アタリアJ

アタリア【ジャスティスブレード】

概要

呼称	ジャスティスブレード
勢力	セレスチアル

伝聞

この世で最も固い盾でも、アタリアのランスの一刺しを防ぐことはできない。

人々がどんなに祈りを捧げても、アタリアがそれを聞くことはほとんどない。 例外があるとすれば、祈る者の中にカタストロフの気配を持つ者がいる時だろう。 そんな時には、アタリアは直ちに制裁を下す。

最高速度で飛び続ける場合、アタリアは一日でエスペリア大陸を七周することができる。

アタリアは神の武器である神兵の、デューラへの信仰心を疑ったことがない。 そして彼女は、自分こそが最も高い忠誠心を持つ神兵だと自負している。

ある子どもが、アタリアに「そんな足で歩いたら、痛いんじゃないの？」と聞いたことがある。 しかしアタリアは、「痛い」という概念を理解できなかった。

「アタリアか......その女が我のそばを通った時は、速すぎて後ろ姿しか見えなかったよ。そいつが巻き起こした風のせいで、我の髪型が危うく乱れてしまうところだったよ」 サジタリスがこぼした愚痴より。

たとえ目の前にカタストロフが現れても、アタリアが感情を露わにすることは滅多にない。

とある統計によれば、アタリアが口にする言葉の83%には、「裁決」という単語が含まれているという。

匿名希望のセレスチアルの話によれば、女神デューラが消えた時、アタリアは一滴の涙を流し、しかし彼女はそれに気付かなかったという。

密かに黒魔術を学ぶ者を見つけると、アタリアは容赦なく制裁を下す。 彼女がいるおかげで、黒魔術の伝播は大きく制限されている。