ストーリー
コンラードはスティクスと呼ばれる、激しい怒りで勝利を収めた人々の魂に満ちた沼地に生まれた。
怒りに触発されて、カタストロフのコンラードが現れたのだ。
コンラードは、怒りや気性の荒さによって力を手に入れることこそが、より純粋で高貴なやり方なのだと考えた。
強大な力を持つ彼に比べれば、悪知恵をひけらかしてばかりいる同類のカタストロフは弱く、無能に見えた。
数年前、コンラードはドワーフの逃走兵たちを殺そうと企てた時にユージーンに妨害され、それ以来ユージーンとは敵対関係になった。
ほどなくして、コンラードはカタストロフを連れてセレスチアルの小隊を襲撃し、彼らの護送している「兵器」を奪うよう命令を受けた。
任務はうまく遂行され、「兵器」はすでにカタストロフのものになった。
図に乗ったコンラードは、怒れる魂に対する自分の渇望を満たすことにした。
血生臭いにおいが村にまん延し、コンラードがかつてない快感を覚えたその時、忌々しいカタストロフ、ユージーンの姿が見えた。
何度も俺をバカにしてきたあいつだ!
あいつ、セレスチアルと行動を共にして俺の計画を阻止しようとしているのか!?
カタストロフの恥だ!
コンラードは言った。
あのカタストロフの恥を逃がすなと...
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