沖美町の防空壕跡
沖美町高祖にある防空壕跡
県道36号線沿いに防空壕跡が残っています。
入口は3つあり中でつながっているものと思われます。また、入口はかなりていねいにレンガで組まれいて中央の入口には伝声管らしきものもあります。
太平洋戦争末期に作られた防空壕は、物質不足のため斜面に穴を掘っただけの横穴式防空壕(通称:タコツボ)が主流になるため、この防空壕は戦争の早い時期に作られたのか元々倉庫であったと思われます。
ちなみに、通常の横穴式防空壕は通常出入口が1つしかないため、周辺の家屋の火災の熱で蒸し焼き状態になって壕内が非常に高温になったり大量の煙が入り込んで窒息したりするため、出入口が3つあるこの防空壕は比較的安全と言えます。
備考 |
・県道36号線(高田沖美江田島線)の貴船神社の近くにある ・出入口は36号線沿いに1つ脇道に2つある |
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住所 |
広島県江田島市沖美町高祖116 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
竣工 | 不明 |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト |
- |
分類 | 遺構 |
アクセス |
・江田島バス「三高中学校前」バス停から徒歩3分 ・三高港から徒歩8分 |
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