停滞/解放

ページ名:停滞解放

停滞/解放

説明テキスト(118文字、九行)

[即効]
解放状態:停滞状態になる 停滞状態の間、あなたが相手に与えるダメージは反映されず、停滞する


停滞状態:解放状態になる この時、停滞しているダメージが反映され、それらのダメージに等しいシールドと最大体力を得て回復する

強化版説明テキスト(121文字、九行)

[即効]
解放状態:停滞状態になる 停滞状態の間、あなたが相手に与えるダメージは反映されず、停滞する


停滞状態:解放状態になる この時、停滞しているダメージが反映され、それらのダメージの2倍に等しいシールドと最大体力を得て回復する

入手先

殻の異形

スキル概要

殻の異形の根幹をなすスキル。すなわちこの異形の弱さの象徴でもある。
「停滞状態」と「解放状態」という2つの状態を入れ替えるスキル。
このスキルをデッキの中に入れていると「停滞状態」で戦闘が始まる。
この「停滞状態」の間は、あなたが相手に与えるダメージが全て無効化(0ダメージ)され、蓄積していく。その後、このスキルを発動して「解放状態」になったとき、「停滞状態」の間に無効化されたダメージが反映されて、さらに与えたダメージに等しい分、最大体力と体力とシールドを得る。
自傷ダメージや最大体力減少効果は停滞しない。
この時、「解放」で与えるダメージは合計ではなく、個々として反映される。
さらに、ダメージ上昇効果が、攻撃が停滞する時、そして解放される時の2重にかかる。
正直何を言っているのか分からないと思うので、以下にいくつか例を挙げる。

+ 例-
  • ①体当たり(7ダメージ)を1回発動後、聖なる一撃を1回発動し、その後「停滞/解放」を発動
    ↪︎7ダメージを相手に与え、最大体力を7得て、体力を7回復、シールドを7得たあと、さらに相手に8ダメージを相手に与え、最大体力を8得て、体力を8回復、シールドを8得る
    (以後◯ダメージを与え、最大体力と体力とシールドを◯得る効果をまとめて省略して[◯]と記す)

  • ② 体当たり(7ダメージ)を1回発動後、成長(与えるダメージが1増える)を1回発動後、体当たり(7+1=8ダメージ)を2回発動し、その後「停滞/解放」を発動
    ↪︎[8][9][9]
    (これは元々7,8,8と停滞した後、解放でダメージを反映するときにも与えるダメージが1ずつ増えて8,9,9となるためである。)

  • ③追撃(スキル発動毎1ダメージ)×1、体当たり×1、「先触/増幅」(停滞ダメージ1.5倍)×1、「停滞/解放」×1
    ↪︎[1][10][1][1]
    (これは「先触/増幅」の効果が切り捨てであるため、例えば7×1.5=10.5→10のようになってしまうためである。)

このスキルの長所は2つある。

  • 1つ目は、先述した通りダメージ上昇効果を2重に受けられること。
    例えば「馬鹿力」を1回使うだけで実質与ダメ+6ということになる。
    因みに「ねじれ触手」はダメージ上昇効果を3倍受けられる。

  • 2つ目は、その上がりやすいダメージが回復量やシールドの増加にもつながること。
    因みにその回復が役に立つということは、相手を倒せていないということで、つまり再び攻撃を溜め直さなければいけないということである。

このスキルの短所はたくさんある。

  • まず、「攻撃を与えること」をトリガーとする効果が発動できないこと。
    例えば与ダメージ上昇といえば定番の「狩人の瞳」などは解放時にはじめて与ダメージが上がり始めるので、先述した「与ダメージ上昇効果2倍」のメリットを受けることができない。
    他にも「マナゲイン」や「盗賊の短刀」なども使えなくなる。

  • 次に、「熟考/反射」の優秀な方である「熟考」を発動しにくいことである。
    せっかく2つもあるこの異形にしては珍しく悪くないスキルを無駄にしてしまうのは勿体無い。

  • 続いて、「閃光トラップ」や「リンクサモン」、「召喚ポータル」などにより召喚された相手を1人倒すとなぜか「解放」が中断されてしまうこと。
    例えば30ダメ×10が停滞していたとしても、「閃光トラップ」を倒したら最初の30ダメで発動終了。回復も30しかできない。これが一部の敵だと非常に厄介。

  • さらに倒せる状態になってからが案外遠いこと。
    たとえ「停滞/解放」を次に引ければ勝てるという状況になったとしても、「停滞/解放」を引けなければいつまでも勝てない。また、それを解決するためのスキルである「先触/増幅」を残すことになるのだが、そうすると火力を少し上げるためだけにデッキのスキルを2枚や3枚も圧迫することになってしまう。それだったら先述した「ねじれ触手」の方がまだマシである。

  • そして、ダメージ上限に引っかかりやすいこと。
    一度に一気にダメージを与えるのだから、深層の1ターンごとのダメージ上限に引っかかりやすいのは当然である。

  • 最後に、この性能で、この異形の目玉スキルであること。

以上の点から、このスキルは持っているだけ、深層では基本デメリットしか与えず、「吸収」などと同様に、消費期限の短いスキルと言えるだろう。


殻の異形の場合、理想的な立ち回りは、15階層~21階層を目安にこのスキルをデッキから消して常に「解放」効果を使える状態にするのが良いだろう。たまごくん、泣いていいんだよ。


因みに余談だが、「常闇の支配者」の「精神支配」に対してこのスキルを使用すると、
相手が「停滞状態」になり、相手を完全に詰ませることが出来る
また、このスキルは[異形能力]でないスキルの中で唯一「幻想」や「創世の翼」、「魔道混合」のランダム生成から出ないようになっている。別に弱すぎたからハブられたのではなく、上記の常闇の支配者のような詰みの対策である。
これによってこのスキルの強化版を入手できるのは「光の異形」で異形階でこのスキルを取った時、もしくは「殻の異形」で異形階もしくは「幻想」や「創世の翼」、「魔道混合」で「喚起」もしくは「不穏なる輝き」を手に入れた場合のみということである。恐らく未だこのスキルの強化版を使ったことのある人は1桁程度であろう…

相性のいいスキル

相性がいいとも悪いとも言えるスキル

  • 熟考/反射(殻の異形)
    敵の追加行動がない14階層までは「反射」の方が強いが、深層ならドローができる「熟考」の方が強いので、「停滞/解放」は無い方がいい。

相性の悪いスキル

関連タグ

スキル 異形スキル 回復 シールド 即効

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