1.宮殿の神格化...?
シュメル語でニンエガラ、アッカド語でベレドエカリム(ベーレト・エカリム)。「王宮の婦人」、「宮殿の女主人」の意味で、もともとは王宮そのものを神格化した女神と思われるが、一説にはイシュタルの異名ともされる。マリ、ラルサ、ウル、カトナにニンエガラの神殿がある。
神統譜としてはウラシュ神の配偶女神。
(※神格の詳細については資料不足のため不詳)
(出典神話等)
『シュルギ王讃歌』
(参考文献)
「古代オリエント事典」、「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神像」
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