岩国駅前空襲の碑
山口県岩国市は陸軍の燃料廠があったことから米軍の焦土作戦の標的にされ、昭和20年春から夏にかけ9度も空襲を受けました。
陸軍燃料廠は元より柱島などの離島も空襲を受け、民家・船舶・駅・農作業中の農夫に至るまで徹底的に狙われ甚大な被害を出しました。
昭和20年8月14日(終戦の前日)岩国駅への空襲では上下線の列車到着時刻が重なったため1000人以上の犠牲者が出ました。(人が増えるこの時刻をわざと狙ったという説もある)
駅周辺は爆撃による直径5mほどの穴が大量にでき平たい地面が無くなるほど滅茶苦茶に攻撃されたといいます。
備考
- 岩国駅前ロータリーの地下道入口にある
- 慰霊像もあったが平成5年に麻里布第三公園へ移設された
- 岩国駅東口線路際に岩国駅前空襲で殉職した国鉄職員の慰霊碑がある
駐車場:(不明)
トイレ:岩国駅にあり
アクセス:
・岩国駅から徒歩すぐ
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