大和波止場

ページ名:大和波止場

大和波止場

大和波止場は実物大戦艦大和の甲板を再現した公園

別名「恋人の聖地」といいます。

戦艦大和の甲板

実物大の戦艦大和の前甲板左半分を再現した広場

戦艦大和は全長263mでサッカーグラウンド2.5面分の長さがあります。これは「前甲板の左半分」なので実際の4分の1ですが、こうして見ると前甲板だけでもかなりの長さがあるのがわかります。

46cm主砲

戦艦大和の主砲である46cm砲の大きさを描いたもの

砲身の全長は21.3mで重さは165トンあり、40秒に1発の速度で射撃可能で射程距離は42kmです。もしここから撃てば、瀬戸内海を飛び越えて愛媛県松山市まで届きます。

また、46cm砲は3つ搭載されていましたが砲塔自体の重さは駆逐艦1隻に相当します。

ここも左半分のみ描かれていますがかなりの大きさです。

九一式徹甲弾

大和波止場の入口に展示してある九一式徹甲弾

戦艦大和の主砲である46cm砲で撃ち出す砲弾の1つです。

主錨

戦艦大和の主錨

主錨については詳細な記録が残っていないため、このレプリカが原寸大なのかは不明ですが約1.4トンの重さで作られています。

時鐘

戦艦大和の時鐘(じしょう)

時鐘とは、艦艇に付いている鐘で30分毎に当直の番兵が鳴らし艦内に時刻を知らせるものです。船鐘(せんしょう)もしくは号鐘(ごうしょう)とも呼ばれます。

旧呉鎮守府第一庁舎にも艦艇の時鐘が展示されています。

艦橋

戦艦大和の艦橋を模したモニュメント

艦橋は艦艇の頭脳にあたる場所で司令塔・作戦室・主砲射撃指揮所・防空指揮所などが設置されています。

艦橋の高さは海面約40mとビル10階分の高さに相当します。

潜水調査船しんかい

潜水調査船しんかいは旧日本海軍の潜水艦技術を元に、戦後初の本格的潜水調査船として昭和44年に竣工しました。

深度600mまで潜水可能で伊豆半島沖などで地下資源等の海洋調査に従事しました。

昭和52年に退役し現在はここ大和波止場に展示されています。

 

備考

呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)の裏にある

呉中央桟橋にもつながっているのでフェリーの待ち時間潰しに来てもいいかも

・九一式徹甲弾は大和ミュージアム内と歴史の見える丘にも展示されている

・戦艦大和の全長が体験できる場所として呉医療センター(旧呉海軍病院)から海上自衛隊呉地域事務所跡(旧下士官兵集会所)までの「美術館通り」が263mである

・戦艦大和の主錨のレプリカは蔵本通りにもある

・近くに呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)呉中央桟橋ターミナル(旧海軍第一上陸場)海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)がある

住所

広島県呉市宝町5-5-20

駐車場 あり(有料)
トイレ あり
竣工 平成17年
公開 常時
登山難易度
サイト

分類 観光地
アクセス

・呉駅から徒歩12分

・呉中央桟橋ターミナル(呉港)から徒歩すぐ

・広島電鉄バス「大和ミュージアム・ゆめタウン前」バス停から徒歩すぐ


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