ネティ

１．冥界の門番

　ネティ、ピティは冥界の宮殿を守っている神、門番。『イナンナの冥界下り』ではネティと固有の名が与えられている。一方、『イシュタルの冥界下り』、『ネルガルとエレシュキガル』においても門番が登場するものの、ここでは固有名が出てこない（桑原俊一「シュメール文学概説」ではピティと表記）。

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（出典神話等）
　『イナンナの冥界下り』、『ネルガルとエレシュキガル』、『イシュタルの冥界下り』
（参考文献）
　「シュメール文学概説」