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ミノフスキー物理学(ミノフスキーぶつりがく、Minovsky Physics)は、アニメ「ガンダムシリーズ」のうち、宇宙世紀及び未来世紀、正暦の世界観をもつ作品に登場する、架空の学問。架空の素粒子であるミノフスキー粒子の存在を前提としており、「ガンダムシリーズ」内の多くの技術はこの学問によって成り立っている。
ミノフスキー粒子はアニメ『機動戦士ガンダム』内で言及されているが、そこから派生したミノフスキー物理学の設定自体は、そのほとんどが後付け設定としてみのり書房発行の雑誌「月刊OUT」別冊『宇宙翔ける戦士達 ガンダムセンチュリー』に登場し、後に公式設定となったものである。
『機動戦士ガンダム』のSF設定を行った松崎健一によると、「ミノフスキー」という名称はガンダムシリーズ総監督の富野由悠季の名前をもじって、「富野さんが好きな粒子」→「トミノスキー」→「ミノフスキー」と名づけたという[1]。
テンプレート:ネタバレ
ミノフスキー物理学仮説は、ロシア系スペースノイドであるジオン公国在住の物理学者トレノフ・Y・ミノフスキー(T・Y・ミノフスキー、Y・T・ミノフスキーと表記される事もある)博士が提唱した学説である。ミノフスキー粒子という素粒子の存在を仮定し、自然界の4つの力(重力、電磁力、強い力、弱い力)の統一場理論に決着をつけようとした仮説だった。
宇宙世紀0069年に博士自身がミノフスキー粒子を発見したことで証明され、以後、素粒子物理学の根幹となり、また宇宙世紀の技術には欠かせないものとなった。この物理学に与えた影響、あるいは軍事技術に与えた影響をミノフスキーショック(Minovsky Shock)と呼び、宇宙世紀最大の事件として大きな影を残すこととなった。
なお、ミノフスキー博士のミドルネーム "Y" はしばしば「イヨネスコのイニシャル」と誤解されるが、イヨネスコはミノフスキーの共同研究者であり別人の姓である。
トレノフ・Y・ミノフスキー博士によって発表された、後にミノフスキー物理学へと発展する仮説は、従来の物理学の全てを覆す新説で、当時の学会には到底容認できるものではなかった。発表当時、そもそもその前提となるミノフスキー粒子は発見されておらず、「宇宙世紀に復活したエーテル理論だ」と揶揄され、ミノフスキー博士は学会を追放された。
ミノフスキー博士は、当時からサイド3の住人だったとする説と、サイド4に居を構えていたとする説がある。どちらにしろ、この仮説に目をつけたデギン・ソド・ザビの手引きによって研究の場はサイド3となった。宇宙世紀0045年にミノフスキー物理学会(ミノフスキーぶつりがっかい、Minovsky Physical Society)を立ち上げた。宇宙世紀0047年にはミノフスキー物理学会を発展解消して、共同研究者のイヨネスコ博士と共にM&Y社(エムアンドワイしゃ、M&Y Company)を設立。ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の研究・開発を行い、ミノフスキー粒子の発見と熱核反応炉の実用化に努めた。なお、ミノフスキー物理学会は発展解消以降も存続していたようである。
宇宙世紀0065年、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の実験中、熱核融合炉内にて特殊な電磁波効果を発見。追試をおこなったがこれは非公開とされた。宇宙世紀0069年にはついにミノフスキー粒子の存在に関する公開確証実験に成功し、ミノフスキー物理学が証明された。宇宙世紀0070年3月には宇宙空間でのミノフスキー粒子散布下における電磁波妨害をはじめとする、「ミノフスキー効果」と呼ばれるさまざまな特殊効果の公開確証実験に成功し、宇宙世紀0070年5月にはメガ粒子砲までをも完成させた。しかし、この頃になるとミノフスキー博士は軍国主義の旗色濃いジオンにおいて、戦争へ利用されることを恐れ、宇宙世紀0072年に地球連邦政府へ亡命。これらの技術は連邦側へも伝わることとなる。
宇宙世紀0071年、ジオン公国軍は2年間をかけてミノフスキー粒子散布下における新型兵器を開発するよう各企業に命令を出し、宇宙世紀0073年、ジオニック社の新型兵器・モビルスーツ1号機クラブマンが完成した。翌宇宙世紀0074には初の制式量産モビルスーツ・ザクIが完成し、宇宙世紀0079年の一年戦争を迎えることになる。一方、地球連邦軍ではミノフスキー博士を中心にエネルギーCAPの開発を行い、ジオン公国に先んじてビームライフル及びビームサーベルを完成させた。
一年戦争勃発後、ミノフスキー博士は軍事研究から退き、光子とミノフスキー粒子との統一の研究に没頭したといわれるが、詳細は不明である。そもそも、ミノフスキー博士は宇宙世紀0072年の亡命に失敗して死亡したとする説もあり、詳しい経歴が語られていないのが現状である。
一年戦争後もミノフスキー物理学の研究は進められ、宇宙世紀の科学におけるもう一つの柱であるニュータイプの研究と相まって、さまざまな新型兵器が開発された。しかし、その発展も宇宙世紀の崩壊とともに幕を閉じることとなる。
正暦時代に伝えられる黒歴史によれば、未来世紀時代に復活してIフィールドビーム駆動など新たな技術が確立され再び全盛を迎えるが、第7世代ミノフスキー物理理論による対モビルスーツ無力化兵器の登場により再び姿を消すこととなった(モビルアーマー・ウォドムはこの兵器を搭載していたとされるが劇中で使用されてはいない)。しかし、∀ガンダムやスモーが開発された時代において、過去の技術がある程度取り戻されるとともに復活したとされている。
『機動戦士ガンダム』放送当初は、いわゆる「巨大ロボットプロレス」に科学的裏付けを与えるための、単にレーダーを妨害する粒子というチャフのようなイメージでミノフスキー粒子が設定されたのみだった。設定の広がるきっかけとなったのは、ホワイトベースの大気圏突入後の飛行能力である。とても揚力や推進力で飛行できるような形態ではないホワイトベースが、重力下で飛行するための設定が、その段階では考案されていなかった。当時、設定担当で脚本家でもあったスタジオぬえの松崎健一はこの第5話の展開について聞かされておらず、「なんてことしてくれたのよ」と監督に電話で文句を言ったという。しかし既に放映されてしまっていたため、後付けで考案されたのがミノフスキークラフトによる重力制御飛行である。そこからミノフスキー物理学の設定が膨らんでいき、『ガンダムセンチュリー』で詳しく語られることとなる。
Iフィールドについては、当初からこの名前で語られていたものではなく、元々は対ビームバリアーや単にビームバリアー、ビーム偏向フィールドなどと呼ばれていた。実際にIフィールドという名前で語られるようになったのも『ガンダムセンチュリー』からで、作品中に名称が登場したのは1989年の模型誌の連載記事『ガンダム・センチネル』からである。また、元々は「磁力バリアー」という設定であり、ミノフスキー粒子によるバリアーという設定は一時期、完全に公式設定にはなっている訳ではなかったため、サイコガンダムなどについても「磁力バリアー」とする記述が多かった。そして1991年の『機動戦士ガンダム0083』でIフィールドによるビームバリアが描かれ、映像作品に使われたことにより公式の設定となった。
メガ粒子については、『機動戦士ガンダム』放送時は「重金属粒子」という設定であり、ビームサーベルも同じく重金属粒子を振動させたものという設定だった。『ガンダムセンチュリー』においてミノフスキー粒子を縮退したものという設定が作られたが、重金属粒子とする設定は小説『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』第1巻やアニメ『∀ガンダム』、小説『ガイア・ギア』などにも見られ、現在でも完全に死んだ設定という訳ではない。縮退については関連リンクの「メガ粒子砲 - ガンダム入門塾」も参照の事。
『機動武闘伝Gガンダム』をはじめとする未来世紀の世界観においては、世界観が異なるためミノフスキー粒子という名の物質は存在しないが、よく似た素粒子は発見されているといわれ、熱核反応炉やビームの制御に使われているとされていた。これは後に、『∀ガンダム』の黒歴史において、未来世紀には一時期ミノフスキー物理学の盛んな時代があったと補完されている。
また、『機動新世紀ガンダムX』のアフターウォーでも、同じく世界観は異なり、ミノフスキー粒子の存在は明言されていない。が、「戦時に撒かれた妙なモノ」のためにレーダー等が使いづらいという台詞があり、また、「メガ粒子砲」と呼ばれるビーム兵器も存在する。
ミノフスキー粒子(ミノフスキーりゅうし、Minovsky Particle)は、『機動戦士ガンダム』より登場する、ミノフスキー物理学の根幹を成す素粒子の一種である。宇宙世紀0069年、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉内にて発見された。
ミノフスキー粒子は性質として、静止質量がほとんどゼロで、極めて強力な帯電性質を有する。また、一定濃度において立体格子状に整列する性質を持っている。そのためミノフスキー粒子が散布された空間では、ミノフスキー粒子より大きい物質を通さない性質がある。これをミノフスキー効果と呼び、モビルスーツの誕生、はては一年戦争勃発の遠因となった。
サイコミュやミノフスキー通信などを介することで、これらのシステムの周囲のミノフスキー粒子はニュータイプの特殊な脳波である感応波(サイコウェーブ)と共鳴するような作用をしているともいえる。ただし、実質的には研究段階であり、詳しいことは分かっていない。一説によれば、第二次ネオ・ジオン抗争においてアクシズの落下が防がれたのは、地球全体に漂うミノフスキー粒子がサイコフレームを通じることでアムロ・レイの感応波に共鳴し、巨大なIフィールドを発生させたためだといわれている(アクシズ・ショック)。
ミノフスキー効果(ミノフスキーこうか、Minovsky Effect)は、ミノフスキー粒子の主要な性質の総称である。宇宙世紀0065年、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の実験中にこの電磁波障害効果が発見され、後のミノフスキー粒子の発見につながった。
ミノフスキー粒子が散布された空間では電波(マイクロ波~超長波)、一部の可視光線、赤外線は伝わることができない。このため、従来の電波による交信や、レーダー、センサーの多くが使用不能となり、長距離誘導をなされるミサイルの誘導が不可能となってしまい、有視界下における戦闘を余儀なくされることとなる。なお一説には「一部の可視光線」とは赤を指し、シャア・アズナブルのパーソナルカラーが赤だったのもこのことからとも言われる(つまりシャアは自機を視認しにくくするカムフラージュ効果を狙ったのである)。
劇中(あるいは一部のゲーム化作品)では、接触回線を使わずとも問題なく通信しているシーンが多く見受けられるが、これは設定の変遷で先に述べたとおり、スタッフが当初ミノフスキー粒子をチャフのようなイメージとして捉えられていたからである。もっともミノフスキー効果はその濃度によって変わってくるため、レーダーは阻害されるが無線通信は可能、というケースもある。林譲治によるゲーム作品のノベライズ版ではレーザー通信がしばしば登場する。
モビルスーツ搭載などの短距離誘導のミサイルはこれに該当しない。また、電子スチルカメラの撮影にも影響が出るため、この時代には一部の好事家のみが使用していたフィルムカメラが数世紀ぶりに活躍するようになった。ビデオの場合も同様で、VHSのようなアナログビデオテープが復活している。なおこれは放送当時、電子スチルカメラが無かったための後付け設定である。
また、一部の電子機器に対する障害も発見されたが、これはさほど深刻なものではなかったようである。一説によればミサイルなどが使用不可能になったのはこの影響とされる。一年戦争時には念のために有線の通信装置を使用したり、前時代的な通信ソケットが使われたりもした。
なおミサイルの効果を無力化したという設定ながら、劇場版のマゼラン二世のように、斉射したミサイルが一斉に向きを変えてチベ級に殺到する、ミサイルの誘導機能を発揮しているシーンもあり、ミサイルに対する効果も場合によっては薄くなることもあるらしい。そもそも、ミノフスキー粒子発明後に設計された艦でも、ミサイル兵器を搭載していない戦闘艦は少数派である。
Iフィールド(アイフィールド、I-Field)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダムセンチュリー』より登場する、ミノフスキー粒子の性質の一種。
ミノフスキー粒子は正負に荷電する一方、粒子間にΤフォース(タウフォース, Τ-Force)と呼ばれる斥力を生じ、一定濃度において立体格子状に整列する性質を持っており、これによって生じた場をIフィールドと呼ぶ。また、この斥力による効果をミノフスキーエフェクト(Minovsky Effect)と呼ぶ。
Iフィールドはミノフスキー粒子に作用し、更に圧縮することによって生じる縮退によってメガ粒子を生じさせる。また、Iフィールドはミノフスキー粒子と同様、メガ粒子にも作用する。
Iフィールドを応用した技術は枚挙にいとまがない。モビルスーツに搭載されているミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉はIフィールドによって小型化の実現が可能となった。また、メガ粒子砲やビームライフルはIフィールドによって生じたメガ粒子を偏向し、発射するものである。ビームサーベルは縮退寸前の高エネルギー状態のミノフスキー粒子をIフィールドによって収束させ、ビーム状の刀身を形成させるものである。ミノフスキー干渉波(ミノフスキーかんしょうは、Minovsky Interference Wave)による索敵は、Iフィールド内に導電性物質が存在するとき、これが乱れることを応用した技術である。
また、ミノフスキークラフト、ミノフスキードライブはいずれもIフィールドを応用したシステムであり、駆動システムであるIフィールドビーム駆動はこれらを発展させたものである。その他、フィールドモーター駆動などIフィールドは宇宙世紀の技術開発に大きく貢献した。
メガ粒子(Mega Particle)は、『機動戦士ガンダム』より登場する、ミノフスキー粒子の性質の一種。設定自体は『ガンダムセンチュリー』による後付けである。
正と負の電荷を帯びたミノフスキー粒子を強力なIフィールドで圧縮し、縮退、融合させる事で生成された粒子をメガ粒子と呼ぶ。その際に質量欠損が起こり、一部が運動エネルギーに変化する。これを一定まで蓄積させて打ち出す強力なビーム砲がメガ粒子砲である。
ミノフスキー理論応用兵器体系(ミノフスキーりろんおうようへいきたいけい、Minovsky-theory Applied Weapon System: M.A.W.S)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として雑誌企画『ガンダム・センチネル』より登場する用語の一つ。ミノフスキー物理学を軍事技術に転用して生み出された各種兵器の総称である。
ミノフスキークラフト等の文献に登場するが詳細は不明。
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉(ミノフスキー・イヨネスコがたねつかくはんのうろ)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダムセンチュリー』より登場する、ジェネレーター技術及び装置の一種。宇宙世紀のモビルスーツや艦船などはほぼ全てが主動力源としてこの熱核反応炉を使用している。
基本的にヘリウム3と重水素を燃料とし、原子核融合を起こすことでエネルギーを得ている。その際ミノフスキー粒子の立方格子構造を利用して、プラズマの安定や放射線の遮断、核融合エネルギーの電力変換などを行っている。このような構造によりミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉は従来の核融合炉以上の小型化と安全性を実現した。さらにUC100年代に入って、核融合寸前の状態にした燃料をIフィールドを通じて炉心に送り込み反応させることで、さらなる小型化と大出力化、容易な出力の可変を実現した新型熱核反応炉が開発された。なおヘリウム3と重水素を用いた核融合では反応前と反応後で粒子数の変化がないため、核融合炉ではなく核反応炉という名称となる。
『機動戦士ガンダム』などではこの熱核反応炉が爆発するような描写があるが、核融合は暴走することはないため、本来は爆発することはない。このため、一部の資料では熱核反応炉を構成する冷却装置などの装置が爆発するだけであり、熱核反応炉自体は爆発を起こさないと記述されている。ただし、劇中のように炉本体を破壊された場合、熱プラズマ化した燃料が高温を周囲に放ちながら拡散する“爆発に似た”現象は起こりうる。ただし新型熱核反応炉に関してはその構造上、最悪の場合核爆発を起こすと言われている。
熱核反応に使用するヘリウム3は主に木星で採掘され、地球圏に供給される。このため、ヘリウム3を運搬する木星船団公社は、あらゆる軍事組織からも攻撃の標的とならない中立で不可侵の領域となっている。
M弾頭(ミノフスキーだんとう、M-Warhead)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダム・センチネル』より登場する、ミノフスキー粒子散布技術及び装置の一種。
ミノフスキー粒子とビーム撹乱幕をおさめたミサイルのことである。一年戦争時のパブリクにて使用されたビーム撹乱幕弾頭を発展させたもので、ミノフスキー粒子を散布するとともにビームを使用不可能にするという兵器であるため、使用は慎重に行わなければならない諸刃の剣といえる。
メガ粒子砲(メガりゅうしほう、Mega Particle Cannon)は、『機動戦士ガンダム』より登場する、ビーム兵器の一種。設定自体は『ガンダムセンチュリー』による後付けである。
主に艦船に搭載されている攻撃兵器の一種。前述のメガ粒子を砲身内部で加速や収束を繰り返し、破壊力を増した上で打ち出す兵器である。ここまでの過程を実行するには、他の粒子を使う荷電粒子砲よりは小型に収まると言えども、必然的に装置が大型になる。そのため、開発当初は戦艦の兵器としてしか利用できなかった。しかし、レーザーと比べて4倍近いエネルギー変換効率をほこり、中性粒子ビームや荷電粒子ビームより優れた特性を持つため、宇宙世紀において主力兵器の地位を得ている。
メガ粒子砲には主に、かつて戦艦にあった砲塔と同じような形をした通常タイプと、砲塔を回転させずにメガ粒子の射出角度を変えるため砲口にIフィールドによる偏向機能を備えた偏向型、意図的に収束率を下げてビームを拡散させ連射性と命中率を向上させた拡散ビーム砲の3種がある。
しかし、後に外付け式のカートリッジ内に予めメガ粒子を縮退寸前の状態のまま保持するエネルギーCAP技術の確立によって、メガ粒子発生器が省略化され、モビルスーツに搭載可能なレベルにまで装置の小型化が進んだ。このデバイスはビームライフルと呼ばれ、原理的にはメガ粒子砲と同じものである。また、MSやライフルの機種によっては連射が可能で、隙もなく敵を狙い撃てる。ただし、スペック上の出力が同じではあるものの、単位時間内に放射されるエネルギー量の点ではジェネレータ直結型メガ粒子砲には及ばず、一長一短がある。
後にはモビルスーツでも使用可能なメガ粒子砲であるメガランチャー(Mega launcher)も開発され、グリプス戦役期から第一次ネオ・ジオン抗争期に使用された。こちらは内部にジェネレーターを内蔵している部分で主なビームライフルタイプとは区別されるが、後にはメガランチャーとビームライフルを兼任するタイプも登場した。ΖΖガンダムの2連装メガビームライフルなどは手持ち火器のサイズでありながらデバイス内に独自のジェネレータを内蔵し、メガ・バズーカランチャー並みの威力を備えている。
以後、メガ粒子砲とビームライフルの区別は曖昧となるが、主に機体に直接内蔵されるものがメガ粒子砲、手持ちの銃型のものがビームライフルとして区別される。
欠点としてビームが派手に発光する点が挙げられる。発射源の位置を容易に悟られてしまう他、シャア・アズナブル級のトップエースがビーム同士をぶつけて相殺してしまった例もある。
エネルギーCAP[]エネルギーCAP(エネルギーシーエーピーもしくはエネルギーキャップ、Energy CAP: Energy Capacitor)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダムセンチュリー』より登場する、ビーム兵器関連技術及び装置の一種。英語読みでエナジーCAPともいう。
縮退、融合してメガ粒子になる直前のミノフスキー粒子をそのままの状態で保持する装置で、これを用いて独力でメガ粒子を発生させる装置を搭載する必要がなくなり、モビルスーツが携帯可能なメガ粒子砲、すなわちビームライフルの開発に繋がった。また、ビームサーベルにもこの技術が使われる。
一年戦争後には取り外し式のエネルギーCAPであるEパック(エネルギーパック、Energy Pack)が実用化され、ビームライフルにおいてはその後の標準となった。
ビームライフル[]ビームライフルを参照。
ビームサーベル[]ビームサーベルを参照。
『機動戦士ガンダム』第35話ソロモン攻略戦において地球連邦軍が使用したメガ粒子砲防御兵器。ガス状の気体で、散布された空間にメガ粒子砲のビームが通過すると拡散されて威力を失う。ジオン側も同様の兵器を開発しており、防御技術としては一番低いレベルだったと推測される。連邦軍はパブリク、ジオン側はジッコにそれぞれ大型ミサイルと爆弾の形で搭載した。欠点としては、ガス状のため時間が経つと拡散して効力を失う事や、自軍もメガ粒子砲が使用できなくなる事である。なお、至近距離ではあまり効果が期待できないらしく、遠距離からのビームの防御用と考えられる。劇中ではメインの攻撃ではなく陽動部隊の防御として使用されていた。『MS IGLOO』ではビグ・ラングに搭載され、敵部隊からのビーム攻撃に対して防御用に展開していた。
なお、『機動戦士Zガンダム』以降を含む宇宙世紀のガンダムシリーズには登場していない。宇宙要塞の攻略戦や大規模な艦隊戦が描かれなくなった事も要因と推測される。
Iフィールドバリアー[]Iフィールドバリアー(アイフィールドバリアー、I-Field Barrier)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダム・センチネル』より登場する、防御技術の一種。ビーム偏向フィールドや対ビームバリアーとも呼ばれる。対ビームバリアーを略して単にビームバリアーと呼ぶこともあるが、下記のビームバリアーとは別の物である。
Iフィールドの斥力による効果をミノフスキーエフェクトと呼び、それを応用した技術である。Iフィールドを指向性を持たせずに機体全体を包むように発生させるとビームに対するバリアーになる。このフィールドを発生させる装置をIフィールドジェネレーター(I-Field Generator, Iフィールド発生器またはIフィールド偏向器)と呼び、防御兵器として搭載された。高出力の物であれば、戦艦クラスのビーム射撃をも無効化する反面、その原理上、実体弾には有効性が低い。後にIフィールドの技術を応用し実体弾を完全に防ぐことの出来るミノフスキーバリアーが開発された。
アニメ『機動戦士ガンダム』にて登場したビグ・ザムが初めて機体にIフィールドジェネレーターを搭載し、Iフィールドを発生させた。しかし、Iフィールドは基本的に機体表面ではなく機体周辺に発生させるものなので、ビームサーベルを使用しての近接攻撃や至近距離からのビーム射撃等、発生させたIフィールドと発生させている機体の間に侵入されてのビーム攻撃には全く作用しない。例えば、ビグ・ザムはGアーマーの突撃を受けたとき、ガンダムのビームライフルの連射によって脚の付け根を撃ち抜かれている。その欠点を補うため、サイコガンダムなどではかなり機体表面に近い位置で発生させるようになっており、リフレクターとの過渡期の技術であるといえる。
さらに、Iフィールドの展開には使用時に莫大なエネルギーを消費するので、搭載している機体の運用時間に非常な制約を課してしまう。もしくは、それだけのエネルギーを賄える機体でないと装備はできない。そのため、実用化されたのは一年戦争の頃と早かったが、当初はビグ・ザムやノイエ・ジールなど大型のモビルアーマーに搭載されるのみだった。ガンダム試作3号機 "デンドロビウム"は分類上モビルスーツにあたるが、搭載されているのは本体であるステイメンではなく、これが合体するオーキスと呼ばれるモビルアーマー大の超巨大付属パーツの出力によって成り立つため、ジオン系モビルアーマーの物と大差なかった。
従来型のモビルスーツとしてIフィールドジェネレーターを装備したのはEx-Sガンダムである。Ex-Sガンダムはコクピット周辺のみをカバーし、それもそのコックピット周辺にダメージが与えられると判断した時のみ瞬間的に展開するに留めている。νガンダムのフィン・ファンネルにはIフィールドバリアーの発展型である、フィン・ファンネル・フィールド(Fin Funnel Field)と呼ばれるものが搭載された。、四基のフィン・ファンネルをそれぞれ頂点とする四面体状のフィールドを形成しビームを防ぐ、技術的にはIフィールドバリアーとビームバリアーの過渡期にある技術であり、実体弾もかなりの程度防ぐことができたテンプレート:要出典。しかしフィン・ファンネルは、一部のニュータイプにしか操作できなかった。
その後、宇宙世紀0120年ごろになると同じくIフィールドを応用したビームシールドという技術が現れる。これはビーム自体を板状に展開させた盾で、これを用いることで殆どのビーム兵器、及び実体弾をも防御できるようになる。それ以前の宇宙世紀0096年にも、ユニコーンガンダムのシールドのように小型のIフィールドジェネレーターを内蔵することで対ビーム防御能力を持たせるという発想はあったが、ビームシールドの場合、実体は発生装置のみであるために従来のシールドと比較して質量が小さく、取り回しが容易となった。この技術の登場により、Iフィールドバリアーの活躍する場面は消えていくこととなる。
ただし、ビームシールドにも欠点はあったため、その後も完全に消えた訳ではない。ビームシールド技術が一般化した後にIフィールドバリアーを搭載したクロスボーン・ガンダムX3では、同系列の機体のビームシールドに変わる実験的装備として両下腕に装備された。しかし、両腕を合わせた稼働時間(片腕で105秒)より冷却時間(片腕で120秒)の方が長く掛かり、冷却中は使用不可能になるなど実用に耐えられるものではなかった。また、V2ガンダムのアサルトパーツには再び搭載されている。
宇宙世紀0200年代に入ると、実体弾をも防ぐ強力なミノフスキー・バリアーが開発されるに至った。これに対抗する為に、一般機にも宇宙世紀0080年代後半におけるハイパー・メガランチャー級の兵器が装備されるようになる。加えて、敵機のバリアー内に侵入し、零距離射撃が可能なファンネルの価値が見直され、ノーマルタイプのパイロットにも扱える装置が開発された。
Iフィールドは搭載機体によって、展開できる球面積、展開作動時間、機体装甲からの展開距離、そして耐久力など、様々な違いがある。
劇中では個人専用機(多くは敵方)の「特殊能力」として描かれることが多く、量産機や艦船に搭載されることはあまりない。
リフレクター[]リフレクター(Reflector、レフレクターとも)は、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』、雑誌企画『ガンダム・センチネル』より登場する、防御兼攻撃技術の一種。
リフレクタービットやリフレクターインコムの形式で武器として使用される。これはビットなどの装置の表面に瞬間的にIフィールドを形成しビームを逸らすものである。この逸らし方を瞬時に計算し、ビームを直角より鈍角に逸らす、または直角以下に反射させる。
ビームバリアー[]ビームバリアー(Beam Barrier)は、小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』より登場する防御兵器である。
ビームサーベルやビームシールドと同じく、ビームの膜で造られた幕状バリアー(障壁)。MSとして最初期にビームバリアーを搭載した代表的機体がΞガンダムである。前後の空間に円錐状に展開したバリアーで機体を覆い、前面の空気と相殺させることで抵抗を軽減し、大気圏内での音速飛行を実現させた。
また、地球連邦軍はアデレード基地周辺にこの発生装置を配置し、誘導したΞガンダムが該当ポイントを通過する際瞬間的に全電力を集中させることにより、Ξガンダムの捕縛に成功した。
ビームシールド[]ビームシールドを参照。
ミノフスキーバリアー[]ミノフスキーバリアー(Minovsky Barrier)は、小説『ガイア・ギア』より登場する、防御技術の一種。Iフィールドによるミノフスキー粒子の制御を応用したバリアである。元々のIフィールドバリアーとは違い、ビームだけでなく実体弾にも完全対応しているのが特徴である。
メリットとしては、全方位に対する防御が可能であることが挙げられる。またミノフスキークラフト、ミノフスキードライブとシステムを大部分共有できるため、同時に搭載することができる。一方、ビームシールドやメガ粒子砲に比べて大きな電力を常に消費するために、大出力のジェネレータが不可欠なことがデメリットとなっている。またシステム自体も極めて高価かつ複雑なため、艦船や一部の試作機に搭載が限られる。
ミノフスキー物理学応用技術を利用した防御システムにはビームシールドがあげられるが、ビームシールドがビームサーベルの原理を防御に応用したものであるのに対し、こちらはメガ粒子兵器に使用されるエネルギーCAP技術の原理に近い。つまり機体を励起したミノフスキー粒子の場で包み込むことによりエネルギーCAP内部の状態を機体周囲の空間にフィールドとして維持し、その場における任意の座標でミノフスキー粒子を瞬間的に縮退させ、メガ粒子が生成される際に発生するエネルギーで攻撃を減殺するものである。
正暦時代のIフィールドバリアー[]下記、Iフィールドビーム駆動を参照。
ミノフスキークラフト(Minovsky Craft)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダムセンチュリー』より登場する、浮上技術の一種。
ミノフスキー粒子の電気を格子状に整列させる特性による反発力を利用し、擬似的に反重力を発生させて物体を浮遊させる技術。ミノフスキー粒子が構成するエネルギーフィールドの上に物体を乗せる形で運用される。
ミノフスキークラフトにより大気圏内での大型戦艦やモビルアーマーの運用も可能になった。ホワイトベースやザンジバル、アーガマ、クラップなど宇宙・大気圏内の両方を航行する目的のある艦船や、アッザムやサイコガンダムなど航空機的な形状をしていないモビルアーマーに搭載された。重力をコントロールしている訳ではないので、移動する際には別に推進力を必要とする。
当初は、ミノフスキー粒子発生装置が大型のため、モビルスーツサイズでは収まらず、搭載できるのが艦船、モビルアーマーに限定された。のちに小型化され、モビルスーツでも運用が可能になり、Ξガンダム、ペーネロペーに採用された後、ガンダムF90Aタイプ、『ガイア・ギア』より登場する一部のマン・マシーンにも採用された。また、オプションとしてのユニットも開発されている。
ミノフスキーフライト[]ミノフスキーフライト(Minovsky Flight)は、『機動戦士Vガンダム』より登場する、浮上技術の一種。
ミノフスキークラフトの簡易版ともいえる技術。ミノフスキークラフトは自らの機体がミノフスキー粒子を発出してIフィールド立方格子を形成するのに対し、ミノフスキーフライトではその場に既に存在するミノフスキー粒子を利用してIフィールド立方格子を形成するため、装置の小型化が可能である。当然ながら重力をコントロールしている訳ではないので、移動する際には別に推進力を必要とする。Vガンダムや、ゾロのボトムターミナルなどに採用されている。
ビームローター[]ビームローター(Beam Rotor)は、『機動戦士Vガンダム』より登場する、浮上技術の一種。
ビームシールドの基部を回転させ、それによって生じるミノフスキー粒子の反発力を利用してIフィールド立方格子を形成し、それを揚力として用いる技術である。基本的にはミノフスキークラフトと同じで、それ自体に推進力は殆ど無い。ただしその揚力の発生する角度を変えてやることでわずかながらの推進力を得ることができる。ミノフスキークラフトと異なり高出力のジェネレーターを必要とせず、ビームシールドが展開可能な出力さえあれば通常のMSでも装備可能である。欠点としては飛行時に独特の騒音を発することと、ビームローター自体がビームシールドを兼用しているため、戦闘時に揚力として使用すると防御がおろそかになる点など。ザンスカール帝国がこの技術を利用し、モビルスーツの広範囲な展開を可能とした。
ミノフスキードライブ[]ミノフスキードライブ(Minovsky Drive)は、『ガイア・ギア』あるいは『機動戦士Vガンダム』より登場する、浮上・推進技術の一種。
ユニット内部でエネルギーフィールドを発生させ、それによって生じる反発力を推進力として用いる技術。ロケットエンジンと異なり、加速の際に推進剤が不要なため、推進剤による重量増加や推進剤切れによる加速時間の制限が存在せず、機体のエネルギーが続く限り無制限に加速が出来る。理論上は亜光速まで加速が可能。また、推進力の割にジェネレーターへの負担はかなり小さい(V2ガンダムの設定)。
時系列的に初めてミノフスキードライブを採用したのは『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場する戦艦マザー・バンガードで、建造は宇宙世紀0128年である。この技術は隠匿されていたらしく、マザー・バンガード一隻のみに搭載され、通常時は従来型の熱核ロケットエンジンで航行を行っていた。なお、マザー・バンガードは木星帝国の策略により、連邦軍と戦闘となった際に多大なダメージを受け、乗組員を脱出させた後自爆している。
その後サナリィは『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』(宇宙世紀0136年)の時点でミノフスキードライブの小型化に成功し、実験用モビルスーツであるF99レコードブレイカーを完成させたが、敵の攻撃によって機体と研究データの全てが失われている。一方、アナハイム・エレクトロニクス社はマザー・バンガードの残骸を回収し、その残骸を利用したミノフスキー・ドライブ搭載の実験用モビルスーツ「スピードキング」(サナリィでのコードネーム「イカロス」)を製造するが、ミノフスキー・ドライブを発生させる帆の部分にモビルスーツを接続させた簡易的な物で量産もされず、その後の戦闘により大破している。
その後『機動戦士Vガンダム』の時代(宇宙世紀0153年)になって再度の開発に成功し、V2ガンダムに搭載された。作品の発表としてはこちらが先となる。V2ガンダムに搭載されたものは技術的にはまだ完全ではなく、急激な加減速等で高負荷がかかった際に、ドライブ内に封じ込めきれなくなった高エネルギー状態のミノフスキー粒子(メガ粒子)が放出される。この現象は「光の翼」と呼ばれ、完成型のミノフスキードライブには「光の翼」は発生しないとされている。この放出された粒子はビームサーベルとほぼ同一であり、武器として使用する事も可能である。また、V2ガンダムが盾としても利用している。
さらに「ミノフスキードライブ」という名称自体は、『ガイア・ギア』で初登場しているが、これは「ミノフスキークラフトによる推進(ドライブ)」ということであり、前述の技術とは意味合いが異なる。その後、語感を気に入ったカトキハジメが、V2ガンダムのデザインを手がけた際、新技術としてこの名称を用いたという。
フィールドモーター駆動(フィールドモーターくどう、I-Field Motor Drive)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダムセンチュリー』より登場する、モビルスーツの駆動形式の一種。
ミノフスキー物理学を伴わない流体パルス駆動と対になる駆動技術である。ミノフスキー粒子とIフィールドの相互作用により間接部を駆動させる。流体パルス駆動に比べて高出力・高トルクだが、機器を小型化できる利点があったといわれる。ミノフスキー博士が地球連邦軍に亡命してから発明した技術のため、ジオン公国軍のモビルスーツにはほとんど使われていない。その後の地球連邦軍におけるモビルスーツの駆動形式の主流となり、マグネット・コーティングと相まってムーバブルフレームの発展につながった。
Iフィールドビーム駆動[]Iフィールドビーム駆動(アイフィールドビームくどう、I-Field Beam Drive: IFBD)は、アニメ『∀ガンダム』より登場する、モビルスーツの駆動形式の一種。Iフィールドビームドライブともいう。マヒローが採用する人工筋繊維と並んで、設定上は未来世紀の時代に広く一般化し始めた駆動形式という事になっている。
機体表面にIフィールドで立方格子の梁を作り、それによって関節を駆動させる。∀ガンダムやスモーなどに採用されている。これらの機体の腕部や脚部などは内部に機械構造を持たない無垢の金属であり、外側から操り人形のように駆動する。このことによりジェネレーターの出力をほぼ全て武装に回すことができるため、低出力で高機動な戦闘が可能である。また、設定上は、ミノフスキー粒子が充満している場所ではミノフスキーフライトのように自由に浮遊し、行動することができるとも言われている。
また、Iフィールドビーム駆動に使われるIフィールドジェネレーターは、Iフィールドバリアーとも兼用となっている。この時代のIフィールドバリアーは、宇宙世紀のものと名称は同じでも、技術自体はミノフスキーバリアーからさらに発展したものであるといえる。基本的にビームにも実体弾にも完全対応している上に、攻撃にも使用される。例えば、腕部のIフィールドを展開させたまま殴りつけることにより、相手に大きな衝撃を与えることが可能となっている。
ミノフスキー通信(ミノフスキーつうしん、Minovsky Communication)は、『機動戦士ガンダム』への後付け設定として『ガンダムセンチュリー』より登場する、モビルスーツの通信技術の一種。
ミノフスキー粒子の立方格子を振動させて、情報を伝達する技術である。サイコミュによって制御され、ニュータイプの精神波の反応を伝える。この技術が初めて搭載されたのはエルメスである。この時、周囲のミノフスキー通信影響下にある人間に宇宙空間であるにもかかわらず「ラ……ラ・ラ……」という音を感じさせた。また、後にはザンスカール帝国が開発したエンジェル・ハイロゥにおいて地球圏全体に歌を響かせたこともある。
ミノフスキー干渉波探知システム[]ミノフスキー干渉波探知システム(ミノフスキーかんしょうはたんちシステム、Minovsky Interference Wave Detection System)は、OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』より登場する、モビルスーツの探知技術の一種。
ミノフスキー粒子の散布領域内に物体が存在した場合、Iフィールドの立方格子が崩れ、それが他のミノフスキー粒子に干渉して濃度の変化をおこす。これがミノフスキー干渉波である。電波障害の度合いを元にこれを検出分析し、物体の位置や大きさを判別するのがミノフスキー干渉波探知システムである。宇宙世紀0083年当時にはすでに存在したが、まだ発展途上の技術であり、物体の種類までは判断できず、ダミーとの区別も付かないという問題があった。
ミノフスキー・コントロール[]ミノフスキー・コントロール(Minovsky Control)は『機動戦士Vガンダム』に登場する遠隔通信技術の一種。
ミノフスキー通信の応用技術で、装備間でミノフスキー粒子の光子振動を利用して通信を行うことにより、サイコミュに類似した機能を実現したものである。宇宙世紀0150年前後にベスパの旧サナリィの技術陣により開発されたとされている。この技術の確立により、従来はサイコミュ無しではレーザー誘導などを用いての簡便な遠隔制御しか行えなかったものが、MS本体から離れた装備に対してサイコミュを用いずに遠隔操作を行うことが可能となった。しかし複雑な操作はできず、またその扱いも難しいとされている。この時代においても遠隔操作の抜本的な問題は解消されないままだった。ゾロのボトムターミナル、ゾロなどの可変時のビームローターの空間移動、コンティオのショットクローの制御などに応用されていた。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場。詳細は不明だが従来のバッテリーより高効率の蓄電が可能であり、一時的に核融合炉の出力を超える電力を供給できる、小説版ではガンダム試作2号機の使用するMk-82型核弾頭がレーザー水爆であり、起爆用レーザーの動力源に使用されている。また月への落下軌道をとるコロニーを追撃するコンペイトウ残存艦隊も軌道変更用の推進剤加熱のために保有していた。作中では使用しているのは連邦軍側のみであった。
ビーム・フラッグ[]ビーム・フラッグ(Beam Flag)は『機動戦士ガンダムF91』から登場するビーム応用技術。
ビームをモビルスーツの背面から旗状に形成する。ビームを利用し、かなり大きく展開されるため宇宙空間でも光り輝いて見える。騎士道精神を重んじるクロスボーン・バンガードならではの装備である。「ビーム」と名前がついているものの他のビームサーベルやビームシールドのような攻撃能力や防御効果があるかどうか劇中では描写がない。
主にベルガ・ダラスの背中に装備され、フロンティア4占領パレードの際のデモンストレーションとして使用した。
第7世代ミノフスキー物理理論による対モビルスーツ無力化兵器[]第7世代ミノフスキー物理理論(7th-GMPT: Seventh Generation Minovsky Physical Theory)とは未来世紀時代に発展したミノフスキー物理学の理論であり、これにより従来のミノフスキー粒子の動きを全て停止させる技術が確立された。以後、従来のミノフスキー物理学を応用した技術は全て使用不可能になり、未来世紀におけるミノフスキー物理学は衰退したとされている。
『∀ガンダム』の舞台となる正暦時代に伝えられる黒歴史によると、この理論を応用した対モビルスーツ無力化兵器はネオジャパンが開発したというモビルアーマー・ウォドムに搭載されているという設定だが、『∀ガンダム』劇中では使用されていない。また、設定によれば∀ガンダムの建造時にも搭載が検討されたが、この時代には過去のものとなっていた技術を完全に再現させることができず、搭載が間に合わなかったため、急遽この兵器が搭載される予定だった位置にビームサーベルが設置されたという。
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執筆の途中です | この項目「ミノフスキー物理学」は、ガンダムシリーズに関する書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています(P:アニメ/PJガンダムシリーズ)。 |
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