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1.冥界の女主人 エレシュキガルは「大いなる地(冥界)の女主人」(エレシュ=主・キ=大地・ガル=大いなる)の意。アッカド語ではアラルトゥ、あるいはイルカルラ、ベリリ。 シュメル神話によれば、世界が創造...
1.最古の最高神 アン、アヌ、アヌム。天空神にして、最古の最高神。男神。 その名は「米」に似た一字で表される。これは「天」を意味するが、同時に "神格を意味する前置詞"(ディンギル) でもある(※通常...
1.メソポタミア随一の合成獣 ムシュフシュ、ムシュフッシュは合成獣で、サソリの尾をした竜。 メソポタミアには合成獣が多くいるが、蛇に関係するものが多い。湿地に住まう蛇がそのはじまりと思われる。ムシュフ...
1.神々の知恵者 シュメル語名エンキは文字通りには「大地の主」、別名ヌディンムドゥは「創造者」(nu「人、者」、dim「創る」、mud「生む」)を意味する。アッカド語名エア、別名としてニニギグは『ギル...
1.霊鳥 アンズーあるいはズー(アッカド語)、イムドゥグドゥ(シュメール語)は、獅子頭を持つ嵐の鳥。 元々は "霊鳥" であり、殊にラガシュ市で重んじられていたとみられる。『グデアの神殿讃歌』注釈によ...
1.慈悲深いとりなしの女神 ラマ女神は、シュメルの慈恵女神、守護女神であり、人と神の間をとりなしてくれる存在。(「シュメルには誰でも守護してくれるラマ女神のようなありがたい女神もいた」とは、参考図書「...
1.岩の怪物 ウルリクムミは、ヒッタイトの神話である『クマルビ神話』に登場する岩石の怪物である(※ただ、名前の頭に「ディンギル印」が付けられていることから、神として分類が可能と思われる)。物語の中では...
1.概要 テシュプは、北方フルリ系の天候神、戦神(※より正確にはテッショブ)。前3千年紀にはそこまで重要でなかったが、前2千年紀にはフリ人の主神となり、マリ、アレッポ、カルケミシュ、ボアズキョイなど広...
1.『クマルビ神話』のあらすじ ヒッタイトの男神。ヒッタイトの神話『クマルビ神話』において、印象的な敵役として語られる。 同神話において、主アヌに反旗を翻して玉座に着くが、アヌの精液を飲み込んだことに...
1.神名、信仰地 太陽神、正義神、裁判神、卜占神、周辺地域を統べる神、動物神。男神。 ウトゥ Utu(シュメル語)、シャマシュ Shamash(アッカド語)は「太陽」を意味する。イナンナの兄。ラルサ市...
1.神名、神統譜 ドゥムジ(「忠実な子供」)、ドゥウジィ、タンムーズ(タンムズ)、アマウシュムガルアンナ(「(その)母は天の龍」)、クリエンリル(「エンリルの友」)。牧畜神、植物神、冥界神。 配偶女神...
1.ウルクの英雄 ※この項目では、物語上及び王としてのビルガメシュ(ギルガメシュ)と、神格としてのビルガメシュ(ギルガメシュ)は別物であるという認識のもと記載しており、また本名鑑の趣旨に添わないため『...
1.最高神、王権の源泉 エンリルは、地上世界・人間世界の支配者、大気神。 はじめシュメル神話の最高神であったが、やがてセム人の神話世界においても最高神となる。地上の王権のことを、エンリルを抽象化して「...
1.知恵の女神?(※本項におけるシドゥリは、人ではなく、神格を有する存在して取り扱う) 女神。シドゥリは、イシュタルと同一視されうる存在であり、またシュルプと呼ばれる呪文集では「知恵の女神」、「生命の...
1.サソリ人間 ギルタブリル、ギルタブルル。想像上の合成獣で、擬人化されたサソリ。ウトゥ神と関係しており、日の出、日の入りの山の番人として『ギルガメシュ叙事詩』に登場する(※ただし叙事詩では固有名詞は...
1.ギルガメシュとエンキドゥに討たれた天牛 グガランナ、グガルアンナの名は「アヌの凶暴な牛」を意味する。同名の神格が存在するが、この項目では「牛」であるグガランナについて扱う。 グガランナは『ギルガメ...
1.森を守る怪物 フワワ、フンババ。森を守る怪物。『ギルガメシュ叙事詩』において、ギルガメシュは森の番人であるフンババ征伐を志す(※もともとの話は、シュメルの『ビルガメシュとフワワ』)。2.フンババの...
1.名高い天の大女神 イナンナ(Inanna:シュメル語名)、イシュタルorイシュタール(Ishtar:アッカド語名)。他にインニン(『エタナ物語』による)、アンニトゥ(『ズーの神話』注釈)、ヌギグ(...
1.ゲシュティンアンナ・ドゥムジの母神 ドゥットゥル、シュルウトゥル(S・N・クレーマーに従うならゼルトゥル)。シュメールの神統図におけるエンキ神の妻の一柱であり、ゲシュティンアンナ女神・ドゥムジ神の...