ガルダ

ページ名:ガルダ

ガルダ【熱泉の女将】

概要

呼称 熱泉の女将
勢力 ババリア部族

伝聞

「シロクマ温泉旅館」の名前は、ガルダの親友であるシロクマのババリアの女性から取ったものだ。

そしてその親友は、故郷に「ヒグマ洋服店」というお店を持っている。

ガルダのように平和を愛し、戦いを好まないババリアはとても珍しい。

彼女を弱虫だと言う同族もいるが、彼女の「拳の挨拶」を受けた瞬間、そんな考えはたちまち吹き飛ぶだろう。

「格闘訓練? いんや、そんな暴力的なことには興味ないね。ウチはただ......生まれつき力持ちってだけだべ」

ーー挑発してきた相手をワンパンで壁にめり込ませたガルダはこう語る。

各地を渡り歩いたガルダは、吹雪で足止めされたのがきっかけでスノーシダー町に留まったが、彼女が定住を決めた理由は町の食べ物があまりにも美味しかったからだ。

ガルダの大好物はオーブンおやきとキノコスープだ。

一度に五人分を平らげるので、レストランの店主は彼女を「最高のお客様」認定している。

ガルダは全財産をはたいて閉業寸前の温泉旅館を購入した。

そして彼女が旅館経営を始めて二年目には、「シロクマ温泉旅館」は町民たちが憩いの場として利用する大人気施設となった。

「美味しくて豪快なガルダさんは、気配り上手な社交の達人なんです。これは大げさではなく、本当のことですよ!」

ーーシロクマ温泉旅館でアルバイトしているクインはこう語る。

ガルダが持っている大きな柄杓は、ババリアの友人に頼んで作ってもらったものだ。

故郷の木材が使われており、部族の独特な模様が描かれている。

ガルダが素手で雪狼を崖下へ放り投げるのを町民が目撃して以来、温泉の利用客が獣に襲われることはなくなった。
当初、旅館の温泉は今よりもずっと狭かったが、ガルダが新しい温泉を見つけ、自らの手で今の規模に拡張したそうだ。

 

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