福山城の石垣

ページ名:福山城の石垣

福山城

福山城は広島県東部の都市、福山市にある城

江戸時代に建てられた城ですが、当時西国における江戸幕府の守りの要所として作られたため三の丸に濠まで持つ大型の城でした。現在の福山駅も福山城の城内の一部でした。

その後、明治6年の廃城令により廃城され濠も埋め立てられました。

空襲で破損した石垣

福山城の南側の石垣

本来角ばった形をしている石垣の石ですが、下部だけ丸くなって赤く変色しており割れているものもあります。これは、昭和20年8月の福山大空襲で起こった大火災により石垣が長時間高温にさらされたためです。

福山大空襲ではB29爆撃機91機という大編隊が飛来し、約5千発の焼夷弾を落とし市街地の8割を焼き尽くす大火災が起こりました。福山城の天守閣もこの空襲で焼失しています。

 

備考

・福山駅北口(福山城口)を出てすぐのところにある石垣がそれ

・天守閣は復元されており博物館になっているので興味があれば観光してもいいかも

住所

広島県福山市丸之内1丁目8

駐車場 あり
トイレ あり
竣工 元和8年
公開 常時
登山難易度
サイト

https://fukuyamajo.jp/

分類 遺構、重要文化財、景観重要建造物
アクセス

・福山駅から徒歩すぐ


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