東郷平八郎邸跡
明治23年から明治24年まで呉鎮守府参謀長として呉に在任していた東郷平八郎が住んでいた邸宅跡です。現在は空き地となっています。
また、石造りの基礎がありますが東郷平八郎邸のものなのか不明です。
離れ座敷
離れ(はなれ)とは一定の広さを持つ屋敷にある付属建物。母屋とは別にあるセカンドハウスのことです。
東郷平八郎邸と言えば入船山記念館にあるこの「東郷平八郎邸宅の離れ」が有名ですが、この離れは後年に移築されたものです。
東郷平八郎が呉から去った後、母屋が火事で焼失してしまい「離れだけ残っていても仕方ないので」という声があがったため入船山記念館へ移築されました。
なお、東郷平八郎自身は宮原町に住んでおり階級が違うため司令長官官舎へは一度も行ったことはありませんでした。
東郷坂
「ここを知っていたら呉通」という隠れ名所
東郷平八郎が呉鎮守府や呉海軍工廠への通勤に使っていたとされる坂です。
坂の街特有の狭い生活道路で、東郷平八郎はここを毎日馬で通っていました。
備考 |
・2つとも狭い生活道路にあるので自動車等では訪問はできない ・東郷坂は歴史の見える丘の子規句碑の前にある坂(大和の塔の東にある大きな坂ではない) ・移築された離れ座敷はここではなく入船山記念館にある ・案内板もないので一見すると普通の空き地と坂である |
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住所 |
東郷平八郎邸宅跡:広島県呉市宮原5丁目7-7 東郷坂:広島県呉市宮原5丁目3 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
竣工 | 不明 |
公開 | 常時 |
登山難易度 | - |
サイト | |
分類 | 遺構、インフラ、有形文化財 |
アクセス |
・呉駅から徒歩25分 ・広島電鉄バス「子規句碑前」バス停から徒歩5分 ・広島電鉄バス「宮原5丁目」バス停から徒歩すぐ |
東郷平八郎邸跡
マーカーが設置できないため↓から地図を開いて下さい
東郷坂
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