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スウェーデン発、北欧神話がモチーフのオープンワールド
Valheim(ヴァルヘイム)は、バイキング文化と北欧神話にインスパイアされたオープンワールド・サバイバルゲームです。
戦いに倒れたあなたは、オーディンによって第10世界「Valheim」へと送り込まれます。
与えられた使命は、この地に巣食うオーディンの宿敵を倒すこと。
とはいえ、最初から英雄らしい装備が与えられるわけではありません。
森で木を伐り、石を拾い、獣を狩るところから生活は始まります。
小さな家を建て、火を起こし、食料を集め、鉱石を掘り金属の武器や防具を作る。
蜂を飼い、畑を耕し、魚を釣り、酒を作り、パンやパイを焼きあげる。
船を造れば海の向こうへ渡り、未知の土地ではまた新しい素材、新しい料理、新しい装備が待っています。
原始的な暮らしから始まり、少しずつ生活と冒険の範囲が広がっていく。
素朴さと大胆さが同居する世界、それがValheimの大きな魅力です。
Minecraftを生んだ国スウェーデンで開発され、2021年のアーリーアクセス開始から世界的な人気を集めました。
発売から僅か3ヶ月足らずで700万本を突破するという、インディーゲームとしては記録的なヒットとなっています。
粗くも美しい世界
Valheimのグラフィックは少し変わっています。
テクスチャやモデル表現には、初期の3Dゲームを思わせるスタイルが意図的に採用されています。
一見すると、最新のゲームとしてはかなり素朴です。
ところが、その世界に差し込む光、霧、雨、炎、水面、夕焼けといったエフェクトは非常に印象的。
朝日が森の木々の間から差し込み、昼間は穏やかだった場所が夜には不気味な森へと変わる。
嵐の海を必死に航海したあと、雲の切れ間から朝日が現れることもあります。
最新ゲームらしい精細さとは違う、どこか懐かしく、それでいて妙に美しい世界です。
容量は約4GBと比較的小さいのにも関わらず、風景には思わず足を止めたくなる瞬間があります。
空腹と戦わないサバイバル
Valheimには、空腹死や渇きといった一般的なサバイバルゲームのペナルティはありません。
一切食べなくても死にはしません。
しかし、何を食べているかがそのままキャラクターの強さになります。
HPやスタミナの最大値は食事によってのみ変化し、戦闘はもちろん、日常の生産行動にも影響します。
序盤はキノコやベリーでも、冒険が進めばスープ、オーブン料理、ご馳走などへと発展していきます。
「腹が減ったから何か食べる」のではなく、「何を食べよう」と考える。
料理が単なるコレクションやささやかなバフアイテムではなく、ゲームの中心に組み込まれています。
腕も準備も試される戦闘
Valheimでは戦うことが大きな柱の一つです。
剣、槍、棍棒、斧、弓など、それぞれ性質の異なる武器があり、敵によって斬撃・打撃・刺突などの相性も変わります。
盾で攻撃を受け、タイミングよく受け流し、回避して隙を作る。
背後から奇襲したり、ノックバックを利用したり、地形や建物を使って戦うこともできます。
新しいバイオームへ進めば、新しい素材と強力な装備が手に入ります。
ただし、そこで待っている敵もそれまでとは段違いに強くなります。

強敵の潜むダンジョンに、素材を求めて潜りましょう。
準備・計画する力と、実際の立ち回りのどちらもが有効に働きます。
ブロックを積むだけではない建築
Valheimの建築は壁や天井を並べていくだけのものではありません。
「置く」というより、自分で建物を組み立てていく感覚に近いでしょう。
建築物には構造の概念があり、支えが不足すると部材が崩落してしまいます。
また、屋根がなければ雨を防げず、火を焚けば煙がこもるため煙突も必要。
ベッドや調理設備にも、屋根や火といった周囲の環境が関係します。
それでも難しいものではありません。建築が苦手でも簡単に見栄えする家が作れます。

一方で柱、梁、角度の異なる屋根や曲線を含むブロックなど、細かな建築ピースでディテールを高めることもできます。
多くのゲームでは、凝った建築デザインを反映すると建物がとても大きくなりがちです。Valheimではそうではありません。
自由度は高く、小さなオブジェから港町、砦、巨大な館まで、工夫次第でかなり本格的な建築が可能になるでしょう。
部屋を家具で飾れば有効なバフが延長されるという、内装好きが報われる仕様もあります。
最初は雨宿りのために建てた小屋が、気が付けば村になっている。
そんなことも珍しくありません。
歯応えはある。でも遊び方は自由
基本設定のValheimは決して簡単なゲームではありません。
新しい土地へ進めば敵は急激に強くなり、倒されればその場に装備を落とします。
遠征先で全滅し、落とした装備を回収するためにさらに装備を作り直す――なんてことも起こります。
一方、現在はワールド設定によって戦闘難易度や資源量などを変更できるため、自分に合った遊び方を選べます。
建築に集中したい方はハンマーモード(所謂クリエイティブモード)を設定しましょう。
一人でじっくり攻略するのも、仲間と協力するのも自由です。
そして、そもそも急いでボスを倒す必要すらありません。
今日は家を、明日は畑を、次は魚を……
オーディンから使命を与えられてはいますが、その言いつけを無視して悠々と暮らしてみるのもいいでしょう。
すべての答えをWikiで調べて最短距離を進むより、初めて見るものに驚きながら遊ぶのもおすすめです。
なるべく自分の手で世界を発見したい方は、ネタバレを抑えて要点だけをまとめた初心者向けガイドをご覧ください。
ただこのゲームは難しく、時に非情です。挫けそうな時は仲間や攻略に頼りましょう。
開発会社について

Iron Gateは、スウェーデンを拠点とする小さな会社です。現在、同社は4人のフルタイム従業員と1人のパートタイムコンサルタントで構成されており、長期的にチームを拡大するという野心を持っています。私たちは主に社内での開発に焦点を当て、すべての従業員が制作スタッフの一部であるという野心を持っています(私たちのCEOはメインプログラマーであり、Valheimの作成者でもあります)。私たちの出版パートナーであるCoffeeStain Publishingは、マーケティングやその他のビジネスなど、ビジネスのさまざまな側面で私たちを支援してくれます。(公式Q&Aの和訳)
なんと5人の会社のようです。この作品のヒットでどう変わっていくのでしょうか、期待しましょう
ゲーム系ポータルAUTOMATONにて開発者へのインタビューが掲載されました。
東京ゲームショウへの出展を経てコンシューマ展開が発表されています。
インタビュー時点で社員は16名、その内開発陣は8名のようです。 リンク
ゲームについて

発売日:2021年2月2日
プラットフォーム:Steam(PC) XboxOne XboxSeriesX|S Mac
価格:2050円(アーリーアクセス現在)
2590円 (2025年5月22日~25日ごろ価格改定)
3400円 (2026年7月26日)
開発:Iron Gate AB
パブリッシャー:Coffee Stain Publishing
Valheimの歴史
| 日付 | アップデート名(意訳) | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年 2月 2日 | Patch 0.221.10 (『Valheim』5周年) |
製品版へと移行する前の最後のアップデート ・エモート用リングメニューの実装 |
| 2025年 9月 9日 | Call to Arms (戦闘招集) |
・アドレナリンが追加(関連装備を含む) |
| 2024年10月29日 | The Bog Witch (沼地の魔女) |
・3人目のNPCが実装 |
| 2024年 5月14日 | Ashlands (灰の地) |
・新バイオーム『灰の地』実装 |
| 2023年 8月22日 | Hildir's Request (ヒルディルの要求) |
・2人目の商人「ヒルディル」が実装 ・ワールド補正の実装 ・ポイント切り替え、スタック置き(チェストの利便性の向上) |
| 2022年12月 6日 | Mistlands (霧の地) |
・新バイオーム『霧の地』実装 ・各バイオームに魚実装 ・氷の洞窟に湖の追加 |
| 2022年 3月 1日 | なし ※当初はCult of the Wolf として予定されていた一部 |
・氷の洞窟の追加 |
| 2021年 9月16日 | Hearth and Home (炉床と家) |
・新たな食品(タマネギ等)や調理設備、料理の追加 ・タールを使った建材などの追加 |
| 2021年 2月 2日 | リリース | ※アーリーアクセス (このwikiは3日後の2/5から発足しました) |
※初期のロードマップでは4つのブロックに分かれていたが、このロードマップは破棄された。
Cult of the Wolfで予定されていた「戦闘面の改良」は、恐らくHearth & Homeに内包され、
後に氷の洞窟の部分だけが独立して導入されたと思われる。
また、Ships and the Seaという海洋生物の増加と船のカスタマイズも予定されていたが、これは未だ実装されていない
(ボーンモーの事では恐らくないだろう)。
詳しくは2021年のロードマップを参照
システム要件
- 最低:
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7 or later
- プロセッサー: 2.6 GHz Dual Core or similar
- メモリー: 8GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 950 or Radeon HD 7970
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 1 GB 利用可能
- 推奨:
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7 or later
- プロセッサー: i5 3GHz or Ryzen 5 3GHz
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 1060 or Radeon RX 580
- DirectX: Version 11
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 1 GB 利用可能





























コメント
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「開発会社について」のところで、「なんと5人」とありますが、かなり前の話だと思いますので、それがいつ時点のものかくらいは記載しておいた方がいいのでは。
なお2025年9月のインタビュー記事では16人(開発スタッフ8人)とありました。
アップデートの歴史を記載して頂いている方がいらっしゃったので、フォーム化してアプデ名を添えました。
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