NIKKE用語集
※20章までの特大のネタバレを含みます
あ行
アーク
人類最後の楽園。総人口は1000万人ほどで地下深くに存在しており、「中央政府」と人工知能である「エニック」により管理されている。また、アーク内での生産の全てを担当している三大企業「エリシオン」「ミシリス・インダストリー」「テトラライン」の権力が非常に強力で、例え中央政府であっても三大企業CEOの対応には気を使わなければならない程。アニス曰く「あらゆる中傷と謀略が横行する、ドブネズミの巣窟のようなところ」。
上空は「エターナルスカイ」と呼ばれている巨大なディスプレイで全体を覆われており、それによって地上から見える空の様子を再現している他アーク内の天候を変化させることが出来る。また、必要な電力に関しては核融合炉から得ていると考えられる。
出典:アニスep1・2、chap8 芽生える疑い、突発イベント ヒーローvsヴィランvs???
アーク10大イベント
アーク内で毎年開催される特に規模の大きい10個の式典や行事。
・AFXテロ追悼式
エンターヘブンにより引き起こされ一般市民500人以上が犠牲になった「AFXテロ事件」の追悼式典。アークエクスプレスはこの日を公式の休日にしている。
・道に迷った者たちのためのレクイエム
第一次ラプチャー侵攻時、アークに避難出来ず地上で亡くなった人々を追悼する為の式典。
・未確認
・未確認
・未確認
・未確認
・未確認
・未確認
・未確認
・未確認
出典:ドレイクep4, ディーゼルep2
アウターリム
暴力が支配するアーク外の街。アーク人口のうち10%程度を占める。元々はアークで出た廃材を捨てる場所であったが、認識チップを持たない人間が徐々に集まりその規模が大きくなった結果現在のアウターリムとなった。インフラや電気は通っておらず、アークとは非常に分厚い隔壁で分断されている。内部には「バッドドリーム」と呼ばれている歓楽街が存在し、そこではロイヤルロードの金持ちから中央政府の幹部まで出入りしている。
また、アウターリムで生まれ育った人間は認識チップを持たず、市民権が与えられていない為アークに入った瞬間銃殺される。そして基本的にアウターリムの住人はエキゾチック分隊を除いてニケに酷い反感を持っている。
出典:アニスep4、chap9 NIMPH
アドマイアー号
イージス部隊が保有する超大型戦艦でありAZXの姉妹機。対ラプチャー用に建造され、単独でタイラント級のラプチャー数十機と戦える性能を保有している。
しかし、現状地下には海と呼べるものが無く活躍の機会が無い為金食い虫となってしまっている。
出典:ヘルムep1、突発イベント 最強の乗り物
アブソルート
エリシオン最強の分隊。現メンバーは「ウンファ」「エマ」「ベスティー」。
所属ニケは一度も破壊されて帰還したことはなく奇跡の部隊とも呼ばれている。
元々はラピもメンバーだったが、任務中に一般人を流れ弾で殺してしまったことをきっかけに部隊を脱退した。
料理が得意なメンバーがいないらしく、まともな食事に飢えている。
出典:chap10 大事な仲間、好感度アップアイテム
アブノーマル
異世界からの転移者。何らかの要因により異世界からニケ世界にやってきた。
アンダーアリーナ
違法な私設ニケ闘技場、ロイヤル市民の娯楽目的で運営されている。
武器を使わない徒手格闘のみのトーナメントマッチで、勝ち抜いたニケには優勝賞品として合法非合法問わず高価な物品が与えられる。
アンダーソン副司令官
主人公の直接の上司にあたる人物であり指揮官から副司令官になった叩き上げ。「伝説の指揮官」とも呼ばれている。副司令官という立場もあってか、多忙なようで時間を気にしながら動くことが多い。厳しい人間のように見えて実際は指揮官を気に掛けているらしく、中央政府の目を向けさせない為に主人公を前線基地に逃がすなどしている。
主人公と同じく世界に数人しかいない特別な「Rh X」型の血液を持っており、主人公が出血多量で死にかけた際には輸血を行った。
出典:ディーゼルep3、chap7 特別別働隊、chap13 貴重な血
アンチェインド
中央政府のデータベースのみにその情報が存在している物質。ニケの脳にあり、ニケを制御するマイクロチップ「NIMPH」を破壊する効果を持つ。ニケの不死性はNIMPHによるバックアップ機能がもととなるため、NIMPHを持たないニケは不死性を持たないこととなる。また、侵食の仕組み上、NIMPHを媒介する侵食状態を治療することが出来る。
そしてアンチェインドの正体は第一次ラプチャー侵攻の際、ゴッデス部隊の指揮官であった人間が持つ特殊な血液「Rh X」を用いて作られた物である。
出典:chap9 NIMPH、chap12 嫉妬、chap17 真実、chap19 下水溝の薬きょう
アンリミテッド
地上の北部で活動している分隊。メンバーは「ルドミラ」「アリス」「ネヴェ」。
地上で迷っているニケを救出しアークまで送り届ける仕事を行っている。
イージス
地上を奪還した際の海上戦に備え組織された海軍部隊。メンバーは「ヘルム」「マスト」「アンカー」。
ニケ達は基本的には泳げないが、イージスに所属しているニケは全員泳ぐことが出来る。
アドマイアー号を維持するための資金を船上パーティーでの寄付に頼っている。
出典:ヘルムep2
インク
シミュレーションルームの管理AI。エニックとは姉妹らしいがお互いに会ったことは無いらしい。
出典:シミュレーションルーム
イングリッド
エリシオンのCEO。身だしなみや立ち振る舞いは完璧な軍人でありラピからも「教官」と呼ばれている事からCEOとしての仕事だけでなくニケに対する戦闘指導も行っていると思われる。
また、ラピに眠る謎の力についても何かしら知っていると考えられる。
出典:chap9 後ろ盾、chap13 レッドフード
インフィニティレール
アーク内の鉄道運用部署。メンバーは「ブリッド」「ソリン」「ディーゼル」。
列車の護衛や運行、修理まで行っている。
エキゾチック
公式には中央諜報管理室所属の分隊。メンバーは「クロウ」「ジャッカル」「バイパー」。
アウターリムで生活しており、アウターリムでは神の様に崇められている。
首筋のチョーカーは爆弾となっており、もしもの際は爆破して殺せるようになっている。
また、エンターヘブンの人間を指揮し、「AFXテロ事件」を引き起こした首謀者であると考えられる。
出典:chap16 盛大な花火、イベント「D-OUTSIDERS」
エクスターナー
エリシオンが所有する「最後の切り札」であり秘密の分隊。メンバーは「メイデン」「ギロチン」
イレギュラーを武力で鎮圧する任務を遂行しており、その存在は公にされていない。
エデン
地上の生存者達が集まって暮らしている基地。「失楽園」や「楽園」と呼ばれることもある。
荒れ地の中を開拓して作られており、基地全体は光学迷彩によりラプチャーに発見されないようにしている他発展した遺伝子技術と栽培方法により安定した食料の確保も出来ている。アーク上層部内ではかなりの昔から知られている話ではあるがその情報は基本的に秘匿されている。エデンでは「結果に責任が取れるなら、互いの行動に関与しない」と言うルールに基づいて動いている。
出典:chap19 ミツバチを追いかける蝶、楽園の巡礼者、エデン
エニック
アーク全体を管理している人工知能。軍法会議での裁判官の様な役割も担っている他、アーク内及び前哨基地の天候も操作も行っている。シミュレーションルームの人工知能「インク」と姉妹らしい。
そして人類を守りアークを保全するためにトーカティブと取引を行ったアーク内の「内通者」の正体。アークを襲撃しない代わりに一定量のニケを定期的に供給する取引をしていた。
出典:chap4 判決、イベント「MIIRACLE SNOW」 緊急会議、シミュレーションルーム、chap14 エニック
エブラ粒子
地上に存在している通信を遮断する物質。浄化しないと地下との通信を行うことが出来ない。エブラ粒子の浄化シーケンスは中央政府司令部と情報部以外は基本的に不可能。
出典:chap8 トゥーオペレーター
エリシオン
三大企業の一つ。CEOはイングリット。アーク内ではニケの製造以外に軍需・食料・運輸を主力としている。
アーク内を結ぶ鉄道の運営会社「アークエクスプレス」の立ち上げも行った。
出典:アニスep2
エレベーター
前哨基地や地上、アークを結ぶ移動手段や輸送手段。民間人の利用は禁止されている。
出典:blabla セルバン
エンカウンター
ニケたちが使う戦闘開始の合図の言葉。
出典:chap14
エンターヘブン
アウターリムで活動している武装テロ組織。AFX列車テロ事件などの重大テロ事件を引き起こしている。
認識チップを持たない人間の人権保護やアウターリムの自治権、アークへの出入りの許可を求めている。
出典:chap14 解き放たれた情報
か行
カウンターズ
指揮官が直接指揮を執る分隊。メンバーは「ラピ」「アニス」「ネオン」。
初めはただの寄せ集めの分隊だったが、指揮官と長い期間行動を共にしていた為「特別別働隊」として指揮官と共に任命された。普段は前哨基地にて生活をしている。
出典:chap2 宿所、chap7 特別別働隊
カフェ・スウィーティー
テトラが特別運営している万屋部隊。メンバーは「ミルク」「シュガー」「プリム」。
基本的にはカフェの自販機でコーヒーを提供しているが、ニケ達の味覚に合わせて作られている為美味しいらしい。なお、コーヒーの淹れ方は誰も知らない。
出典:プリバティep1、好感度アップアイテム
クイーン
ラプチャーの女王。この存在を倒すことが出来れば地上が奪還できるとされている。
ゴッデス部隊のリーダーだった「リリス」が前身であったらしいが詳細は不明。
出典:chap7 数十年の彷徨、chap20 ニヒリスター:B
クレジット
ニケの世界における通貨。基本的には認証チップに内蔵されているが、別のデバイスに移すことで紙幣として扱う事もできる。
通貨の価値についてだが、ヤンのキャラシナリオにて出てきた一般的な書類ケースは現実世界では2000円から5000円程度、ニケ世界の書類ケースが5000クレジットである事からおおよそ1クレジット=0.5~1円程度であると推測される。
また、同じくヤンのキャラシナリオで出てきた蘭貴人茶は現実世界であれば100g2500円程度なのに対しニケ世界では一か月十分飲める量で25万クレジットであるとされているため、上記の通貨変換を行うと純粋な植物から作られた物は値段が現実世界の50~100倍程度になっていることが分かる。
出典:ヤンep2・3
コアダスト
ラプチャーのコアより極少量採れる未知の物質。
そのラプチャーが持つ戦闘経験を抽出できるらしい。
更生館
アーク内で不正や重犯罪を犯した人間、地上から未知の病を持ち帰った指揮官、思考転換が疑われるニケなどが投獄される場所。食事は非常に粗悪で、普段アウターリムで生活をしているクロウがゴミというレベル。また、更生館内部にはアークの話題や食事などアークを想起させるものは全て統制の対象であり持ち込むことは出来ない。思考転換が疑われるニケが出た場合は指揮官が派遣され、メンタルケアという名の尋問及び取り調べが行われる。
更に更生館には凶悪な犯罪を犯したものの所持する能力としては非常に優秀なニケを投獄し、有事の際は取り出して使うための場所といった側面も存在する。
出典:エーテルep1、クロウep1・2、クエンシー プログラム2段階、解放コンテンツ チュートリアル
コーリングシグナル
ラプチャーを呼び寄せる信号。
ゴッデスフォール事件
地上で生活することを選び、エレベーターで地上を目指したニケ達を集団脱走とみなした中央政府がエレベーターごと上空4kmから撃墜した事件。本来であれば地上に甚大な被害をもたらす筈だったが、アークや人類への被害を与えたくないと思った搭乗していたニケが全員自爆したことで被害が最小限になった。
この事件をきっかけとしてアーク内でニケの人権が大きく改善されることになった。
出典:突発イベント エレベーターの怪談
ゴッデス部隊
第一次ラプチャー侵攻開始から数年後、初めて見つかった「適合者」で作られたニケ達で構成された部隊。
メンバーは「リリス」「スノーホワイト」「ラプンツェル」「紅蓮」「ドロシー」「レッドフード」、そして部隊の指揮を行う人間である「指揮官」。
結成当初は高い任務成功率を誇っていたが、強大なラプチャーとの戦闘により1機を侵食で失うなどして現在は部隊のメンバー全員が散り散りになっている。ラプンツェルによるともう既に部隊のリーダーである「リリス」と「レッドフード」は既に居なくなっている模様。
当時のゴッデス部隊の英雄的活躍に憧れてニケ実験に参加する女性も多かった。
出典:ラプンツェルep4、遺失物 ゴッデス部隊レポート、遺失物 通話記録028594、chap17 自分で選択する世界
コネクティングデバイス
地上にある機械をオペレーターが遠隔操作するために用いるデバイス。携帯に内蔵されているケーブルで接続を行う。
出典:chap2 制御センター
さ行
三大企業
ニケの製造を行う事の出来る企業「ミシリス・インダストリー」「エリシオン」「テトラライン」の事を指す。
三大企業のCEOは副司令官と同等の権力を持つ。
ミシリスが三大企業の中では最大の規模を誇っていたが、現在のCEOがシュエンに変わってから徐々に規模が縮小しており、反対にエリシオン・テトラは差はまだあるものの徐々に業績を伸ばしている。
出典:chap2 人間と怪物、アニスep2、blabla(カウンターズ)
シージペリラス
ニケで構成された暗殺者集団。メンバーは「D」「K」。
通常ニケは人間やニケに対して実弾を発砲することが出来ないが、シージペリラスのメンバーはそのリミッターが外されている。
出典:chap14 囮
指揮官
ニケや分隊を指揮する権限を持ち、地上での任務を行う人間。男性であれば誰でも志願できる。
世間の認識ではエリートであり、ニケを従え地上を奪還するために働く英雄であるとされているが、実情は指揮官学校で僅か1年程度の教育を受けた後地上に送り込まれるため、地上やラプチャーに対する知識が圧倒的に不足している。その為死亡率は極めて高く指揮官が初めての作戦で死亡する割合は70%、平均寿命は30歳程度と非常に過酷な労働環境。
更には完全成果主義であるため任務に失敗すれば給与は貰えず、例え任務に成功したとしても簡単な任務であれば大した給与は貰えない。
そんな現状であっても中央政府がその事実を露見させないようにしている為、英雄にあこがれ指揮官を志願する人間は後を絶たない。
出典:遺失物 指揮官募集の広告、ラピep2、chap3 コードネーム・トーカティブ、chap13 巡り廻って再び:B
指揮官(主人公)
我らが主人公。中央政府ニケ管理部に所属している指揮官学校を卒業したばかりの新人。ただ、アークで産まれた事、指揮官学校を卒業した事、輸送機が墜落して以降の記憶以外がない。
シミュレーションでの戦闘指揮の成績は散々なものだが、実戦での任務成功率は卓越している。ニケ達の能力を引き上げていることがその実戦での強さだと考えられているがその要因は不明。
また、ニケに対して偏見を一切持たないどころか同じ人間として見ていることからニケや他の人間からは変わり者扱いされている。
アンダーソンと同じ「Rh X」型の血液を持ち、その血の効果からか非常に身体の再生能力が高く、その回復速度はニケにも驚かれるレベル。
出典:chap0 合流:B、アニスep1、chap1 テスト、chap6 対面、chap13 貴重な血、chap20 健康診断
思考転換
ニケ達が起こす人格の変換現象。通常のニケは精神的ショックを受けた際に発生する。主に人間の頃の記憶との齟齬による違和感により自身を「人間ではない」と認識すると発生することが多い。
思考転換が発生したニケは「イレギュラー」と呼ばれ、処分の対象になる。
また、一部極少数のニケは脳構造が異なるため、上述の条件ではなく蓄積された記憶の総量が記憶の容量を超えることで脳の過負荷を防ぐため(NIMPHのエラーか何かとされるが詳細不明)に思考転換が発生する。
出典:ラピep3、ラプンツェルep4、イベント「ETERNAL MEMORY」
シフティー
アーク情報局に所属しているオペレーター。現在はカウンターズ分隊の専属オペレーターになっている。
銃
ラプチャーに対抗するための武器。現状、刀を用いる「紅蓮」を除いてニケ達は人間がまともに扱う事の出来ないレベルの高火力大口径の銃を所持している。また、指揮官も自決用兼ニケ処分用の銃を所持しているがラプチャーと戦う事の出来る火力は出せない。
ゲーム内の区分で銃は「AR(アサルトライフル)」「MG(マシンガン)」「SMG(サブマシンガン)」「SR(スナイパーライフル)」「RL(ロケットランチャー)」「SG(ショットガン)」に分けられ、それぞれの銃種で特徴的な弾の出方をする。
出典:chap0 合流:B
シュエン
三大企業の一つである「ミシリス・インダストリー」のCEO。ニケに関しては天才であり今のアークに無くてはならない存在と評されてはいるが、普段の立ち振る舞いは周りからクソガキと呼ばれる程。基本的にはニケの事はおもちゃとしか見ていない。だがお気に入りである「ラプラス」に対しては異常な執着をみせる。
なお本人曰く「ミシリスが一般人からお金を巻き上げることは絶対にない」とのことで、この立ち振る舞いはニケとそれに関連する周囲に対してのみと思われる。
出典:chap9 NIMPH、chap12 嫉妬、イベント「ETERNAL MEMORY」
侵食反応
NIMPHにラプチャーのコードを書き込まれることで発生する。侵食されてから3時間程度であれば、記憶消去処理でどうにかなることもあるが、侵食が脳にまで転移すると手の施しようがなくなる。そうなったニケの処分は指揮官が行う必要があり、ニケがニケを処分することは出来ない。
また、NIMPHではなく脳に直接ラプチャーのコードを書き込むことで侵食による操縦や制御が不能になる代わりに脳をほぼ確実に破壊することが出来る。
出典:chap12 彼女の意志:A、chap1 紅い目:B、chap13 署名
スカウティング
地上の危機感知部隊。メンバーは「シグナル」「デルタ」。
主に地上での任務の際先行して動き、周囲の偵察や通信、警戒を行う。
セラフィム
テトラで運営している医療支援部隊。メンバーは「メアリー」「ペッパー」。
人間の治療だけでなくニケの治療も行っている。
また、ニケ製造のための脳摘出手術にも関与していると考えられる。
出典:アリスep4
前哨基地
「最も地上に近い場所」と呼ばれている地下の空間。不毛の地であり人や施設も何もない状態だったが指揮官やニケ達の力により目覚ましく発展している。
基本的には指揮官以外に人間はおらず住人はニケ達が殆ど。マイティツールズの面々が施設を建築している模様。
出典:chap2 前哨基地、プリバティep1、リタ―ep4
た行
第一次ラプチャー侵攻
80~100年程度前に発生した初めてラプチャーが空から現れて地上を滅ぼした時のこと。当時の通常兵器ではラプチャーに対して全く歯が立たず、戦況を打開する為の兵器としてニケが作られるきっかけとなった。
出典:ラプンツェルep4、chap17 真実
中央政府
アーク全体の管理・維持を行っている統治機構。ラプチャーに対抗することや内部の治安維持が主な目的であり、アーク内の犯罪検挙率は99.9%となっている。
現在存在が確認されている中央政府の部署は「司令部」「情報部」「M.M.R」「中央諜報管理室」「動植物管理局」「中央戦略情報局」「中央政府軍」「儀仗隊」「海軍」。基本的には各部署は司令部の副司令官の命令に従って動く。
副司令官が居るのであれば総司令官の存在もあっていいのだが、現状総司令官の存在は確認されていない。
出典:マキマep2
タレント
中央政府の勧告で結成された商人連合部隊。メンバーは「ヤン」「ドラー」「ルピー」。
メンバーは部隊としての活動以外にアーク内で人気の商店の経営、企業家、ネットショップの運営兼人気配信者として活動している。
地下
地上をラプチャーに奪われた人間が逃げ込んだ先。基本的にはアークの様な深度であればラプチャー達の襲撃を受ける事は無い為比較的安全。ただ、地中から襲撃してくるラプチャーや、前哨基地の様な浅部はラプチャーの襲撃を受ける為必ずしも地下が安全であるとは限らない。
地上や前哨基地とはエレベーターで網目のように結ばれている。
出典:プリバティep1
地上
旧文明が存在した場所。現在はラプチャーにより支配されている。1時間以内にラプチャーと遭遇する確率は100%と言われる程に非常に危険な場所であり、すでに地上で生存している人間は居ないと考えられているが...?
人間はラプチャー達に奪われた地上を取り戻すべく指揮官やニケ達を送り込んではいるが碌な成果を上げることが出来ておらず、地上の奪還は全くと言って良いほど進んでいない。
出典:イベント「NO CALLER ID」
テトラライン
三大企業の一つ「テトラ・プラネット」の事を指す。CEOはマスタング。
ニケの製造以外では主にエンターテインメント・衣類・日用品の事業を担当している。
出典:アニスep2
動植物管理局
中央政府にある部署のうちの一つ。主に茶葉や野菜などの栽培やアーク内にいる全ての動物の管理を行っている。
トーカティブ
人の言語を理解・話すことができ、修復機能も所持している特異なラプチャー。
クイーンに比較的近い存在であるらしく、ラピの秘密・主人公の秘密についてある程度知っていたと思われる。
ヘレティック確保作戦でマリアンの記憶を取り戻したモダニアを再度侵食する置き土産を残し討伐された。
出典:chap4 おしゃべり:B、chap6 対面、chap13 巡り廻って再び:B
特別別働隊
地上の存在との接触率が非常に高いことから主人公及び主人公が率いる分隊が中央政府から任命された。副司令官以下の命令は拒否でき、副司令官以上の命令も妥当な理由があれば拒否できるかなり権限を持っている。
前哨基地に駐屯することを条件に、地上の存在について自由に調査することが主な任務。
出典:chap7 特別別働隊
トライアングル
中央政府直属の分隊。メンバーは「プリバティ」「アドミ」「ユルハ」。
トライアングルに所属するニケ達は中央政府の支給物資の一つに分類されており、書類さえ提出すれば物資として借り受けることが出来る。
出典:ユルハep3
な行
ニケ
地上を奪われた人類に勝利をもたらす最後の希望。勝利の女神の名を冠する対ラプチャー用ヒト型決戦兵器の総称。
三大企業のみが製造でき、機械の体と強力な兵器を持って地上での任務の為ラプチャーと戦闘を行う他、エンターテインメントの場やアークの治安維持、製造・生産活動の場、果ては実験用のモルモットなどとして活躍している。また、脳さえ破壊されていなければリペアセンターなどで修復を行うことで復帰できる為事実上の不死である。更には外見は人間とほぼ区別することが出来ない為、「A.C.P.U.」や「トライアングル」などの様に中央政府の組織に所属しながら活動するニケや武装を解除し非戦闘用の軽いボディで人間に紛れて生活するニケも存在する。
ニケはリミッターにより「指揮官の承認なしでは実弾でニケを撃つことが出来ない」「ニケの処分はニケにはできない」などの制約をもつ。一部のニケは特例としてリミッターが解除されており、都市伝説とされるほど希少である。
ただし流れ弾などでの人間への攻撃は可能であり、どんな状況においても危害が加えられないかというとそうでもないので、明確な攻撃の意思に対するリミッター制御であることが伺える。
基本的には人間の言葉、特に指揮官の命令には絶対服従であり、指揮官の自決以外で指揮官の保護に失敗すれば処分される。
しかしアーク内外の人間や指揮官は「ニケ=兵器あるいは怪物」という認識である為ニケに対する差別や偏見が非常に大きく、主人公のようにニケは人間であると考える者は非常に稀であり、そういった人間は中央政府から「反政府主義者」「テロリスト」であるとされる。
肝心のニケ製造に必要な材料だが主に人間の女性の脳を利用しており、容姿は生前の理想としていた姿に近いとされている。ラプチャー侵攻当初は男性を素体にしたニケや人間ではなく武器の形状をしたニケを開発しようとしていたが、いずれも失敗している。
出典:アニスep2、chap2 落ちる:B、ラピep1、アリスep4、エーテルep3、マキマep2、イベント「MIIRACLE SNOW」、突発イベント 武器庫の怪談、chap14 包帯:A、chap16 無関心の結果、遺失物 実験報告1A-1627
ニケフォービア
ニケに対する差別的思想を持つ人間。ニケが人間のように生活している事やニケを人間のように思い接している人間を憎悪している。その思想は徐々に広まっており、商人などの間ではニケにものを売らないようなこともしている。
更には中央政府に対しニケをアークから追い出すよう要求するデモ活動も活発になっている。
出典:ラピep3、クロウep1
認識チップ
アーク内の市民全員に埋め込まれているチップ。このチップがあるとアーク内のあらゆるインフラ設備を利用することが出来る。
公式ではないが埋め込まれたチップの値段により「ロイヤル」と「フォーマル」に、そもそもチップが埋め込まれていない人間は「アウトロー」として区別されている。
腕や耳、首筋など様々な場所に埋め込んでいるが基本的には首筋に埋め込まれている。理由は生きている状態で認証チップをアウトロー達に奪われないようにするため。
また、重罪を犯すと認識チップが剥奪される。
出典:アニスep3・4
は行
バーニンガム副司令官
アークの副司令官のうちの一人。アンダーソン副司令官と旧知の仲である。
ロイヤル階級の出身であり、アドマイヤー号での船上パーティーを主催したりしている。
また、地上に逃亡した次男セルバンの保護や間違って地上に送ってしまった末っ子へのプレゼントの回収など、自身の子供に関する任務を個人的に指揮官へ依頼してくることがしばしばある。
ヘレティックからニケへと復帰したマリアンを、アークの科学力を100年分発展させる可能性を秘めているとして、トライアングル部隊、シージペリラス部隊を動かし、マリアンの奪取を試みるが、アンダーソン副指令官によって止められた。
騒動の後、アンダーソン副司令官にマリアンの奪取は諦めるよう諭されるも、それを拒否。必ずマリアンを手に入れるという強い意志を見せた。
出典:ヘルムep1、blabla セルバン、イベント「NEW YEAR BRAND」、chap14 直面、バーニンガム
パーフェクト
地下での主な食料。価格は1個およそ6000クレジット。コンニャクの様な見た目をしたおり人間の生きていくために必要な栄養素を全て取ることが出来る。形状はシリアルバーの様なものから粉末、ゼリー、液体などの種類がある。未加工の状態のパーフェクトは美味しくないが、様々な人工物質を混ぜ込むことで色々な種類の食べ物の見た目や味を再現している。
製造方法は完全に秘匿されているが、その原料は地上から採れるらしい。
パーフェクト以外にも地上で採れる食料やアーク内で栽培や培養された食料も存在してはいるが途轍もなく高価であり一般人は絶対に手を出せない。
出典:突発イベント お得なショッピング、クエンシー プログラム4段階、マキマep3、アニスep2
パイオニア
地上を彷徨うニケであり「巡礼者」とも呼ばれている。メンバーは「スノーホワイト」「ラプンツェル」「紅蓮」。
元ゴッデス部隊のメンバーで構成されており第一次ラプチャー侵攻以降、散り散りになって各々の目的を果たす為にアークに帰還せず地上を旅しているが、月に1日全員で集まる日がある。
出典:ラプンツェルep4、chap14 再会に向けた旅、chap17 隠していた秘密
ハッピーズ
アークの動物を全て管理している部隊。メンバーは「ビスケット」「ネロ」。
迷子の動物の保護や虐待されている動物を救う事もある。
ピルグリム
地上で生きるニケ達の事。まともに遭遇することはほぼ不可能であり追跡すら出来ない。
現状、巡礼者と呼ばれている「パイオニア」と遥かに高度な技術を搭載しながら人類に仕えない「インヘルト」、また王国の主になろうとしている姉妹で構成された「白騎士」と呼ばれている部隊が確認されている。
出典:chap17 朔月:A
ブラックネット
地下での違法取引サイト。麻薬や売春、違法臓器・違法チップの売買など多くの犯罪にかかわるもののやり取りがされている。
アウターリムの人間の中には地上にこっそり上がり、壊れたラプチャーの部品などを回収しブラックネットで取引することで食い扶持を稼いでいる者も居る。
出典:ドラ―ep1、blabla コレクター
プリマドンナ
テトラが運営している歌手達で構成されている部隊。メンバーは「アリア」「ノイズ」「ボリューム」。
それぞれオペラ・シンガーソングライター・ヒップホップの歌手として大活躍しており、大衆文化への影響力があまりにも大きい為中央政府から特別管理対象として指定されている。
プロトコール
メンバーは「エクシア」「ノベル」。
アーク内のデータの管理やエニックのサポートを行っており、侵食や脳のスキャンを防ぐため脳内にプロテクターが特別に埋め込まれている。
出典:chap9 NIMPH
部隊(分隊)
ニケ達が作戦を行う際に組むチーム。部隊を構成する人数がごく少数であれば分隊と呼称されることもある。
三大企業及び中央政府はそれぞれ独自の分隊及び部隊を所有しており、その能力に応じた様々な任務が割り振られている。一部の例外を除きニケ達はどこかの分隊もしくは部隊に所属している。
大抵の場合任務の際にニケと指揮官でトラブルが発生するため、チームワークに影響することを防ぐ目的で同じ指揮官が同じ部隊の指揮を連続して行う事は基本的に無い。
出典:chap2 テスト
ヘレティック
クイーン直属であり、人類を裏切りラプチャー側に付いた元ニケたちの通称。ラプチャーを装甲のように身に纏っている。
現状ストーリー内で確認されているヘレティックは「モダニア」、マテリアルHの元となった個体、「ニヒリスター」、「アナキオール」「リバーレリオ」。
出典:chap7 裏切り者、モダニア:B
ヘレティック確保作戦
ヘレティック「モダニア」を確保するために組まれた総力戦の作戦。インフィニティレール、カフェ・スウィーティー、アブソルートなどの精鋭部隊が参加した。
作戦終了直前、モダニアがマリアンとしての記憶を取り戻したが、トーカティブの最後の抵抗で再び侵食されてしまった。
最終的にこの作戦でラプチャーの地下施設を壊滅させ、トーカティブの討伐・モダニアの確保に成功した。
出典:chap13 巡り廻って再び:B
ま行
マイティツールズ
建設支援部隊。メンバーは「リタ―」「センチ」。
建物の建設以外にも武具の作成・店の内装製作・道具の作成もできる。
マスターハンド
中央政府の儀仗隊。メンバーは「ジュリア」。
地上の音楽を守り風流を盛り上げるために活動している。
マスタング
三大企業の一つ「テトラライン」のCEO。全身煌びやかな衣装を身にまとう癖の強い人物。普段から英語交じりの独特な言葉づかいで話す。
なおおかしいのは言葉遣いだけで、根は非常にまとも。テトラを出て行ったアニスにいつでも戻ってきて良いという旨の事を伝えたり、誘拐事件に巻き込まれたアリスを心配して見知らぬ人に着いていったことについて叱るなどテトラ所属のニケを実の娘のように強く想っており、「テトラのニケに手を出せばどのような報復があってもおかしくない」とアウターリム界隈でも認識されているほど。
CMへの出演やイベントの司会進行を行うなど比較的他のCEOと比べてメディア露出が多い。
出典:chap4 エンターーテイメント!!、アリスep5、エピネルep5、ドラーep4、イベント「ETERNAL MEMORY」
マテリアルH
アブソルート分隊・メティス分隊・カウンターズ分隊の共同作戦で回収したヘレティックの欠片の呼称。多数のナノマシンで構築されており、触手を用いてニケを吸収することで質量を増大させ元のヘレティックを復活させようとしている。現在は450機程度のニケが吸収されている。
出典:chap12 マテリアルH
ミシリス
三大企業の内の一つ。CEOはシュエン。「エリシオン」と「テトラ」が行っていない事業を主に担当している。
特殊な能力を所持するニケを多く開発している。
メイド・フォー・ユー
テトラが人類の生活の質の向上のために家事支援用の生活部隊。メンバーは「ココア」「ソーダ」「エード」。
掃除や洗濯、家事などを専門とし、アーク市民であれば誰でも雇用することが出来る。主人公の事を「ご主人様」と呼び好いている。
出典:イベント「Maid in Valentine」
メティス
作戦成功率100%を誇るミシリス最強の分隊。メンバーは「ラプラス」「ドレイク」「マクスウェル」。
シュエンお気に入りの分隊だがあくまでそれは高性能なおもちゃとしてのお気に入りであり、基本的に他のニケ達と対応の差はない。…と本人たちは思っている。
カウンターズ、アブソルートとの協同作戦中にラプチャーの攻撃を受け、分隊員全員が侵食反応を発症。通常であれば処分もしくは記憶消去処置が行われるところであったが、シュエンの強い意向によってコールドスリープ措置を受けることとなった。その後、ヘレティック確保作戦において密かにシュエンの手によって回収されたアンチェインドの力でNIMPHを消すことにより復活を果たした。
出典:chap12 彼女の意志:A、侵食されない、chap15 重大発表
モダニア
ヘレティックの内の一体。
その正体は初めての任務で侵食を起こし指揮官が処分したはずの「マリアン」である。
ヘレティック確保作戦においてアブソルート分隊及びカウンターズ分隊と交戦。
カウンターズの活躍により一時はマリアンとしての記憶を取り戻したが、トーカティブの最後の抵抗で再び侵食されてしまい、侵食の浄化の副作用で全ての記憶を失った。
作戦後は特別別働隊のメンバーとして組み込まれていたがその特異性からアーク内外を問わず多くの組織から狙われ、今もつ力では守り切れないと判断した主人公はモダニアの身柄をパイオニア達に保護して貰う事となった。
出典:chap7 モダニア:B、chap13 巡り廻って再び:B、署名、chap14 再会に向けた旅
や行
ヨハン
インヘルトの指揮官。初めの内は弱者だったが、負傷した体を機械に置き換えて自身を強化し現在では基本的に強者以外を認めていないインヘルトの面々からも認められているレベルの強さを持っている。指揮官の中でも一番と言って良いほど地上奪還を強く望んでいる。
アークに居た頃は「新星」と呼ばれ、ゴッデス部隊の指揮官と並んで有名な存在だった。
出典:chap19 誕生の理由、chap20 健康診断
ら行
ライフトニック
テトラが運営している生活体育部署。メンバーは「エピネル」「フォルクヴァン」「ルマ二」。
戦闘自体は得意ではないが、陸上やボードなど特にスポーツ系のエンターテインメントの場で活躍する非常に人気が高い部隊。
ラプチャー
地上を滅ぼした存在であり人類の敵。どうやら宇宙からやってきた存在の様だがその来歴などは不明。熱源や物音で人間やニケを察知し、人間よりも遥かに速く移動して襲い掛かる。旧文明の通常兵器である銃などは通用せず、逆に音を察知して襲い掛かってくるため意味をなさない。基本的にはこちらから攻撃を仕掛けなければ人間は生きたまま捕獲しようとし、ニケは即座に兵装を用いて破壊しようと試みる特性がある。ニケの兵器に対抗するために進化を高速で繰り返しており第一次ラプチャー侵攻の時と比較するとラプチャーの兵装は遥かに高度なものとなっている。
ラプチャーの行動は地上の海洋生物や動物を模しており、ラプチャー内でも食物連鎖の様なものがあるとされている。また、基本的には人工物にしか興味がなく、自然や緑地には殆ど興味を示さない。
元々、知能はないと考えられていたが機械を操作する個体やトーカティブのような個体の出現によりその前提は覆された。
出典:ラプンツェルep4、スノーホワイトep2、紅蓮ep2、遺失物 生存ガイド01、blabla ラプチリオン、chap2 落ちる:A、chap4 おしゃべり:A、blabla 中央政府公式
リアルカインドネス
更生館に収容されているニケ達で構成された部隊。メンバーは「ギルティ」「シン」「クエンシー」。
ミシリス・インダストリーの実験作であり、それぞれが特殊な能力を所持している。そしてその能力が元で凶悪犯罪・重大犯罪に手を染めており、危険性が高いと判断され更生館に収容されている。
リコール&リリーズ
ミシリスの記憶制御室所属。メンバーは「N102」。
元々は記憶能力が異常に高いという脳の異常を抱えた「エヌ」という名前の少女をニケ化して症状を治療するために設立された。しかし、裏ではCEOであるシュエンに隠れてミシリスの名前を出し、エヌの母親に不当に高額な治療費請求を行っていた。その事実を知ったシュエンの逆鱗に触れ、関係者は財産没収の上更生館送りもしくは追放処分された。
出典:イベント「ETERNAL MEMORY」
リトルキャノン
施設を守る砲兵隊。メンバーは「ベロータ」「ミカ」。
二人ともとても仲が良く基本的には一緒に行動している。また、よくおもちゃショップにいる。
リプレイス
中央政府が三大企業に要請して製作した量産型のニケ。アーク内のテロを防ぎ、制圧する目的で作られた。
また、それ以外にも複数の量産型の種類がある模様。
レッドフード
ラピの中に眠る謎の力。
A wolf has to die at the bottom of the well(狼は井戸の底で死なねばならない)
目撃者は記憶消去する必要があるレベルの機密事項であり、イングリッド曰くアークをひっくり返しかねない力を持つらしい。
発動すると髪が赤く燃え上がり超音速で物を投げられるようになるなど凄まじい力を発揮する。副作用として発動後しばらくの間は体内温度が異常に上昇する他長時間発動すると恐らく精神が喰われる。
更にはレッドフードには何かの意思の様なものがあるらしく「アークを破壊せよ」とラピに囁いている。
ゴッデス部隊のメンバー「レッドフード」と何かしらの関連があるようだが詳細は不明。
出典:chap13 巡り廻って再び:B、レッドフード
ロイヤル
アーク内等級における上位市民の呼称。
元々無料の認識チップにお金をかけてデザインや素材の違いによる優位性を実感しようという競争の下に生まれた非公式の等級のうちの最上級層。現在は特権こそ持ってはいないが金持ちである為明確に区別されている。
出典:アニスep3
ロイヤルロード
アーク内でも豊かな市民である「ロイヤル」がお金を使うためのショッピングロードだったが、ロイヤルがその場所を離れていったため現在はただのショッピングロードとなっている。
出典:アニスep3
ロングボードフェスティバル
ボード(一輪のスケートボードのような乗り物)に乗り、決められたフィールド内で技を競い合う競技大会。
市街地の広い道路を交通規制して行われている事からかなり人気の競技と思われる。
出典:エピネルep1
わ行
ワードレス
ミシリス・インダストリー所属の分隊。メンバーは「ミハラ」「ユニ」。
ミハラとユニの特殊能力を用いてラプチャーの捕獲をすることが主な任務となっている。
英数字等
A.C.P.U.
アークの治安を維持する起動巡察部隊。メンバーは「ポリ」「ミランダ」。
アーク内では交通整理や事件の捜査などを行っている。ニケだという事実は公には知られていない。
AFX
読み方は「エー・エフ・エックス」。アークエクスプレスが運航していたアーク初の列車。
現在はテロにより失われた。
テロは多くの人が被害にあった凄惨な事件であり、毎年追悼式が行われている。
出典:blabla(ブリッド)、ディーゼルep
AZX
読み方は「エー・ゼット・エックス」で"Ark Zero EXpress"の略。アドマイアー号の姉妹機。
AFXテロ事件で失ったAFXの次世代型として建造されており、「より速く、より安全に乗客を目的地まで連れて行く」という意味を込めて、Zeroと命名された。
インフィニティレールが運用する地上用の単独浮遊列車で、ロード級のラプチャー程度なら跳ね飛ばせるレベルの馬力を持つ。
ヘレティック確保作戦に投入され、カウンターズを目標地点まで輸送中にアルトアイゼンMk-Ⅵと交戦し中破、戦線離脱を余儀なくされた。
出典:chap13 AZX:A、AZX:B、blabla(ブリッド)
BlaBla
ニケ世界におけるチャットツール。ニケ達との対面以外での普段のやり取りは主にここで行われている。
また、士官学校の卒業生は個人情報がばらまかれている為当然のように指揮官のBlaBlaの番号は知られており、定期的に外部の人間から連絡が届く。
出典:blabla(チリペッパー)
M.M.R.
"Missilys Military Research Center"の略で中央政府軍のアーク研究開発部署。メンバーは「エーテル」「マナ」。
ミシリスの技術力を借りて運営を行っている。
指揮官が地上から持ち帰った未知の病の治療薬をニケを実験体として研究・作成している他、カウンターズ・アブソルート・メティスの共同作戦の際回収したマテリアルHの解析も行った。
出典:エーテルep3、chap12 マテリアルH
NIMPH
"Neuro-Implanted Machine for Protecting Human"の略で読み方は「ニンフ」。
ニケの脳内に埋め込まれており、ニケの記憶を保存・消去・上書きすることを可能にしている。しかし、非常に重要な思い出などNIMPHと一体化してブラックボックス化した記憶は記憶消去を行っても消えることない。また、侵食反応はNIMPHにラプチャーのコードが流し込まれることで発生する。
ただその来歴は一切不明であり、ニケの天才であるシュエン曰く「どこから来たモノかは誰も知らない」との事。自己修復能力が備わっており、多少の異常であれば放置するだけで元に戻る。
出典:chap9 NIMPH、イベント「ETERNAL MEMORY」
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A.C.P.Uの略称はArk Central Police Unit
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