ベリンダ

ページ名:ベリンダ

ベリンダ【ブライトプリースト】

概要

呼称 ブライトプリースト
陣営 ブライト王国
種族 ヒューマン
身長 165㎝
趣味 聖光の秘密を探ること
好きなもの 純粋なる聖光
嫌いなもの この世界に侵入するカタストロフ
現在地 ブライト王国
現在の身分 聖堂のプリースト
関連人物

【聖堂枢機院の同僚】

ルシウス

【導師】

パレルモ

ストーリー

ブライト王国大聖堂、

史上最年少プリーストとして知られる

ベリンダ。

 

兵士たちにとって、

聖なる光の代名詞とその意志の象徴であり、

人々に希望を与える存在で、

その立ち振舞いは気品溢れるものであった。

 

その昔ーー

 

第一次カタストロフ戦争で、

生命の神・デューラは

己の命を犠牲にしてカタストロフを封印し、

残った力すべてを聖なる光に変え、

人類を守った。

 

人類は禁忌を犯してしまった者たちに

対抗すべく、

この聖なる光を研究し暗闇と

邪悪を駆逐するための武器を

作り出したのだ。

 

だが聖なる光を守る道は

決して容易ではなく、

修練者も非常に過酷な修行を

経験しなければならなかった。

 

聖なる光は意志が強く、敬虔な者にしか

応えてくれなかったのだった……。

 

だが、ブライト王国ではついに誰よりも

信仰深い人物が誕生したーー

 

ベリンダはオーガスティン侯爵家の

次女として生まれたが、

社交好きな兄弟姉妹とは異なり、

幼い頃から本の虫だった。

 

他のきょうだい達が礼儀作法など

貴族の嗜みや教養を熱心に学んでいるのに、

父が所蔵している古典書物に

没頭する毎日を送っているような

子どもだったのである。

 

その中でも、神話の時代から中世までの

数々の英雄譚に登場する聖なる光について

知ることが何より好きだった。

 

物心がついた頃には、

指導を受けていないはずなのに、

その聖なる光とつながることができていた。

 

これまでのプリーストは

聖なる光を崇め奉るものとしているが、

彼女は堅苦しい形式に縛られず、

共に育った仲の良い親友として接し、

その大いなる力を

手に入れることができたのだった……。

 

やがて14歳となったベリンダは、

より体系的に聖なる光について学ぶため、

自ら貴族の生活を捨て、

清貧な修道生活を選択し、

ブライト大聖堂付属の修道学院に

入学した。

 

来る日も来る日も祈祷文の暗記と詠唱、

聖なる光に関する退屈な座学、

と普通の生徒にとっては修行僧のような

単調な生活も、

彼女にとっては「親友」と仲良く過ごす

楽しい毎日であったという。

 

師事するパレルモ司教の

敬虔かつ熱心な指導も相まって、

ベリンダの知識と技術は

気づけば目まぐるしい成長を

遂げたのである。

 

さらに、ベリンダは

卒業後にしか受けられない

聖なる光の試練も難なく突破し、

その年唯一の合格者かつ

最年少合格者として名を残したのだった。

 

そうして、

カタストロフとの戦いの火蓋が切られーー

 

「聖なる光よ、私に光を!」

 

ベリンダの放つ聖なる光魔法は、

カタストロフ勢力に

最も有効な手段となった。

 

前線に立ち、聖なる光の力で

敵を蹴散らすベリンダは、

兵士たちにとって勇気と希望をもたらす

聖なる光の意志の

代弁者のように見えたのであった。

 

「聖なる光が私達を守ってくれるでしょう」

 

ドリーのコーナー

オーガスティン家の次女として、

ベリンダは幼い頃から裕福な生活を送ってきた。

 

そのため、彼女は幼い頃、親族から

「家を訪れる上品な女性たちのように成長し、

ハンサムな夫と結婚して何人かの子供を育て、

何事もなく人生を終えるのだ」

とよく言われたものだった。

 

しかしあるとき、ベリンダは聖光の存在を知った。

 

その暖かなる力は悪を退けることができ、

彼女はそれに興味を持ち始めた。

 

それ以来、兄弟たちが社交に勤しんでいる間も、

ベリンダは古文書を読みあさり、

聖光の神秘を研究するようになった。

 

ベリンダは生来、聖光との相性がよく、

導きを受けることがなくとも

そのまま聖光とつながることができた。

 

聖光に仕えるのではなく、

彼女と聖光との関係性はまるで親しい友人のようで、

その交わりの中で心から

充実感と幸福感を味わっていた。

 

そして聖光の導きによって、

彼女は人生の可能性を発見し、

より挑戦的な道を選ぶことを決意した。

 

そこで、彼女はそれまでの恵まれた生活、

そして両親に別れを告げ、

ブライト聖堂で勉強することになった。

 

楽観的で忍耐強いベリンダは、

ブライト聖堂で一生懸命聖光について学び、

毎日繰り返される祈祷にも

退屈になることはなく、

その単調な生活から安らぎを見出していった。

 

ベリンダの優れた成績は、

やがてパレルモ枢機卿の目に留まることになる。

 

彼は聡明かつ努力家である

この少女をとても気に入っていた。

 

ベリンダもこの優しく賢明な長老を尊敬しており、

彼の指導のもとで、厳しい聖光試練を乗り越え、

史上最年少でブライトプリーストとなった。

 

しかし、ベリンダは自分の使命が

始まったばかりであることを理解している。

 

彼女は自分の責務を自覚し、

揺るぎない信念と意志をもって、

聖光の秘密を探求し、

そして聖光の名の下で救済を続けるだろう。

 

 

スキン【熱帯の風情】

 

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