不可解な言動 3

ページ名:不可解な言動 3

 

各CHAPTERにおいて、もし管理人がその場に居合わせた or 当の本人だったなら、以下のような疑問を持った & 相手に質問したであろう内容をまとめてみました。

ゲーム内の本文に誤訳 & 表現ミスがない(キャラの発言が正しい)という前提で、不可解な場面をいくつかピックアップしています → もちろん、その際は後に明らかとなる事実などを一切知らない状況下での話 & いわゆる『未来の情報をなぜか最初から知っている人物』ではありません。

『会話を直接聞くのと文字として認識するのとでは、気付かなかった部分がよくわかる』&『ただでさえ死亡確率が高い地上任務において、最低でも常に鋼鉄製の橋を叩いて渡るくらいの用心深さがないと、単なるニケの戦闘訓練 or 慰安旅行になってしまう(最初の緊張感はどこへ行った?)』と思ったからこそ、あえて取り上げてみました。

『CHAPTER内容』で新規ページが公開 & 本記事に該当する内容が含まれていた場合、こちらも同時に更新します。

 

上記の目安にも当然個人差があるため、内容的に「特にそう思わない」or「判定基準が少し厳しいのでは?」といったものが含まれている可能性は否めません。

あまりにも極端な例(『マリアンの目が赤い原因を最初から見抜けなかったのはおかしい』など)にならぬよう注意を払っておりますが、もし何か気になる点などがございましたら、お気軽にコメントしていただければ幸いです。

ただし、ご指摘の際はそのように判断された根拠などをご提示くださいますよう、よろしくお願い致します → 特に理由も明示せず、「それは違う」と反論されるだけでは意見交換ができませんので何卒ご遠慮ください。

 

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CHAPTER.23:ユニの偽放送中、ミハラは一体どこへ?

・ワードレスがテトラコネクトの人物にどう対応したのかも一切触れられていませんが、彼女の相方であるミハラはその時何をしていたのかも非常に気になるところ

・仮にユニが「あなたたちの代わりに中継してあげるから、2人は安全なところに逃げて」と言ってたとしても、クロウ曰く「空っぽのシェルターに感覚を遮断したラプチャーが攻め込んできたかのように偽装」している間、指をくわえたまま黙ってぼーっと見ていたとは思えません(さすがにユニの行動を止めるはず)

・しかし、その後もこの件に関してミハラと口論になった様子が一切ないため、おそらく「私はここでラプチャーの動きを必要に応じて感覚遮断するから、その間にミハラは2人を連れて安全なところへ送ってあげて」などと上手く口車に乗せ、その隙に例の放送を流したと推測されます

 

CHAPTER.23:動けないのに自らカーテンを開ける主人公

・ユニがシェルターに避難していた人間を外に出るよう誘導後、本編で『カーテンを開けると、割れた窓が現れた』という文章が出てきますが、これは明らかに担当者のありえない設定(いかに内容のチェックが杜撰であるかを示すいい例)です

・主人公は椅子に手足を縛られて動けないはずですが、この表現だと能動態(自分でカーテンを開けたという意味)になってしまいます → 一例を挙げると『バイパーが開けたカーテンの背後にある割れた窓から、ラプチャーが人間を襲う様子が垣間見えた』などの文章でなければ辻褄が合いません

 

CHAPTER.23:上着に隠された発煙筒の謎

・「⋯⋯え? 何かおかしい部分あったっけ?」と思ってしまいがちですが、落ち着いて考えてみると違和感に気付くはずです → まず諸兄にご質問ですが、「主人公が拉致された際、彼は一体どのような形の椅子に固定されていたと思いますか?」

・管理人は本編の内容(主人公の手足が椅子に縛り付けられた状態)を踏まえ、こちらの画像にあるようなタイプを思い浮かべました → 前面の2脚にそれぞれ彼の両足を固定 & 真下に下ろした両手も背面の2脚 or 後ろ手に組まされた状態で拘束されている感じです

・では、諸兄も上記の主人公と同じ状態で身動きが取れない & 上着の内側(乳首と同じもしくはそれ以下の位置)に発煙筒を隠し持っていると想像してください → その後、彼と同じように『必死でもがいて発煙筒を胸で圧し潰し、顎を地面に強打しつつも一発で成功(作動)』させられるでしょうか?(ちなみに管理人は到底無理です)

・理由は簡単、上記SSのとおり、いくら体をひねったところで『胸から地面に倒れる』ことはあり得ません(上体が L 字型に固定されている以上、顔面 or 側面から倒れることはあっても、胸部前面は腕の拘束が解けない限り接地しないため)

・ネオンが左右どちらかの腋の下あたりに隠していたなら可能だったかもしれませんが、衣服の構造上そんなところに内ポケットなどはまずありません → さらにその場合は『あごも一緒にぶつける』&『胸から地面に倒れる』ことがなくなるため、どちらにせよ矛盾した内容になります

・『小型の高性能発煙筒だった』としても、今度は小さいが故の欠点(ピンポイントで圧し潰せたのか or 煙が大量に出るのかなどの疑問点)が問題となり、逆に大きいとエキゾチックに拘束されている時点で気付かれてしまうでしょう

・「⋯⋯じゃあ、漫画喫茶にあるような背もたれが後ろに倒せて足も伸ばせるリクライニングチェアーだったら?」と考えた諸兄の方々、残念ながらその可能性もありません

・そもそもエンターヘブンの隠れ家に高級な家具などは置いていないはずですし(割れた窓をそのままにしているくらいなので)、もしあったとしても主人公の「椅子の脚が1本、浮かぶのを感じた」という発言自体がおかしくなります

・もしこの不可思議な現象を解明できる方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄にてご説明をお願い致します

 

CHAPTER.24:アークテロに関与濃厚なクロウを見逃すディーゼル & ソリン

・このシーンを読んだ際、思わず「⋯⋯は?」と声に出したほどの愚行だったため、管理人はこの一件以来ディーゼル & ソリンが大嫌いになりました(彼女達のファンには申し訳ないですが、今でも全く好きになれません)

・クロウにより命を奪われた遺族などから「何で逃がすような真似をしたんだ、そんなニケは廃棄してしまえ!」と糾弾されてもおかしくない行為 & 現実社会で駅員が同じことをしたならば、会社はもちろん当人もタダでは済まないでしょう

・これ以降の被害は何もなかったため(シュエンがユニにボコられたのは除外)、結果論で言えば不幸中の幸いだったものの、さらなる被害を引き起こす可能性があったクロウを野放しにしたことは弁解の余地なしです

・しかもソリンはブリッドに連絡しており、そのまま通路に閉じ込めておけばもっと早く事態が収拾 & その後の展開も大きく変わったことは間違いありません → 彼女達がどのように弁明しようとも、端から見れば『アーク市民の安全よりも、自分達の身勝手な行動を優先させた』と判断されるでしょう

・ディーゼルから「クロウを逃がした」という連絡を受けた主人公も「よくやった」と発言していますが、どいつもこいつも危機管理能力が抜け落ちているのはもちろんのこと、自己中な考えで行動している輩の多いこと × 2 ⋯⋯。

・このあとディーゼル & ソリンがアークエクスプレスから懲戒処分を受けた or シュエンから訴えられたなどの話も一切出てこないため、アークは現代社会と同じ倫理観で物事を語ってはいけない異常な世界なのかもしれません

 

CHAPTER.24:この期に及んでまた例の病気が発動する主人公

・切迫した状況下でユニの制圧が最優先と考えるカウンターズを抑えるべく、とりあえず「ユニがこうならざるを得なかった理由を私がシュエンに説明して罰を受けさせる」と言い、話し合いのきっかけを作ったことまではまだ理解できます

・しかし、NIMPHがある状態でも人間のシュエンに暴行を加える心理状態のユニを説得できるかどうかは未知数のため、最低限の保険(事前に手信号でラピ達へ「緊急時は各自の判断で射撃しろ」などの指示)はかけておくべきでした → よほどの切り札を持っていたなら話は別ですが、同CHAPTERで覚醒したかに見えたのはやはり気のせいだったようです

・しかも主人公達はユニが感覚遮断の能力を持っていることをすでに知っており、説得が失敗すれば自分達も彼女に敵と認知される & さらに姿の見えないクロウから奇襲を受ける可能性も容易に予想できたはず

・そしてユニが「どうやって?」と具体的な説明を求めているにもかかわらず、結局口にした言葉が「私にできるすべての方法を使ってなんとか手伝う」という陳腐極まりない内容ですから、ユニが「前もそうやって言ったくせに何もしてくれなかった」と反論 & 主人公に愛想を尽かしてもシュエンの味方と判断したのは当然の成り行きと言えるでしょう

・苦し紛れな言葉が全く役に立たないとは言えませんし(相手と問答している間にいい案が閃く場合もあるため)、いくらヨハンとの出会いによって成長したとはいえ、すぐパニックになる心の弱さは克服できなかったようです

 

CHAPTER.24:クロウの「地上に逃げる」発言

・管理人的には、彼女の言う理由(対象が遠くにいればいるほど主人公の怒りが強くなる)がどうも腑に落ちません

・諸兄も実生活で怒り & 不愉快なことが発生した場合、対象者と縁を切る or 時間経過などの手段でそれらから距離を置けば、次第にその嫌な思いの強さが軽減されることをご存じのはずです

・もしクロウが逃げている間、彼女にとって予期せぬ事態(シュエンが携帯でどこかに連絡 or 地上でロード級以上のラプチャーに遭遇するなど)が発生しようものなら、ここまでお膳立てした計画が一瞬で水の泡になるでしょう

・さらに、主人公が彼女を探してあちこち移動中、何らかのきっかけで冷静さを取り戻す可能性も考えられるため、呑気に「ほ~ら私を捕まえてご覧なさい、うふふふふ~♡」などと逃亡している場合ではありません

・もし管理人がクロウの立場であれば、そのまま院長室に居座る & まともに動けない主人公の前でさらにラピ達の手足を撃ち抜くなどして嬲り続け、完全に冷静さを失わせるレベルまで憎悪を引き出すよう仕向けます(ラピ達のニケ用火器がすぐ近くに落ちていますし、それで頭部を攻撃すれば彼女の望みは成就 & 死は確実なため)

 

CHAPTER.24:主人公の背負い投げ

・柔道であれば、相手の体勢を崩したあと『腰を支点にして』前方へ引っ張る勢いと共に投げるはずですが、本文のとおりだと『腰を使っていない』ため、片方の肩に背負うだけでは『地面に叩きつける』以前に、クロウの体重で潰されるだけです

・さらに管理人の計算上、主人公は身長約200cm+体重約80kg & クロウは約170cm+戦闘体重約160kgですから、『自分より約30cm低いけど体重が約2倍の相手を、肩に背負って地面に叩きつけた』ということになります

・いくら彼の身体能力が常人離れしているとはいえ、強引に引き寄せて腕力だけで投げたにしてはあまりにも不自然です(柔道で言えば『相手の力を利用していない』)

・つまり、彼が彼女を若干膝を屈めた状態で投げたならば、最低でも地上から30cm(彼の身長と同じ高さ)まで浮かせなければ『地面に叩きつける』ことはできないでしょう(投げたとしても、肩からずり落ちる感じで終わってしまうため)

・もちろん彼が30cm以上しゃがんだ姿勢であれば可能かもしれませんが、それだと今度は彼の肩から地面までの高さが低くなってしまい、斜め下へ引っ張ったような投げに近くなります(空中で弧を描くきれいな一本背負いにはならない)

・担当者は『怒りでアドレナリンが噴出中の彼』を表現したかったのかもしれませんが、ちょっと(というかかなり)お粗末な内容になっているような気がしなくもないです

 

CHAPTER.24:ドロシーの怪しい行動

・CHAPTER.20『ニヒリスター:B』にて、ハランが止めを刺す絶妙のタイミングで割り込んできたため、ニヒリスターを助けたかのように見えなくもないです →『赤い竜』でイサベルに直接話しかけることなく、わざわざ個人通信を送っている & その内容も明かされていないため、怪しまれても仕方ないでしょう(ニヒリスターに「エデンの連中があなたの領域を我が物顔で歩き回っていますよ」のような意味を含む信号だった可能性も考えられます)

・さらに『内部の危険』で以下のような話が展開されますが、よく読むと不可解な点がいくつか挙げられます

ドロシー & ニヒリスターの会話(『内部の危険』の内容を原文のまま列記)

 

ニ:⋯⋯んん?

ニ:何だ? お前、エデンのあれじゃね? どうしてここに?(アーク上空で攻撃してきた相手がドロシーだとまだ知らない)

ド:⋯⋯思ったより回復が早いんですね、ニヒリスター。

ニ:回復? どうしてお前が知って⋯⋯

ニ:あ~~

ニ:俺を裏切ったのはお前か?(ここでようやく、ドロシーが自分を攻撃した相手だと気付く)

ド:そうですよ。隙だらけだったのであっけないほどでしたが。

ニ:ハハハ!

ニ:お前、撃つのが上手いな?

ニ:上手すぎて、欲しかった所にちょうど当たったぜ。

ド:⋯⋯わざと当たったですって?

ニ:ああ。俺が「死んだ」って思わせる必要があったからな。

中略

ニ:あ、でも荷物みたいにズルズル引きずんのはひどすぎるぜ。

ニ:後頭部が擦れて痛かったぞ? 次からは優しく頼むよ。

 

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なぜニヒリスターは「俺を攻撃した」ではなく、「俺を裏切った」と発言しているのでしょうか?

 

①他言語からの和訳ミス

一番可能性が高いものとして真っ先に思いつくものの、攻撃 =『attack』、裏切る =『betray』なので、さすがに誤訳とは考えにくく、何かしら意味があるはずです(担当者が単語の意味を無視したのであれば話は別ですが)

 

②CHAPTER.22の会話内容

彼女がアークに襲来し、主人公達との戦闘前に「トーカティブ & インディビリアを連れて帰る」と発言 → つまり、この時すでに『彼らがアークのどこかで保管されている』という正確な情報を入手しているわけです

あえて「全部知ってるぞ」的な言い方で、相手から確証を得ようとカマを掛ける場合もありますが、口調 & 彼女の態度などから判断する限り『とっくに知っている』と受け取れるような内容です

となれば、アークにいる誰かがこの情報を直接 or 第三者を経由して彼女に伝えたことになります → エデンの存在が一般市民の耳に入れば大混乱必至のため、バーニンガムなどごく一部の限られた人間しか知らないはず(つまり、パピヨンが一枚噛んでいる可能性は高いでしょう)

 

③上空に飛び上がったあとの行動

彼女は「全て火の海にしてからあとでゆっくり探せばいい」という考えの下、炎を吐いている途中でドロシーに撃墜されます → いくら頭に血が上った脳筋ヘレティックとはいえ、エニックが「超高速で接近中」と探知した何者かの存在に全く気付かなかったのは不自然です

しかも、素性も分からない正体不明の相手に背後を取られたにもかかわらずアークを攻撃し続けているため、この時「死んだ」と思わせるような一芝居をうとうと思いついたのでしょう → そうでなければ、上記の会話内容でドロシーが「⋯⋯わざと当たったですって?」と聞き返すほどの名演技っぷりを説明できません

さらに撃墜されたと偽装して以降、「荷物みたいにズルズル引きずられる」流れを覚えており、このことから『死んだふりをした彼女が、仰向けの状態でドロシーに下肢 or 足首を掴まれたまま地面を引きずられた』と推測されます

ドロシーにしてみれば、彼女の生死などどちらに転んでも問題なかったはずです → 仕留めれば『アークを救ったピルグリム』として中央政府に貸しを作って物事を優位に進めることができ、さらに裏で彼女と繋がっている証拠も隠滅可能(万が一失敗した場合、本編の展開どおりに事を進めればよいだけ)

 

④A.C.P.U.と再合流後の行動

最初「人が多い場所を見たい」と言ったものの、ポリ達から「人類はあと2日間シェルターに隔離状態」と聞かされたため、すぐにM.M.R.の見学を申し出ます → 諸兄はバーニンガムとの初対面時、彼がニヒリスターの保管場所を漏らしていたことを覚えていらっしゃるでしょうか?(現状を自身の目で直接確認しようと考えたのはまず間違いないでしょう)

 

⑤バーニンガム & エニックの見解

以上のことから、彼らも偶然にしてはあまりにも一連の流れが不自然という判断に至っています → 今後新たな展開が判明次第、随時記述していきます(以下SS参照)

 

CHAPTER.24:ニヒリスターに対する対応の甘さ

・医学 or 生物学的な細かい定義はさておき、世間一般では『生物が生命活動を終えた』時点を『死亡』と判断しています

・CHAPTER.14でアドミが発言したとおり、マリアンを軽く調査しただけでも計り知れない能力を秘めていることが判明 → 研究者達にとっては『最高に調べがいのある素材』なのでしょうが、それに目が眩んでしまい『人類の敵』という大前提 & 危機感を忘れてしまっては本末転倒です(エニックが『最悪の状況』に備えた対策を講じているにもかかわらず、彼らは「アークにまで敵が攻めてくるわけがない」と勘違いしているのかもしれません)

・さらに、相手が『死亡』していたとしても、アトラスケージを『絶対安全』と断言するなど愚考の極みです → 例えば原発でどんな安全対策をしても、ありとあらゆる事態に対処することなど不可能(結局は人間が管理するため)

・研究行為がダメなのではなく、あまりにも『手に負えない』などと判断した場合、いくら魅力的な研究素材であろうとも、ニヒリスターの言うとおり「すぐに溶鉱炉に突っ込むべき」です → マリアンの一件で全貌が解明されたのならともかく、管理人的には『何も分からない状態のまま放置しておく方がよっぽど危険』

・一番の問題は、ニヒリスターの『死亡』を念入りに確認しなかったことでしょう → 本編でもドロシーが親切?に「ヘレティックなので死んだかどうかはわからない(もしかしたら復活する)」とラピ達に話していますが、「とりあえず動かないから大丈夫(だろう)」的な感覚で進めていたのであれば話になりません

・再度ニヒリスターの言葉を借りるとすれば、「バカなアークの奴らが解剖する気で」「身の丈に合わない欲望にまみれていっつも失敗する」→ 決して的外れな発言ではなく、むしろ彼女の方が人間より状況をよく理解しているように思えます

 

CHAPTER.24:死亡したはずのトーカティブが復活

・そもそもCHAPTER.13で激怒したアニスに何度もストンピング & アンダーソンも「死んだ」と明言しているため、ニヒリスターのような『死の偽装』は考えられません

・しかし、なぜ武装(正確にはコア)パーツを与えると復活するのかが全く説明されておらず、そのメカニズムを考察していきたいと思います

・まず、死亡したトーカティブの眼前にニケを置いたとしても、彼女の身に何かが起きることはないでしょう → 人間で例えるなら、『生前お金が大好きだった女性に札束をお供えしたところで生き返るはずもない』ため

・となれば、考えられる方法はただ1つ、『こちらから何らかの手段で命を与える(AEDなどの蘇生行為ではなく、某有名RPGで言うところの『ザオリク』など or 肉体完全復活)』しかありません

・つまり、ニヒリスターのコアパーツがトーカティブの残骸を侵食(その際『魂』なるものを付与 or 死んだ細胞を再活性化)して蘇らせ、あとは自らをエサとして「すくすく育つ」と思われます

・自然界の似たような例で言えば、『カマキリのメスが産卵時にオスを捕食する → 見方によってはオスの命を卵に受け渡す』ようなものでしょう

・CHAPTER.14で爆発を包帯で吸収したマリアンも大概ですが(詳細はこちら)、人類の敵はこのような超常現象をいとも簡単にこなす相手だと再認識していただけたでしょうか?

 

CHAPTER.24:インディビリア(ヘレティック)は分裂可能?

・エニックの「アブソルート & メティス連合により深手を負って逃走、体を回復している」&「M.M.R.のアトラスケージに保管されていたマテリアルHはインディビリアの破片」という発言をまとめると、「本体は地上のどこかに隠れており、トーカティブのようにコアパーツを与えれば、破片が本体同様の姿で復活」と受け取れます

・つまり、イベント『OLD TALES』でシンデレラがレッドシューズのコアを撃ち抜いても、死亡した彼女(ボディ)の一部をヘレティックから同様の方法で侵食してもらえば、いくらでも復活可能という話です

・インディビリアも「構築されたから(本来マテリアルHが持っていた)吸収機能はなくなっている」&「触手の代わりに剣を振り回すなんてバカみたい」と発言しているため、オリジナル(の完全再現)ではないことも確定 → つまり、イベント『LAST KINGDOM』で登場した彼女は、ニヒリスター製のコピーということになります

・だからこそ、ニヒリスターは上記で「すぐに溶鉱炉に突っ込むべき」と発言したのではないかと思うのですが、これは管理人の考えすぎでしょうか?

 

CHAPTER.25:ドロシーのおかしな発言再び

・ドロシーが主人公達と交流した際、「ヘレティックたちは逃げ出し、ラピは2人を追ってここを離れた」と発言 → しかし、アークでラピ達と戦ったのは、ヘレティック × 2+トーカティブ = 3名のはず(そう、つまり数が合いません)

・この時点では逃げたのが誰なのか不明なものの、考えられる組み合わせは以下の3つです

 1:ニヒリスター+インディビリア(トーカティブは敗北)

 2:ニヒリスター+トーカティブ(インディビリアは敗北)

 3:インディビリア+トーカティブ(ニヒリスターは敗北)

・しかし、CHAPTER.24で武装パーツのないニヒリスターをインディビリア & トーカティブが捕食、さらにラピがタイムオーバーでレッドフードに変形していることから、ドロシーは3名が無事?に逃げ延びたことを知らないわけがないのです

・主人公達は当然そのような事情などわからないため、彼女が追いかけなかった理由(出力が安定しなかったから)を鵜呑みにするしかありません → そのため、彼女が何らかの思惑により全力を出さなかった(例えば『ラピの能力を見極める目的でわざと手を抜いていた』などの)可能性も十分考えられます

 

CHAPTER.27:主人公の杜撰な管理

・戦闘面でニケのサポート & オペレーターとのやり取りに必須な(命綱とも言ってよい)オペレーションデバイスを、何のメンテもせず使い続けているという無能ぶりが新たに露呈しました

・例えば自宅でリラックスする際、ボロボロの服で過ごすには特に問題ありませんが、これは彼にとって仕事用の必須アイテム & 自分の命はもちろんニケ達の安全を支える大切な道具のはず → にもかかわらず、前述の服と同様の扱いをしているのは、単純に『彼がそういう性格』で済まされることではなく、先輩のウンファが聞いたら激怒待ったなしです

・ここまで来た以上、これ以降彼がどのような下衆行為を働いた(担当者がそういう話 & 設定を持ち出してきた)としても、管理人的には「あ、やっぱりね」or「もうどうにでも好きなようにすれば?」と思うことにしました

 

CHAPTER.27:エレグの『BOOM』無断インストール

・先に結論からお伝えすると、彼女の行動は管理人から見れば『超迷惑行為』に過ぎず、正直全く理解できません

・イベント『BOOM'S DAY』でもそうですが、『プログラムで動くゲーム & アンインストールですぐ消えるから許される』のではなく、やっていることは『広い壁面をキャンパスに見立て、ところかまわず落書きする人物』と大差ありません → さらに言うなら、『万引きして店員に発見されたあと、「お金を払うから通報しないよね?」と寝言をほざく』ようなもの

・さらに一番問題な部分は『個人用の携帯などではなく、仕事に使う専門道具(ラピの愛銃など)& 一般大衆が目につくものにまで手当たり次第』+『インストールする媒体の中身を勝手にチェックしている』点です → ネオンの眼鏡に入れた際、どんな機能があるかなどを確認しているため

・おそらく諸兄の多くは「自分がされているわけではないから別に問題ない」と思われているのかもしれませんが、もしご自分のPCへ『全く知らないうちに秘蔵フォルダの中身 & ネットの検索履歴などをくまなくチェックされ、どうやって消すかもわからない & 特に興味もない(かもしれない)ゲームをインストール』されても笑って許せますでしょうか?

・さらに言うならば、『大事にしている宝物にペンキなどを掛けられたあと、相手から「全て元どおりにできるから大丈夫」と言われたとしても、一度そのように汚された事実 & 記憶(嫌な思い出)を消し去ることはできない』のです

・管理人はニケの容姿(見た目)& スキル性能などで好き嫌いを決めたりせず、このような言動(正しくは担当者の設定)で判断する派のため、他項目でも述べたようにエクシア & ラプラスなどは苦手です(ファンの方々ごめんなさい)

 

CHAPTER.28:ハンマリングの脳筋行動

・突然謎のニケ(グレイブ)に攻撃を仕掛けたため、エレグから「戦わずに済んだかもしれないのに、初見の相手にハンマー(を振り回す行為)は感心できない」と苦言を呈された際、「最初から銃で狙われていたため先に攻撃 & 見境なく(ハンマーを)振り回すわけではない」と語っています(『棺を背負う者:B』より)

・では、実際にどのような状況だったかを振り返ると、グレイブから「触るな」と2回警告 → 全員が彼女の姿を確認(シフティーも「データベースに登録されていない個体」と明言しているため)→ ハンマリングが攻撃という流れ(結論から言えば『ハンマリングの話が矛盾』しており、以下にそれらの理由を記述します)

・彼女の言うとおり「グレイブが最初から銃で狙っていた」のであれば、セブンスドワーフ以外の銃を所持 or 防衛用の銃が見えない位置に配置されていたことになり、さらになぜ主人公達に声を掛けたのかという疑問も生じます → グレイブからすれば、無断侵入者達に威嚇射撃 or 問答無用で狙撃すればいいだけの話

・『グレイブの接近にハンマリングだけが気付いており、狙撃されそうになったため先手を打った』という理由であれば納得しますが、本編の内容を曲解しない限り、グレイブは主人公達が誰も気付かない状態で接近 & 別の銃など未所持のはず → おまけにわざわざ姿を現す & 警告まで促しているため、大人しく撤退すれば少なくとも事態の悪化は避けられたでしょう

・さらに言えば、いくらハンマリングがラピの発言(破壊しなければならない)を真に受けたとしても、まだ主人公の攻撃許可が下りていない状況で勝手に先走るのは命令違反 & 全員を窮地に追い込んでしまう事態に発展しかねないことを考慮できなかったことになります → 彼女的には「仲間を守るため、まずは捻じ伏せてから対処しよう」と考えていたのでしょうが、彼女達を取り巻く周囲の環境などを踏まえても早計(浅慮)と言わざるを得ません

・また、リヴァリン狙撃後でも余計な行動(グレイブの攻撃を地面に弾き返して爆音 & 振動を誘発+ホコリとクリスタルの欠片を飛散させ、しばらく視界ゼロの状態)を引き起こします → ここまで来たらもう弁解の余地はありません

・少し考えただけでも、壁が『消滅』するほどの威力を持つ光球を弾き返せるかどうかわからない & 可能だったとしても、商売道具の武器や周囲がどうなるか(前者の場合、破壊されれば探索が続行不可能なこと)すら理解できないようです → しかも大量のラプチャーが来ていることを承知の上であるため、後先考えない行動はもはや頭がおかしいレベル

・付け加えるならば、弾いた球がどこに飛ぶかも予測不可能(ヘタすれば主人公達を巻き込んで部隊壊滅)& 実際に視界が失われている間、ラプチャーの奇襲を受けてやられる可能性が高いなど、上述のどれか1つでも踏まえた上で行動 & 予想すらできないのは致命的欠陥としか言いようがありません

・性格は「竹を割ったような姉御肌?の(モランによく似ている)」ため、決して某企業のひねくれたク〇ガキのような悪印象はありませんが、どうも担当者は脳筋タイプをおバカな設定にしないと気が済まないようです(ドバンも然り)

 

CHAPTER.28:主人公の軽率な行動

・管理人は精神科医ではありませんが、専門知識のない素人目線で見ても、彼は相手の心情を理解 & 立場になって考えることができないと断言してよいかもしれません → 冗談抜きで、発達障害(特に自閉スペクトラム症『ASD』& アスペルガー症候群)or パーソナリティ障害(シゾイドパーソナリティ障害など)の疑いがあります

・アンノウン(グレイブ)から「人間は裏切る & 約束を守らない」と言われた時点で、「過去に人間から裏切り行為を受けた」と判断して間を置けばいいものを、「来るな」とも念押しされているにもかかわらず接近を試みています → なぜここまで相手の話を聞かない(聞こうとしない)or 理解できないのか、全く以って不思議でなりません

・もし管理人が彼と同じ立場なら、「話し合いのために私1人でそちらへ行く、ニケ達は後方に下がらせるから君も攻撃しないでくれ」と、まずは相手の警戒心を解き、了承を得てから接近するでしょう → そもそも最初の出会いで誤解が生じている & その原因を作ったのは主人公側であるため、こちらが相応の誠意を見せなければ相手はずっと警戒したままです

・しかも敵意剥き出し & 矢継ぎ早に質問を浴びせてくるラピに加え、武装したニケ2名が追加で接近する状況下で、グレイブはどうやって自分が安全 & 相手の言葉に嘘偽りがないと確信を持てばいいのでしょうか?(どう考えても危険)

・彼の場合、怪我は異常な回復力ですぐ治りますが、思考回路は過去の失敗などを通じて経験(学習)しなければ改善できませんので、一度精神病棟などに長期間ブチ込み、精密検査 & 修正プログラムを受けさせた方がいいと思います

 

CHAPTER.28:なぜか無事な主人公(& ご一行)

こちらの『高圧電流』で述べたとおり、人間は『25万Vの高電圧下であれば、3mの距離を取らなければ危険』なはずです → しかし、以下SS1枚目にあるような「目に見えるほど~」な状況にもかかわらず、誰も怪我すらしていません

・ニケがどの程度の電圧まで耐えられるかは現在も不明ですが、2枚目SSでシフティーが着弾後にもかかわらず「収まる前に~」と発言しているほどの放電です → ニケですら接近できないヤバいものを、どうやってグレイブが発射したのかも疑問

・つまり、当時の状況をまとめると『隊列の中間(先頭のエレグ達から離れすぎるとクリスタルに道を塞がれてしまう可能性があるため、少なくとも5m後ろの距離 = 2.5m手前の位置)に高電圧弾を落とされた』わけです

・主人公が着弾前にかろうじて飛び退いたとしても、今度は1枚目の「目に見えるほど~」のくだりにも対応可能な身体能力(瞬発力)を兼ね備えていることになり、次々と疑問点が噴出してきます → 上記の時点で内容が破綻(間違いなく黒焦げ & 感電死)しているわけですが、何ともないのは一体どういうことでしょうか?

・担当者がかっこいいシーンなどを描写したい気持ちは理解できるものの、ニケはともかく(中にはこちらのミカSBのようなあり得ない場面もありますが)、あまりにも現実離れ & 初期設定を無視した内容を書いて何の疑問も持たない or 読者がある程度許容して楽しんでくれると思っているのであれば、今後何かしらの問題に発展するかもしれません

 

CHAPTER.28:理系関連の話が終始破綻 & まともな例を1つも書けない担当者

こちら & すぐ上の内容に続き、またも幼稚園児が考えたようなおバカな設定を登場させました → いくら理系分野に詳しくなくとも、自作小説などで「1億万℃の火球を発射!」と言っちゃうような非常に低レベルな内容です

・『熱源から一定距離離れた場所の温度』は様々な要因が複雑に絡み合うため、本編で明かされた内容だけでは仮計算すら不可能です →『エブラ粒子』という未知の物質まで空気中に存在しているのも一因

・夏期の気温のように『一定エリアの温度が30℃』で暑いと感じるのではなく、『他所では涼しかったが、熱源に近づくと暑さを感じるようになった』という状況です → わかりやすく言えば、『焚き火に近寄って体を温める』感じ

・しかし、本編の話をまとめると『クリスタルの塊(熱源)からかなり離れた位置(しばらく移動して到着)』にいる時点で、主人公は『まだ耐えられる暑さ』と発言 → 仮にこの場所を『直線距離で100m & 気温30℃』と仮定します

・詳細は割愛しますが、『熱源から球状(波紋のよう)に熱が拡散』している場合、距離が遠くなるほど球の表面積は大きくなる & 表面積は半径(距離)の2乗に比例する反面、熱は2乗で弱くなります → つまり、距離が2 & 3倍になると、熱は 1 / 4 & 1 / 9 倍と激減するわけです(この時点で、聡明な諸兄ならもうお分かりですよね?)

・つまり、主人公が熱源(クリスタルの塊)に10mの距離まで接近した場合、上記の内容から逆算すると距離が 1 / 10倍ですので、主人公が感じる暑さ(熱)は100倍に増大 →『気温が3000℃』というあり得ない状況が発生していることになります

・特に難しい計算式 & 係数などを考慮をせず、小学生レベルの概算ですらこのような結果が出ますが、担当者は何も考えていない(or 最初からしない)ようです → さらにツッコミを入れるならば、熱源から1m以内で上半身を突っ込んだエレグ & リヴァリンの場合、『クリスタルの内部温度』にも曝されているため、いくらニケでもとっくに脳は原形を留めていないはず

 

CHAPTER.29:一体何しに来たの?

・人間も様々な性格 & 趣向を持っているため、『ニケだから何でも完璧』なわけではありません → 口下手 & 内向性などは一向に構いませんが、ここまでコミュニケーション能力が欠落しているニケはトロニーくらいのものです

・彼女の罪状を1つずつ挙げながら、正直「もうアークに帰れ」と言いたくなるほどの行動をご紹介 → 正当な理由があるならまだしも、初対面時に自己都合ばかりを述べているため、管理人の第一印象は全ニケ中最悪(クロウ未満)です

 ①『搭乗している専用椅子は電子機器だから、現地に同行せず奪還地01に待機してバックアップする』→ であれば、シフティーから支援要請があった際、最初からそのように伝えればいいはず(わざわざ地上に出向く必要がありません)

 ②『普通に歩けるくせに椅子から降りようとしない』→ 現地に行く気があるなら下りて同行すればいいのに、フラジャイルから「足手まといになる」と言われ、怒るどころか「残る理由を代弁してくれた」と都合のいい方向に解釈しています

 ③『オペレーター業務がシフティーと被るのに、何をサポートするのかと尋ねられても答えない』→ 主人公は「適材適所だろう」という言葉で濁すも、内心は呆れ返っていたのかもしれません(これまでの彼の言動も似たようなものですが)

・イベント『DARK HERO』でエレグのピンチに駆け付けるだけの行動力がありながら、ここでは自分から積極的に動こうとしていないため、「(椅子から降りたくないし)他のメンバーに任せればいいや」という他力本願な言動が垣間見えます → エレグのために現地へ駆け付けたことを「仲よし」と発言した証明になったとでも勘違いしているのではないかと思うほど

・結局彼女は現地へ行かないため、全3名の支援メンバー中1名除外(期待していた戦力の約67% = 約33%減)で対応せねばならず、誰も口には出していないものの「これなら別部隊に支援要請した方がよかった」と思っていたかもしれません → もちろん現地で何が起こるかは不明ですが、1名でも多ければ緊急時のトラブルなども柔軟に対応しやすいはず

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