※この下にストーリーやニケに関する考察を書く事ができます※
機密情報を扱う「ベストセラー」所属のニケ。
指揮官への愛称は「あなた」。
blablaプロフィールは「タロット占い関連のお問い合わせはDMでお願いします~」
指揮官との初対面はイベント「ARCANE:ARCHIVE」ではあるが、
picup募集等で彼女を迎えた場合のblablaメッセージ・面談・個別エピソードは上記イベントを終えた後、指揮官と対面済みのタイミングである為、ある意味若干どころではないレベルのネタバレを本人から受ける事になる。
そういうのを気にする場合は、先にイベントストーリーの鑑賞を済ませてしまおう。
同部隊所属のファントムに負けないレベルのマイペースな女性。
携帯電話等様々な機械で「自撮り」するのが趣味で、自室壁一面に彼女の自撮り写真が貼られてる他、
バーストスキル発動時にタロットカードに紛れて自撮り写真が混ざってる程。
他にもタロットカードも趣味にしており、占い師みたいな事を副業として営んでるようだが、
個別エピソード1の時点で、占い結果に対して「その時の状況、占う側の知識、視点、気分」によって変わるという身も蓋もない事を言い「過信は禁物、あくまで参考程度に。」とまで付け足し、占い師がそれでいいのかというツッコミを入れられてる。
自室は所謂汚部屋に相当し、先の壁一面の自撮り写真の他に、脱ぎっぱなしの服や、タロットカード含めた謎のオカルトグッズで埋め尽くされてる。主に靴下の件でリターに小言を言われるアニスといい勝負である。
ファントム同様、抜けてる部分が多く、上述のバーストスキル発動時含め、肝心な時にドジっ子行為を行ってしまう事も多々。
幸い周囲に迷惑をかけるレベルには至ってない…はずである。
指揮官に対してはイベント「ARCANE:ARCHIVE」の件があっての影響か、積極的に押してきたり翻弄してきたりする。
面談では謎の攻防が始まる物も。自身の容姿に対して自信があるようなセリフも幾つか見られる。
似たような積極性を持つルピーと、アルカナの二人が揃う前哨基地突発イベントは必見。
因みに彼女のリロードモーションはタロットカードを取り出し、カードを見る物。リロードしてない。
ファントムは手品でリロードしてるのに対し、リロードのような行動すらしていない。
相変わらず戦闘には影響がない…というかリロードしてないなら無限に撃てるのでは?という疑問が生まれるが、細かい事は気にしてはいけない。
…と、ここまでなら微笑ましいのだが、機密情報を扱うベストセラー部隊所属だけあって、かなり重い背景事情を持つ。
ベストセラー部隊同士はお互いのプライベート部分は知っているが、お互いの業務内容は全く知ってないという、機密情報を扱うベストセラー部隊ならではの奇特な状態である。
(なのでファントムが怪盗に憧れてるのをアルカナは知ってるし、怪盗の真似事をする際にアルカナは探偵役を引き受けてる事がイベントエピソードで判明する。)
また、上述の服脱ぎっぱなしや片付けが苦手等はファントムは知っているが、業務内容に関わる為か、彼女の作業部屋自体には立ち入った事はなく、イベントで初めて入った事になる。
ファントムの担当が「機密情報が含まれる会話の盗聴・文章化・封印」に対して、
アルカナの担当は「機密情報そのものの管理・秘密保持」。
その機密情報という物は、ゴッデス部隊の詳細な活躍記録(ただしゴッデス部隊の指揮官についての詳細は、指揮官本人の要望で記されてない。)のような秘匿すべきと分かる物から、地上でかつて流行った音楽ジャンルや書籍、現在のアークの状勢、各部隊の活躍記録など、それは機密と言っていいのか?と一瞬疑うようなものまで、本当に多岐にわたる。
つまり、アークで何かある度に、アルカナは作業場に行き、本として書き記す作業をし、作業後に機密保持の為の記憶消去を施されるということである。
故に、機密情報の秘匿性維持の為の記憶消去はファントムよりも頻度が高く、毎日どころか1日2回以上、1日10回も受けた事もある。
上記の抜けた行動等は高頻度過ぎる記憶消去の弊害なのかもしれないが、そこは上手くはぐらかされてしまい詳細は不明。
ただし、イベントで記憶に関して精密検査を受けた際に、メアリーから、
あまり何度も記憶消去を受けると、NIMPHが記憶がない状態をデフォルトと誤認してしまい、消去する必要のない記憶まで消去してしまい、植物人間のような状態・実質思考転換と同義の状態になる。
という説明を受け、次に記憶消去を施したら取り返しがつかない・限界状態になっているとも聞かされ、これ以上の記憶消去はメアリーは反対していた。
実際その通りの事が起こってたらしく、アーク建造時からある図書館創立後、アルカナは17代目の禁書庫管理担当であり、先代達はメアリーが言ってた状態のようになってしまったと思われる。
(禁書庫という名前は、トランス状態のままアルカナを追いかけて入ってしまった指揮官に特別許可が降りた後の会話で、何かカッコイイからという理由でその場でアルカナが命名した。)
イベント序盤でカウンターズの活躍履歴、トーカティブやインディビリア等の名前、その先の障害への勝率を計算を途端に喋ってたのは、カウンターズはアルカナにとって推しである為。
幾ら自分の仕事を律儀に守っても、極論、アークが潰れてしまい人類が居なくなって、誰もがその秘密が有る事を忘れてしまえば、秘密は意味のない・存在しないような物になってしまう。
そんな自分の仕事に葛藤を覚えた頃に書類として送られた、ヘレティックの撃退・わずかでも地上奪還の成果を挙げたカウンターズの活躍は、アークや人類を生存させ、自分の仕事に、機密情報という秘密に意味を持たせてくれたと話す。
イベント中、記憶が抜けてた事は本当であったが、
上記の禁書庫に入る際に暗号のように唱えた言葉が記憶を呼び戻すコマンドみたいな物になっており、今まで消去されてた記憶ごとよみがえるという特殊な性質を持つ。
このコマンドみたいな暗号を唱える際は、眼が緑色になり、瞳孔が完全に開いた状態、虚ろな状態で機械的に喋る。
また、この状態は時折発生するらしく、ファントムもその現象を知ってるのか、一種のトランス状態と喋っている。
ただし禁書庫から出る度に記憶消去を受けるので、実質作業場である禁書庫でしか記憶を保持できない。
推しのカウンターズの指揮官であるプレイヤー指揮官と直接会えた現実を理解するのに20分もかかる程に憧れてたが、
上記の特性から、記憶を戻す手伝いをしてきた人物としては覚えてても、カウンターズの指揮官という事は忘れてしまい、禁書庫に居る間のみ思い出せる事になる。
この時、アルカナから、どうせ記録するなら報告書ではなく、指揮官から直接言葉として報告して欲しいとの提案を受ける。
禁書庫に入れるのは本来アルカナのみであったが、トランス状態のままアルカナを追いかけて入ってしまった指揮官に対して、イングリッドから特別許可が下り、入れるようになった為の提案。
この提案が、募集で入手した際のblablaメッセージの約束・手を組むの話の内容であり、個別エピソード1個目はまさにその記録の最中の出来事である。
エリシオン本社でアルカナが記憶消去を受けてる際に、イングリッドと指揮官が独り言の形式で話をするが、その間にどころか、そもそも指揮官がイングリッドに会う前にアルカナの記憶消去が完了した事を告げる。
ミシリスと共同で挑戦し続けてきた「選別型記憶消去」は、より安全で、より確実で、よりタクティカルな、記憶消去方式らしく、今回のような事や先代達の悲劇のような事は、万が一の事象がない限り発生しない。
その話を聞いた後にエリシオン本社から出た指揮官を見たアルカナは、「カウンターズの指揮官」という記憶を覚えており、この挑戦も自ら志願してたものだったと聞かされた所で、イベントは終了する。
尚、エリシオン本社に辿り着いた直後の他にも、イベントオープニングで記憶消去を受ける前に行ったり、トランス状態に入る前にプリント機で撮った自撮り写真については、
本当にただの趣味であり、自分の顔を見るのが好きだからという理由で撮ってるだけである。
別に記憶が無くなってる部分を写真で残すとかそういった意味合いはなく、そういう意味の物なのではと指揮官がミスリードしてしまう。
図書館の創設者の記録は一切残ってないが、最後にイングリッドが「Oというイニシャル」だけを教えてくれる。
この情報が今後どのような形でイベントに干渉するかは不明だが、
今回のイベントで指揮官がゴッデスの実際の活躍記録レベルの機密情報に触れれるようになった為、少なからず影響は出るだろう。
因みに該当イベントの正確な時系列は不明だが、アルカナが指揮官(プレイヤー)を見たのはアーク襲撃事件の時と喋っていたのと、マリアンに関しては「今は離れてるだけ」と答えた事(クラウンの所にいる事が判明してるっぽい発言)から、
少なくともアーク襲撃事件以降且つラピ帰還後であると推測される。
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