ムンム

ページ名:ムンム

1.創造・知恵の神

 シュメル語の「生む、つくる」に由来する、創造力や知恵が神格化された神。
 物語においては、バビロニアの神話『エヌマ・エリシュ』に登場。同神話においては、この世界の最初にはアプスー、ムンム、ティアマトの3柱がいた(最初にはムンムがいなかったとする意見もあり、その場合ムンムはティアマトの一称号として扱われる)。やがて主のアプスーが殺害されると、ムンムは幽閉の憂き目にあってしまう。


(出典神話等)
 『エヌマ・エリシュ』

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