フェルガルド

フェルガルド【輝光の狩人】

概要

呼称	輝光の狩人
勢力	ヴェルディア連盟

伝聞

フェルガルドの故郷は、グレイヴボーンによって引き起こされた異変のせいで、土地が汚染され、多くの人々が死んでいった。 フェルガルドは異変の後に故郷を離れ、真実を探り、異変の元凶を見つける旅に出た。

グレイヴボーンが残した手がかりを辿って、フェルガルドはホワイトマウンテン公国にやって来た。 彼は公国で「グレイヴボーンハンター」というブライト王国の組織と接触し、組織設立以来初めてのヴェルディアのハンターとなった。

フェルガルドが手に持つ聖典は、彼が自分で整理し、命名した「輝光の書」。 その本には、グレイヴボーンについての莫大な知識がまとめられている。

フェルガルドは優しい人柄を持ち、いつも礼儀正しく振る舞い、身なりに気を配っている。 自分の毛皮を綺麗かつ滑らかにすることが、彼にとっての礼儀の一つである。

フェルガルドは卓越した嗅覚を持っているが、それは才能であると同時に、彼の悩みの種でもある。 その鼻のせいで、彼は遠く離れた場所の不愉快な臭いを敏感に捉えてしまうのだ。

「フェルガルド？　もちろん知ってるよ。優しいし、おいしいスープ作ってくれるし、故郷のお話を聞かせてくれるの！　あとはね......恥ずかしがり屋なところがあって、恥ずかしくなると、お耳が真っ赤になってプルプル震えるの。本当だよ！」 ーースノーシダー町の子ども

フェルガルドは他のヴェルディア人と同じように植物のことを愛している。 彼は薬草作りに長けており、植物から毛皮ケア用の軟膏を作り出すこともできる。

故郷にいた頃のフェルガルドは自然の力を使って戦っていたが、グレイヴボーンハンターになった後の彼は、聖光の力を自分の戦闘スタイルに取り入れ、独特な戦い方を確立した。

フェルガルドがかつて使っていた武器は、故郷の異変の中で壊れてしまった。 旅に出た後、彼は光の力を含む材料で、新しい十字剣を鍛造した。 その十字剣の柄は、壊れた武器から取った素材で出来ている。

フェルガルドは自分の新武器に「誓いの心」という名前をつけた。 そう、彼は心に誓ったのだ。 いつか必ず、自らの手で故郷の異変を引き起こしたグレイヴボーンを捕まえてやると。