1.悪霊を制御する
セベットゥは「7のグループ」の単数形であり、「七神」とも言われる。特定の一柱だけを指すのではない。
これらの神々は、呪文によって悪霊を制御できるとされている。なおこの「七神」は、役割が比較的似ているものの「七精霊(アプカル)」とは区別されている。
出自について、元々エラム系の可能性があり、姉妹であるウルドゥと行動を共にする。
2.神話での登場
『エタナ物語』アッシリア版冒頭において「セベットゥ(七柱の神」)」が登場する。
(※ただし、この解説は月本昭男訳『ギルガメシュ叙事詩』において触れられているもので「古代オリエント集」では確認できない)
(参考神話)
「メソポタミアの神々と空想動物」
(出典神話等)
『エタナ神話』(アッシリア版)
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧