女猫の瀬戸
瀬戸(せと)とは海峡の意味で『女猫の瀬戸』は川尻町(本州)と下蒲刈島の間にある小さな海峡のことです。
同じ瀬戸でも音戸の瀬戸と違ってここは海峡の幅が1.1kmあり東西の幅も実に7kmあります。
海峡の本州寄りに小島があり、猫がうずくまっているように見えることから航海者の間で『女猫島』と呼ばれていました。そこからこの付近を「猫瀬」または「女猫の瀬戸」と呼んだのが名前の由来です。
かつては幅が狭く北側で潮流が激しく渦が巻く海峡でした。そのため明治26年に川尻町の有志が開削工事を行い現在の穏やかな海峡となりました。
平成12年に安芸灘大橋が開通し本州から安芸灘諸島へ自動車で行けるようになりました。この安芸灘大橋の橋脚部分が女猫島に置かれています。
女猫の瀬戸に巻く渦潮
備考 |
・安芸灘大橋の上からが一番よく見えるがかなり高いので高所恐怖症の人は注意 ・安芸灘大橋の真下に女猫島があるため橋の上からは女猫島は見えない ・安芸灘大橋は自動車は有料(歩行者・自転車のみ無料) ・同じ動物の名前が付けられた瀬戸内海の地名として亀ヶ首がある ・近くに大平山公園(大平山砲台跡)がある 1項目写真2枚目と2項目の写真は呉市フォトバンクより引用 |
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住所 |
広島県呉市川尻町柏 |
駐車場 | 安芸灘大橋管理事務所、下蒲刈島見戸代港にあり |
トイレ | 下蒲刈島白崎園、下蒲刈島見戸代港にあり |
竣工 | 明治26年 |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト | |
分類 | 観光地 |
アクセス |
・さんようバス「見戸代」バス停から徒歩10分 ・広島電鉄バス「小仁方」バス停から徒歩14分 |
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