以上前』に該当するため、話自体は全く問題ありません(『人類連合軍発足の約2年後にゴッデス部隊が結成』という設定ですので、それ以前にニケの製造技術が確立していなければ、適合者を見つける段階にすら到達していないことになり得ます)
・しかし、こちらで管理人が指摘したように『看過できない設定上のズレが存在する』ため、『管理人がまとめた内容に照らし合わせて計算した』場合、ニケは『人類連合軍が結成される少なくとも6年前に完成済み』という話が浮上 → 言い換えれば『ラプチャー侵攻以前から、まるで未来予測でもしていたかのようにニケを開発 & 事前準備していた』ことになります
・そうなると、世界初のニケは『人類連合軍 & 3大企業』が開発したのではなく、もしかすると『V.T.C.(人類連合軍の前身)が独自開発』したタイプなのかもしれません → もちろん、D.E.E.P.が秘密裡にV.T.C. or エリシオンなどへ技術援助をしていた可能性も十分考えられるものの、あくまで推測の域を出ない話です
・管理人的には『世界各地でラプチャーの襲撃が頻発 & 落ち着いて研究開発などもし難い状況の中、たった1年程度の短期間で、軍の武装が全く通用しない相手に対抗できるヒューマノイドを開発できた』という話にそもそも無理があるような気がします → そのような可能性がゼロとは言いませんが、常に衣食住の危険が付きまとう生活を送りながらそのようなことができたとは考えにくいです(具体的な例を以下に示します)
・上記リンク先の⑰下にある年表を基に説明すると、例えば世界人口の推移が『 A(ラプチャー襲撃直前)の時点で100億人、B(ゴッデス部隊活躍)で10億人、H(アナキオールによる人類虐殺)で1億人、K(アーク完成)で1000万人』という流れで段階的に減少したと仮定します → 人口の設定に関しては、以下のような理由を基にしました
● B:A の時点で、軍関係者を中心としてすでに多数の犠牲者が出ていたと思われますが、『抵抗しても全く通用しないため防戦一辺倒 & 退却(逃亡)するしかなく、食糧難なども追い討ちをかけて10人に1人が命を落とした』と設定
● H:すでにこの時アーク入場の抽選券が配布されているため、B の時点よりもさらに減っていたのは確実 → アークに移動中、ニケが随伴してくれるとは限らない & 運よく護衛してくれたとしてもまだ危険(ラピが量産型だった頃の任務生還率が約8%だったことから、近い数字の10%を減少率に設定)
● K:アーク周辺でキャンセル待ちを目当てにキャンプしていた人も大勢いたはずですが、H と同じ割合でさらに減ったと設定 → 本編中では語られていないものの、管理人的には『アークの産業 & 経済活動などを滞りなく維持するため、1000万人をキープするという人口抑制措置が取られていた』と推測しています(一定数の人手がいなければ、少しずつ生活に綻びが発生 & 連鎖的に問題が起きて対処不能になったが最後、行き着く先は人間同士の殺し合いによる自滅)
・A(人口減少度0%)の時点で、管理人の計算に基づく『6年前に完成済み』の状態を『1(100%)』とした場合、B(本来の設定)時点でのニケ開発効率は、単純計算で『0.1(10%)』に激減します → そして H の時点では、エイブなどの優秀な研究者の数も必然的に比例して減っているため、『0.1 × 0.1 = 0.01(1%)』という悲惨な数値にまで落ち込みます
・そもそも当時はあらゆる物資が不足していたわけですから、開発技術の進歩が著しかったとしても、その効果は非常に薄いものだったでしょう → 上記 & イベントの内容を合わせて考えると、『管理人の計算時よりも10倍効率の悪い環境下で200体近い量産型ニケを製作』&『アークガーディアン作戦時は100倍以上悪化した状況でピナ達が奮戦した』わけです
・さらに、アーク(中央政府)からすれば『使い捨ての量産型に、ただでさえ貴重 & 性能のいいニケの部品を与えるなど論外』という考えで、文字どおり『捨て駒』として利用していたのは間違いないでしょう → つまり、このような背景で製作されたニケが戦果を挙げることなど、どう考えても無理 & 天地がひっくり返ってもあり得ない話だったことになります
・もしかすると、頭のいいドロシーはそのようなことを最初から百も承知で、オスワルドの「第3世代ニケの方がゴッデス部隊より性能が上」という話に異を唱えたのかもしれません → もし彼の発言が正しければ、全部ではないにしろ、多少の地上は奪還できていたはずです(ゴッデスの大ファンである彼のこと、彼女に嘘を吐いた可能性の方が高いですが)
・管理人が細かすぎる or それ以前の問題なのかはさておき、かなり話が飛躍したものの、わずかな設定のズレ & セリフ1つを少しずつ紐解けば、これだけツッコミどころが出てくるのも、ある意味NIKKEの特徴と言える⋯⋯のでしょうか?
CHAPTER.32:電子顕微鏡に匹敵する主人公の視力
・諸兄も人生で一度は学校の身体測定 & 運転免許の更新などで視力測定を行った経験をお持ちのはず → それでは早速タイトルの件 & またも担当者がいい加減な設定をしている事実を、管理人と共に確認していきましょう(本編中に『双眼鏡を使って確認した』などの描写がないため、そのような小道具を所持 & 使用していないものとします)
・こちらですでに計算しているとおり、ベヒモスの発見場所も『障害物多数 & 見通しの悪い地形ではなく、地平線に近いような場所だった』場合、『直立した主人公の目の高さから見える距離』はほぼ5kmですが、シフティーの指示で『できるだけ腰を低く』しているため、身長の半分程度には視線が下がっているはず → つまり、目の高さが1.0mだったとすれば、地平線までの距離は約3.6kmとなりますので、とりあえず『ここまで』の矛盾点はありません
・管理人の計算上、ベヒモスの身長は1.8mですので(彼の1m先に立っていると仮定)、3km離れた場所にいる彼女の大きさは3000倍小さくなります → つまり、180 ÷ 3000 = 0.06cm = 0.6mmの大きさ(1mmの約半分)にまで縮んでしまい、文字どおり『3km離れた位置から針の穴をも見通せる』ほどの眼力です
・おそらくラピ達がラプチャーと戦闘している間、彼女達の背後で(おしり & 太もも+ぱんつの様子まで)視姦⋯⋯ではなく観察⋯⋯もとい見守り続けた結果、ルマニのボディトレーニング並みの効率 & 3ヶ月弱という短期間で、人智を超えた視力を手に入れたのでしょう(詳細はあちら)→ すでにこちらの㉚で、インディビリアの尻尾の動きがおぼろげながら見えているため、この当時の彼でも高確率でベヒモスを確認できたはず
・それでは諸兄が夜も眠れないほど気になって仕方がない(であろう)彼の恐るべき視姦能力(略して視力)ですが、こちらの記事から実際に計算してみましょう →『5m離れた距離から1.454mmの隙間を見分けられて視力1.0』のため、3000m離れて『同じ隙間を確認できた』場合、600倍離れていますので視力は600.0になります(⋯⋯は? えっ??)
・ですが、上述のとおり彼は0.6mmの大きさを確認(1.454 ÷ 0.6 ≒ 2.4倍も小さい)& ベヒモスがアームを使って壁を登っている状態まで判別可能なため、600 × 2.5 = 視力1500.0はあると考えてよいでしょう → つまり、ラピ達も彼と同じように確認しているため、ニケの眼球もこの程度は問題なく見える機能が備わっているということです
『取り戻す:B』で、エマが双眼鏡を使用してウンファのサポートをする場面が登場しますが(以下SS参照)、『常識的に考えて』本来はこのような状況だったはず → その結果、『双眼鏡は最低でも1500倍に拡大可能な機能付き』であると判明します
・しかし、イベント『SEA, YOU AGAIN』の第2部『イージス部隊:A』で、水平線の向こうに浮かぶアドマイアー号の巨体を認識できなかったのはどう考えても辻褄が合いません → おそらく『某有名少年漫画に登場 & 野菜みたいな名前の戦闘民族』みたく、死にかけるたびに戦闘力(彼の場合は各種身体能力)が格段にアップする設定なのでしょう
・要するに『上記イベント時はまだ能力が開花しておらず、一般人と大差ない視力だった』のかもしれませn⋯⋯あれ? 何で管理人があれこれ言い訳をしているんだろう⋯⋯? すみません担当者の方、ちょっと顔貸してもらえます?(バキボキ)
・結局のところ、担当者の『ベヒモスと3km離れても、彼女の動作が十分確認可能な(ちょっと離れた距離にいるのと大差ない & 遠近感の概念が抜け落ちた)状態』で話を展開していることが一番の問題(諸悪の根源)→ 物書きではない管理人の目から見ても、正直ストーリー構成のセンスが欠落 or かなり低レベルと言わざるを得ません
CHAPTER.32:ベヒモスの移動速度 & ますます際立つ主人公の異常な身体能力
・他記事でも音速について何度か言及したため、諸兄の中もその速度を覚えてしまった方がいらっしゃるかもしれません → 再度お伝えすると、『20℃の空気中では秒速約340m』です(もちろん、今回もこの件に関するツッコミです)
・本編の内容によれば、ベヒモスは『ビルの壁から主人公達に奇襲を仕掛けた際、「ズガン!!」という爆音が聞こえたあと、たちまち彼女の巨大なアームが彼の視界を遮るほどの距離まで接近』しています →『たちまち』が『数秒(2~3秒)』と同義だった場合、『3km離れた位置にいた彼女が、3秒後に彼の2m手前にいた』ことに(『2m手前』とした理由は、こちらで彼女がクリスタルの塊を持ち上げているSSから、アームの大きさ ≒ 彼女の身長と仮定したため)
・つまり、彼女はほぼ3kmをわずか3秒、『平均秒速』1000m(スタート直後からライフル弾とほぼ同じ速度 & 音速の約3倍)で移動したわけです → こちらで計算した次期クイーン候補?のモダニアと条件は異なる &『数字上は』30%ほど劣りますが、それでもあの見るからに重そうなアームを2つも装備したままでこのスピード、『異常』と認定して問題ないでしょう
・このことから、主人公が『秒速1000m(時速3600km)で迫る約2mの鉄塊(重量は不明)を回避可能』という事実も判明しました → 目で物体の動きを捕らえることはできたとしても、回避運動に入るにはニケ並みの身体能力 & 反応速度がないと無理なはずです(単純に言えば『上記の速度で接近する2m大の物体を、2m手前なら無傷で避けられる』、さらに言うと『最低でも現在地から2m以上離れた場所に、2 ÷ 1000 = 0.002秒未満で移動した』ということ)
・⋯⋯いい機会ですので、管理人から勇気ある?諸兄にお願いします → どなたか、そろそろこの頭のネジが数十本外れた担当者(の暴走)を止めていただけないでしょうか?(このままでは『某男くさい塾長同様、ほぼ裸で宇宙に飛び出してもそのまま大気圏を突破して地球に生還』&『潜水艦が圧縮爆発するほどの水圧にも耐え抜く』などの話が出てきそうです)
CHAPTER.32:ベヒモスの不可解な言動(と言うより担当者の設定)
・棺を奪い返しに来た主人公達と再会時、よほど話の内容を曲解しない & 戦闘MAPを見る限り、彼女は『棺を背にした状態で、正面から来た彼らと対峙』しています → その後、主人公がAピラーでアームを封じた際、彼はカウンターズに「接近戦へ!」& ベスティーのミサイル煙幕直後、全員に「走れ!」と指示しています(方向については後述で解説)
もし諸兄がベヒモスと同じ立場だったら?
・彼女が「煙幕張って逃げるだけかよ」と発言した際、「あたしの留守を狙ってきたんだろうが、ビビって逃げたな?」と考えたのかもしれません → しかし、これ以前の話で『主人公達が何かしらの対策を講じて棺を取り戻しに来ることなど百も承知』のはず(つまり、前述のような考えなど持ち合わせておらず、「ま~た前回みたいに、どさくさに紛れて棺を奪おうとしているな?」と気付いた可能性は高く、彼らの行動に疑いを持たない方が不自然なわけです)
・異常なパワーを持つアームのおかげで脳筋キャラかと錯覚してしまいがちですが、「対話は進化のいしずえ」と語るほど知的 & 理論派です → 主人公達と意思疎通を図ろうとしている時点で、レヴィア某よりもはるかに冷静 & 話が通じるのに、これに気付かないとなれば、こちらでクラウンから2回も突撃アタックを喰らったインディビリアと同類ということに⋯⋯
もし諸兄が主人公と同じ立場だったら?
・ベヒモスと再会時、冒頭で書いたとおり、彼らは戦闘MAP手前にいたはずです → 彼女の言葉どおり「煙幕張って逃げた」ように行動していたならば、彼女と立ち位置が逆になっていなければ辻褄が合いません(となると、『いつ奥側のポジションを取ったのか』という疑問も出てきます)
・しかも、彼は円板を「ベヒモスに向かって投げた」と明記されており、上記のようなポジション変更が可能だったとすれば、『彼女は正面ではなく、左右のどちらか(2 or 10時)方向にいた』ことになります → もし彼女が正面だった場合はさらにおかしくなり、『MAPの手前から奥にいる彼女に向かって近接戦を仕掛けたものの、急遽引き返した』わけです
・つまり、後者の場合は、事前にマナから聞いていた『あと2~3発しか使えない貴重なAピラーを使ってアームを封じた』行為が無意味になってしまう & しかも本編で『全員が全速力で疾走し⋯⋯煙の中、ベヒモスをすりぬけた』と明記されているため、どう考えてもこの時点で彼女の発言 & 彼らの行動に食い違いが発生しています
・1000歩譲って『フェイントと見せかけるために、あえて後者の方法を採った』としても、作戦会議中に『Aピラー & 煙幕の貴重な物資 & 時間を無駄にするような戦術』を彼が立案+そのように説明されたラピ達が納得するでしょうか? → 先輩のウンファが聞いたら激怒 & エマも苦笑いで「さすがに効率が悪いんじゃないかしら~」と発言しそうな内容です
・以上の内容をまとめ直すと、彼らは以下のような流れでスムーズ & タクティカルに事を進めたと思われます
①正面にいるベヒモスに向かって円板を投げつけ、Aピラーでアームを封殺 → その直後、カウンターズが彼女に突撃
②ベスティーが大量のミサイルを援護射撃 & ベヒモスに命中させて煙幕を張る
③その隙に全員がベヒモスをすり抜けるようにして奥へ移動 → 彼女はラピ達が「逃げた」と錯覚
④ベヒモスの近くで待機していた主人公が、彼女の腹部に円板を貼り付けた直後、奥側へ素早く身を翻して距離を取る
⑤2発目のAピラーがベヒモスに直撃、狭い空間に膨大な質量を集中させて下敷き & 動きを封じる
CHAPTER.32:キャ〇翼並みの短時間詰め込みによる内容破綻 & 語彙力のなさ
・管理人の仮定ではあるものの、こちらで計算したAピラーの『平均速度』はマッハ1(秒速340m)です → 本来はもっと速い速度で飛来していた可能性が高いものの、あえてこの数値を用いることにします
・最後の1発ではベヒモスも『ある程度』学習しているため、何とか阻止しようとアームを伸ばしますが、ここまでで『如意棒のように伸縮自在』&『自分の意思で大きさも自由に調整可能』などの設定は皆無です → そのような行為は不可能と仮定した場合、こちらでクリスタルの欠片を持ち上げているSSのとおり、伸ばしてもせいぜい2mほどでしょう
・すでに察しがついたと思いますが、ここからキ〇プ翼に匹敵?する『ごくわずかな時間にもかかわらず、まるで時間の流れが一時停止した』かのような展開になります → まず上記のAピラーを、本編の時系列順にまとめます
①2m先に飛来したマッハ1のAピラーを阻止するため、ベヒモスがアームを伸ばす → この時点を『0秒(スタート)』と設定 & ベヒモスに命中するまで残り2 ÷ 340 = 0.006秒しかありません
②その直後、ウンファにアームを狙撃される →『魔獣の急襲』で、彼女が「(3kmも離れていると)狙撃だけでは有効打を与えられないため無意味」と発言 &『クリスタルに体を侵食され、移動速度が本来よりかなり低下している』ことなどを考慮し、『1km離れた距離から、彼女専用のカスタムライフル(秒速3000m:通常の3倍)で狙撃していた』と仮定します
・つまり、トリガーを引いて1000 ÷ 3000 ≒ 0.33秒後に命中するため、どう考えてもAピラーの方が先にベヒモスへ着弾します → できればAピラーの速度を落としたいのですが、クリスタルを破壊していた時よりも遅い状態でチンタラ飛行するわけがありません(管理人権限で『ウンファが10倍界〇拳を使用 & 秒速1万mで狙撃』したとしても結果は同じです)
③時間がないのにウンファ & エマがあ~だこ~だと会話、その後「やられた分はやり返す」と恨みを込めて3発連射します → ②の時点でタイムオーバーしていますが、『ウンファがクリスタルの影響で一時的に超(スーパー)タクティカルニケに覚醒しており、未来予知 & 弾丸を命中させた際に時間を停止する能力も使用可能になっていた』とすれば、合計4発当てた時点で、最低でも0.004秒は残っているはず(ということにしないと話が進まない & ベヒモスまであと1.34m)
となれば、0.002秒でウンファはエマと以下SSのような会話をしていたことになり、もし諸兄が彼女達の隣にいたとしても、最初の1音すら聞き取れないでしょう
④そして何らかの原因(弾切れ & 覚醒タイム終了など)で時間停止が解除されたあと、シフティーが0.001秒でAピラーの操作を完了(ベヒモスまであと1m)& 0.001秒でベヒモスが後方に回避します(5m離れたとすれば残り6m)
・管理人は生まれて初めて聞きましたが、『後方に飛びさがった』って何⋯⋯? → 他国籍の方が和訳でもしているかのような言葉ですが、正確には『後方に飛び退いた』でしょう(誰しも言葉遣いの間違いはありますし、一言一句間違わず完璧に言語を操れる方などいないと思いますが、こちらの『高圧電流』&『爆破した』と同じ担当者なのでしょうか?)
⑤上記SSのように、ベスティーが『冗談抜きで』化け物じみた動きを発揮します → ちなみに『飛び出して投げつけるまで』が0.001秒です(この時点で残り時間も0.001秒 & Aピラー加速)
ピンとこない方のために、彼女がどれだけ異常 & なぜアブソルート最凶の座に君臨し続けているのか、詳しく掘り下げていきます(管理人も、まさか身長140cm & Kカップのお子ちゃまがここまでとは思いもしませんでした⋯⋯)
・ベヒモスにぶっ飛ばされて『地面を転がっていた』ため、ベヒモスから10m離れた位置にいたとします → そこから0.0005秒以内に『Aピラーまでダッシュ』し、0.00025秒以内に『マッハ1で着弾寸前の全長15m前後、重量20~30トン程度の物体を体(ヒップアタック?)で軌道修正』した瞬間、0.00025秒以内に『直径約1.5mに両腕でしがみつき、ベヒモスに投げつけた』わけです(3工程合計で0.001秒しか時間がないため、管理人の独断で時間を割り振りました)
・まずベスティーは10mを0.0005秒で移動しているため、その『平均速度』は秒速2万m(ライフル弾の20倍 & マッハ60程度)です → 移動時の衝撃波も桁違いのはずですが、担当者の無茶設定に付き合う義理もないので完全無視します
・次に、その勢いで身長の約10倍 & 戦闘体重の約200倍に相当するAピラーを『ベヒモスに対する向きを正確に』調整します → 上記SSでは『身体でそらす』とありますが、次のステップへスムーズに移行した状況から考えると、おそらく太極拳のような流れる腕の動きだったのではないかと推測(そうすれば、すぐに『しがみつける』ため)
すでに『しがみついた』という表現自体が変であり、これも完全に無視します → 一般的な意味は『対象物を両手足で挟み込むようにして密着する』行為であり、そもそも体の小さい彼女では『ピタっとひっつく』という言葉の方がお似合いです(これらの理由から、管理人は『担ぎ上げた』として話を進めます)
・しかしここで問題が浮上します → 彼女の身長は140cmですので、両腕を広げてもせいぜい140cm程度(つまり、円筒状のAピラーの円周 = 150 × 3.14 = 471cmですので、半円だったとしても235.5cmとなり、彼女が半円状に腕を丸く合わせたとしても、全体のほぼ6割にしかなりません)
・具体的なイメージとしては、『60kgの米俵を216°(下半分+左右18°ずつ)に相当する部分だけで担ぎ上げる』感じです → 片方の腕をぐるっと上に回して頭で支えるような姿勢にならず、頭の上に乗せようものなら(場合によっては)悲惨な結末を迎えかねないため、両腕の踏ん張りだけで支えなければならないことがお分かりになるでしょうか?
・体重が70kgの成人男性であれば、米俵の60kgは彼より軽いものの、ベスティーの場合は『約200倍も重い』わけです → 彼女の異常な行動、略して異行(いぎょう、偉業ではない)を彼に当てはめると、『216°に広げた両腕の力だけで、約12トンの米俵を0.00025秒以内に担ぎ上げた』ことになります(この例えで何となくイメージしていただければ幸いです)
・他にもまだ恐るべき内容があるものの、順番に挙げていたらキリがありません → 例えば『急激な軌道修正によるAピラーの遠心力すら耐え抜くベスティーのボディスペック』など(ですので、『2倍に加速したAピラーを、6m離れたベヒモスに投げつけた』として締めくくります)
・この場合、6 ÷(340 × 2)≒ 0.009秒で着弾することになり、①の条件に対応できるベヒモスが後れを取るはずもなく、アームで払いのけることができたのも納得です(時間にして0.003秒 & 1.5倍も余裕があるため)
CHAPTER.32:ノーチェックに等しい誤字脱字集
・よくわからない or 正しいかどうか自信が持てないなら、事前に辞書を使うなどして調べればよいものを、「とりあえずこうだと思いま~す」的なノリで話を書いているのか、もはや雰囲気台無しを通り越して三文小説以下に成り下がっています
・管理人が気付いただけでも、CHAPTER.32全体で8ヶ所も見つかったため、『およそ2話に1回のペース』で発生している計算になります → こちらで言及すると余計に話が長くなってしまうため、当記事で全てまとめることにしました
①3段落目で「戻れるとは実証されている」→ 正しくは「戻れることは~」(『謝罪と許し:A』より)
②当時、シンデレラは棺の中にいたため、2段落目はともかく、最初の質問が現在形になっているのはおかしい → 正しくは「~閉じ込められていたの?」ですが、これ以降のグレイブの会話では時制が一致しています(『ガラスの靴』より)
『時制の一致』は特に英文法において重要視され、日本語では過去の話を現在形で表現することも多々あります → しかし、明らかに以前と異なる状況下 & 能動 or 他動の区別はきっちりつけるべき(それを疎かにした場合、こちらで主人公が手足を固定されているにもかかわらず、勝手に動き回れるような事態へ発展 & せっかくの雰囲気が台無しになります)
③原文は不明ですが、おそらくアニスは「ヘレティックより下だと言いたいの?」と発言したのではないかと推測 → 念のため英文で確認したところ、以下SSのような文章でした → もし本編のとおり『以下』だった場合、英文では "at most" や "less than or equal to" の表現になっているはずですが、どう見ても "less than" しか確認できないため、『未満』と訳すのが正解です(『取り戻す:A』より、担当者は、小学校の算数・中学英語・一般常識を再学習すべき)
④おそらく担当者は顎の位置 &『振り下ろす』行為がどのような動きかもよく理解していないのでしょう、以下SSで語られているとおり、こんな攻撃方法ではどう考えてもベヒモスに有効打を与えられるわけがありません(『取り戻す:B』より)
⑤遠距離から狙撃を続けるウンファ達に対し、以下SSのように反撃します → 文章 & 単語が支離滅裂になっており、正しくは『掴み』&『それをそのまま~投げつけた』で、2025年7月中旬時点でも未修正です(『取り戻す:B』より、管理人はここまで『誰の行動なのか』すら把握できていない読み物を見たことがありません)
⑥実は以下SSの中にもう1つあり、『4行分しか話が進んでいないのにミスが3ヶ所』という、過去に類を見ないほど(ある意味)貴重な1枚になっています → グレイブがすぐ下で「何が⋯⋯間違っている⋯⋯?」と絶妙のタイミングで発言しているため、管理人は一瞬「⋯⋯これって、担当者の自作自演なのか⋯⋯?」と錯覚したほどです(『取り戻す:B』より)
諸兄の中にも「⋯⋯え? 何がおかしいの?」と思う方がいるかもしれませんが、この状況下では『歩(ほ)を進めた』が正解です → 気になる方は、『歩みを進める』&『歩を進める』でそれぞれの意味を調べてもらうとわかるはず
⑦以下SSも⑥同様、ぱっと見はおかしな部分などないように思えるかもしれませんが、この場面では『日差しに目をさされる』という耳慣れない表現が問題です → おそらく担当者は『薄暗い医務室から明るい日差しの降り注ぐ場所へ出てきたため、眩しさに目を細めた状態』を表現したかったのでしょうが、彼 or 彼女の語彙力のなさが世に知られてしまっただけです(『これでやっと』より、極力文章を変えずに訂正するならば『~日差しに目が眩み』という感じになります)
気になる意味は『強い日差しによって目が眩しく感じたり、痛みを感じたりする状態』のことで、これだけ読むと何の問題もないように思えます → しかし、これは角膜が紫外線によって炎症を起こす『雪目(雪眼炎)』&『羞明(しゅうめい)』と呼ばれる、『通常は眩しくない光を眩しく感じる状態』を指すため、主人公が目に何らかの異常を抱えていることになってしまうのです(もしかすると、このような設定をここで後付けしたのかもしれませんが、これまでインディビリアに匹敵するポンコツっぷりを各所で遺憾なく発揮している担当者が、そんな上級テクニックを思いつくはずがありません)
⑧最後は小学生レベルの誤字です → 動作 & 速度に関する話であれば以下SSの表現で問題ありませんが、本編の内容は『回復速度』ではなく『回復力』の意味合いが強いため、『早すぎない?』が正解です(『これでやっと』より)
「何かよくわかんないんだけど~」と思われた方は、こちらでわかりやすく説明されていますので参考にしてください
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