広島市医師会原爆殉職碑
平和大通りにあります。
原子爆弾によって殉職した医師・看護師・医療従事者・医療活動に献身し亡くなった人を追悼する慰霊碑です。
昭和20年8月の広島市への原子爆弾投下では、医師298名を含む2168名の医療従事者が被爆死、もしくは終戦後に放射線障害で亡くなりました。
医療関係者は昭和12年に制定された防空法により疎開が禁止されていたため、太平洋戦争末期においても有事の際は市内での救護活動が義務付けられていました。また、市外や県外から救助のために広島市へ入り被爆した医療従事者もいました。
慰霊碑は原子爆弾投下から15年目にあたる昭和35年に建立され、原爆ドームの方向を向いて手と手を合わせたような形をしています。後の公募により「祈りの手」と名付けられました。
備考 |
・平和大通りはアクセスも良く他にも慰霊碑が多いので興味があれば見てみるといいかも ・被爆者医療で使われた医療器具が広島平和記念公園の平和記念資料館に展示されている ・被爆者を治療した市内の病院として旧広島赤十字病院と広島逓信病院旧外来棟がある ・被爆死した医師がもっとも多かった病院として広島第二陸軍病院跡がある |
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住所 |
広島県広島市中区小町2-35 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
竣工 | 昭和35年 |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト | |
分類 | 慰霊碑 |
アクセス |
・広島電鉄バス「白神社前」バス停より徒歩すぐ ・広島電鉄バス、広島交通バス「富士見町」バス停より徒歩5分 ・広島電鉄路面電車「中電前」電停より徒歩8分 |
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