1.神名、神話、配偶神
アズィムア、アジムア。女神。
アズィムアは "腕をまっすぐに育てるもの" の意。神話『エンキとニンフルサグ』で、エンキはニンフルサグの呪いに苦しむが、ニンフルサグがエンキを許し、8柱の神々を生む。その内の一柱がアズィムアである。
同神話の最終場面で「アズィムアを、ニンギシュズィダをして娶らせよ!」とされており、同神との配偶関係を持つ。この配偶関係は他の神話にもみられており、『シュメルとウルの滅亡哀歌』では、ニンギシュジダ神とともに、ギシュバンダ神殿から去っていく。
(出典神話)
『エンキとニンフルサグ』、『シュメルとウルの滅亡哀歌』
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