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恐の異形
◆解放条件
5体以上の異形がナイトメアで15階層に到達
◆初期スキルデッキ
自動化×1[即効]
終わりなき恐怖×1
複写×1[即効]
闇の連弾×1[自動発動]
偵察×2
不快な波動×3
◆固有スキル
- 自動化
[即効]1マナ消費して発動する。あなたはデッキからスキルを2つ引く。次にあなたが選んだこれ以外のスキルにこの戦闘中[自動発動]を付与する(74文字、五行) - [自動発動]このスキルは、手札に加わると発動する。※行動は消費せず、手札からもなくならない
- 終わりなき恐怖
3マナ消費して発動する。相手の手札に「怯え」を加える。(26文字、二行) - 怯え
発動する度に効果が切り替わる
・相手はあなたを次の1回行動できなくする。
・あなたに4ダメージを2回与える。(61文字、五行) - 複写
[即効]次のこれ以外の手札のスキルを選んだ後、そのスキルを2つ複製してあなたのデッキに加える。(47文字、四行) - 闇の連弾
[自動発動]相手に1ダメージを3回与える。(21文字、二行) - 偵察
あなたは2マナを得る。あなたは次の行動開始時、追加でスキルを1つ引く。(35文字、三行) - 不快な波動
相手に7ダメージを与える。(12文字、一行)
◆特徴
- 24年12月現在最強の即効スキルである「自動化」を主軸に立ち回る異形。たった1マナ、且つ即効で2ドローでき、しかも恐専用の特殊効果である[自動発動]は事実上の即効と2回発動権を付与する極めて強力なもので、しかもドロー後の残る4枚から選んで付与できる。常に自動化発動用の1~2マナをリザーブしつつ、その機会を手札交換スキルや追加ドロースキル、そして回転を邪魔しない[即効・除外]のカードで少しでもエンジンが動き続けるように回すことが求められる。特に再考や伝搬といった行動増加系スキルとの相性が最強たる所以である。ただし自動発動は行動増加系以外そのターンに恩恵をもたらさないという弱点がある。
- 弱点はとにかく事故。おそらく恐の死因の殆どを占めており、ゲームのシステムがスキルを邪魔している。道中の遭遇運に恵まれない場合は勿論、耐久力が低い上に圧縮しなければならないデッキの性質上最大体力増加の報酬をとても得にくい。強力なパワーカードはどれも1枚ずつである上に、強制的に肥大化していくデッキ枚数に対して自動発動の回数が全く追いつかないためデッキが安定しにくく、手札事故がそのまま隙を晒し死因になってしまうことが多い。自動化はドロースキルである。そもそも不安定なこの異形にとっては切り札である以前に生命線なのだ。つまり、そのグロい外見やスキルに反して実は長期戦向きのキャラなのである。
- また、マナの補給手段は「偵察」に依存している点にも注意。効果はとても強力で、もちろん自動化との相性は抜群だが当然ながら自動発動はマナがないと不発になるので注意。「夢幻の書」を採用する場合は特にマナが枯渇するので、マナコストを使うスキルは厳選した方がいい。
- 「複写」は[自動発動]を付与されたとか、秘術で[即効]を持たせたとかのスキルを複製することで真価を発揮するスキルだが、行動回数増加スキルを増やすことで絶大な回数のリロール権と無限ループの可能性を模索できる可能性の獣。記憶のらせんループを誘発できる手段の一つであり、行動の中に1度でも絡めてから記憶のらせんを撃つだけで発動する度に2枚のらせんがデッキに加わる。その間に再考や伝搬を絡めていれば追加行動するので、後は行動上限までらせんと[即効]持ちを撃ち続けながら自動発動の火力に任せていれば勝てる。基本的に初期デッキ内からは自動化か闇の連弾をコピーしよう。重要なテクニックとして、選べばいいので、マナコストが足りなくても複製はされるという特徴がある。初手で自動化と複写が来てしまいマナ不足で撃てなかったとしても、とりあえず複製だけしておくことでその後に自動化を引けないリスクを減らすことができる。それ以外は事故要因になってしまう。初期デッキ以外は下記相性のいいスキルを参照のこと。
- 「闇の連弾」は自動化に依存せずに[自動発動]を持つ唯一のスキル。たったそれだけで恐の闇ファミリーでメイン火力としての地位を築いているハイポテンシャルなカード。一見3ダメージと貧弱だが、闇の侵食を1度でも撃つだけで4×3を行動消費も手札消費も無しで行使できる火力へ激変し、当然ながら闇の魔導書や闇の伝染といった他の闇ファミリーとも相性抜群。逆に言えば、その発動機会と与ダメージが勝敗に直結し、極端な話、戦闘中全く引けないというだけで死ぬ。基本的に火力を一任することになるのでリアルタイムの戦闘時間は長引いてしまうが、連続攻撃が条件のスキルと噛み合わせれば様々なメリットが得られる上に与ダメ増加恩恵を6倍受けられる無二のポテンシャルはあるので、ビルドを考えて下からうまく支えてあげよう。
- 「終わりなき恐怖」は補給1枚からの発動が見込めない割に費用対効果が悪い。何度も使うことで真価を発揮するタイプのスキルである割に、即効も持たなければマナコストが重すぎる。相手の行動不可が本体のようなカードであるのに使うたび効果がダメージに代わってしまい、しかも相手のカードなので闇の伝染などといった恩恵を受けられない。肝心の行動不可も敵の複数行動がデフォルトになってからは形骸化し、ましてやランダム性が絡んでしまうので短期決戦が基本になる後半以降の構成と徹底的に相性が悪い。脆弱の仮面を入れてでも使うくらいなら蝕の異形に持たせた方がいい仕事をするだろう。
- 「不快な波動」は名前を変えただけの体当たりである。そもそも闇の一閃の完全下位互換であり、手裏剣に対応するくらいしか利点がない。結集を採用するとか、よっぽどの思い入れがないなら抜いていいだろう。
〇「自動化」
- 追加行動スキル
- 再考(虚の異形)
もう一度行動する。 - 伝搬(操の異形)
次に発動するスキルは全員で一緒に使う。8ダメージ受けもう一度行動する。 - 夢幻の書(幻術師)
1マナ得る。戦闘開始時にデッキ重複がなければもう一度行動する。
手札に加わるだけで勝手に発動するので2回行動をとても気軽に利用できる。これだけなら代用可能だが、恐の異形はさらに複写でこれらを何度でも複製できるため、まさに恐るべきスキルへ変貌する。もう一度言うがこれこそ自動化が最強の即効スキルたる所以である。後半、恐の異形はとにかく自動発動になった行動増加系を複写しまくってループマシンを作ることが求められる。環境が激化した15階層以降を安定して目指すには最早このいずれかが必須となってしまったが、幻術師は結構出にくい上にナイトメアのハンデが強めで倒しにくい。可能なら異形から得られれば理想だろう。
- 通常敵スキル
- 光術指南書(教皇)
[連続で6回ダメージを与えていれば即効]2マナ得る。連続で4回ダメージを与えていれば更に2マナ回復し、12回以上ならさらに1ドローする。
闇の連弾を1度でも使うだけで4マナ獲得スキルになり、もう一度使うだけで(現状単体のマナ回復スキルとしては唯一)即効を持ち、更にもう2回重ねていればドローまで可能という太っ腹なスキル(その分教皇も強敵だが…)。[即効]持ちなので自動化との競合を避けられるし、もちろん自動発動にすれば行動を消費せず8マナも回復できる。自動化と厳選した一部のマナコスト持ちだけならこれ1つで十分カバーしきることも可能だが、連弾が来ない下振れには気を付けよう。また、調子に乗ってマナ消費ばかり採用していると足りなくなるし、1ターン目を浪費することになり大変困る。重ねて言うがマナコストを使うスキルは厳選した方がいい。 - 溜め込み(クラッシャー)
次に発動するスキルはもう一度発動される。
元々は次の手札に依存するギャンブル性を持つ割に行動を消費してしまうという致命的なデメリットを抱えていたが、自動発動ならそのどちらも打ち消すことができる。もちろん2回発動するスキルはマナを消費しないならどれも強力。2マナ使うが、これで自動化を選んでも4ドローこそできるため何としても自動発動にしたい最初の3つを引き込みやすくなる。大ドロー全体に言えることだが、デッキがどうしても溢れる中盤以降と事故が死に直結する後半で大きく価値が上がる。そのころには光術指南書を持っていないと死ぬのでマナ問題も解決しているだろう。 - 応急処置(影術師)
1マナ[即効]2×2回復して1ドローする。
実質手札交換カード。自動化が引けないときに少しでも確率を上げたいとか、そもそも事故を起こしたとかは結構あるので何かと使える場面は多い。 - 異形スキル
- 星の預言(星)
[即効]2ターン後の体力が半分より上か下か予想し、当たればそのターンもう一度行動する。
基本的によっぽどの番狂わせが起きない限りは当たる予想を外さなければ、引き続ける限り2回行動できる。自動発動の付与によって外す可能性を潰したり、行動増加の数を2回に増やしたりできる。一方でその時点での行動回数増加はできないので、再考や伝搬などを比べた時は一歩譲る形になるだろう。 - 耐え凌ぎ(蝕)
3ターンの間、あらゆるダメージを食らう度にその半分を回復する。
蝕の生命線である最強の回復スキルにして、蝕を長期戦型として成立させている立役者。勿論、意外に長期戦を招きやすい恐にとっても生命線となれる存在であり、秘術と違い自動化は[即効]なのでギャンブル性抜きで耐え凌ぎを無敵回復のスキルへ強化できる。また、複写で増やせばなかなか来ない場面も減らせる。でもやはり事故は怖い。 - 秘術(蝕)
次に選んだスキルは[即効]を持つ
溜め込みと概ね同じ理由で強力だが、こちらは特に行動増加系スキルとのシナジーが目覚ましい。要するに夢幻の書がお手軽3回行動スキルへ変貌し、もちろん複製も可能。その強さは最早語るまでもないだろう…が、デッキ重複には気を付けよう。 - 臨機応変(応)
1マナ[即効]1枚ドローし、デッキのランダムなスキルを現在の手札と重ねて1枚の手札として扱い、選択できるようにする。
とにかく事故が最大の敵である恐にとって救世主といえる最強の事故防止スキル。ただし、再考と伝搬を切っても実質3ドローとスキル選択の方が本当に大事であるかは状況によるだろう。その二つがそもそももう片方に来ていないなら考える余地もない。また、実は臨機応変で重ねられた闇の連弾は引いたことになっていないので発動しないという少し面倒な仕様がある。戦闘にしておけばいいだけなのだがこれがまた忘れやすい上に、デッキから直接格納された時などは勿論発動しないのでそもそも格納されたことを忘れがち。その凡ミスが死を招く場面も少なくないので要注意。 - ボススキル
- 闇の魔導書(常闇の支配者)
2マナ得て、闇スキルの与えるダメージが2増える
単体だと光術指南書に食われておりボススキルとしては正直微妙だが、自動発動が付くだけでその期待度が大きく上がる。マナの自動補給で自動化の余裕ができるのはもちろん、連弾の火力が6ずつ上がるので戦闘時間の短縮もできる。 - 交換所
- 再利用
2マナ得て、次に選んだスキルを次の行動開始時に手札へ戻す。
手札依存というギャンブル性がなくなるのはもちろんマナ補給もでき、何より複写も自動化も、そして自動発動のスキルは全て可能な限り手札に居続けていてほしいので、そのサルベージはとてもありがたい。
○「複写」
- 通常敵スキル
- 竜スキル
- 記憶のらせん(天空竜)
[除外]今まで発動したデッキ内のスキルを一種類ずつ発動する。
恐の竜スキルは基本的に(候補に居れば)天空竜一択。次点で混沌竜となる。持ちスキル全てどころかそのシナジースキルの殆どが記憶のらせんと絶大な相性を持ち、特に自動化の場合、複写で増やしている最中のらせんを持ってくることの方にフォーカスが当てられる。勿論自動発動が付くので除外ゾーンから使いまわせれば理想だが、そうでなくてもこれを複製し続けているだけで勝手に行動上限へ達する。 - 混合(混沌竜)
手札にある他のスキルを全て混ぜ合わせてデッキに加える(後付けの状態も反映される)
後付けで自動発動を持ったスキルも反映されるので、一気に複数個のスキルを勝手に発動し、更にもう一度発動できるパワーカードを量産できるうえにデッキ圧縮も可能。ただし、混ぜる作業自体に行動回数を消費してしまうことには注意。また、混合を自動化してしまうとあっという間にデッキが底を尽きた後で混合以外のスキルを引けなくなるので注意。
○「闇の連弾」
- 通常敵スキル
- 闇の伝染(苦痛の精霊)
闇スキルではない全てのスキルに「闇の」を付け、与ダメを1増やす。
闇スキルファミリーに突如現れた超新星。もちろん恐が使っても強い。その真価は闇の神髄と合わせた場合や他の攻撃スキルを多少なりとも採用する場合にあるが、闇の神髄は無理なく採用でき、他の攻撃スキルである滅多斬りも入れられるため文句なしである。 - 苦痛の盾(苦痛の精霊)
[除外]体力と最大体力の倍に等しいシールドを得る。
事故が敵である恐の時間を稼いでくれる貴重なスキル。闇の伝染と競合するが、侵食や滅多斬り、特に神髄などがない状況ではこちらを優先していいだろう。 - 闇の侵食(闇術師)
4ダメージ与え、闇スキルの与ダメージを3増やす。
闇スキルの屋台骨を担うスキル。これ1つで連弾は自動で12ダメージも与えることができるようになり、戦闘時間を大きく短縮できる。また、闇スキルだから許されているような与ダメ上昇値なだけに闇の伝染とも相性がいい。 - 闇の一閃(サムライ)
[最後に発動したスキルの名前に「闇」が含まれていれば即効]不快な波動のほぼ上位互換。手裏剣と結集に対応しないことくらいしか差別化できず、しかも連弾は即効の条件をとても満たしやすい。 - 手裏剣術(ニンジャ)
[除外]説明が2行以下のスキルを発動するたびに「手裏剣」を加える。 - 手裏剣
[即効・除外]3ダメージ与え、1ドローする。
自動発動したものもキッチリカウントされるため、特に何かしなくても受動的にダメージと手札交換券を増やすことができる。ただし、連続攻撃の要件は少し満たしづらくなるので注意。せっかくならねじれ触手も採用して肖ってしまおう。 - 交換所
- 吸血剣
[除外]連続してダメージを与える度、それに等しい値を回復する。除外してるスキルが無い時、このスキルは[即効]をもつ
上方修正が入り、ダメージ回復が半分ではなくなる超強化を受けた今ホットなスキル。連弾を撃ち続ける間ノーガードの恐にとっては生命線となりうる存在でもあるが、耐え凌ぎと違ってギャンブルが絡み回復も後手に回る点は注意したい。 - ねじれ触手
[除外]あらゆるダメージを2等分する。
流石にデフォルトの連弾を6回攻撃にするほど都合がいいわけではないが、一度でも侵食などを適用するだけでそうなれる強力なスキル。これを発動しておくだけで吸血剣の回復が勝手に貯まり、滅多斬りの誘発回数が勝手に増え、光術指南書の要件を勝手に満たすようになる。 - 闇の神髄
[除外]2マナ消費し、闇スキルを発動した回数だけ5ダメージ与え1回行動不能にする。
除外であることを条件に絶大な効果を持つ闇ファミリーの大ボス。虚ろに比べるとこちらの方がトリガーを増やしやすい上に複写で[除外]のデメリットを踏み倒せるため相性がいい。決定打に欠ける恐の必殺技その1であり、できれば複写で増やしてしまいたいがマナ消費を要求するため、欲張ると事故る点には注意。 - 滅多斬り
[除外]連続してダメージを与えた回数だけ4~9ダメージを与える。
最近ダメージ期待値半減という大幅な下方修正を受けたが、今なお恐の必殺技その2としてポテンシャルを発揮できる強スキル。連弾を撃ち続けているだけで勝手に回数は貯まり、しかも闇の神髄と違いマナを消費しないので複製にあまり支障がない。
◆相性が悪いスキル
×「自動化」
- 竜スキル
- 混合
絶対に混合を自動発動にしてはいけない。除外がないため収拾がつかなくなり、手札に来次第自分以外を全て無作為に消し去ることで行動を潰してしまい、挙句そうやって混ぜたスキルをも最終的には除外してしまう暴走装置と化すため場合によっては詰む。
コメント
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とりあえず完成しました。次は冥か霜を済ませます。冥は普段使いしてるだけにすぐ終わると思いますが、霜は慣れてないのでちょっと時間いただきます。
流石に夜遅いので進行度40%くらいですが一旦仮公開とします。
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