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保有スキル
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堕落した愛-


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全免疫-
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クリ能力上昇付与-
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強化バリア付与-
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概要
支援した傭兵1体を即行動させる支援型。
2023/11/15時点で即行動させることができる傭兵はヴィーナスとクラウディアのみである。
初出のクラウディアが特殊過ぎる故に、今回のヴィーナスの即行動はいかにシンプル、かつ強力であるかがよりわかる。攻撃型や防御型は2ターン連続で攻撃をすることが可能になり、魔法型はラウンドを跨がずたった2ターンで攻撃を行うことが可能になる。これから先実装される傭兵は常にヴィーナスとの相性を探られることになる。即行動が出来る傭兵が強いほど、ヴィーナスの価値は相対的に上がるだろう。現状、ディアナやラクシュミーといった追加行動を持つ傭兵やエンマやベルフェロンといった1体で複数の傭兵を攻撃しやすい強力な魔法型と相性が良い。
また、支援範囲が1マスなのに対し、支援時に発動するスキル2種の対象が味方全体となっていて、バイパーによって支援範囲を縮小されたとしても平然と味方全体にバフを付与する。
そんなヴィーナスだが、即行動させる傭兵に対して代償として即行動時の範囲縮小、ステータス減少、極めつけには遅効的ではあるが、臨時HP増加効果を無視して直接追加ダメージを与えてしまう。
また、ヴィーナス自身に殆どのバフが入らない。そのため、他傭兵の不死タイプのスキルによる生存力向上や祝福による支援力の向上が全く見込めず、現環境において生存力はほぼ皆無、バフも控えめと言っても差し支えない。
傭兵を即行動させたいという目的であれば、+0でも運用自体は可能である。しかし、即行動させる傭兵のステータス減少量や支援時に付与するバフスキルの効果を考えると、やはりスキルレベル15は欲しい。
スキル解説




ヴィーナスをヴィーナスたらしめるスキル。
ヴィーナス支援行動後に支援した味方1体を即行動させる。適用ターンは2ターン。
即行動させる傭兵の種類に制限はなく、堕落した愛を付与できる傭兵なら誰でも即行動する。即行動の仕様により、即行動によって動く傭兵はヴィーナスのターン中に行動したものとされる。
即行動した傭兵は基本的に次のターンも動くので、実質連続して2ターン分行動することができる※1。これにより、攻撃型や防御型が2回攻撃できるのはもちろん、魔法型に関しては即行動で詠唱、次のターンで攻撃と転じられる為、魔法型の速攻性が向上する。
この即行動の代償として、堕落した愛が付与されている間はHPを除く全ステータスが減少し、+14で減少最低値-70%となる。そして、堕落した愛が終了すると、付与されていた傭兵に臨時HP増加効果を無視してその傭兵の最大HP×110%の直接追加ダメージを与える。要は堕落した愛の適用中は即行動できる代わりに全ステが下がり、終了時には退場することになる。これらに加え、攻撃範囲縮小のデバフスキルを1ターンだけ付与される。
まず、HPを除く全ステータスの減少について。
文字通りHPを除く全ステータスが一定量下がる。この効果は堕落した愛に内包されたものであり、即行動させるのであれば必ず付いてくる故に、即行動させたい傭兵にとってこのステータス減少を防ぐ手段は無い。シンプルに攻撃力やクリティカル関連が下がって火力低下、不安定になるのはもちろん、防御力や敏捷力も同時に減少するので、通常なら防ぐことが出来たカウンターが通るようになったり、ステータスの比較によって発動するスキルが不発になることもある。さらには、追加ダメージの参照に防御力や敏捷力が入っている場合は大幅な火力減少に繋がるので、扱う上では他のスキルで底上げしておく必要がある。これら下がるステータスに対し、HPは減少しないので、自身のHP参照の固定や直接追加、HP消費を行う傭兵に関しては火力面のデメリットは無いと言えるだろう。
次に、臨時HP増加効果無視の直接追加ダメージについて。
これも文字通りの効果。膨大な臨時HPもこの効果の前では無意味と化す。ただし、ダメージは直接追加ダメージであることから、スペルカードのアミダのような全てのダメージを軽減するスキルや、ストーンスキンや女神の威容といった被ダメージ最大値制限を駆使すればダメージを軽減することができ、HP固定であればそもそも受けることすらない。また、不死タイプのスキルであればHPが1になるもののKOされることはない。そして、付与された傭兵の最大HP×110%の直接追加ダメージであることから、仕様によりHPが55000を超えていれば強引に生存することが可能である。
ここまで傭兵がこの直接追加ダメージをどう受けるかに付いて記述したが、敢えて味方をKOさせる手段の1つとしてみることもできる。付与された味方のHP参照のダメージにより、その味方がHP55000を下回りすれば上記の防衛手段が無い限り必ずKOする。これを利用して、最大限HPを伸ばした祝福犠牲エッダに堕落した愛を付与することで、味方に高倍率の祝福バフを付与しつつ高潔な犠牲による無詠唱付与を実現できる。
最後に、攻撃範囲縮小について。
このスキルは1ターンだけ付与される。即行動中はこのスキルにより範囲が1マスとなるが、即行動が終了するとこのスキルは終了するので、通常通りの範囲に戻る。元の範囲が1マスの傭兵にとっては何も問題はない。そして、攻撃範囲が縮小されるのは即行動中のみであることから、未詠唱の魔法型にとっては詠唱中に範囲が縮小されても何も問題はない。
堕落した愛を付与された傭兵は、即行動時にバフの維持時間短縮をされてしまうと即行動終了時に堕落した愛も終了するので、当然直接追加ダメージを受けてしまう。連続して2ターン分行動する場合、直接追加ダメージで生存すれば堕落した愛の全ステータス減少の効果が無い状態で行動することが可能だが、同時に他のバフのターンも短縮されているので注意する必要がある。
堕落した愛終了時に発生する直接追加ダメージで傭兵がKOされた場合、ヴィーナスに恍惚境が付与される。
このスキルはヴィーナスの支援力と防御力を増加させるスキルとなっていて、上昇量は最大で共に+40%である。支援力は元の支援力の割合分が加算されるので、支援力200.89%であれば約80%増加する。
ヴィーナスの生存力は現環境において言わずもがな低く、防御力が+40%されたところでさほど変わらない。このバフは味方を犠牲にするかつ次のラウンドの支援を行うまで実質的に恩恵を得られることがなく、付与できるバフも元の割合が控えめなのもあり、無理に狙うものではなく、付いていればラッキー程度のスキルである。
※1
相手のターンが残っているかつヴィーナスが最後の順番で行動した場合やスペルカードのセイレーンでヴィーナスが誘惑されている場合はこの限りではない。


ヴィーナスの免疫スキル。
永続のデバフ免疫は優秀だが、殆どのバフを受け付けない。このせいで生存に関わるスキル全般とエッダやヘルガの祝福を受け付けず、自身の生存力及びバフ性能が向上しない。支援力を上げる手段は一応あるものの、味方の犠牲が伴うので実用性があるとは言い難い。
一応全免疫のおかげで、アルテミス等のターゲット変更により自身に支援しても堕落した愛によって自滅しないようになっている。ただその代償として他のバフが軒並み受け付けないのはかなり重たい。


味方支援時にクリティカルバフを味方全員に付与するスキル。
条件が味方を支援するだけで良いのでかなりお手軽に味方全員に20ターンのクリティカルバフをばら撒ける。
肝心の倍率はクリ率が支援力×30%、クリダメが支援力×60%と控えめ。特に、堕落した愛を付与された傭兵には殆ど恩恵がない。記章と魂装備で支援力を極振りすることでクリ率は堕落した愛の減少分と相殺することができるレベルである。これ故にヴィーナス単体でのバフ性能では傭兵の火力を引き出すことはとても難しい。
また、オーラバフと違って解除可能、封印有効、維持時間短縮有効と容易に剥がすことが出来てしまう。


クリ能力上昇付与と同様に、味方支援時に味方全員に付与するスキル。
被ダメ軽減率の最大値は95%とアインドリンの強化バリアと同値。被ダメ軽減も支援力×50%なので、限界突破させるだけで最大値の95%には届く。
被ダメ軽減の影響を受ける前提であれば、イスロクの甲冑割りやスレインの光子砲Ⅲのような超火力でなければ受けが成立する場面はある。ただ、現環境の主力は貫通力及び直接追加ダメージやガード防御被ダメ軽減無視の追加ダメージ、HP消費であるが故に大体の攻撃が被ダメ軽減を無視するので、このスキルが役に立つことは少ない。
傭兵のスキルに関する解説。
特殊な挙動がある場合もここに書くこと。
ビルドに関する考察
ルーンは鉄壁を2つ、神話ルーンも防御力に特化させて防御100を目指すのが無難。
魂装備と記章は支援力を上げて、堕落した愛によって下がったクリティカル率を相殺、クリティカルダメージを超過させるのが良いだろう。
魂装備のオプション、推奨されるルーンをここに記載
どう運用されているかも書いて良いかも 評価が分かれる場合は誰が書いたか書くと○
神話傭兵の場合はスキルの組み合わせを書くと良し。
経歴
2023/11/09にディアナと共に実装。
メンテナンス情報から全くの変更がない状態で実装された。
味方に即行動させる点や支援範囲に囚われないバフが一際目立つ傭兵として注目された。
即行動で味方を2回行動させる点より、先攻有利の環境を加速させただろう。
特に同日に実装されたディアナと性能面でかなり相性が良く、これが決まれば勝ちまで持って行けるほど。
代わりに全免疫が災いし、本人の支援力が伸びず、耐久力も無いので2ラウンドまで耐えていることは稀。
今後実装される傭兵によってはヴィーナスの価値がもっと上がるかもしれない。
実装当時の話などを書く。
昔の話は大歓迎。
助力者
プシュケ
コメント
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エンマ
ストーンスキンで生存、圧倒的な攻撃範囲で敵をなぎ倒します。他支援での補強は必須です。
ベルフェロン
高火力かつ攻撃範囲が優秀、墓の増加でHPが増加し、直接ダメ耐え切ることが出来ます。追加ダメに注意しましょう。
クラウディア
ストーンスキンで生存し、操り人形や回復量減少の差引によるダメージの早期期待、マリオネットの即行動による敵陣形崩壊を狙えます。
祝福犠牲エッダ
味方に高倍率の祝福を付与しつつ、直接ダメによるKOで味方に無詠唱を付与できます。生存手段は阻害要因となります。
KO前提であればエディンやシルフィードを付与したウィルへルミナも相性が良いです。
ヴィーナスの支援先として相性のいい傭兵を挙げてもらえないでしょうか。
・ディアナ
HP固定化で生存しつつ計6回攻撃できる
・ラクシュミー
初期をHP30000以上にすることで解放!を発動すれば1マス攻撃2回と2マス攻撃2回の計4回攻撃し、HP増加スキルでHP55000を超えていれば生存できる
・インドラ
インドラは死ぬが支援先の魔法型に効力注入が2回発動し追加ターン数も2回になり、1R中に2回攻撃できる。ナルタスとかは3回攻撃できるようになる
・アグニ
ストーンスキンで生存し、HP参照攻撃で火力が落ちない(範囲制限は受ける)
他にいますでしょうか
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