エリア&ライラ【双子の星霊】
概要
呼称 | 双子の星霊 |
勢力 | セレスチアル |
身長 | 133㎝ |
伝聞
大地に落ちて塵になるはずだった二つの彗星を、デューラが止めた理由は誰も知らない。 しかしその日、空に一対の双子の星が現れ、それから二千年もの間、人々を照らし続けている。 |
「エリア」と「ライラ」という名前は、デューラから命と力を与えられた彼らの脳内に最初に浮かび上がった言葉だった。 |
エリアとライラがデューラに創られた存在だから、聖堂は彼らを夜空の光や平和の守護者だと考えているのかもしれない。 実際の彼らは、ただ冷静に人々を見下ろしているだけなのだが。 |
エリアとライラはいつも元気に二人で踊ったり、リズミカルに手を叩き合ったりしている。 とにかく、彼らは二人で一緒に遊べるゲームをこよなく愛している。 |
『双生の星』という舞台は、エリアとライラを主人公にして書かれたと言われている。 劇中には、聖堂の修道士が記録した『エリアとライラの会話集』からそのまま引用された台詞も登場する。 |
「空、大地、闇夜、白昼、舞台の幕開け、ダンスの終わり......どこであろうと、双星は輝き続ける」 ーー舞台『双生の星』 |
エリアとライラは心が通じ合っている。 彼らはいつも二人でひとつの事を話す。 そのシンクロ率は、まるで一人で話しているかのように完璧だ。 |
「彼らの性格は、外見とは正反対です。可愛げはないし、親切でもありません。波立たない深い池のように冷静です。しかし、彼らの光は、漆黒の闇夜にいようと勇気と慰めをもたらしてくれます」 ある聖堂騎士はこのように話す。 |
エリアとライラはほかの仲間など必要とせず、むしろ他者の介入や邪魔立てを排除する。 彼らにとってはお互いが最高の親友であり、心が通い合っている肉親なのだ。 |
「ライラ、いつになったら人間は争いをやめるのかな?」 「エリア、どうかしらね。永遠にやめないかもよ」 |
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧