海軍工廠西海岸応急防空砲台跡
海軍工廠西海岸応急防空砲台はかつて旧呉海軍工廠製鋼部(現日新製鋼呉製鉄所)の海岸線にあった応急防空砲台
旧呉海軍工廠製鋼部のある半島の付け根部分の南西側海岸線に構築され、昭和20年1月に『四〇口径一〇式12cm高角砲』が5門が配備されました。
通常、防空砲台は射程をできるだけ長く取るれるよう標高の高い山頂に構築されることが多いですが、ここは海岸線の砂浜という標高0mに構築されためずらしい防空砲台です。
作られた時期からしても、太平洋戦争末期の戦局悪化のため応急的に建設された可能性が高いです。
現在は日新製鋼呉製鉄所の敷地となっており、海岸線も護岸整備され海側に拡張されたため砲台跡も砂浜も残っていません。
備考 |
・日新製鋼呉製鉄所の敷地内にあるため見学不可 ・全景は休山展望台から、正面は倉橋島北部の国道487号線にある三軒鼻バス停辺りから見える ・呉海軍工廠防衛のための砲台として他にも鍋山防空機銃砲台跡と鍋山防空砲台跡と串山公園(旧串山防空機銃砲台)がある |
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住所 |
広島県呉市昭和町10-1 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
竣工 | 昭和20年 |
公開 | 非公開 |
登山難易度 | - |
サイト |
- |
分類 | 砲台跡、海軍工廠 |
アクセス |
(民間企業敷地内のためアクセス不可) |
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