永の異形

ページ名:永の異形

◆解放条件

ナイトメアの最高階層の合計が280に到達
かつ
解放した交換所のスキルが40つ以上

◆初期デッキ

永続混合 ×1

この異形を選んだ直後に発動する
あなたはデッキの異なるスキル2つを指
定して削除し、それらの効果を全て合
わせ持つスキルをデッキに加える能力
を得る
この能力で、他の異形のスキルと既に
指定している、または合わさっている
スキルを指定できない
この能力は8階層以上で戦闘外のとき
3回まで使うことができる
(一行空き)
この能力は発動すると恒久的にデッ
キから失われる

魔道混合 ×2

[即効]
2マナ消費して発動する
あなたが次にスキルを選ぶとき、あな
たは2回、ランダムなスキル3つの中か
らスキルを指定する
その後、それら2つのスキルの効果を全
て併せ持つスキルを、[即効]を付与
してあなたの手札に加える

思索 ×3

あなたはデッキに「発見」を1つ加え、
それを次の行動開始時に引く

発見

[即効][除外]
あなたは2マナを得て、デッキからスキ
ルを1つ引く

サイコバースト ×2

[即効]
2マナ消費して発動する
この戦闘であなたの手札にスキルが加
わった回数に等しいダメージを相手に
与える

念力 ×3

あなたがこのターン中に発動させたス
キルの数+1回だけ、相手に4ダメージ
を与える

思念の波動 ×2

相手に2ダメージを与える
あなたはこのダメージと同じ回数、次
の行動開始時に追加でスキルを引く

体当たり ×4

相手に6ダメージを与える

◆特徴

  • 2025年1月現在、最も右奥に控える「∞」型の異形。
    解放条件はナイトメアの最高階層の合計が280。そして他の異形は14体いる。
    つまり各異形で平均20階層に到達する必要がある。これはただことではない。
    15階層以降は敵の強化具合が半端ではなくなり、
    20階層まで辿り着くのには相応の実力と運が絡むのである。
    もちろん得意な異形で21階層も進めば、他の異形の負担は減る。
    しかしそこはダメージ制限までかかる修羅の領域。そう簡単にはいかないだろう。
    • ヒントとして、交換所は強敵と戦うことなく階層を進められる
      20階層が近付いてきたら交換所の利用も検討していいだろう。

  • このスキルの主力は「サイコバースト」。
    手札にスキルが加わった回数だけダメージを与える……
    つまり何もせずとも毎ターン3ダメージは増えていく。
    また「思索」「発見」のようなスキルを引くスキルでもダメージが増えるので、
    その系統のスキルを取っていくといいだろう。

  • 「魔道混合」では、ランダムなスキル3つから1つ選ぶのを2回行い、
    その2つのスキルを混合して[即効]を付与し手札に加える。
    ランダム性はあるが、2マナで「創世の翼」を2回発動させるようなものと思えば強い。
    また、「創世の翼」と違って加わったスキルに[除外]は付与されない
    [除外]持ちスキルを混ぜなければ、何度でも使える。
    • もちろん手札にスキルを加えているので「サイコバースト」も強化される。

  • 「思索」はマナ取得用。次のターンに「発見」で2マナ得る。
    実質、他のマナ取得スキルと変わらないように見えるが、
    「発見」の追加と「発見」の1ドロー効果で「サイコバースト」が強化される。
    • また「発見」は本来、[即効]で2マナ得て1ドローという便利スキル。
      よって除外からデッキに戻すことさえできれば、
      手軽なマナ取得の手段として一気に使いやすくなるだろう。

  • 「念力」は(ターン中に発動させたスキルの数+1)×4ダメージ。
    「魔道混合」「発見」などで発動スキル数を稼ぎやすい。
    とはいえ素の状態では意外とダメージが増えてくれない。
    しかし「魔道混合」を安定して発動できるようになり、
    また[即効]スキルが潤ってきて行動回数が増えてくると、
    自分のターンを終えるときの〆としてそれなりの火力を叩き出してくれる。
    • 「力の祝福」「威圧」などは[即効]持ちのため採用しやすいが、
      これらの効果で攻撃の倍率が上がるとさらに強い。
      上手くいけばマナ消費無しで敵の体力をごっそりもっていける。

  • 「思念の波動」は与えたダメージと同じ分のスキルを次回引く。
    しかし初期デッキでは与ダメを上げる手段が無いため使いづらさが否めない。
    「思索」同様、[即効]があれば使いやすくなるだろう。

  • この異形では[即効]スキルとマナ取得スキルの重要度が極めて高い。
    • まず[即効]の主なメリットは「念力」のダメージ向上。
      加えて、「思索」「思念の波動」に付けることで一気に使いやすくなる。
    • 続いてマナ取得だが、頻繁に使いたい「魔道混合」「サイコバースト」が2マナ消費。
      しかし固有スキルの「思索」は2マナしか得られず[即効]も無い。
      つまりこの異形、マナを安定して得られないと何もできない時間が多くなってしまい
      回復スキルを持たないこともあってそれなりに打たれ弱いのだ。
    • これらの課題を解決できるのが「永続混合」である。

  • 「永続混合」は8階層以上の敵選択時、デッキ確認画面の右側から使用可能。
    デッキのスキル2つを混合する。指定した順番で発動することに留意。
    通常の「混合」と違い、自分の好きな組み合わせを確実に選べるのが強みである。
    • いくつか使い方はあるが、まず「[即効]持ちスキル」+「[即効]なしスキル」。
      例えば「思索」「思念の波動」に付けることで先述通り使いやすくなる。
      ただマナ消費0で無条件[即効]を持つスキルはそれほど多くはない。
    • 次に「マナ取得スキル」+「マナ消費スキル」。
      例として「知恵の書」+「魔道混合」を混合すると、
      手持ちのマナが0でも確定で「魔道混合」を発動できるようになる。
    • また、「再利用」+「魔力の導き」のように
      ドローした後に選んだスキルをサルベージするといった使い方もある。
    • 逆に[除外]持ちと合わさるとどのスキルも使いにくくなる。
      除外をデッキに戻す手段が無い限りは[除外]持ちの採用は慎重に考えよう。
    • 最後に「行動回数増加スキル」+「[即効]持ちスキル」。
      この異形の最も強い点ともいえる。使うだけで行動回数が増えるので、
      デッキ圧縮が完成すれば毎ターン行動限界(500行動)に到達する事もできる。
      • ただしこちらは手に入れる方法と種類が少なく、
        使い勝手がいいのは「叡智の瞳」「夢幻の書」の2つしか存在しない。
        「叡智の瞳」は[除外]かつ3マナ消費、
        「夢幻の書」はハイランダーである必要があり、
        かつ通常敵の中でも強い幻術師+を倒さなければならないという弱点がある。

  • 「永続混合」は有用なスキルゆえに制限も多い。
    • まず序盤が弱い異形なのに8階層までは使えず、
      また3回までしか使えないのでよく考えて混合しなければならない。
    • そして1度指定したスキルは、それをいくつか持っていても2度は指定できない
      例えば「知恵の書」と「魔道混合」を合わせた場合、
      その後は「知恵の書」を他のスキルと合わせることはできない。
    • そして忘れてはならないのが、他の異形のスキルは対象外であること。
      これを失念すると、考えていたコンボが実現できずに困ることもあり得る。

◆相性の良いスキル

通常敵スキル

  • 力の祝福(ファイター)
    マナ消費0。手札に[除外]が無ければ[即効]
    [除外]を多く入れる異形ではないので他のスキルと混ぜて使いやすい。
    また「念力」の与ダメが2増えて強くなる。

  • 災厄の炎(燃える怨霊)
    マナ消費0。手札に[除外]があれば[即効]
    [除外]が多すぎて「力の祝福」を使いにくいならこちらを採用しよう。

  • 応急処置(影術師)
    1マナ消費で1ドロー。手札追加用。

  • 闇の一閃(サムライ)
    マナ消費0。闇の付くスキルを発動した後なら[即効]
    闇デッキをビルドするなら有効。

  • 魔力の導き(魔術師)
    2マナ消費で3ドロー。手札追加用。

  • 幻想(幻術師)
    4マナ消費が重いが毎ターン1スキル手札に追加
    「サイコバースト」のダメージがぐんぐん上がってくれる。

  • 夢幻の書(幻術師)
    デッキに重複が無ければ[即効]で2マナ得る。
    重複が多い異形なので条件を整えるのは相当手間ではあるが、
    それを果たせば混合素材としてはかなり有用。
    強化版なら追加行動までついてきてくれる。

  • 光術指南書(教皇)
    連続して同ダメージを6回与えていれば[即効]で2マナ得る。
    「念力」を頻繁に使える状況であれば有用。

  • 撫で斬り(剣豪)
    マナ消費0。4回除外していれば[即効]
    混合素材としての価値があり、除外を戻せるので使いやすい。

交換所スキル

  • 盗賊の短刀
    マナ消費0。与ダメが1さえ上がっていれば[即効]
    与ダメを上げる手段はいくつかあるので、混合素材として使いやすい。
    特に拳の異形の「威圧」は[即効]で与ダメ1アップなので相性がとても良い。

異形スキル

  • 秘術(蝕の異形)
    能動的に[即効]を付与するのでこの異形のスタイルによく馴染む。
    異形スキルゆえに「永続混合」で「秘術」自体に[即効]を付けられないが、
    それを加味しても採用する価値はある。

  • オーバーヒート(核の異形)
    マナ消費が増えるデメリットはあるが、見返りも多い。
    まず「魔道混合」でランダムなスキル4つから1つ選ぶのを3回行う。
    3つのスキルを一度に使える上に、選択肢も多くなって事故が減る。
    次に「思索」で「発見」を2つ追加するようになる上、
    「発見」が3マナ得て2ドローの超便利スキルに早変わりする。
    最後に「念力」が(ターン中に発動させたスキルの数+2)×5ダメージに強化。
    フィニッシャーとして申し分ない火力を出し得る。

  • 降魔の儀式(魔の異形)
    除外を戻すスキルはどれでも採用価値があるが、このスキルは手札に2つ追加する点で優秀。
    マナ消費を嫌うなら「撫で斬り」などを検討しよう。

  • 闇の連弾(恐の異形)
    勝手に発動するので「念力」が活きやすくなる。
    とはいえこれ単体で永の異形とのシナジーが高いわけではない。
    「闇の一閃」を入れて闇デッキを建てる際の候補と考えよう。

  • 創生の翼(翼の異形)
    スキルをコンスタントに手札に加えられる。
    しかも[即効]付きなので何かと相性が良い。

竜スキル

  • 混合(混沌竜)
    この異形を運用するときは、スキルをどう組み合わせるか考えながら進む。
    しかし「永続混合」は制限が多く、予定が崩れることもある。
    そういったときに通常の「混合」で「永続混合」を補うことができるだろう。

  • 記憶のらせん(天空竜)
    この異形の打たれ弱いという弱点を「再考」や「伝搬」、
    「永続混合」による行動回数増加スキルと合わせて使ってカバーできる。
    ただし[除外]持ちなので何らかの回収手段が必要。

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