金毘羅公園(旧両城防空機銃砲台)

ページ名:金毘羅公園(旧両城防空機銃砲台)

金毘羅公園(旧両城防空機銃砲台)

大歳神社の下にある公園

元々ここには讃岐出身の海軍工廠職人が作った金毘羅宮がありましたが大歳神社遷座の際に合祀され無くなりました。

太平洋戦争中の昭和19年5月に防空機銃砲台が設置され『25mm連装機銃』3門が配備されました。

砲台は大抵山の上など高いところに作られますがここは標高22mしかなく公園のすぐ下に民家がありますが、作られた時期等を考えると市街地の中に防空砲台を作るにはここしか場所が無かったものと思われます。

現在は児童公園となっており遺構は残っていませんが、公園内に正岡子規の句碑がありそれが砲台の台座ではないかといわれています。

また、正岡子規は日清戦争の時に友人の出征を見送るために呉港に来て句を読んだことで有名です。

大歳神社

金毘羅公園から少し登ったところにある神社

大歳神社という名前の神社は全国にありますが、この大歳神社は元々は和庄村に鎮座していました。

明治22年に呉に鎮守府が置かれ街が急激に発展し和庄村の境内は手狭になったため、明治43年に現在の場所に遷座されました。

余談ですが、遷座以前のこの地は有崎城跡という城跡でした。

 

備考

・山頂に大歳神社があり途中に金毘羅公園があるという感じ

・呉駅からだとバスを待つより歩いた方が早いかも

・正岡子規の句碑は歴史の見える丘と呉市立美術館にもある

・北に行けば両城の200階段両城の防空壕跡がある

住所

広島県呉市三条1丁目14

駐車場 なし
トイレ 公園の下(入口付近)にあり
竣工 昭和19年
公開 常時
登山難易度
サイト

分類 砲台跡
アクセス

・呉駅から徒歩18分

・広島電鉄バス「三条1丁目」バス停から徒歩5分


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