ガトゥムドゥグ

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1.「ラガシュの母」

 地母神。「ラガシュの母」、「ラガシュを創りし母」と謳われる女神で、同地で厚く祀られていた。『ウル滅亡哀歌』では、ラガシュの媼と称される。ラガシュ王グデアは、自分の「母」として彼女を慕っている。
 神統譜上は、アンの娘とも。


(参考文献)
 「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代オリエント カミとヒトのものがたり」
(出典神話等)
 『ウルの滅亡哀歌』、『グデアの神殿讃歌』

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