フォークス【アンダーテイカー】
概要
呼称 | アンダーテイカー |
陣営 | ブライト王国 |
種族 | ヒューマン |
身長 | 175㎝ |
趣味 | 賞金をもらった後に一人で酒を飲むこと |
好きなもの |
・黒ビール ・難易度の高い任務 |
嫌いなもの |
・ネクロマンサー ・しつこいカタストロフ |
現在地 | ラスティーアンカー |
現在の身分 | デビルハンター |
関連人物 |
【旅の仲間】 ・ミレイル 【幼馴染の親友】 ・レイン 【因縁の敵】 ・メヒラ |
ストーリー
「悪をこの世から根絶する」
そう心に誓い、
悪しき者と戦うウィッチャーフォークス。
すべての邪悪な生物に対して無慈悲、
無情であり、
同業者からはアンダーテイカー(葬式屋)
と呼ばれている。
彼が邪悪な生物を狩り始めたのは、
子どもの頃に経験した
危険な出来事が原因だった……。
今の落ち着いた雰囲気とは違って、
幼いフォークスは好奇心溢れた
やんちゃな少年で、
友人のレインと一緒に
よくイタズラをしては大人たちに怒られていた。
同年代の子どもは一切立ち寄ろうとしない、
森の奥まで遊びに行っていたある日……。
二人は邪悪な幻術魔法に誘われ、
死霊魔術を専門とする術士のアジトへ
迷い込んでしまった。
探検に夢中になっていた二人は、
すぐに見つかり囚われてしまう。
しかし、フォークスの特殊な体質に
気づいた術士は、魔術祭祀の生贄にすべく
儀式を執り行い始めたのだった。
ーーフォークスが身体に異変を感じ始めた
その瞬間、
ウィッチャーたちがアジトに潜入し、
術士達を取り囲む。
もう少しで儀式が完了する
というところだったが、
身の安全を優先した術士達は儀式を中断し、
散り散りに逃げていった。
レインは無事に助け出されたが、
フォークスは祭祀での死霊魔術に
かかったままだった。
まるで意識があるような邪悪な力が
フォークスの左手に寄生し、
彼の意識を飲み込もうとする。
このままでは邪悪な力に取り込まれてしまうと
判断したウィッチャーたちは、
この力と対抗する手段を
フォークスに教えると約束し
連れて行こうとした。
友人をこのまま
放っておくことができないと言う、
レインも一緒についていき、
共にウィッチャーの弟子になると決意する。
ーーそれから数年後、
フォークスとレインは厳しい訓練に明け暮れ、
魔物狩りのスキルを磨いていった。
それと同時に、
フォークスは左手の邪悪な力を抑え続けていた。
彼は予想以上の力を発揮し、
邪悪な力に対抗するだけではなく
手懐けたのだった。
「呪いの苦しみはもう慣れた」
フォークスは危険な気配を身に纏いながら
常に大きな棺桶を背負い、
未踏の地であろうと足を運んで、
闇に潜んでいる汚らわしい魔物を狩り、
棺桶でやつらを葬るのであった。
「ウィッチャーとしてやるべきこと、
それは哀れみを捨てることだ。
なぜならやつらには必要ないからだ」
ドリーのコーナー
多くのデビルハンターのように、フォークスはなりたくてデビルハンターになったのではない。
幼い頃の彼は、冷静で寡黙な人間ではなかったが、今のフォークスは、デビルハンター・フラタニティの中でも、特に無口な部類だ。
それでも、彼は決して存在感の低い人間ではない。
ラスティーアンカーの酒場の常連なら、皆、酒場の隅でビールを飲む白髪の男のことを知っているはずだ。
彼の右手は普通に見えるが、もう片方の手は、不気味な青緑色に染まっている。
幼い頃のフォークスは、特にヤンチャで、怖いもの知らずの子供だった。
幼馴染のレインは、いつも兄のように、彼の面倒を見ていた。
そしてある日、フォークスはレインと二人で、森の奥を探検することにした。
そこは、誰もが怖がる秘境であった。
その日の探検は、二人に一生の後悔を残した。
フォークスの特異体質に引き寄せられたネクロマンサーが、フォークスを儀式の生贄にしようとした。
駆けつけたデビルハンターのおかげで、フォークスは一命をとりとめたが、彼の体は死霊魔法に侵され、彼の左手には、邪悪の力が宿っていた。
その力はフォークスの意識を呑み込もうとしたが、フォークスはデビルハンターに力の抑え方を学んだ。
過酷な修行は、彼の体と精神に大きな苦痛を与え続けた。
やがて、フォークスは立派なデビルハンターに成長し、強固な意志で邪悪の力を手のひらに抑え、力を自由に使えるようになった。
しかし、フォークスに魔物退治を頼む人々は、いつも汚物を見るような目でフォークスの左手を見る。
その嫌悪の籠もった目を、フォークスは忘れない。
ある日、フォークスは魅惑の女王と呼ばれるカタストロフ、メヒラと遭遇した。
彼女はフォークスに興味を示したが、彼女が使う魅惑の術は、固い意志を持つフォークスには効かない。
しかし、メヒラは征服欲を燃やし、フォークスに付きまとうようになる。
一方、フォークスは冷静を保っていた。
彼はデビルハンター、悪魔を狩る者。
カタストロフと戦う彼に、獲物への同情心はない。
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