桐原容器工業所の被爆レンガ壁
桐原容器工業所はダンボールや紙袋を製造する明治33年創業の老舗梱包材会社
明治35年頃に現在地に工場を建設し当時はセメント樽の製造を行っていました。
昭和20年8月の原爆投下の際は爆心地から2.4kmの距離にあり工場の屋根は吹き飛ばされました。
明治30年代に建てられたこのセメント樽用木材の乾燥室も屋根が吹き飛ばされますが、レンガ壁は爆風に耐え平成25年の新工場建設まで現存していました。
現在はレンガ壁の一部が被爆遺構として保存されています。
備考 |
・レンガ壁は外に展示されているので敷地内に入らなくても見学可 ・桐原容器工業所のサイトに戦前戦後の工場の写真が掲載されている ・近くに陸軍江波射撃場跡の境界標石がある |
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住所 |
広島県広島市中区舟入南4丁目1-11 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
竣工 | 不明(明治33年以前?) |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト | |
分類 | 被爆遺構 |
アクセス |
・広島電鉄バス「舟入南4丁目」バス停から徒歩すぐ |
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