1.スーサで発掘された女神像
※この項目ではナルンドゥ女神、ナルンディ女神を同一神格という前提で項目立てをしています。
ナルンドゥ神は、『エンメテナ碑文』においてエンメテナ王がイナンナ女神とともに名を挙げている女神。この二柱が愛する神殿が「エムシュ」。セベットゥ(「七神」)の姉妹。
エラムではナルンテ、ナルンディ女神と呼ばれる。 ナルンテ女神は、キリリシャ女神の姉妹とされる。
なお、スーサで発見された大理石製の女神像があり、台座の銘に「ナルンディ女神座像」とある。ルーブル美術館所蔵。
(出典神話等)
『エンメテナ碑文』
(参考文献)
「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」、
「メソポタミアの神像」
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