ボニー【闇羽の弓矢】
概要
呼称 | 闇羽の弓矢 |
勢力 | グレイヴボーン |
身長 | 165㎝ |
称号 |
【前半:彷徨う】 彷徨う心は、居場所を求める。 【後半:副船長】 船長を支える船の二番手。 |
伝聞
ボニーは人間からグレイヴボーンになったわけではない。 彼女には生前の記憶がなく、初めから亡者として生を受けたのだ。 |
ボニーは羽が好きだ。 彼女は時々、空からふわりと舞い落ちる羽がどこに着地するのか、じっと見つめていることがある。 |
ボニーは気づいていないが、彼女は弓を射るのが好きだ。 それは矢が彼女の代わりに、自分には届かない場所まで飛んで行くからだ。 |
ボニーは観察と追跡が得意だ。 死海一のアーチャーである彼女は、空気中のわずかな埃の変化を察知し、敵の攻撃がどこから来るのか判断できる。 |
ボニーは死海の艦長であるホジキンに心から忠誠を誓っている。 命令に疑問を挟むことなく任務を完璧に遂行する彼女は、ホジキンの最も信頼する部下だ。 |
ボニーは、かつて人間だった亡者たちを羨むことがある。 過去を持たず、生まれた時から死んでいる彼女は、死の行き着く先が何なのか、いまだにその答えが分からない。 |
ボニーは何事にも手を抜かない。 標的を確実に仕留めるため、羽を刺したボトルを海に投げ、目を閉じたまま射抜くまで休まず練習し続けたことがある。 |
死海の船員たちは皆、ボニーを畏れつつも尊敬している。 そのため、彼女に任された仕事は普段以上に張り切るのだが、そういった競争が、時々愉快な展開に発展することがある。 |
ナーラを初めて見た時、ボニーはなぜか姉のように面倒を見たいと思った。 だがナーラは、尻尾を踏まれた猫のように、お姉ちゃんと呼ぶどころか近寄られるのも嫌がっている。 |
ボニーは苦しむ悲鳴を聞くのが嫌いだ。 苦しめるためだけの行為を心底嫌悪しているため、ナーラとはどうしても馬が合わない。 |
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