異形階について
異形階とは
異形階とは、難易度ナイトメアもしくはデイリーチャレンジの、
異形との戦闘が発生する6階層目を指す。公式の名称ではないので注意。
全16体の(自身の所持する)異形から2体が抽選され、どちらかを選んで戦うことになる。
異形の固有スキルには強力なものも多いが、入手の機会はここだけ。
どの異形と戦い、どのスキルを取り入れるのか慎重に考えよう。
なお、竜ボスの報酬で複製することは可能。
なお異形階の異形は、0~5階層でゲームオーバーになった他のプレイヤーの、
初期デッキのスキルが削除されていないものを参照しているので、
いくつかのスキルが加わっていることがある。
強力なコンボが成立する場合もあるので異形のデッキはしっかり確認しよう。
また、少ない階層とはいえ、他のプレイヤーのデッキ構築を学べる機会でもある。
デイリーチャレンジの「異形の巣窟」では、4・5・6階層が異形階になり、
多彩な異形スキルを入手して普段は実現不能なコンボを楽しめる。
なお階層毎に抽選が行われるようで、出現する異形が被ることはある。
また「追加取得」では1つの異形から2つのスキルを入手できる。
各異形の戦闘難易度
ここでは、異形階で敵として相手にする際の、
各異形と戦う難易度や攻略情報などを記している。
虚の異形
基本的に「再考」などを挟んで「闇の接触」を打ってくる。
「闇の接触」はやや火力が高いが、そこまで強くもない。
ただし「闇」シリーズ構成が完成している場合、油断ならない相手になる。
「倍増空間」ルール下では、「再考」や「虚無のまなざし」が2回発動し、
相手に延々とターンを渡すことになりかねず、一気に強敵になる。
蝕の異形
「耐え凌ぎ」により長期戦になりがちで、
その間に「呪詛」でじわじわやられていくとつらい。
「毒の蝕み」を併用されるとさらに余裕が無くなる。
多少無理をしてでも殴りに行くか、
「耐え凌ぎ」の弱点である最大体力減少で対処しよう。
霜の異形
初期デッキに重複があるので「不気味な咆哮」はさほど脅威でないが、
「氷結」の再行動で何度も殴ってくることがあり、
舐めてかかると思ったより体力を削られることがある。
こちらから対処できることはあまり無いので、
せめて「つらら落とし」のダメージが溜まるまでに倒したい。
操の異形
優秀な「伝搬」を持っているので選びたくなるが、
実は異形階での脅威度はトップクラスの強敵である。
デッキに自信が無いなら避けることも考えよう。
「リンクサモン」で召喚されるのは、普段は雑魚敵のゾンビ。
しかしこのゾンビの行動は、単に攻撃してくるか、
こちらの受けるダメージを増やすか(=実質、敵全員の火力向上)だけ。
スキルの種類が少ないゆえに攻撃頻度がそれなりに高く、
複数体から連撃されるとひとたまりもない。集団暴行もいいところ。
加えて「伝搬」→「雷光球」により何回も行動不能になるとほぼ打つ手が無く、
そうでなくともこの2つのスキルはこちらへの大ダメージに直結する。
まさに操の異形の戦い方のお手本を見せられている気持ちになるだろう。
さらにさらに、2体以上を召喚している場合、
先頭のゾンビを倒すと操の異形は道連れになってくれるが、他のゾンビは死なず、
そして全員を倒さないと勝利判定にならない。
頑張って操の異形を倒したのに、残ったゾンビにあえなく敗北なんてこともザラ。
そのため、リンクサモンの2回目の使用前までの短期決戦でないとかなり厳しい。
一方で初っ端から攻撃するとリンクサモンで召喚されるゾンビの体力が上がるので、
最初のうちはマナを溜めるか最大体力を削るなどして様子を見つつ、
1体目のゾンビが召喚されたら可及的速やかに倒しきる……というのが理想。
「召喚ポータル」下では最初から味方がいてさらに脅威度が増す。
「倍増空間」下では「伝搬」の2回発動があまりに恐ろしいが、
「リンクサモン」で召喚される2体目の敵の体力が少なくなるという勝機もある。
冥の異形
「冥界の門」で発動するのが「地獄つぶて」に固定されており、連撃が危険……
なはずなのだが、なぜかAIが積極的に「冥界の門」を使わない。
一方で受けるダメージが増える「吸い寄せ」の方は使いたがるので、
そこにつけ込み、とっとと殴って倒してしまうのが吉。
核の異形
AIが最大体力を鑑みずに「オーバーヒート」を使いまくり、
あっという間に体力1になったりする。これでは頭もオーバーヒート。
しかし「バトルコア」の誘発だけでもそれなりの火力になるし、
「マジックコア」で再行動されるのも厄介なので、
体力が減ったところを逃さず倒しきりたい。
殻の異形
こちらへのダメージが停滞するので途中までは全く痛くない。
解放状態になるときの大ダメージには警戒が必要だが、
それを堪えればすぐにまた停滞状態に戻ってくれる。
総じてそれほど強くない。そして固有スキルも魅力的なものが少なく、そもそもあまり戦わない。
魔の異形
火力が極端に高いわけではないが、「懲罰」の枚数が多いので、
ちくちくマナを削られるのが地味に厄介だったりする。
特に「降魔の儀式」で[即効]が付くとテンポを大きく乱される。
しかしその他は、強い[除外]スキルが入っていなければそれほど強くない。
ただし「苦悶」のダメージ蓄積が怖いので、あまり長引かせないように。
「魔の烙印」下で、マナを使わないデッキの場合、
マナを0に減らされて50ダメージを受けるのはほぼ不可避。
挑むならその覚悟はもっておこう。
拳の異形
操の異形と並んで危険度の高い異形。
何と言っても「羅刹の拳」のダメージ2倍で押し切られるのが怖い。
他2種の拳も厄介で、体力の差がどんどん開きがち。
つけ入る隙があるとすれば「羅刹の拳」のデメリット、
つまり拳の異形自身が受けるダメージも2倍になること。
盾を張るなりして強打を耐えれば、こちらのチャンスとなるだろう。
「倍増空間」ではダメージが実質8倍になる*1ので超危険だが、
一応こちらのチャンス時にもダメージが8倍通るので、
運良く攻撃してこなければ希望はある。
恐の異形
AIが「複写」をあまり上手く使いこなせないようで、
[自動化]が付いていないスキルを複製してしまったりする。
行動不能を強いる「終わり無き恐怖」もマナ消費が重く連発は無い。
「闇の連弾」は、単体ならダメージは極小だが、
「闇の侵食」「闇の魔導書」など与ダメ上昇スキルがある場合、
一気に脅威度が跳ね上がる。
それらのスキルが追加されていたら警戒して挑むこと。
しかしそうでなければそれほど強くはない。
応の異形
「臨機応変」からの「踏み付け」、
「反芻」による「体当たり」の多重発動などが厄介だが、
それらに必要なマナは行動不能になる補給に頼りきりなので、
自然とこちらがアドバンテージを取れる。
追加された除外スキルに強力なものが無いかは要確認だが、
基本的にはしっかり叩けば倒せる相手。
星の異形
非常に弱かったり非常に強かったりと、ブレが大きい。
その理由が「タイムバースト」で、積極的に使いたがるので、
準備の整わないうちに打ってくれれば勝手に自滅する。
しかし「スターファイア」の段階が進んでいたり、
「写し取り」で「タイムバースト」を複製しちゃったりするともう大変。
多くの追加行動と「スターファイアⅢ」の圧倒的な瞬間火力を前に、
何もできないまま敗死の可能性もある。
総じて勝てるかどうかは運次第といったところ。それもまた星の異形らしい。
「渾沌嵐」下では追加される8枚がスターファイアⅢで一気に発動して危険。
また「倍増空間」下の脅威度も言わずもがなである。
骸の異形
ぶっちゃけ追加されたスキルが何かによって脅威度が全く変わってしまう。
強いて言えば、デッキ構成を見て脅威度を推し量る判断力が求められるか。
また、そもそも骸の異形の戦闘時に残る固有スキルは「探り当て」だけであり、
他のスキルは一般敵から入手可能なので、戦う機会も多くない。
翼の異形
最も怖いのは最大体力をゴリゴリ削ってくる「装填」。
しかし始動に時間がかかる上に、「激突」で受けるダメージも増えてくれる。
「創生の翼」で厄介なスキルが出ないとも限らないので、
あまり長引かせずに殴って倒そう。
永の異形
「魔道混合」発動の機会が多く、運が悪いと強力なスキルが生まれてしまう。
また、もたもたしていると「サイコバースト」が飛んでくるのも怖い。
時間的な余裕は少なめなので、早めに倒したい。
幸い上の2つ以外のスキルはあまり脅威的でない。
光の異形
固有スキル自体はあまり強くないが、警戒するべきは「加護の光」。
「充電」→「発光」で再行動してくるので、
うかうかしていると与えるダメージがどんどん増えているなんてこともあり得る。
他のスキルを使っているうちに倒しきることを目指そう。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧