情島（戦艦日向終焉の地）

情島（戦艦日向終焉の地）

倉橋島大浦崎公園の沖合に位置する小さな島

戦艦日向は伊勢型戦艦2番艦として大正時代に就役し、太平洋戦争中に後部を空母に改造した世界でもめずらしい航空戦艦です。戦争末期に南方での戦闘を終え呉に帰投しました。

当初は呉湾内に停泊していましたが昭和20年3月の第一次呉軍港空襲で攻撃を受けてここ情島に移動し、燃料不足から浮き砲台となりましたが7月の第二次呉軍港空襲で大破着底し終戦を迎えました。 

太平洋戦争終戦後には島の木がなくなってハゲ山と化していましたが空襲の火災によるものなのかは不明です。

情島には終戦まで海軍の訓練施設がありましたが現在は北部に戦艦日向の慰霊碑が残っています。

また、姉妹艦の戦艦伊勢もとなりの倉橋島坪井で空襲を受け大破着底し終戦を迎えています。

 

備考	・阿賀港から旅客船で行けるが便数が非常に少ない ・島自体は阿賀や広の高台もしくは海岸からであればどこでも見える ・情島の対岸にある大浦崎公園からが一番近くで見える ・大和ミュージアムに航海灯と軍艦旗が展示されている ・倉橋島の坪井に解体を記念した戦艦伊勢日向浮揚解撤記念碑がある ・長迫公園（旧海軍墓地）に軍艦日向の慰霊碑がある
住所	広島県呉市阿賀町１２９５８
駐車場	不明
トイレ	不明
竣工	－
公開	常時
登山難易度	－
サイト	－
分類	艦艇終焉の地
アクセス	・阿賀港から旅客船で25分

---

マーカーが設置できないため↓から地図を開いて下さい

^{GoogleMapで地図を開く}