満州高田開拓団殉難之碑
満州高田開拓団殉難之碑は、毛利元就の居城である吉田郡山城(よしだこおりやまじょう)跡のふもと、郡山公園にあります。
満州への開拓移民は、昭和11年に深刻な不況に見舞われた日本国内において国策として進められました。
吉田郡からは、太平洋戦争末期の昭和19年から約300人が入植しましたが敗戦後にソ連軍の侵攻を受け、また、開拓によって土地を奪われた中国人の暴徒に襲われるなどして、日本に引き揚げできたのは104人でした。
この記念碑は昭和45年に建立され毎年追悼式が行われていましたが、近年は参加者が減少したため行われていません。
備考 |
・吉田郡山のふもとの郡山公園にある ・入口が少しわかりにくい上に公園内に駐車場はない ・近くに吉田郡山城跡や安芸高田市歴史民俗博物館があるのでついでに見学してもいいかも ・同じ満州開拓碑として広島県世羅郡世羅町に満州開拓碑がある |
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住所 |
広島県安芸高田市吉田町吉田720-9 |
駐車場 | 大通谷院公園にあり |
トイレ | 郡山公園にあり |
竣工 | 昭和45年 |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト | |
分類 | 記念碑 |
アクセス |
・広島電鉄バス、備北交通バス「安芸高田市役所前」バス停から徒歩10分 |
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