各CHAPTERにおいて、もし管理人がその場に居合わせた or 当の本人だったなら、以下のような疑問を持った & 相手に質問したであろう内容をまとめてみました。
ゲーム内の本文に誤訳 & 表現ミスがない(キャラの発言が正しい)という前提で、不可解な場面をいくつかピックアップしています → もちろん、その際は後に明らかとなる事実などを一切知らない状況下での話です(いわゆる『未来の情報をなぜか最初から知っている人物』ではありません)。
『会話を直接聞くのと文字として認識するのとでは、気付かなかった部分がよくわかる』&『ただでさえ死亡確率が高い地上任務において、最低でも常に鋼鉄製の橋を叩いて渡るくらいの用心深さがないとニケの戦闘訓練 or 慰安旅行になってしまう = 最初の緊張感はどこへ行った?』と思ったからこそ、あえて取り上げてみました。
『CHAPTER内容』で新規ページが公開 & 本記事に該当する内容が含まれていた場合、こちらも同時に更新します。
上記の目安にも当然個人差があるため、内容的に「特にそう思わない」or「判定基準が少し厳しいのでは?」といったものが含まれている可能性は否めません。
あまりにも極端な例(『マリアンの目が赤い原因を最初から見抜けなかったのはおかしい』など)にならぬよう注意を払っておりますが、もし何か気になる点などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。
ただし、ご指摘の際はそのように判断された根拠などをご提示くださいますよう、よろしくお願い致します → 特に理由も明示せず、「それは違う」と反論されるだけでは意見交換ができませんので何卒ご遠慮ください。
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CHAPTER.11:性別が女なのに「ヒーロー」?
・こちらの冒頭で述べた『エンカウンター』同様、この担当者は一体どういう基準で言葉を選んでいるのでしょうか?
・一時期悪い意味で流行した用語撲滅運動(スチュワーデス & 看護婦などが女性差別だとか何とか)の続きなのか、管理人はラプラスが初めて発言した際「こいつ(胸もないし)男なの?」と思っていました
・『女傑の単語が存在しないため、どちらでも表現可能な言い回しにした』という理由ではなく、性別も判明しているのになぜ『ヒロイン』と言わないのか理解できません(管理人的には王 & 女王を『キング』と言っているようなものです)
・ラプラス(& ファンの方々)には申し訳ないですが、担当者のちょっとした配慮のなさ & 何かにつけてヒーローを連呼しながら破壊行動を繰り返す設定が正直ウザいため、性能の良し悪しに関係なく好きになれません → ネオンも登場初期は『火力』連呼バカでしたが、話が進むにつれて少しずつ回数が減り、その分有能な場面が増えたためまだマシです
CHAPTER.11:主人公の理由なき「大丈夫」発言
・主人公1人で行動している分には一向にかまいませんが(何があろうが全て自己責任)、一番問題なのは『指揮官』という立場をいまだに理解できていないことです
・ラピの個別エピソード中で『ニケは基本的に指揮官の命令を絶対遵守』という話がされており、元々『ニケ管理部』在籍だった経緯もあるため、当然これを知っているはず
・特にニケ世界の地上では死と隣り合わせの過酷な環境のため、『ニケを守ろう』という主人公の意思に反した行動を自ら破棄している(ラピ達を危険な目に遭わせる)ようにしか見えません
・『終わり良ければ総て良し』という言葉は『命の危険性が高くない内容 & 生きているからこそ言える』わけで、一瞬の判断ミスで命を落とす選択肢がごろごろ転がっている場合、『九死に一生を得た』の方がしっくりくると思います
・さらに言えば、メティスはこれまで主人公達に散々煮え湯を飲ませてきたシュエンの指示で合流しているため、何か裏(別の思惑)があると思うのはごく自然なことです
・アブソルートの監視 & ヘレティックの破片回収が目的なのはもはや疑いようもないはずですが(どちらもマクスウェルが認めているため)、一体何が「大丈夫」なのでしょうか?
・戦争で例えるならば、『死亡確率が非常に高い(と判明済みの)任務を、部下から理由 & 目的を求められても明確な返答をせず戦地に送り出す上官(当然何かあっても全て部下の自己責任)』のようなものです
CHAPTER.11:橋を渡る前のマクスウェルの言動が不可解
・一連の流れとしては、①アブソルート&カウンターズを先に行かせようとする → ②ウンファが「尾行する奴らを後ろに残したくない(おそらく背後からの襲撃を防ぐ意味)」と発言 → ③『主人公が一緒』という条件を出してメティスが先行(マクスウェル曰く「メティス以外のメンバーが裏切るかもしれないから」とのこと)です
・ここで疑問なのが、彼女は『主人公がカウンターズの指揮官であることを知っていながら、なぜ③の時点で彼だけを連れて行こうとしたのか』です
・ゲーム内ではこの理由が何も明かされていないため、最も単純に考えるならば、主人公は『メティスが先に行くための人質』でしょう(元々メティスは指揮官がいなくても任務遂行が可能なため、今回だけ必要とは考えにくい)
・プレイ内容(ガチャでお迎えなど)により情報の入手状況は異なりますが、マクスウェルはおバカな相方2名とは違い、頭の回転が速い(善悪に関係なく)&『犯罪ニケ企業ミシリスの中ではまともな部類』です
・彼女の情報を知らなかったとしても、例えば『ラプチャー襲撃に備えるため、アブソルートだけを残して他が先に移動』するなどの代案も提示できたはずですが、今回の発言ではカウンターズも置き去りにする意図があったわけです
・そもそも途中から強引に合流したにもかかわらず、ウンファに「裏切る」という言葉を発しているところも疑問です(ウンファにしてみれば、自分達を監視している企業の最強部隊が勝手についてきているため、仲間意識があるかのような発言には警戒 & 信用できなくて当然)
・となれば全く他意がないとは否定できず、最初からわざと①~③のような『演技』をしてウンファの尾行発言を引き出し、自分達が先に行くよう仕向けた可能性もあります(ミランダファンの方々には大変申し訳ありませんが、もしマクスウェルが彼女と同レベルであれば、管理人もこのようなことは考えません)
・シュエンの言いなりで動いている以上、それに準じた行動のために策略を巡らせたと考えた方がしっくりきます
CHAPTER.12:主人公お約束の「必ず〇〇する」発言
・管理人は『絶対』or『必ず』という言葉が大嫌いで、それを多用する人はまず信用しません → 他ページなどで似たような意味の言葉(『一切』など)はあえて使っていますが、実生活ではこれも話していません
・失言自体は誰でもし得る & 悪いものではなく、『こういう場合は〇〇な対応をしてはいけない』という過去の失敗を振り返ることができるため、そこから学習して精神的にも成長可能な肥料みたいなもののはずです
・せっかくスノホワからもらった貴重な弾丸を、いくら「お金を払うから渡せ」と言われても拒否したことは理解可能 & シュエンが極秘事項(ラピが記憶消去されなかったという事実)を軽々しく発言したことも阻止不可能だったでしょう
・しかし、ユニ視点で見れば、「何とかして助ける」と言いつつ何も『しなかった』& その結果記憶消去『された』ミハラが隣にいるのに、またも主人公が根拠なき「必ず助ける」発言を繰り返しているのをどう思うでしょうか?
・おそらく「ミハラの時は何もしてくれなかったのに、私に暴行を加えるシュエンがお気に入りのメティスなら助けるの?」or「それにラピが記憶消去されてないって、もしかしてミハラを見捨てて(方法は分からないけど)ラピだけこっそり助けたの?」と考えても何ら不思議ではありません
・過去の言動から見ても、主人公はユニが見た目も含めて精神的にも幼い & 事の経緯を全て知っているわけではないため、誤解する可能性が極めて高いとわかっているはずです
・ユニのような特定の状況下にいる相手から見れば、一部のニケだけを特別扱いしているように映ったことでしょう(イベント『SCHOOL OF LOCK』のマルチャーナみたく、『全部は無理だけど手に届く範囲なら何が何でも守る』と言う相手の方がまだ信じられます)
・主人公の理念が大変素晴らしいことは否定しませんが、力不足な現状にもかかわらず、「何もかも全部やらなきゃ」という強迫観念に近い考え方で自縛(自爆)しているようにしか見えません
・何度その場しのぎな対応を繰り返せば気が済むのか、ここまで相手に対する気配り & 現状を踏まえた分析ができない主人公はまずお見かけしません(2024年エイプリールフールイベントで、ああいう言動をしていたのもかなり納得です)
・もしラピの腕を強く握りしめてお気持ち表明したユニを引き留める & 丁寧に最初から事情を説明していたら、彼女の怒りなども少なからず落ち着いたのではないかと思います(要するに、この時点で過去のミハラ & ラピに関する謝罪 or 説明のチャンスを何のフォローもせず放置したことが一番の悪手でしょう)
CHAPTER.13:シュガーのバイクに無抵抗で弾き飛ばされるトーカティブ
・シュガーがご自慢のバイクで接近中、某有名車メーカーのプリ〇スのように、いつの間にか彼の背後にいたわけではありません(アニス & ネオンもすぐ気付いたほど、大きな排気音を轟かせていた)
・以前のCHAPTERでかなり知能が高いことを証明していた彼ですが、排気音の方向をチラ見などした様子もなく、吹っ飛ばされるまで何かに気を取られていた or 集中していたのでしょう(詳細はこちら)
・人間も超集中状態(『フロー』or『ゾーン』という別用語の方が有名かも)に入る & 感情が極度に昂ぶった際、周囲の状況に全く気付かない場合もあるため、それと同様の状態だったのかもしれません
・事故で例えるならば、『大事な約束をすっぽかされ、怒りが頂点に達した状態で歩いていたら車にはねられた(横断歩道の信号が赤になっていることにも気付かない)』のようなものです
CHAPTER.15:ラピの「ゴミの中に眠っていたラプチャーを起こしてしまった」発言
・わかりやすく例えれば、『ガス欠で動かなくなった車をしばらく放置していたらまた乗れるようになった』→ つまり、『エネルギーが切れただけなら(コアが破壊されていなければ)、何らかの方法により自動で再充填される』わけです
・さらに付け加えるなら『ラプチャーを行動不能 & コアだけもぎ取れば(さすがに戦闘中はそんな余裕などないでしょうが)、半永久的な乾電池 = 時間経過で自動充電されるエネルギー源が確保可能』という話になってしまうため、担当者的にはそんな設定などあり得ない(最初から考えてすらいない)内容なのでしょう
・ニケのコアもこれを応用した代物なのかもしれませんが、もしそうであればイベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』にて明かされた『例のエネルギー源』に頼らないような研究はしていないのでしょうか?
CHAPTER.15:今まで自分達を散々裏切ってきたシュエンに協力
・今回に限っては、シュエンの言葉を借りるなら「ここまでくると本当に頭がおかしい」としか思えません(彼女にとっては、『勝手に自らの手の内を明かす & 秘密を知られてもなぜか口外しない超扱いやすいお人好し』に見えているはず)
・地上に向かうエレベーター前で、アニスから「アンチェインドがミシリスの独自技術じゃないということを私たちが知っている限り、あのクソガキは口止めのためにいつでも私たちを裏切る」&「これまでは主人公の言うことに何でも大人しく従ったけど、これはちょっと(あり得ないわ)⋯⋯」と苦言を呈されています
・彼女の意見が至極真っ当だと思うのですが、彼は反則技(「侵食されたラピ達を撃つ悪夢をよく見るから、それを阻止するためなら何だってする」)を発動して強引に抑え込んでしまいます
・反則技の内容は彼の嘘偽りない本心に間違いないでしょう、しかし「その大切に思っているラピ達を危険に晒さないための対策をきっちりやったのか?」という質問の答えは間違いなく『NO』です(このあと実際にどういう結末を迎えたかが話の争点ではなく、この期に及んでも彼の言動に一貫性の欠片すらないことが大問題)
・もちろん、世の中には誠実だけど不器用(相手に気持ちを上手く伝えられないなど)な方がいらっしゃることを鑑みても、彼は管理人がピックアップしただけで何回同じような失敗を繰り返してきたでしょうか?(しかも相手からの苦言付きで)
・この世に一度も失敗したことがない人間などいない & 過去の失敗を通じて学習するのが一般的(彼が何らかの知的障害を患っている描写もない)と思うのですが、正直ここまでアフォだったとは予想外でした
・もし管理人が(過去の失敗を含めて)彼と同じ状況なら、「今度こそ失敗しないぞ」という意志の下、シュエンの協力に同意した時点でアンダーソン & イングリッドに連絡後事情を説明、念のため彼らにも協力も要請します
・さらに、これ以降の具体的な協力内容をシュエンにも再度問い合わせ、最低限『話に相違があった時点で関係破棄 & 真実公表+派遣されるという(役に立つ)支援部隊が誰なのかなども含めて再確認』したでしょう
・何度も述べましたが、死亡率の高い地上任務で無事に生還できているのはラピ達のサポートあってこそです(もちろん多少の運も含まれますが)→ 失敗した時点で命を失う危険性がある仕事に、準備不足な状態(カウンターズの武装ではなく『後方支援体制が整っていない』という意味)で赴くことがすでに異常 & 感覚が麻痺しているとしか思えません
・今までと同じ条件で物事を進めるには限界のため、最優先で考えるべき相手の安全性を少しでも高める努力(イングリッド & マスタングに頼んでより強力な武装を支給 or 万が一のために輸送機を手配してもらう)なども皆無です
・つまり、せっかくの後ろ盾があるのに報連相はおろか有効活用すらできておらず、彼の十八番「大丈夫だ(何とかなるだろう)」で事を進めているあたり、周囲の状況が全く見えていないと言っていいでしょう
・わかりやすくニケのゲームで言い換えると、『レベルは上げたけど、強化装備 & 素材などは未活用 or 敵の属性 & 距離などを考慮して有利なニケにすら変更せず、「青字(こちらの戦力が敵よりも上)なのに攻略できない」と(状況判断 or 分析力のなさを棚に上げて)1人でブチ切れ、いつまで経ってもゴリ押し(行き詰まって当然)』な戦法を取っているわけです
・ゲーム内で失敗しても命を失うわけではない & 難度でも再挑戦できるため軽く考えがちですが、突然上司に「防弾チョッキ & ヘルメット+マシンガンだけ支給してやるから、最愛の人(彼女 or 妻など)と一緒にウクライナの最前線へ出張しろ」と言われ、そのまま行く人などいるでしょうか?(あり得ない設定だと理解した上で書いています)
・思いつく限りの支援 & 安全対策を講じたあとで上記の反則技を使ったのなら、管理人から見ても非常に格好いい(ニケ達が惚れるのも無理はない)& 真の意味で思慮深い好青年と映りますが、これでは『自分の理想を叶えるため、粉骨砕身する士官学校卒 & エリートの俺って最高にイケてるじゃん!』と自己陶酔している(『少し』ではなく『完全』に)頭の弱いナルシストにしか見えません
・恋人関係で例えるならば、『口では「彼女が大事」とか言っておきながら(彼的には決して嘘をついていない)、記念日などに何もしない & 事前に決めた予定を「仕事が忙しくて~」などの理由で何度も反故に(ドタキャン)する彼氏』→ 彼女から見れば口先だけの男のようなものです
CHAPTER.16:通信回復後に届いたシュエンのメール内容を再調査せず任務継続
・バイパーが主人公の携帯を強引に覗いてまで内容を確認したのは、シュエンが余計なことを言っていないか気が気ではなかったからでしょう(旧知の中でもないのに、行動が馴れ馴れしすぎため)
・シュエンが遠回しな言い方(支援部隊の名前を明言していない)をしていたことも彼女にとってはラッキーでしたが、一番間抜けなのは我らが主人公です
・なぜイングリッドの名前が出ている時点でエキゾチックを疑わなかったのか、管理人からすれば無能の極みです → ニケを生産した企業から考えれば、バイパーの「お偉いさんの考え」発言が怪しいと気付くはず(ちなみに、バイパーがテトラ & 他2名がミシリス製 = エリシオンは全く関係ない)
・上記でも述べたように、アンチェインド探しに出発した時点で細かい打ち合わせなどをしていないことがそもそもの原因ですが、エキゾチック自体が偽物とほぼ断定できるきっかけを得てもそれを上手く活かせないのは間抜けとしか言えません(クロウ & バイパーにしてみれば「あんなアフォな男が指揮官で助かった」と邪悪な笑みを浮かべていたことでしょう)
CHAPTER.16:野営時のクロウの携帯に『生放送画面』が表示
・メールでさえ届かないほどエブラ粒子の濃度が濃いエリアにいながら、『過去に配信した動画』でもなく、クロウ自身も「最新の情報」と発言しているため、ここで何かおかしいと気付くはずです
・上述のような無能を極めし主人公のこと、もしかするとこれすらも気付かなかったのかもしれませんが、あまりに彼を責めるのも『ほんの少しだけ』かわいそうです(本来はこういう設定にした担当者が諸悪の根源)
・管理人的に都合のいい方向で解釈すると、『クロウが自分の携帯に予めDLしておいた、JohnDの最新生放送情報を見せてもらった』ことにしておきましょう(こうでもしないと辻褄が合いません)
CHAPTER.17:なぜラプンツェルはラピ達を修理できたのか
・「⋯⋯え、一体何がおかしいの?」と思ったそこのアナタ、少しばかり管理人の話をお聞きください(特に変な脚色をすることなく、管理人が疑問に思った内容をできるだけわかりやすく書いていきます)
・ニケ限定ではあるものの、ラプンツェルが並外れた治癒能力を所持していることはこちらで述べたとおりです → しかし、アークを追放され90年近くも地上を彷徨っている彼女は、一体どこで『現代ニケに関する構造』を知り得たのでしょうか?
・「⋯⋯そりゃあ、それ以降地上で迷子になったニケを治癒して学習したのでは?」と思われるかもしれませんが、ここで質問です →「どうにか生き延びて動けなくなったニケが、彼女と出会って助かる確率はどれくらいでしょうか?」
・CHAPTER.02でアニス曰く「地上で1時間以内にラプチャーと遭遇する確率は100%」& 過去も現在と同様 or それ以上だったすれば、イベント『FOOTSTEP, WALK, RUN』の量産型ラピほどの能力がないとアークへの生還も困難だったはず
ちなみに上記イベントで量産型ラピのデータ(4年間で戦闘 & 遭遇を含めて900回と仮定)を基に計算した1日あたりの遭遇回数は、4 × 365 ÷ 900 ≒ 1.62回 → ラピが生き延びる or 弾薬節約などを最優先に、時間限定 & 隠れながら少しずつアークに移動していたとしてもこの頻度です
・ニケ達はほぼ間違いなく量産型であるため、大声を出すなどして助けを求めようものなら、それを聞きつけたラプチャーが大喜びでとどめを刺しにくるでしょう(せっかく助かった命を自ら破棄する行為に他ならない)
・もし運よく助けられたとしてもさらなる疑問が生じますので、再度質問です →「ニケのボディは世代によって異なる or 何らかの特徴があるはずなのに、彼女はどこからその情報を得たのでしょうか?」
・可能性の高い順に思いつくトップ3は次のとおりです(①彼女が自ら解析して治癒能力を向上させた、②負傷したニケから情報を聞き出した、③死亡したニケの構造を調査した)
・まず③ですが、彼女の性格上死亡したニケ達を土に埋葬することはあっても、死体を解剖するような真似はまずしないでしょう → 万が一したとしても、ニケが死んでいる(動力 = 命がない)ため、修理後の状況を確認できないはずです
・次に②ですが、自分がニケだと自覚していても、彼女のようにボディの細部まで構造を把握していない確率が高いと思われます(「〇〇の部分に不具合が出たから、△△の手順で修理してほしい」などの具体的な説明はおそらく無理)
・となると①しかありませんが、彼女の能力なら『おそらく修理は可能』でしょう → 別の言い方をすれば、外見的には治ったように見えても『問題なく機能するかどうかは不明』なわけです
・自動車で例えるならば、「自動車製造の知識を持った約100年前の技術者が現代に転生し、運転アシスト & 自動走行などの最先端技術が導入された車を独学で修理した」ようなものです
CHAPTER.17:アニス & ネオンによる意見の相違
・簡単にまとめると、アニスは「主人公の治療 & アークに戻って不明な点を洗い出して再準備」、ネオンは「エキゾチックに出し抜かれたプライドが許さないから任務続行」です
・ニケにもそれぞれ考え方の違いがあるため、頭ごなしに「〇〇の方がおかしい」というのは間違いですが、もし諸兄がニケ世界の主人公だった場合はどうでしょうか?
・現状(腹部に銃弾が貫通 & 極寒の地上)を踏まえた上で行動を選択 or 意見を採るのであれば、より安全で確実な方法に天秤を傾ける方が多いのではないかと思います
・ネオンには申し訳ないですが、いくらラプンツェルに修理されたとはいえ、自分も一度しっかりメンテナンスを受けて再調整して出直せばいいものを、ニケの最優先事項である『指揮官の身の安全』を放棄してまでこだわっています
・つまり、『主人公』ではなく、『彼女自身の』プライドが許さないわけです(管理人的には「犬にでも食わせておけ」と即却下しますが、そんなものを優先したおかげでラピ達に余計な負担を強いる & 命を落とす方がよほど愚か)
・さすがにこの状況下において、ネオンの意見はかなり的外れと言わざるを得ず、『この師にしてこの弟子あり(自分の信念を貫いてこそ至高 & 何とかなるだろう)』といったところでしょうか
・逆の立場に置き換えるならば、主人公から「(エキゾチックに裏切られて)私のプライドが許さないので、ネオンの損傷率が酷くてもこのまま(状況整理 & 補給+オペレーターなしで)任務を続行する」と言われるようなものです
CHAPTER.17:主人公の治療で力を使いすぎ、ジャマー機能の出力が低下
・遺失物『イベント』の『初めての出会い02』で、彼女自ら「人間は治療できない」と明言しています
・つまり、CHAPTER.00のマリアン同様、ニケが標準装備しているAED & 止血剤などで応急処置を施したと考えられますが、それらを使用しただけで性能が落ちるほどの動力を消費するでしょうか?
・『カウンターズを含む5名全員を長時間ジャミングし続けた』のであればまだしも、『主人公を治療するため』と理由を明確にしているため、管理人的には『AEDをかなりの回数使用した』以外に思いつきません
・本編の状況下(背景)で主人公が目覚めたのならば、極寒の屋外 & 腹部を彼女に晒した状態で治療を受けていたことになり、様々な医療器具(心電図 & 酸素マスクなど)を予め所持した上で何らかの防寒設備(発熱マットなど)を複数同時に使用していたとも考えにくいです
・さらに彼女が主人公を発見した際の様子(心肺停止状態など)も全く語られておらず、謎はますます深まるばかりです
CHAPTER.17:ラプンツェルの『過半数』発言
・管理人は小学校の算数の授業で『以上』『以下』『未満』、中学校の社会(国会に関する内容)で『過半数』という言葉 & その意味を学習しました(おそらく諸兄も同じような経験をされていると思います)
・みなさんもご存じ & 言葉が示すとおり『半数を(超)過』する意味のため、『半分+1の値』ということは一般常識です(つまり、ゴッデス部隊は指揮官を含めて総勢7名 → 過半数は4名になります)
・しかし、なぜか彼女(正確には担当者)は、スノホワ・白紅蓮・自身の3名を『過半数』と表現しています(最初からドロシーを除外しているため、残り6名で計算すると過半数は4名なので辻褄が合わない)
・前後の文章から素直に考えても、パイオニア以外は最初から除外しているはずです(残った3名のみで考えても、彼女達のうち2名が賛成しているため、すでに過半数の条件を満たしているわけです)
・超がつくほど都合のいいように解釈するならば、リリス・レッドフード・ゴッデス指揮官を死亡扱いで除外(これで存命者は4名)→『ドロシーは興味ない』という理由でさらに除外すれば、過半数は3名になります
・これまでの内容を振り返っても、用語 & 設定が支離滅裂なのは周知の事実ですので、「もう少し何とかしてくれ」などと言うだけ無駄なのかもしれません
CHAPTER.17:シュエン & ミシリスの名声回復役として忠犬と化す主人公
・主人公ファンの方々には申し訳ありませんが、あえてきつい口調で言わせていただくとすれば、「もうコイツの思考回路は異常なので、一回死んで生まれ変わる or 別の主人公に変更してほしい」くらいです
・シュエンはミシリスに抗議活動を行う市民団体 or 世論を抑え込む & メティス復活劇に主人公が必要なため、逆に言えば超強気に出られるわけです(それこそ「私が立てた案以外でやるなら他を当たれ」と言えるほど)
・最初は頑なに拒否しているのはいつものパターンですが、このような話が出てきた時点で管理人は「⋯⋯ああ、どうせ手伝うことになってまた余計な問題を起こすんだろ?」という冷めた目で見るようになってしまいました
・最終的に協力し、その結果何度も痛い目を見ているにもかかわらず、コイツはアーク(前哨基地)に戻ってきたら嫌な記憶がリセットされるような脳の仕組みなのでしょうか?
・「ニケを大切にしたい」とか何とか言いつつ、活躍の機会が得られて喜ぶメティスに噓を吐いている時点で、それらが自身の意思とは真逆の行為 & 彼女達に対する裏切り行為に当たることは理解しているはずです(担当者は相当主人公が嫌い or それともこういう設定にすればプレイヤーに受けがいいとでも思っているのかは不明)
・シュエンの手前ではごまかしても、あとでこっそり前哨基地に呼んで本当の事情を説明すればいいものを、なぜ後ろめたい気持ちを持ち続けながらいつも自分で問題を解決しようとするのかが理解できません
・せめて『初志貫徹するために相手を騙すことなく精一杯努力したが、〇〇に土壇場で裏切られた』なら同情の余地もありますが、自ら悪化の原因となる種を蒔く & 考えがブレブレな時点で擁護する気すら起きないです
CHAPTER.18:いつまで経っても言動が一致しない主人公
・熟考する時間(CHAPTERの冒頭でシュエンがアークにメッセージを流した際、メティスが地上に出た『24時間前』と明記されているため最低でも1日)は十分あったにもかかわらず、結局何の対策もしないまま、ラプラスがボタンを押す直前まで1人でグダグダ悩んでいるだけでした
・最初からメティスに真実を話す or 感情を押し殺して(当然表情にも出さず)最後まで徹底的に嘘を吐きとおすならまだしも、誰が見ても何か隠しているような雰囲気 & 表情をしながら研究所まで移動しています
・自分でシュエンに協力することを決断したくせに、まるで誰かに話を聞いてほしい or 止めてほしいような素振りをしているため、管理人も思わず「お前は構ってちゃんか何かか?」と言いたくなるほどの優柔不断ぶりです
・今の時代『男らしい』などの言葉はナンセンスですが、あまりにも彼の中途半端な言動に、管理人はもはや呆れを通り越して正直気持ち悪いと感じるほどになりました(最後の最後で「本当にこれが正しい方法なのか?」「本当に止めなくて後悔しないのか?」などと自問自答していますが、一体どの口が言っているのか & そう思うなら最初からやれと)
・他作品 & ゲームなどでもクズ主人公 or キャラは存在しますが、管理人の中ではトップクラスの下衆野郎です(なろう小説系 & 最近のアニメなどは一切知らないため、もっと上には上がいると思いますが)
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