呉芸南病院
呉芸南病院は安芸阿賀駅近くにある病院
呉芸南病院は昭和14年に建てられた民間の病院ですが詳しい歴史等は不明です。
昭和14年当時は軍縮条約や軍縮会議の影響で航空機の研究が進み、広海軍工廠に勤務する労働者やその家族が増えたため広や阿賀は大都市となりました。
大都市の医療を支えるためこのような病院が建設されたのではないかと思われます。
木造二階建ての病棟は外壁はタイル張りで、戦前の流行であった洋風建築の塔屋や小窓が特徴です。また玄関前に小さなロータリー(車寄せ)があります。
余談ですが、戦後昭和42年までは前の通りを呉市電の路面電車が走っていました。
備考 |
・国道185号線の休山トンネル東口交差点の近くにある ・休山トンネルや阿賀峠から来ると目立つのですぐわかる ・面会以外は立ち入り禁止のため内部を見学したい場合は必ず許可を得ること ・周りに建物が密集しており仰角が取りにくいため写真を撮るなら国道の反対から撮った方が良いかも ・呉市に残る軍港時代の病院として呉医療センター(旧呉海軍病院)と呉共済病院(旧呉海軍共済病院)と三木谷医院(旧広海軍共済組合病院)がある ・近くに呉市電車庫跡・変電所跡がある |
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住所 |
広島県呉市阿賀中央6丁目7-24 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
竣工 | 昭和14年 |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト | - |
分類 | 軍属病院 |
アクセス |
・安芸阿賀駅から徒歩4分 ・広島電鉄バス「阿賀海岸通」バス停から徒歩すぐ ・広島電鉄バス、JRバス「阿賀駅前」バス停から徒歩3分 |
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